“武蔵”

むさし

“武蔵”は『境界線上のホライゾン』の登場人物。

基本情報

航空都市艦武蔵を統括する、長い黒髪を後ろで結わえた女性型自動人形。

全8艦から成る武蔵の総艦長であり、辛辣な物言いが特徴。

語尾は「――以上」。

物語開始より10年前、武蔵大改修の際に配置された。

つまり、むさしさんじゅっさい。

（厳密に言うと今の”武蔵”の元になった人工知能系統の者はかつても居たが、

武蔵が改修されるごとにその時の記憶があると艦の挙動などに不審が出るためリセットが

かけられている。かつての記憶自体は閲覧は可能）

普段は、艦の統括制御や甲板清掃を行う傍ら、酒井・忠次の話し相手も務める。

その為、彼女の毒舌の矛先は、主に酒井に向けられる事が多い。

有事の際は、艦の障壁展開機構を操作して艦の防護を行う。

航空都市艦・武蔵の運営に関わる通常の自動人形達は武蔵のシステム自体が

主のようなものとなっているのだが、武蔵そのものといえる彼女自身は酒井学長を仮の主人として設定している。　これは酒井の学長という立場によるものである(アニメ雑誌の特集記事より)。

なお、そのことについて言われれば無言で通神をきったり、

奥多摩が”武蔵”のように酒井を咎めたら無言で刀を投射してきたりとしている

酒井の主人設定が「仮」となっているのは、武蔵を今後維持するために主人が代替わりする必要があるためかもしれない。

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