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概要

植田まさしによる4コマ漫画作品のひとつでまんがタイム(芳文社)にて1981年3月号から2017年6月号まで連載されていた。

営業課長のおとぼけまさおを中心とした4コマ漫画となっており、かりあげクンコボちゃんのようなアニメ化やすっから母さんキップくんのんき君まさし君のように実写ドラマ化はされていないが累計で300万部以上を売り上げたヒット作である。

2017年7月号からは本作からは7年後を舞台にしたおとぼけ部長代理にリニューアルした。


登場人物

おとぼけまさお

主人公。一戸建て住宅に妻と娘・息子と住んでいる。商社「芳文商事」の営業課長を勤めているがどんくさく天然かつ非常識な一面もあり、家では妻に頭が上がらない上に会社でも部下に出前をさせられたりと舐められている模様。

同社別誌で掲載された『おとぼけ親分』では彼の先祖と思われる人物が登場しており、本人いわく「岡っ引きで侠客だったらしいが、あまり名のある存在では無くどちらかといえば職業面を除けばわりと平凡な一般庶民だった」とのこと。

当初「おとぼけ一家の未来予想図」では出世することなく定年退職となっていたが7年後には部長代理に出世している。

驚いたときは「ピエー」と叫ぶ癖を持つ。

名前の由来兼モデルはまんがタイム初代編集長の古島當夫。


おとぼけママ

まさおの妻で彼の奇行を冷ややかに見つめる。ケンカをしたら電気の紐にハンマーを括り付けておいたり同僚から昼食のメニューがカレーだと聞き出した後夕食にもカレーを出す等必ず何らかの形で報復しているが仲は良好。因みに二人はお見合い結婚だったらしい。

モデルは作者の妻。


おとぼけこずえ

おとぼけ家の長女で小学5年生。まさお同様に気が強くポーカーフェイスだがママのクールさも引き継いでいる。かなりのインテリ系で成績も優秀だが子供っぽい一面もある。

7年後には高校生となっている。また、「おとぼけ一家の未来予想図」ではおとぼけママそっくりになっており、まさおの会社の部下と結婚しはるかという一人娘が生まれている。


おとぼけひろし

おとぼけ家長男で小学2年生。姉と違い成績は悪く、スポーツも好きだが得意ではない。イタズラ好きでよくまさおが被害にあっている。

薄毛の人に「どこからどこまでがおでこなの?」と聞いたり女芸人の真似で「この豚ヤロー!」と家族に向かって発言して怒らせたりと無邪気な発言で相手の気分を害してしまうことがある一方でまさおの心無い言葉に傷ついたりすることもあるが「パパが死んだ時だけ泣く事を許して欲しい」「(飢餓に苦しむ)アフリカがかわいそう」と言いまさおを感動させることもある。

7年後には中学生となっている。また、「おとぼけ一家の未来予想図」では髭がないだけでまさおと瓜二つである。ひとみとたかしという子供が二人いて、その姿はこずえとひろしそのまんま。


シロ

おとぼけ家の飼い犬。基本的に従順な普通の犬で、よく一家の変な行動に巻き込まれたりするが逆に犬の本能で迷惑をかける時もある。一応杭と鎖でつながれているが緩いらしく、抜いて遊びに行ったり家の下を別荘代わりにしていたりしている。そのほかにも散歩の際綱に放尿して綱を持てなくしたり、さらに犬の散歩禁止の公園に入ろうとしないなど、知能はかなり高い様子である。

7年後は年を取ったため室内で生活している。また、「おとぼけ一家の未来予想図」では既に亡くなっており、そっくりの「シロ」という名の別の犬が飼われている。


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