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あとは自分でやれ

あとはじぶんでやれ

NEXONが運営するインターネットゲームTreeofSavior内で、プレイヤー=啓示者が依頼を断る際に用いる選択肢の表現のひとつ。 かみ砕いて言えば、ゲーム内でNPCキャラクターからクエストを依頼されたときに、そのクエストを受けるかどうかを決定するために用意される選択肢「はい」「いいえ」の、「いいえ」に相当するもの。

あるクエストを受諾するかどうかを決定する選択肢は、基本的に「はい」「いいえ」の2つである。

ToSでは、これらの選択肢のテキストが文脈に合わせ多種多様に表現されている。


「はい」に当たるものは「わかった」「今すぐに行く」「任せて」など、クエストにもよるが総じて歯切れが良いものばかり。

一方で、「いいえ」の選択肢には、なぜか妙に捻りが加えられたものが多く、中にはクエスト依頼者を突き放すような表現も度々用いられる。


そのひとつが「あとは自分でやれ」である。




ToSでは、クエストをクリアすると、同じNPCから内容のつながったクエストを続けて依頼されることが多い。

ほとんどお使いのようなアイテム収集クエストを受け、たくさんのエネミーを狩り、アイテムを集めて依頼主の元へ届けると、NPCの手でキーアイテムが生成される。そのアイテムを特定の場所で使用することで、次のマップへの道が切り拓かれる…という流れは決して珍しくない。

その一連のクエストを受諾する会話の後半、それまで比較的やんわりとした表現だった「いいえ」の選択肢が突如として豹変。




→  今すぐ行ってくる

   あとは自分でやれ




それまで依頼を快諾して熱心に協力してくれた親切な人から、突然こんなセリフを言われたら…

主人公らしからぬ発言にもほどがある。




もちろん、クエストを受けるか否かは画面の外のプレイヤー次第だ。

たとえ「あとは自分でやれ」を選んでも、依頼主が怒って飛びかかってくるようなことはない。

この選択肢は、いわゆるキャンセルと同じ扱いなので、必要なときは安心して「あとは自分でやれ」を選んでいい。(小言のひとつも言われないのは、それはそれで心に来るものがあるかもしれないが、自己責任で)




このイラストのキャンプションに書かれた、絵のつづき/あとのシチュエーションが、どんなに尊く愛おしいものでも、それが描かれることはもうないのだ…

ないものは、作るしかない。つまり、



あとは自分でやれ




「この絵の続きは、どうぞご自由に…ただし俺/私/僕/妾は書かないぞ」的な意味である。

ついぞイラストとして実現されない妄想の墓場が、ここにある。




※決して絵師本人による発言ではありません

※※用法用量を守って正しくお使いください

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