概要
おじマシュはトイレ籠(単行本著者名、音井れこ丸)による漫画作品。
正式名称は、「おじさんとマシュマロ」。当初は閲覧者が付けていたタグだが、6話以降は作者本人がタグを付けるようになった。
書籍化が決定し、2014年11月5日、一迅社より単行本が発売。
表紙はエンボス加工で、触ってみるとマシュマロとタイトルなどの文字がぽこぽこし、中は大量に加筆され「セーラー服の若林!」「幼女とマシュマロの妖精!!」「(マシュマロを)吸ったり舐めたりつついたり噛んだり含んだりつねったり押したりわしづかみにしたりこねくり回したり指に挟んだりするヒゲ!」など、お得なものが見られる仕様となっている。
また紙媒体の他、電子書籍版も発売中である。
そしてこの度、まさかのアニメ化が決定した。
ちなみにpixivでまだ連載は続いています。またライバルが増えちゃいました!
あらすじ
ある会社(「ネット関係の会社」)の、ある部署で働くおじさんとОLのマシュマロをめぐるオフィスコメディ漫画である。妙にエロい。
登場人物
日下さん(本名 日下幅広)
CV:稲田徹
メタボ体型、口ひげの中年男性。本名は日下幅広。まさに名は体を呈すである。
温厚かつ純朴ないい人。走り方や立ち姿が若干内股。姉の広美という女性と仲が良く、姪の広子からは「パパ」と呼ばれている。
好物は食べっこマシュマロで、若林が持つそれを賭けて職場や帰り道のコンビニで、日夜戦いを繰り返している。
若林からは「ヒゲさん」と呼ばれている。
本名はおじマシュ38話で判明した。
若林さん(本名 若林いおり)
CV:喜多村英梨
日下を好物の食べっこマシュマロでからかい、釣ろうとしている24歳ОL。
クールで常に無表情。日下を「ヒゲさん」と呼んだり、「~っすよ」「~っすか?」と口調はくだけている。
食べっこマシュマロを渡そうとしたり、口移しで日下に(口で)取らせようとしたり、手作りを「あ~ん」させようとしたり、あまり市場に出回っていない食べっこマシュマロを大量購入したり、今晩の予定を聞き出そうとしたりと、日下への好意がけっこうダダ漏れ。セクハラ紛いのきわどいお誘いをすることもあるが、あいにく日下にとってはマシュマロ愛のほうが優るらしく、彼女のアプローチには全く気付いていない。
丸い形で弾力性もあるマシュマロを唇でくわえながらも、日下の攻撃を素早くかわし、なおかつ流暢に喋り、しかも絶対にマシュマロを落とさないというテクニシャン(日々ボクササイズでの研鑽をかかさない)のため、日下が勝てる見込みがあるようには見えない。
本名はゆめマシュ3話で判明した。
傍観ガールズ
向井…CV:田口香織
町田…CV:木下鈴奈
黒髪のストレートと茶髪のパーマのOL二人組。日下と若林の攻防を「おー、やってるやってる」「またやってるよ」などと傍観している。若林とは「学生時代」からの付き合いらしい。なお単行本で、茶髪パーマが「向井」黒髪ロングは「町田」であると判明。
向井は「肉を食わないと禁断症状が出る」派。
町田は「酒を飲まないと禁断症状が出る」派。
若林さんの弟(本名 若林いさむ)
CV:柿原徹也
若林の弟、学生。貴重なツッコミ枠。
日下の事は当初は大嫌いだったが、彼の温和な人柄を見て考え直した。姉弟仲は良好。シスコン。色々気が利くが童貞。
見た目は茶髪の童顔で、学園祭での女装コスは周り(男性陣)に言い寄られるほど好評だったらしく、女装するとオネエ口調になる。
ファーストキスの相手はまさかの……。
社長
単行本オリジナルキャラ。特別でいたいという欲望が強すぎ、自分と同じ服を着ているものが見えない。さらに性欲が強いので、対策として女子社員は一応彼の格好を真似する
課長
社長の親戚筋。部類の女好き。作中で結婚するに至る。若林から「社長」と呼ばれている。
デガスちゃん
CV:花澤香菜
おじマシュ50話から登場。痴漢から(偶然)助けてくれた日下をヒーローと慕う、日下と同じ会社のイラストレーター。「MIO5」と書いて「ミオコ」と読む。
語尾に「~でがす」とつける訛りがあり、作者によって「デガスちゃん」の愛称がつけられる。
マシュマロのようなボディを誇り、それを武器に日下に迫りつつ、若林と恋の鞘当てを繰り広げるも、肝心の日下はやっぱりマシュマロの方に夢中。
63話にて本名が明かされた。同時に年齢も詐称していたらしきことも判明。また単行本で「社長とできてた」という衝撃の事実が発覚。
マシュマロ工場の先輩…CV:吉富ちか
マシュマロ工場の後輩…CV:古木のぞみ
食べっこマシュマロとは
日下が大好きなマシュマロ。元気田堂の看板商品で、一袋あたり94円。生で食べて良し、焼いて食べても良しと、愛好家にとってはたまらない一品のようだ。特に、焼いた時のとろけるような食感と芳醇な香りは日下を惑わす魔性の存在である。残念ながら取り扱う商店が少ないレアもの。
日下はこのマシュマロを一日の楽しみとしている。
最近、製造元がこの食べっこマシュマロの生産を停止したらしい。
というのは日下(というかコンビニ店員)の勘違い(厳密には製造工場「元気田堂」の陰謀)だったらしく、本当は「味はそのまま中身は1.2倍」のリニューアル販売するための準備段階だったため、店頭に並ばなかっただけである。
よかったね!日下さん!(残念だったね…若林さん。)
後作
おじマシュ最終回の投稿から15日後、おじさんとましまろが投稿された。
今の所若林の弟勇と若林に似た姪っ子ましろが登場している
と思っていたら本作は、まだまだ連載続けています!
時折シュールな展開などがでてきますが、こちらの新キャラを紹介!
能勢元気
単なるモブ子?とおもいきあ「おじマシュ」162話から本名が明らかに。髪は短いボーイッシュな女性。お菓子メーカー元気田堂社長の娘である。お嬢様ゆえ子供のころから優等生で威張っていた面もあった。中学時代、太っちょだった為に好きな男の子にフラれてしまう。大好きだったマシュマロやお菓子を一切絶つという死にもの狂いのダイエットに成功。
現在、同僚の日下には何か中学生時代の自分を思いださせ腹ただしく思った。デブゆえに。
しかし、マシュマロがキッカケで日下にフラグを建てて、恋してしまった!?
『・・・って。元気田堂の社長令嬢?』日下気がつくの遅いよ。
TVアニメ
テレビ埼玉・サンテレビ・KBS京都・テレビ神奈川・AT-Xで2016年1月から放送。テレビ放送の他、ニコニコ動画・バンダイチャンネルなど5つの動画共有サイトでの配信も開始されている。
pixiv連載漫画初のアニメ化である。
制作スタッフ
原作 | 「おじさんとマシュマロ」・「もっと!おじさんとマシュマロ」(一迅社刊) |
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原作者 | 音井れこ丸 |
総監督 | ひらさわひさよし |
監督 | 佐々木勅嘉 |
シナリオ | 岡篤志 |
キャラクターデザイン・総作作画監督 | 白川茉莉 |
音楽 | Shusei |
音響監督 | 大室正勝 |
制作 | ドリームクリエイション |
アニメーション制作 | Creators in Pack |
音響制作 | ダックスプロダクション |
関連イラスト
各キャラクターの初登場回を掲載。
関連動画
関連タグ
若林くんが寝かせてくれない - 同作者による双葉社連載中のマンガ作品