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νガンダム

にゅーがんだむ

νガンダムとは、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するモビルスーツである。
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νガンダムは伊達じゃない!

カタログスペック

頭頂高22.0m
本体重量27.9t
全備重量63.0t
ジェネレーター出力2980kW
装甲材質ガンダリウム合金
スラスター推力97800kg


機体説明

ロンド・ベルのMS隊隊長、アムロ・レイ専用のガンダム
設計はガンダムからΖΖガンダムまでの歴代ガンダムタイプのスペックの平均値を基に、当時の最先端技術を導入して能力をアップデートする形で行われている。
設計はアムロ自身が行い、開発はアナハイム社のフォン・ブラウン工場が担当し、わずか3ヶ月という短い開発期間で完成した。
なお、アナハイム製モビルスーツの中で当初より特定個人の専用機として開発されているのは当機のみである。

アムロ専用機として設計されているが、紛争の長期化を見越して部品や機材は連邦規格のものを採用し、整備やアップデートを容易に行えるよう各部もユニット化されている。
また、MSパイロットとして長年培ってきたアムロの経験も反映され、その結果、宇宙世紀0093年最強クラスの性能を有しながらも高い実用性と信頼性を備えた汎用機として完成した。
各部構造が簡略化されている分、機体剛性も高く、サザビーと拳打による格闘戦を演じた際にマニュピレータに目立った損傷は見られなかった。
特に大型のスラスター類は装備されていないが従来よりも出力を強化されたものが搭載され、また全身にサブスラスターとマイクロスラスターが内蔵されており、構造のユニット化や内装火器の省略による軽量化などの要素もあって、その運動性と機動性は極めて高い。

本機にはサイコミュが導入されており、ガンダムタイプモビルスーツ(サイコガンダムなどは除く)としては初めてサイコミュ制御式オールレンジ兵器ファンネルを採用している他、インターフェースにはバイオセンサーインコムなどで培われた技術をスピンオフして採用している。
アムロのアイディアからコクピットシート後方にサイコミュ受信パックが搭載され、これによって相手の脳波をサイコミュで増幅・受信してその行動を予測することができ、より素早い対応が可能となった。
また、コックピット周辺や駆動系に特殊部材サイコフレームが採用されており(本来はネオ・ジオンで開発されたものだが、アムロと同等の機体を用いての決着に執着したシャアによってアナハイムを通じて意図的にリークされた)、これによってサイコミュの小型化、機体追随性の向上に成功。同時に、機体重量が3kg減少している(ただし、サイコフレームの採用によって剛性は向上している)。

しかし、サイコフレームには未知の部分が多く、本機が小惑星アクシズ落下阻止を試みた際には、MS内部のサイコフレームがアムロの意思に応えるかの如く、機体から溢れるほどの虹色の光を放ち、地球の重力に引きずられていた小惑星を押し戻すほどのサイコ・フィールドを生み出すという奇跡を見せている。

武装

90mmバルカン砲

連邦系MS伝統の牽制用機関砲。
本機は薬莢方式になっており、射撃と同時に空薬莢が頭部側面より排出される。劇中ではアムロの技量によって、ギラ・ドーガの頭部を破壊している。

ビームライフル

専用の大型ライフルで、出力3.8MW。
最大出力は戦艦の主砲とほぼ同等であり、レズン・シュナイダーは本機の射撃をメガ粒子砲と勘違いした。また劇中においてマシンガンのように連射する場面があるが、ライフル自体にその機能はなくアムロの技術によるものであるという説と、ライフル自体が射撃モードの切り替え機能を持つという説がある。
当時主流であったEパック方式ではなく、一年戦争時のものと同様のエネルギーCAP内蔵方式が採用されている。一度にチャージできるエネルギー量は相当高いらしく、劇中ではかなりの長時間連続使用されていたにも関わらず、弾切れを起こすことはなかった。

フィン・ファンネル

本機のシンボルともいうべき武装。板状の収納形態で左背面に6基装備されている。従来のファンネルとは異なるジェネレーター内蔵式のため大型化しているが、活動時間が長くなり、ビームの出力も3MWとかなり向上している。また対ビーム・バリアー(Iフィールドの発展技術)を張ることができるが、急造品であるため一度射出した本兵装を機体に戻すことはできない(要するに使い捨て)。νガンダムが登場するゲーム作品では、攻撃後に再び背面で戻って装着される描写をしているものもある。劇中ではその形状から、ギュネイ・ガスに放熱板と誤認されている。

  • 余談だが、ゲームなどで「行けっ!フィン・ファンネル!!」と叫びながら攻撃するイメージが強いが、劇中でそんなセリフはまったくない。これはスーパーロボット大戦の収録中、アムロ・レイを演じる古谷徹が「ガンダムでもスーパーロボットみたいに技名を叫んでみたい」という提案があったからとされている。

ニューハイパーバズーカ

280mm口径の実体弾兵器。
この当時の汎用品ではあるが、本機のものは有効射程の向上及び破壊効率の高い弾頭への変更などの改良が施されている。背面バックパックにマウントした状態や、本体から切り離した状態でも、通信用ワイヤーを介した指令により射撃可能。アムロはこの機能を利用して変則的な攻撃を繰り出した。

シールド

裏面にビームキャノン1門とミサイル4発を装備。シールド表面に描かれた一角獣をモチーフとしたマーキングはアムロのパーソナルマーク。
簡易的な武装とはいえ、ビームキャノンは独立したジェネレーターを備えていることから一年戦争時のビームライフル並の出力を有し、MSに対しては直撃すれば十分な有効打となる。

ビームサーベル

バックパック右側のメインと左腕のサブを1本ずつ装備される。バックパックに装備されているものはカスタムタイプであり出力も0.85MWとかなり高い。加えてビーム刃が日本刀のように曲がっており、更にグリップエンドからも短いビーム刃が発振可能。予備のもう1本は劇中で1度だけ使用された。

この他、マニピュレーターにはグリプス戦役時のMSと同様にダミーバルーン発射機やトリモチ・ランチャーを装備している。
また劇中でギラ・ドーガからビーム・マシンガンを奪い使用しているが、同じアナハイム社製のためか問題なく使用していた。


バリエーション

νガンダムD・F・F

RX-93  υ ガンダム ダブルフィン・ファンネル (2)


νガンダムの強化案の一つ。
DFFはD=ダブル F=フィン F=ファンネルの略称が示す通り、フィン・ファンネルを増設したもの。
大きく分けて左右に三基ずつフィン・ファンネルをマウントしたタイプと、左右に十二期配した2種が存在する。
前者はフィン・ファンネルのマウントユニットと別にカスタムビームサーベルのマウントユニットが増設されているが、後者はそれはオミットされているが、フィン・ファンネルの搭載数が増えた事でより広域かつ多角的にビームバリアを展開出来るようになった。
しかし、開発を急ぐ中での急ごしらえである事に変わりは無く、フィン・ファンネルの回収と再充電の機能は持たない。

νガンダムH・W・S

エゴだよ、それは


νガンダムに装甲と武装の追加を施した強化版νガンダム。
詳細はνガンダムHWSを参照。

Hi-νガンダム

たかが石っころ2つや3つ、Hi-νガンダムで押し出してやる!!


小説「ベルトーチカ・チルドレン」に登場するνガンダム。
詳細はHi-νガンダムを参照。

量産型νガンダム

RX94(INCOM UNIT)


M-MSVに登場するνガンダムの量産型。
詳細は量産型νガンダムを参照。

PX-00531

PX-00531


漫画「機動戦士ガンダム ジオンの再興」シリーズなどに登場するνガンダムの試作機。
サイコミュを搭載する前の状態で、00531は本機を生産した工場の製造番号。

Gコマンダー


漫画「機動戦士ガンダム ジオンの再興」シリーズなどに登場するνガンダムの系列機。
詳細はGコマンダーを参照。

νガンダムヴレイブ

ガンダムビルドファイターズAに登場するガンプラ
ユウキ・タツヤが7歳の時に初めて作り上げたガンプラであり、νガンダムとHi-νガンダムの中間に位置する機体という設定が盛り込まれている。
本体を作りこむのに夢中になってフィンファンネルを作り忘れているが、彼自身ファンネルなどのオールレンジ攻撃はあまり好きではなく、そのままになっている。その後サツキ・トオルに友情の証として複合兵装「マーキュリー・レヴ」を託され、それをメイン武装とする。
その後、スケールモデルを作った経験を活かしてHGUCでありながら内部フレームまで作りこんだリアルタイプνガンダムヴレイブへと改造され、更にアンテナを新造したνガンダムヴレイブ+へとパワーアップを遂げていった。
二代目メイジン・カワグチの主宰するガンプラ塾に於いて、同塾の講師「エレ男」ことエレオノーラ・マクガバンに没収されるが、ガンプラ塾で得た技術を導入し、新たにHi-νガンダムヴレイブを作成するに至る。

他のゲーム作品等では

その人気から「Gジェネレーション」や「ガンダムVSガンダム」等を始め、「ガンダム」がクロスオーバーで登場する多くの作品に登場している。
「スーパーロボット大戦」ではアムロが搭乗する高性能ユニットとして登場することが多い。一部作品では、ストーリーの展開上アムロのビジュアルが機動戦士ガンダム機動戦士Ζガンダムの物が使用されており、同様にサザビーも自軍で使う場合パイロットはクワトロになる事も少なくない。
「A.C.E」シリーズでは、一部の作品で本編のストーリーに登場しないにも関わらず、使用キャラとしてすべての作品に登場している。
「Gジェネレーション」ではガンダムを開発することで入手することができ、さらに開発すると後述の「Hi-νガンダム」を開発することが出来る。
「ガンダム無双」シリーズでは2より登場。∀ガンダムとの戦闘ムービーにおいて、サイコフレームの光で月光蝶を無力化するという原作さながらの離れ業をやってのけた。
「ガンダムVSガンダム」ではシリーズを通してコスト3000として登場。ビームライフルやバズーカ、フィンファンネルで相手を追い詰めていくバランスの良い機体になっている。「運動性や汎用性に優れる」という設定を反映し、機動性や武装の取り回しに優れるのが特徴。劇中のフィン・ファンネル・バリアやダミーバルーン、連続パンチもしっかり再現されている。
「ガンダムEXVSフルブースト」では覚醒必殺技「ニュー・ラストシューティング」が追加。相手を打ち上げ、「ラストシューティング」と同じポーズでファンネルとともに相手を撃ちぬく強力な技。

デザイン

富野監督から出された「マント付きのガンダム」という課題の下、複数のデザイナーが案を提出するというコンペ形式により決定された。最終案は出渕裕氏によるもの。
他の案がZZガンダムのようなゴチャゴチャしたデザインばかりだったのに対し、RX-78-2の正統進化形といえるシンプルな出渕案は異彩を放っており、あるものは「やられた!」と膝を叩いたとか。
もっとも、出渕氏には原点回帰の意図はなく「誰が見てもガンダムとわかるデザインにした」「自分の理想のガンダムを追及した」結果こうなったのだという。

関連イラスト

逆襲のコブシ
νガンダムVSサザビー



【14】νガンダム(旧ハイ・ストリーマー)
【14】νガンダム(新ハイ・ストリーマー)



関連タグ

ガンダム 逆襲のシャア 逆シャア アムロ・レイ 伊達じゃない ニュータイプ リボーンズガンダム 
サザビー ナイチンゲール シャア・アズナブル RX-78 リ・ガズィ ディジェ リボンズ・アルマーク

Hi-νガンダム

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