英語版題名	Tank Engine Thomas Again
日本版旧題名	がんばれ機関車トーマス
日本版新題名	がんばれ機関車トーマス
イギリス版初発行	1949年
日本版初発行	1973年12月
原作者	ウィルバート・オードリー
挿絵担当	レジナルド・ダルビー

概要

がんばれ機関車トーマスは汽車のえほんの第4巻である。

本巻は、2巻で支線を受け持つことになったノース・ウェスタン鉄道のトーマスに起きた出来事をまとめた絵本である。

各話の簡単なあらすじと登場キャラクター

以降の項目はネタバレが含まれています。ネタバレが問題ない方のみご閲覧ください。

トーマスと車しょう

題名
英語版題名	Thomas and the Guard
日本版旧題名	おいてきぼりにされた車しょう
日本版新題名	トーマスと車しょう
登場キャラクター
主要キャラクター	トーマス　アニー　クララベル　車掌
サブキャラ	ヘンリー　トーマスの機関士
モブキャラ	客車　おばあさん　トーマスの助手　お客

支線を任されてからトーマスは張り切っています。

ある日、接続列車のヘンリーが故障で遅れた事でトーマスは焦ります。そして列車に飛び乗ろうとした車掌がお婆さんの傘に躓いて乗り遅れたことに気付かず走ってしまいます。信号で止まった時ようやく車掌が居ないのを知ると後ろから線路伝いに車掌が走って追いかけてきます。車掌も乗って、やっと出発したトーマス達は飛ばしに飛ばし、いつもより早く終点に着くでした。

トーマスのさかなつり

題名
英語版題名	Thomas Goes Fishing
日本版旧題名	トーマスのさかなつり
日本版新題名	トーマスのさかなつり
登場キャラクター
主要キャラクター	トーマス　ふとっちょの局長　トーマスの機関士・助手
サブキャラ	アニー　クララベル　機関車監督官　車掌
モブキャラ	お客　仲間の機関車

トーマスの支線にエルス川という川を渡る橋があり、そこから川で釣りをする人の姿が見え、トーマスは釣りをしてみたいと思っていました。

ある時、給水塔が故障したため、川の水を古バケツで組んで水を補給を行いました。ところが、暫くするとトーマスのボイラーが過熱し爆発しそうになります。ふとっちょの局長達が調べると給水パイプに魚が詰まっていると判りました。ふとっちょの局長たちは、タンクから魚を釣り上げ、フィッシュアンドチップスにして食べました。この一件以来トーマスは魚が少し苦手になってしまったのでした。

トーマスとテレンスとゆき

題名
英語版題名	Thomas, Terence and the Snow
日本版旧題名	トーマスとテランスとゆき
日本版新題名	トーマスとテレンスとゆき
登場キャラクター
主要キャラクター	トーマス　テレンス
サブキャラ	トーマスの機関士
モブキャラ	トーマスの助手　車掌　お客　バス　アニー　クララベル

トーマスは支線の沿線の畑でテレンスというトラクターに出会い、トーマスは彼のキャタピラを馬鹿にしてしまいます。

それからしばらくして冬になり、雪かきを付けなければらならくなりますが、トーマスは重い雪かきを嫌がり、わざとあちこちにぶつけて壊してしまいます。機関士は、仕方なく雪かき無しで走らせますが、トンネルから出たところで雪の吹き溜まりに突っ込んで立ち往生してしまいます。乗客はバスが代わりに連れていき、トーマスはテレンスに助け出されることになり、トーマスはテレンスに感謝しキャタピラの良さを認めるのでした。

トーマスとバーティー

題名
英語版題名	Thomas and Bertie
日本版旧題名	トーマスとバーティー
日本版新題名	トーマスとバーティー
登場キャラクター
主要キャラクター	トーマス　バーティー
サブキャラ	客車　トーマスの機関士　　アニー　クララベル　ふとっちょの局長
モブキャラ	お客　バーティーの運転手　ジェームス