ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
センシティブな作品

たまあき

2

たまあき

ゲームアプリ『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』における、巴珠緒と雪代晶のカップリングタグ。
ゲームアプリ『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』における、巴珠緒と雪代晶のカップリングタグ。

概要

概要

ゲームアプリ『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』(スタリラ)における、巴珠緒雪代晶のカップリング。


両者ともに凛明館女学校シークフェルト音楽学院のほかの舞台少女たちを仕切る立場(リーダー)であり、作中屈指の実力を持つ天堂真矢と並ぶ実力者である。


性格・性質も周囲に気を配りながら、舞台のこと以外の普段の生活面から気にかけ優しさで士気を上げる珠緒、威厳と統率力にあふれ、周りの舞台少女の限界を見定め最高の状態で舞台に向かわせる晶と対照的で正反対のようでありながら、共に歩む凛明館、シークフェルトの舞台少女たちは彼女たちを尊敬している点、同時に同校の仲間たちを強く信頼している点、自身の学校を誇りに思い大切にしている点やリーダーとしての自覚が強く、同校者の前では自身の弱さを隠し指導者として振舞っている点など似ている部分も多い。


また、スタァライトは同校内で形成されるカップリングが多いため、青嵐などの例外を除くと数少ない学校外のカップリングでもある


2人の関係

2人の関係

両者ともに劇フェス、西野えるのオーディションまで他校との関わりは少なく、メインストーリー1章開始時はお互いの存在すら認識していなかった可能性が高い。

初対面のお互いの印象もふたりの当初の性格と実力の違いから最悪であったが、メインストーリー内のお互いの進化、イベントストーリーで同じ舞台で演じたこともあり現在では同じ立場で会話ができるような関係になっている。

また削劇編が完結するメインストーリー11話あたりからはメインストーリー上で同時に出現、交互に会話する機会が大幅に増えた。(詳しくは下記に記載)







以下、二人に関係したイベント&メインストーリーを時系列順に記載。

重度のネタバレを含みます。









Main Story#04 1話:『プラチナの誇り』

Main Story#04 1話:『プラチナの誇り』

劇フェスの打ち合わせで顔を合わせている可能性が高いが、シナリオで描かれていないため省略する。またメインストーリー1章3話で同舞台に立っているが会話という会話がない為この章から記述していく。


西野えるの『スタァライトを取り戻す物語(のちの削劇)』の学校対抗戦で共に戦うことになる。

凛明館の皆に気を配り、かつ他者から何かを奪い取ることにためらいがあった為レヴューに集中できていない珠緒が、真矢をあと一歩のところまで追いつめた(華恋の妨害&スタァライトの黒い塔の出現によるオーディションの一時(永久)停止)晶に敵う筈がなく、圧倒的な差でシークフェルトが勝利する。


そこで交わされた会話が以下のものである。


珠緒「……私たちには立たなきゃいけない舞台があるの。まだ、終わるわけには……」

晶「__語るべきは舞台の上でのみ。もう舞台の幕は下りた」


(なおこのシーンはのちの『迎春!おみくじ大作戦2019』にて回想として出てくるが、この際のLive2Dの演出が異なる)


以上がメインストーリー4章での2人の会話の全容であり、以降『スタァライトを取り戻す物語』が完結する6章最後まで一切会話がない。


イベントストーリー 『迎春!おみくじ大作戦2019』

イベントストーリー 『迎春!おみくじ大作戦2019』

凛明館女学校、シークフェルト音楽学院、フロンティア芸術学校の3校による合同イベント。

『スタァライトを取り戻す物語』が終わった後、偶然巡り合った聖翔以外の3校が劇フェスに向けての抱負を語るシナリオ。(このストーリーが初めてお互いの名前を呼んだシナリオである)


この時の2人(2校)の関係は4章時点から変わっていなく、むしろ誰にでも温和で笑顔を絶やさない珠緒が敵意をむき出しにし、晶も挨拶を返さない…という冷え切った関係であった。


新年のあいさつ後一、度別れた2人だが運命のめぐりあわせで再び再会することになる(胡蝶静羽も同席)そこで3校の面々が神社に来たもう一つの理由、おみくじに書かれた課題を行おうとする。


この時点では協調性がなかった晶は参加を拒もうとするが、鳳ミチルからのメールにより考えを改め、課題に協力することを決める。(なお、このメールの際にかつて彼女から去っていった夢大路文を舞台に復帰させたのが珠緒であることを知ったのだが、それが理由かは不明)


この際の課題である『境内の舞台で、仲間とともに誓いを立てると吉』を達成するために劇フェスの成功、及びそれぞれ3者の誓いをすることになり、晶はシークフェルトこそが至高であることを証明するため劇フェスの舞台に立つと誓い、珠緒が誓う前に晶の足元にも及ばなかった珠緒が何を誓う…と言った内容で彼女を煽っている。(なお、晶がこのような態度をとったのはこの時の珠緒と漂流記の文に対してのみである)


そして珠緒は凛明館の伝統、歴史、輝き。それを永遠のものにするため劇フェスの舞台で魅せると誓った。これには晶も反論や無下に扱ったりしなかった。


Main Story#08『死にゆく王と四人の騎士』

Main Story#08『死にゆく王と四人の騎士』

これ以降この2人が再び同じ舞台に立つのは削劇編の終幕の時なのだが、彼女たちの心境の大きな変化が起きた章も解説していく。


晶の在籍するシークフェルト音楽学院のメインストーリーであり、『気高き君(エーデル)』をはじめとする舞台少女たちとの関係、晶が舞台に立つ理由を見直すシナリオ。


このシナリオの夢大路栞回にて、かつての『翡翠の君』で、晶と同じく1年生で『エリシュオン』の舞台に立った文が晶に何も告げずにシークフェルトを去っていったことを強く後悔していて、凛明館で再び舞台に立ち、舞台に戻ってきた彼女に安堵していた。


また、晶が舞台に立つ理由は『シークフェルトの歴史と伝統を永久に演じる』ことであった。


Main Story#09『名門、落つ』

Main Story#09『名門、落つ』

珠緒の在籍する凛明館女学校のメインストーリーであり、すべてを失った珠緒が死ぬ気で舞台に立ち上がる(舞台少女に進化する)シナリオ。


珠緒の進化についての詳細は是非自分の目と耳で確かめてほしい。


このシナリオの文回にて、(文の事ではあるが)元シークフェルトであることを理由の一つとして挙げていた。シークフェルトの実力を身をもって理解しているからこのそのセリフだと考えられる。


Main Story#11『作劇、舞台少女』

Main Story#11『作劇、舞台少女』

削劇編における最終章であり、珠緒と晶をはじめ、削劇の重要人物である真矢、西野えるやアンドリューをキモグラと名付けた花柳香子。西野えるに手を差し伸べた大月あるる。そして愛城華恋とともに削劇の真実が明かされる。


この時には珠緒の演劇科の問題や晶の人付き合いの問題が解消され、両者ともに大きく進化したこともあり険悪な空気はなく、むしろ(選ばれた人選もあって)お互いの距離感はかなり近くなっている。


2人が会話する機会はこの章にはないが、どちらかの会話の後にもう片方が会話を行う描写が多く、また最後のえる視点で(上記のメンバー-香子の)舞台少女たちが出てくるときに2人が一緒に出てきている。


イベントストーリー 『アライズ・オール・ユア・サンズ』

イベントストーリー 『アライズ・オール・ユア・サンズ』

当時のスタリラ登場校である4校から2名ずつ選ばれチアリーディングを題材にしたシナリオである。2人とも選抜されているが、主役が恵比寿つかさ鶴姫やちよでありふたりが表立って出てくるシーンは少ない。むしろ、晶がイベント内で唯一Live2Dで並ばなかった相手だった。

(最後の円陣のシーンでは、華恋→あるる→珠緒→晶→真矢→いちえ→やちよ→つかさで発言しているため肩を組んでいた可能性は高いが…)


しかし、その状況が2020年9月4日に復刻にて大きく状況を変わる。


復刻版では、当時はなかった報酬キャラが追加され、それがチア衣装の晶であり、

ガチャ追加としてチア衣装の珠緒が同日に追加されたのである。


そしてギャラリー画面のイベントストーリーの読み返しページにてふたりが一緒に出るように変更され、マイシアターではチアの珠緒の会話から一緒にストレッチを行ったことが判明。


また、ホーム画面でチアのふたりは以下のようなコメントをしていて、お互いのことを気にかけるようになっていたこともわかる一瞬であった。


珠緒「今回の神宮司麗華(チア珠緒の)役、雪代さんに褒めていただけたんですよ。認めてもらえたようで、励みになりました」

晶「巴が役作りで悩んでいるそうだが……答えは自ら見つけるからこそ意味がある。外野の手出しは不要だ」


桜庭楓(チア)晶 絆ストーリー 『上に立つ者たち』

桜庭楓(チア)晶 絆ストーリー 『上に立つ者たち』

チアイベントで実装された配布キャラであり、唯一無二の珠緒と晶だけで構成されたストーリーである。


内容としては晶の演じる役についての理解の深め方についてふたりが話す内容であり特にふたりの関係に進展があるわけではなかったが、かつてまともに会話すらしようとしなかったふたりが同じ立、場同じ目線でお互いを理解し共通の解を得て笑いあえてる。という時点で大きな変化が見受けられる、そんなエピソードだった。


また、タイトルの上に立つ者たちとはおそらく珠緒と晶をさすものと考えてほぼ間違えないだろう。


イベントストーリー 『バンドリ!コラボ公演 イニシャル』

イベントストーリー 『バンドリ!コラボ公演 イニシャル』

BanG_Dream!のPoppin'Partyの5人とスタリラの初期画面の5人(華恋、神楽ひかり、晶、珠緒、あるる)の交流ストーリーである。


開始早々楽器の指導者のあてもなく舞台で実際に演奏することを考えた華恋のフォローを行う(この際晶がバイオリン、チェロの奏者。珠緒が和楽器系なら知り合いがいるといっているがモニカとアフロではないと思う)。


イベントを通してにPoppin'Partyと各メンバーが1対1で楽器の練習を行うシーンが多かったが、物語終盤公演直前に使用する楽器を運搬班が破壊するという(パスパレのスタッフがしそうな)事故が起き、その対応としてPoppin'Partyの5人が楽器を市ヶ谷有咲の蔵から持って来ようとするも開幕に間に合わず裏で楽器を渡すタイミングを失う。


その時、戸山香澄の考えでPoppin'Partyが舞台に上がり直接手渡す事を提案した際、以下のような会話が交わされた。


珠緒「意外です、雪代さんなら止めるものかと思っていました」

晶「ありえない挑戦から始まった舞台だ。ここまで来て折れるわけにはいかない。だろう?」


お互いの性格をわかりあっているからこその軽口だろう。


また、このイベントにおいて後半に行われたランキングイベント(倒すたびに強くなる相手をどこまで倒せるか)の報酬として称号が配られたのだが、その際の称号は珠緒と晶が一緒に描かれたものであった。



イニシャル ドラム あるる 絆ストーリー2

イニシャル ドラム あるる 絆ストーリー2

タイトルの表示がない為名称不明。


あるるの絆ストーリーで、あるるとPoppin'Partyの山吹沙綾との交流が描かれていて、あるるが料理を発想して沙綾がそれを形にしたパンをスタリラ側の4名に食べさせてあげる心温まるストーリー。


…あるるの発想で作成された料理はゲーム内メモワールなどで知られている通り、珠緒曰く個性的な味。発想が独創的でおいしいモノが生み出される確率は1割とのこと。それを聞いた晶がそれでも調理を続けるあるるを彼女らしいといった後のやり取りが以下のものである。


珠緒「……雪代さんも食べられるんですよね?他人事だと思ってないですよね?」

晶「……(そっぽを向くモーション)」

珠緒「雪代さん?(威圧)」


そんな会話の中現れたあるるが差し入れとして見せたパン。それは『花と星のパン』というタイトルの色が真っ青なパンであり、あるるの指名でその試食に華恋と珠緒が選抜される。


晶「愛城、巴、我々のことは気にせず食べてくれ。次の機会を待つとしよう」


ひかりも真顔でそれに便乗し、選抜され困惑するふたりに救い舟を出すことなく、晶とひかりは傍観者徹する姿勢を見せる。


しかし、予想に反して(沙綾の尽力もあり)あるるが生み出したパンは好評でおいしいモノが出来上がったようだった。そして2品目。晶とひかりに差し出された異常な存在感を放つ赤いパン。『赤い月のパン』…これは沙綾もイメージを形にしきれなかったあるるオリジナルのパンである。


珠緒「雪代さん、神楽さん。ささ、お召し上がりください。次の機会、来ましたよ」


先ほど見捨てたふたりに対してこのシナリオ内で一番の笑顔で退路を塞いだ珠緒。

これには晶もひかりも反論のすべなしだった。


…その後のふたりの描写がないが、パンを差し出した際の沙綾の表情から見て9割の方なのだろう。このようなふたりの振る舞いは(コラボイベント特有の空気もあってだが)互いも学校のメンバーには見せることがない顔が出ていて、学校やリーダーなどにとらわれない2人の関係が描かれた貴重なエピソードでもある。


Main Story#12『形なき戯曲、未知なる主役』

Main Story#12『形なき戯曲、未知なる主役』

アルカナ・アルカディア編序章。

基本的に11章と同じく、どちらかの会話の後にもう片方が会話を行う描写が多い。

またとある1シーンでは珠緒の発言時の前後に発言がないにもかかわらず晶の立ち絵が表示されるため、両者が近くにいる可能性は高い。


Main Story#13『幕が上がり、旅がはじまる』

Main Story#13『幕が上がり、旅がはじまる』

アルカナ・アルカディア編1幕。

1話~12話までが珠緒の変化に関するシナリオだったが晶(とシークフェルト)の描写が1話以降ない為お互いの関係に変化はない。


ちなみにこの章ではじめに珠緒のことを褒め始めたのは晶である。

これには珠緒も驚きを隠せていなかった。


アルカナ・アルカディアにおける動向が明かされていないためお互いに対する心情が描かれていないが、両者ともに自身の学校が一番キラめいていることを証明する事(意訳)が劇フェスに立つ理由と宣言しているため今後の関係の変化に期待である。


関連イラスト

関連イラスト




関連タグ

関連タグ


少女☆歌劇レヴュースタァライト スタリラ

少女☆歌劇レヴュースタァライトのカップリングタグ一覧

巴珠緒 雪代晶

概要

概要

ゲームアプリ『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』(スタリラ)における、巴珠緒雪代晶のカップリング。


両者ともに凛明館女学校シークフェルト音楽学院のほかの舞台少女たちを仕切る立場(リーダー)であり、作中屈指の実力を持つ天堂真矢と並ぶ実力者である。


性格・性質も周囲に気を配りながら、舞台のこと以外の普段の生活面から気にかけ優しさで士気を上げる珠緒、威厳と統率力にあふれ、周りの舞台少女の限界を見定め最高の状態で舞台に向かわせる晶と対照的で正反対のようでありながら、共に歩む凛明館、シークフェルトの舞台少女たちは彼女たちを尊敬している点、同時に同校の仲間たちを強く信頼している点、自身の学校を誇りに思い大切にしている点やリーダーとしての自覚が強く、同校者の前では自身の弱さを隠し指導者として振舞っている点など似ている部分も多い。


また、スタァライトは同校内で形成されるカップリングが多いため、青嵐などの例外を除くと数少ない学校外のカップリングでもある


2人の関係

2人の関係

両者ともに劇フェス、西野えるのオーディションまで他校との関わりは少なく、メインストーリー1章開始時はお互いの存在すら認識していなかった可能性が高い。

初対面のお互いの印象もふたりの当初の性格と実力の違いから最悪であったが、メインストーリー内のお互いの進化、イベントストーリーで同じ舞台で演じたこともあり現在では同じ立場で会話ができるような関係になっている。

また削劇編が完結するメインストーリー11話あたりからはメインストーリー上で同時に出現、交互に会話する機会が大幅に増えた。(詳しくは下記に記載)







以下、二人に関係したイベント&メインストーリーを時系列順に記載。

重度のネタバレを含みます。









Main Story#04 1話:『プラチナの誇り』

Main Story#04 1話:『プラチナの誇り』

劇フェスの打ち合わせで顔を合わせている可能性が高いが、シナリオで描かれていないため省略する。またメインストーリー1章3話で同舞台に立っているが会話という会話がない為この章から記述していく。


西野えるの『スタァライトを取り戻す物語(のちの削劇)』の学校対抗戦で共に戦うことになる。

凛明館の皆に気を配り、かつ他者から何かを奪い取ることにためらいがあった為レヴューに集中できていない珠緒が、真矢をあと一歩のところまで追いつめた(華恋の妨害&スタァライトの黒い塔の出現によるオーディションの一時(永久)停止)晶に敵う筈がなく、圧倒的な差でシークフェルトが勝利する。


そこで交わされた会話が以下のものである。


珠緒「……私たちには立たなきゃいけない舞台があるの。まだ、終わるわけには……」

晶「__語るべきは舞台の上でのみ。もう舞台の幕は下りた」


(なおこのシーンはのちの『迎春!おみくじ大作戦2019』にて回想として出てくるが、この際のLive2Dの演出が異なる)


以上がメインストーリー4章での2人の会話の全容であり、以降『スタァライトを取り戻す物語』が完結する6章最後まで一切会話がない。


イベントストーリー 『迎春!おみくじ大作戦2019』

イベントストーリー 『迎春!おみくじ大作戦2019』

凛明館女学校、シークフェルト音楽学院、フロンティア芸術学校の3校による合同イベント。

『スタァライトを取り戻す物語』が終わった後、偶然巡り合った聖翔以外の3校が劇フェスに向けての抱負を語るシナリオ。(このストーリーが初めてお互いの名前を呼んだシナリオである)


この時の2人(2校)の関係は4章時点から変わっていなく、むしろ誰にでも温和で笑顔を絶やさない珠緒が敵意をむき出しにし、晶も挨拶を返さない…という冷え切った関係であった。


新年のあいさつ後一、度別れた2人だが運命のめぐりあわせで再び再会することになる(胡蝶静羽も同席)そこで3校の面々が神社に来たもう一つの理由、おみくじに書かれた課題を行おうとする。


この時点では協調性がなかった晶は参加を拒もうとするが、鳳ミチルからのメールにより考えを改め、課題に協力することを決める。(なお、このメールの際にかつて彼女から去っていった夢大路文を舞台に復帰させたのが珠緒であることを知ったのだが、それが理由かは不明)


この際の課題である『境内の舞台で、仲間とともに誓いを立てると吉』を達成するために劇フェスの成功、及びそれぞれ3者の誓いをすることになり、晶はシークフェルトこそが至高であることを証明するため劇フェスの舞台に立つと誓い、珠緒が誓う前に晶の足元にも及ばなかった珠緒が何を誓う…と言った内容で彼女を煽っている。(なお、晶がこのような態度をとったのはこの時の珠緒と漂流記の文に対してのみである)


そして珠緒は凛明館の伝統、歴史、輝き。それを永遠のものにするため劇フェスの舞台で魅せると誓った。これには晶も反論や無下に扱ったりしなかった。


Main Story#08『死にゆく王と四人の騎士』

Main Story#08『死にゆく王と四人の騎士』

これ以降この2人が再び同じ舞台に立つのは削劇編の終幕の時なのだが、彼女たちの心境の大きな変化が起きた章も解説していく。


晶の在籍するシークフェルト音楽学院のメインストーリーであり、『気高き君(エーデル)』をはじめとする舞台少女たちとの関係、晶が舞台に立つ理由を見直すシナリオ。


このシナリオの夢大路栞回にて、かつての『翡翠の君』で、晶と同じく1年生で『エリシュオン』の舞台に立った文が晶に何も告げずにシークフェルトを去っていったことを強く後悔していて、凛明館で再び舞台に立ち、舞台に戻ってきた彼女に安堵していた。


また、晶が舞台に立つ理由は『シークフェルトの歴史と伝統を永久に演じる』ことであった。


Main Story#09『名門、落つ』

Main Story#09『名門、落つ』

珠緒の在籍する凛明館女学校のメインストーリーであり、すべてを失った珠緒が死ぬ気で舞台に立ち上がる(舞台少女に進化する)シナリオ。


珠緒の進化についての詳細は是非自分の目と耳で確かめてほしい。


このシナリオの文回にて、(文の事ではあるが)元シークフェルトであることを理由の一つとして挙げていた。シークフェルトの実力を身をもって理解しているからこのそのセリフだと考えられる。


Main Story#11『作劇、舞台少女』

Main Story#11『作劇、舞台少女』

削劇編における最終章であり、珠緒と晶をはじめ、削劇の重要人物である真矢、西野えるやアンドリューをキモグラと名付けた花柳香子。西野えるに手を差し伸べた大月あるる。そして愛城華恋とともに削劇の真実が明かされる。


この時には珠緒の演劇科の問題や晶の人付き合いの問題が解消され、両者ともに大きく進化したこともあり険悪な空気はなく、むしろ(選ばれた人選もあって)お互いの距離感はかなり近くなっている。


2人が会話する機会はこの章にはないが、どちらかの会話の後にもう片方が会話を行う描写が多く、また最後のえる視点で(上記のメンバー-香子の)舞台少女たちが出てくるときに2人が一緒に出てきている。


イベントストーリー 『アライズ・オール・ユア・サンズ』

イベントストーリー 『アライズ・オール・ユア・サンズ』

当時のスタリラ登場校である4校から2名ずつ選ばれチアリーディングを題材にしたシナリオである。2人とも選抜されているが、主役が恵比寿つかさ鶴姫やちよでありふたりが表立って出てくるシーンは少ない。むしろ、晶がイベント内で唯一Live2Dで並ばなかった相手だった。

(最後の円陣のシーンでは、華恋→あるる→珠緒→晶→真矢→いちえ→やちよ→つかさで発言しているため肩を組んでいた可能性は高いが…)


しかし、その状況が2020年9月4日に復刻にて大きく状況を変わる。


復刻版では、当時はなかった報酬キャラが追加され、それがチア衣装の晶であり、

ガチャ追加としてチア衣装の珠緒が同日に追加されたのである。


そしてギャラリー画面のイベントストーリーの読み返しページにてふたりが一緒に出るように変更され、マイシアターではチアの珠緒の会話から一緒にストレッチを行ったことが判明。


また、ホーム画面でチアのふたりは以下のようなコメントをしていて、お互いのことを気にかけるようになっていたこともわかる一瞬であった。


珠緒「今回の神宮司麗華(チア珠緒の)役、雪代さんに褒めていただけたんですよ。認めてもらえたようで、励みになりました」

晶「巴が役作りで悩んでいるそうだが……答えは自ら見つけるからこそ意味がある。外野の手出しは不要だ」


桜庭楓(チア)晶 絆ストーリー 『上に立つ者たち』

桜庭楓(チア)晶 絆ストーリー 『上に立つ者たち』

チアイベントで実装された配布キャラであり、唯一無二の珠緒と晶だけで構成されたストーリーである。


内容としては晶の演じる役についての理解の深め方についてふたりが話す内容であり特にふたりの関係に進展があるわけではなかったが、かつてまともに会話すらしようとしなかったふたりが同じ立、場同じ目線でお互いを理解し共通の解を得て笑いあえてる。という時点で大きな変化が見受けられる、そんなエピソードだった。


また、タイトルの上に立つ者たちとはおそらく珠緒と晶をさすものと考えてほぼ間違えないだろう。


イベントストーリー 『バンドリ!コラボ公演 イニシャル』

イベントストーリー 『バンドリ!コラボ公演 イニシャル』

BanG_Dream!のPoppin'Partyの5人とスタリラの初期画面の5人(華恋、神楽ひかり、晶、珠緒、あるる)の交流ストーリーである。


開始早々楽器の指導者のあてもなく舞台で実際に演奏することを考えた華恋のフォローを行う(この際晶がバイオリン、チェロの奏者。珠緒が和楽器系なら知り合いがいるといっているがモニカとアフロではないと思う)。


イベントを通してにPoppin'Partyと各メンバーが1対1で楽器の練習を行うシーンが多かったが、物語終盤公演直前に使用する楽器を運搬班が破壊するという(パスパレのスタッフがしそうな)事故が起き、その対応としてPoppin'Partyの5人が楽器を市ヶ谷有咲の蔵から持って来ようとするも開幕に間に合わず裏で楽器を渡すタイミングを失う。


その時、戸山香澄の考えでPoppin'Partyが舞台に上がり直接手渡す事を提案した際、以下のような会話が交わされた。


珠緒「意外です、雪代さんなら止めるものかと思っていました」

晶「ありえない挑戦から始まった舞台だ。ここまで来て折れるわけにはいかない。だろう?」


お互いの性格をわかりあっているからこその軽口だろう。


また、このイベントにおいて後半に行われたランキングイベント(倒すたびに強くなる相手をどこまで倒せるか)の報酬として称号が配られたのだが、その際の称号は珠緒と晶が一緒に描かれたものであった。



イニシャル ドラム あるる 絆ストーリー2

イニシャル ドラム あるる 絆ストーリー2

タイトルの表示がない為名称不明。


あるるの絆ストーリーで、あるるとPoppin'Partyの山吹沙綾との交流が描かれていて、あるるが料理を発想して沙綾がそれを形にしたパンをスタリラ側の4名に食べさせてあげる心温まるストーリー。


…あるるの発想で作成された料理はゲーム内メモワールなどで知られている通り、珠緒曰く個性的な味。発想が独創的でおいしいモノが生み出される確率は1割とのこと。それを聞いた晶がそれでも調理を続けるあるるを彼女らしいといった後のやり取りが以下のものである。


珠緒「……雪代さんも食べられるんですよね?他人事だと思ってないですよね?」

晶「……(そっぽを向くモーション)」

珠緒「雪代さん?(威圧)」


そんな会話の中現れたあるるが差し入れとして見せたパン。それは『花と星のパン』というタイトルの色が真っ青なパンであり、あるるの指名でその試食に華恋と珠緒が選抜される。


晶「愛城、巴、我々のことは気にせず食べてくれ。次の機会を待つとしよう」


ひかりも真顔でそれに便乗し、選抜され困惑するふたりに救い舟を出すことなく、晶とひかりは傍観者徹する姿勢を見せる。


しかし、予想に反して(沙綾の尽力もあり)あるるが生み出したパンは好評でおいしいモノが出来上がったようだった。そして2品目。晶とひかりに差し出された異常な存在感を放つ赤いパン。『赤い月のパン』…これは沙綾もイメージを形にしきれなかったあるるオリジナルのパンである。


珠緒「雪代さん、神楽さん。ささ、お召し上がりください。次の機会、来ましたよ」


先ほど見捨てたふたりに対してこのシナリオ内で一番の笑顔で退路を塞いだ珠緒。

これには晶もひかりも反論のすべなしだった。


…その後のふたりの描写がないが、パンを差し出した際の沙綾の表情から見て9割の方なのだろう。このようなふたりの振る舞いは(コラボイベント特有の空気もあってだが)互いも学校のメンバーには見せることがない顔が出ていて、学校やリーダーなどにとらわれない2人の関係が描かれた貴重なエピソードでもある。


Main Story#12『形なき戯曲、未知なる主役』

Main Story#12『形なき戯曲、未知なる主役』

アルカナ・アルカディア編序章。

基本的に11章と同じく、どちらかの会話の後にもう片方が会話を行う描写が多い。

またとある1シーンでは珠緒の発言時の前後に発言がないにもかかわらず晶の立ち絵が表示されるため、両者が近くにいる可能性は高い。


Main Story#13『幕が上がり、旅がはじまる』

Main Story#13『幕が上がり、旅がはじまる』

アルカナ・アルカディア編1幕。

1話~12話までが珠緒の変化に関するシナリオだったが晶(とシークフェルト)の描写が1話以降ない為お互いの関係に変化はない。


ちなみにこの章ではじめに珠緒のことを褒め始めたのは晶である。

これには珠緒も驚きを隠せていなかった。


アルカナ・アルカディアにおける動向が明かされていないためお互いに対する心情が描かれていないが、両者ともに自身の学校が一番キラめいていることを証明する事(意訳)が劇フェスに立つ理由と宣言しているため今後の関係の変化に期待である。


関連記事

親記事

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • まどろみの中で

    凛明館寮に一晩泊まってしまった白金の君の話
  • 誰かがおかしいスタリラss

    祭囃子に誘われて

    珠緒先輩の夏祭りメモワール『祭囃子に誘われて』の一緒に歩いている相手が晶さんだったら… という妄想を全力でした結果、こうなりました。ふたりの関係は今までの中で1番原作よりかもです。 楽しんでいただけたら幸いです。…なんとか8月中に投稿できて良かった……
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    頂点の競恐

    天堂さん、お誕生日おめでとうございます♪ 誕生日の話は楽しい話がよかろうと、 『真矢&いちえ、珠緒&晶のお化け屋敷でイチャイチャ』にしようと思っていたんですが、 ちょっぴりホラー風味になりました。ごめんなさい、This isさん… 来週はまやクロの予定です(笑)
    19,582文字pixiv小説作品
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    辛口の菓子

    3周年おめでとうございます。 始めてやったスマホゲームがスタリラ。その最初のイベントがはろいんでした(なつい) ハロウィンは甘いお菓子の印象がありますけれど、 やっぱり晶さんは辛いお菓子を食べるんだろうなぁと思いながら書いたたまあき話となります。
  • あきたま同居生活

    はじまり

    卒業し、進学して一緒に住むことになった雪代晶と巴珠緒の話。 そのプロローグ的なやつ。 注意 ・全ストーリー読めているわけではないので設定や呼称の把握が甘い。 ・コメディっぽく描くのでややキャラ崩壊する ・独自解釈強め
  • 晶様と珠緒先輩

    理性が曖昧になる夢

    夢で2人の理性が緩くなって気持ちが少しばかりダダ漏れになる話。 注意・補足 ・キャラについての独自解釈強め。 ・文章にの癖が強い。 ・夢の話なのでかなり抽象的。 ・2人きりで稽古をするようになっている設定。
  • 晶様と珠緒先輩

    晶と珠緒

    テストも兼ねて初投稿。 稚拙な文章ですが読んでいただけると幸いです。 晶様と珠緒先輩は聖翔以外では最も好きな組み合わせです。 シリーズ化する予定。これは1.5話とかその辺の話です。1話もまだなのに。
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    悪戯の策略

    珠緒さんと喧嘩したいちえさんが仕返しにささやかな悪戯を企てるお話です。 でも失敗しますw(無慈悲)。ムードメーカーは打たれ強いから大丈夫…なハズです! また本作品内にはたまあき成分を含みますのでご注意を。
    15,857文字pixiv小説作品
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    春色の慕情

    いつの間にかもう5月…なので春の花を描写した純愛物?にチャレンジ。 真面目なのは難しいですね。 そして、もうすぐ露崎まひる生誕祭。…スズダルの着ぐるみとか実装されませんかね?
    13,369文字pixiv小説作品
  • あきたま同居生活

    あきたま同居生活

    卒業後に晶様と珠緒先輩同居することになったら、という設定の話。 注意 ・独自解釈強め ・オリジナル設定あり。そのくせ設定がふわっとしている。 ・今は大丈夫ですけど、やがて百合になります。 ・晶様と珠緒先輩シリーズとは別の世界観です。
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    凛明の防犯

    凛明館のセキュリティ強化について考える珠緒さんのお話。 それとは関係ありませんけど、今日からサクラ大戦コラボですね! 帯刀やら機関銃持ち歩いている強い女性がいるから、コラボの間は聖翔のセキュリティは抜群そうです! でも不幸な事故でセットが壊れて、モギリさんが徹夜で直してたことがあったし、違う面で心配ですw
  • 誰かがおかしいスタリラss

    キラめきサキュバス珠緒

    珠緒先輩の誕生日に間に合わなかったので久しぶりの初投稿です キスだけのソフトな感じだからR18じゃなくても大丈夫やろ
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    珠晶の告白

    珠緒×晶です。2人が告白をするお話となります。 大切な想いを伝える際にレヴューになるのはこの世界のお約束。 スタリラで好きなカップリングを順次くっつけていく予定です。
    16,731文字pixiv小説作品
  • 誰かがおかしいスタリラss

    歪められたプロビデンス

    スタリラに青嵐実装(するのが決定)記念、純粋な青嵐じゃないし、いろいろツッコミどころ満載ですが楽しんでいただけたら幸いです。(今作は続きものに見えますがこの作品で完結しているので、こんなことが過去に起きてたんだなぁ…と想像しながら読んでいただけると幸いです) また、今回の作品を書くにあたり『スタァライト』や八雲先生について語り合ってくださったとある特別演出科の方、ssを書くのを応援してくださったとあるss作家さん、そして読んでいただいた全ての読者の皆さんに最大の感謝を。ありがとうございました。 八雲先生の小刀みたいな武器が何なのか結局わからなかったり、展開の持ってきかたが強引だったり、台詞に違和感が含まれるかもしれないので気を付けてください。(もし違和感を指摘してくだされば修正し、わかりにくい点は補足をコメント欄や本文に追加という形でしますのでご協力よろしくお願いいたします) 出てくるカップリングがほぼマイナーなのは作者の趣味です。 (この小春の過去は『本当にゴーストはいたのでしょうか?』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12276197 と似た限りなく近いことが起きた世界の小春をイメージしました。直接的な関わりはほぼありませんがお時間がある方はよろしければ時間をつぶしていただければ嬉しいです。
    36,375文字pixiv小説作品
  • 誰かがおかしいスタリラss

    #4climaxで雪代晶が誰に負けるか考えようの会

    #4で晶さんが誰に負けそうか。負けそうな相手と接点を書き出しながら珠緒はんと晶さんと愉快な仲間達がコントしてます。セリフだけ、たまに効果音のお手軽ssです(動画にしようと思ったけど時間がなかった(小声))。もしよかったらお目汚しにお使いください。 晶さんは絶対に負ける。負けたらたまあきのR18SS書く(作者は28日に舞台を観に行くのでそこまではネタバレなしでお願いします)
  • 晶様と珠緒先輩

    心配する晶様

    晶様の不器用な一場面。 注意・補足 ・晶様と珠緒先輩はそれなりに仲良くなっていて、2人きりで稽古をしている設定。 ・短め ・口調や台詞回しに違和感があるかも。
  • 誰かがおかしいスタリラss

    ゼロもイチも私たちのカタチ

    晶さん、誕生日おめでとうございます!(遅刻) せっかくなんで誕生日が同じ月の、珠緒先輩と晶さんのこれまでを(捏造10%くらいで)まとめて、2人に振り返ってもらう形にしました。これを機に晶×珠緒の可能性に触れてもらえたら幸いです。 ……土日くらいには今回のスパイAの超激辛カレーをテーマに一つ書けたらな…と考えているので(こっちもたまあき)書けたらよろしくお願いします。
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    雪女の熱量

    雪代さん、お誕生日おめでとうございます!プレゼントに巴さんを贈りました!(直球) 普通の方法だと受け取ってもらえないと思ったのであやかし見廻り隊仕立にしました!(変化球) あやかし退治の女の娘があやかしに負けたら……されますよね?(妄想) R-15タグ付けましたけど服は着てるし、お触り中心だから大丈夫……ですか、これ…?(閲覧注意かも?)
    11,992文字pixiv小説作品
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    晶珠の贈物

    珠緒さん!お誕生日おめでとうございます!(1日遅れ) 晶さんのキャラがアレなことになっちゃってますが、無礼講ということでw これで桃太郎とかぐや姫、浦島が実装…凛明館だけで桃伝が出来そうですねw
    12,627文字pixiv小説作品

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

センシティブな作品

たまあき

2

たまあき

ゲームアプリ『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』における、巴珠緒と雪代晶のカップリングタグ。
ゲームアプリ『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』における、巴珠緒と雪代晶のカップリングタグ。

概要

概要

ゲームアプリ『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』(スタリラ)における、巴珠緒雪代晶のカップリング。


両者ともに凛明館女学校シークフェルト音楽学院のほかの舞台少女たちを仕切る立場(リーダー)であり、作中屈指の実力を持つ天堂真矢と並ぶ実力者である。


性格・性質も周囲に気を配りながら、舞台のこと以外の普段の生活面から気にかけ優しさで士気を上げる珠緒、威厳と統率力にあふれ、周りの舞台少女の限界を見定め最高の状態で舞台に向かわせる晶と対照的で正反対のようでありながら、共に歩む凛明館、シークフェルトの舞台少女たちは彼女たちを尊敬している点、同時に同校の仲間たちを強く信頼している点、自身の学校を誇りに思い大切にしている点やリーダーとしての自覚が強く、同校者の前では自身の弱さを隠し指導者として振舞っている点など似ている部分も多い。


また、スタァライトは同校内で形成されるカップリングが多いため、青嵐などの例外を除くと数少ない学校外のカップリングでもある


2人の関係

2人の関係

両者ともに劇フェス、西野えるのオーディションまで他校との関わりは少なく、メインストーリー1章開始時はお互いの存在すら認識していなかった可能性が高い。

初対面のお互いの印象もふたりの当初の性格と実力の違いから最悪であったが、メインストーリー内のお互いの進化、イベントストーリーで同じ舞台で演じたこともあり現在では同じ立場で会話ができるような関係になっている。

また削劇編が完結するメインストーリー11話あたりからはメインストーリー上で同時に出現、交互に会話する機会が大幅に増えた。(詳しくは下記に記載)







以下、二人に関係したイベント&メインストーリーを時系列順に記載。

重度のネタバレを含みます。









Main Story#04 1話:『プラチナの誇り』

Main Story#04 1話:『プラチナの誇り』

劇フェスの打ち合わせで顔を合わせている可能性が高いが、シナリオで描かれていないため省略する。またメインストーリー1章3話で同舞台に立っているが会話という会話がない為この章から記述していく。


西野えるの『スタァライトを取り戻す物語(のちの削劇)』の学校対抗戦で共に戦うことになる。

凛明館の皆に気を配り、かつ他者から何かを奪い取ることにためらいがあった為レヴューに集中できていない珠緒が、真矢をあと一歩のところまで追いつめた(華恋の妨害&スタァライトの黒い塔の出現によるオーディションの一時(永久)停止)晶に敵う筈がなく、圧倒的な差でシークフェルトが勝利する。


そこで交わされた会話が以下のものである。


珠緒「……私たちには立たなきゃいけない舞台があるの。まだ、終わるわけには……」

晶「__語るべきは舞台の上でのみ。もう舞台の幕は下りた」


(なおこのシーンはのちの『迎春!おみくじ大作戦2019』にて回想として出てくるが、この際のLive2Dの演出が異なる)


以上がメインストーリー4章での2人の会話の全容であり、以降『スタァライトを取り戻す物語』が完結する6章最後まで一切会話がない。


イベントストーリー 『迎春!おみくじ大作戦2019』

イベントストーリー 『迎春!おみくじ大作戦2019』

凛明館女学校、シークフェルト音楽学院、フロンティア芸術学校の3校による合同イベント。

『スタァライトを取り戻す物語』が終わった後、偶然巡り合った聖翔以外の3校が劇フェスに向けての抱負を語るシナリオ。(このストーリーが初めてお互いの名前を呼んだシナリオである)


この時の2人(2校)の関係は4章時点から変わっていなく、むしろ誰にでも温和で笑顔を絶やさない珠緒が敵意をむき出しにし、晶も挨拶を返さない…という冷え切った関係であった。


新年のあいさつ後一、度別れた2人だが運命のめぐりあわせで再び再会することになる(胡蝶静羽も同席)そこで3校の面々が神社に来たもう一つの理由、おみくじに書かれた課題を行おうとする。


この時点では協調性がなかった晶は参加を拒もうとするが、鳳ミチルからのメールにより考えを改め、課題に協力することを決める。(なお、このメールの際にかつて彼女から去っていった夢大路文を舞台に復帰させたのが珠緒であることを知ったのだが、それが理由かは不明)


この際の課題である『境内の舞台で、仲間とともに誓いを立てると吉』を達成するために劇フェスの成功、及びそれぞれ3者の誓いをすることになり、晶はシークフェルトこそが至高であることを証明するため劇フェスの舞台に立つと誓い、珠緒が誓う前に晶の足元にも及ばなかった珠緒が何を誓う…と言った内容で彼女を煽っている。(なお、晶がこのような態度をとったのはこの時の珠緒と漂流記の文に対してのみである)


そして珠緒は凛明館の伝統、歴史、輝き。それを永遠のものにするため劇フェスの舞台で魅せると誓った。これには晶も反論や無下に扱ったりしなかった。


Main Story#08『死にゆく王と四人の騎士』

Main Story#08『死にゆく王と四人の騎士』

これ以降この2人が再び同じ舞台に立つのは削劇編の終幕の時なのだが、彼女たちの心境の大きな変化が起きた章も解説していく。


晶の在籍するシークフェルト音楽学院のメインストーリーであり、『気高き君(エーデル)』をはじめとする舞台少女たちとの関係、晶が舞台に立つ理由を見直すシナリオ。


このシナリオの夢大路栞回にて、かつての『翡翠の君』で、晶と同じく1年生で『エリシュオン』の舞台に立った文が晶に何も告げずにシークフェルトを去っていったことを強く後悔していて、凛明館で再び舞台に立ち、舞台に戻ってきた彼女に安堵していた。


また、晶が舞台に立つ理由は『シークフェルトの歴史と伝統を永久に演じる』ことであった。


Main Story#09『名門、落つ』

Main Story#09『名門、落つ』

珠緒の在籍する凛明館女学校のメインストーリーであり、すべてを失った珠緒が死ぬ気で舞台に立ち上がる(舞台少女に進化する)シナリオ。


珠緒の進化についての詳細は是非自分の目と耳で確かめてほしい。


このシナリオの文回にて、(文の事ではあるが)元シークフェルトであることを理由の一つとして挙げていた。シークフェルトの実力を身をもって理解しているからこのそのセリフだと考えられる。


Main Story#11『作劇、舞台少女』

Main Story#11『作劇、舞台少女』

削劇編における最終章であり、珠緒と晶をはじめ、削劇の重要人物である真矢、西野えるやアンドリューをキモグラと名付けた花柳香子。西野えるに手を差し伸べた大月あるる。そして愛城華恋とともに削劇の真実が明かされる。


この時には珠緒の演劇科の問題や晶の人付き合いの問題が解消され、両者ともに大きく進化したこともあり険悪な空気はなく、むしろ(選ばれた人選もあって)お互いの距離感はかなり近くなっている。


2人が会話する機会はこの章にはないが、どちらかの会話の後にもう片方が会話を行う描写が多く、また最後のえる視点で(上記のメンバー-香子の)舞台少女たちが出てくるときに2人が一緒に出てきている。


イベントストーリー 『アライズ・オール・ユア・サンズ』

イベントストーリー 『アライズ・オール・ユア・サンズ』

当時のスタリラ登場校である4校から2名ずつ選ばれチアリーディングを題材にしたシナリオである。2人とも選抜されているが、主役が恵比寿つかさ鶴姫やちよでありふたりが表立って出てくるシーンは少ない。むしろ、晶がイベント内で唯一Live2Dで並ばなかった相手だった。

(最後の円陣のシーンでは、華恋→あるる→珠緒→晶→真矢→いちえ→やちよ→つかさで発言しているため肩を組んでいた可能性は高いが…)


しかし、その状況が2020年9月4日に復刻にて大きく状況を変わる。


復刻版では、当時はなかった報酬キャラが追加され、それがチア衣装の晶であり、

ガチャ追加としてチア衣装の珠緒が同日に追加されたのである。


そしてギャラリー画面のイベントストーリーの読み返しページにてふたりが一緒に出るように変更され、マイシアターではチアの珠緒の会話から一緒にストレッチを行ったことが判明。


また、ホーム画面でチアのふたりは以下のようなコメントをしていて、お互いのことを気にかけるようになっていたこともわかる一瞬であった。


珠緒「今回の神宮司麗華(チア珠緒の)役、雪代さんに褒めていただけたんですよ。認めてもらえたようで、励みになりました」

晶「巴が役作りで悩んでいるそうだが……答えは自ら見つけるからこそ意味がある。外野の手出しは不要だ」


桜庭楓(チア)晶 絆ストーリー 『上に立つ者たち』

桜庭楓(チア)晶 絆ストーリー 『上に立つ者たち』

チアイベントで実装された配布キャラであり、唯一無二の珠緒と晶だけで構成されたストーリーである。


内容としては晶の演じる役についての理解の深め方についてふたりが話す内容であり特にふたりの関係に進展があるわけではなかったが、かつてまともに会話すらしようとしなかったふたりが同じ立、場同じ目線でお互いを理解し共通の解を得て笑いあえてる。という時点で大きな変化が見受けられる、そんなエピソードだった。


また、タイトルの上に立つ者たちとはおそらく珠緒と晶をさすものと考えてほぼ間違えないだろう。


イベントストーリー 『バンドリ!コラボ公演 イニシャル』

イベントストーリー 『バンドリ!コラボ公演 イニシャル』

BanG_Dream!のPoppin'Partyの5人とスタリラの初期画面の5人(華恋、神楽ひかり、晶、珠緒、あるる)の交流ストーリーである。


開始早々楽器の指導者のあてもなく舞台で実際に演奏することを考えた華恋のフォローを行う(この際晶がバイオリン、チェロの奏者。珠緒が和楽器系なら知り合いがいるといっているがモニカとアフロではないと思う)。


イベントを通してにPoppin'Partyと各メンバーが1対1で楽器の練習を行うシーンが多かったが、物語終盤公演直前に使用する楽器を運搬班が破壊するという(パスパレのスタッフがしそうな)事故が起き、その対応としてPoppin'Partyの5人が楽器を市ヶ谷有咲の蔵から持って来ようとするも開幕に間に合わず裏で楽器を渡すタイミングを失う。


その時、戸山香澄の考えでPoppin'Partyが舞台に上がり直接手渡す事を提案した際、以下のような会話が交わされた。


珠緒「意外です、雪代さんなら止めるものかと思っていました」

晶「ありえない挑戦から始まった舞台だ。ここまで来て折れるわけにはいかない。だろう?」


お互いの性格をわかりあっているからこその軽口だろう。


また、このイベントにおいて後半に行われたランキングイベント(倒すたびに強くなる相手をどこまで倒せるか)の報酬として称号が配られたのだが、その際の称号は珠緒と晶が一緒に描かれたものであった。



イニシャル ドラム あるる 絆ストーリー2

イニシャル ドラム あるる 絆ストーリー2

タイトルの表示がない為名称不明。


あるるの絆ストーリーで、あるるとPoppin'Partyの山吹沙綾との交流が描かれていて、あるるが料理を発想して沙綾がそれを形にしたパンをスタリラ側の4名に食べさせてあげる心温まるストーリー。


…あるるの発想で作成された料理はゲーム内メモワールなどで知られている通り、珠緒曰く個性的な味。発想が独創的でおいしいモノが生み出される確率は1割とのこと。それを聞いた晶がそれでも調理を続けるあるるを彼女らしいといった後のやり取りが以下のものである。


珠緒「……雪代さんも食べられるんですよね?他人事だと思ってないですよね?」

晶「……(そっぽを向くモーション)」

珠緒「雪代さん?(威圧)」


そんな会話の中現れたあるるが差し入れとして見せたパン。それは『花と星のパン』というタイトルの色が真っ青なパンであり、あるるの指名でその試食に華恋と珠緒が選抜される。


晶「愛城、巴、我々のことは気にせず食べてくれ。次の機会を待つとしよう」


ひかりも真顔でそれに便乗し、選抜され困惑するふたりに救い舟を出すことなく、晶とひかりは傍観者徹する姿勢を見せる。


しかし、予想に反して(沙綾の尽力もあり)あるるが生み出したパンは好評でおいしいモノが出来上がったようだった。そして2品目。晶とひかりに差し出された異常な存在感を放つ赤いパン。『赤い月のパン』…これは沙綾もイメージを形にしきれなかったあるるオリジナルのパンである。


珠緒「雪代さん、神楽さん。ささ、お召し上がりください。次の機会、来ましたよ」


先ほど見捨てたふたりに対してこのシナリオ内で一番の笑顔で退路を塞いだ珠緒。

これには晶もひかりも反論のすべなしだった。


…その後のふたりの描写がないが、パンを差し出した際の沙綾の表情から見て9割の方なのだろう。このようなふたりの振る舞いは(コラボイベント特有の空気もあってだが)互いも学校のメンバーには見せることがない顔が出ていて、学校やリーダーなどにとらわれない2人の関係が描かれた貴重なエピソードでもある。


Main Story#12『形なき戯曲、未知なる主役』

Main Story#12『形なき戯曲、未知なる主役』

アルカナ・アルカディア編序章。

基本的に11章と同じく、どちらかの会話の後にもう片方が会話を行う描写が多い。

またとある1シーンでは珠緒の発言時の前後に発言がないにもかかわらず晶の立ち絵が表示されるため、両者が近くにいる可能性は高い。


Main Story#13『幕が上がり、旅がはじまる』

Main Story#13『幕が上がり、旅がはじまる』

アルカナ・アルカディア編1幕。

1話~12話までが珠緒の変化に関するシナリオだったが晶(とシークフェルト)の描写が1話以降ない為お互いの関係に変化はない。


ちなみにこの章ではじめに珠緒のことを褒め始めたのは晶である。

これには珠緒も驚きを隠せていなかった。


アルカナ・アルカディアにおける動向が明かされていないためお互いに対する心情が描かれていないが、両者ともに自身の学校が一番キラめいていることを証明する事(意訳)が劇フェスに立つ理由と宣言しているため今後の関係の変化に期待である。


関連イラスト

関連イラスト




関連タグ

関連タグ


少女☆歌劇レヴュースタァライト スタリラ

少女☆歌劇レヴュースタァライトのカップリングタグ一覧

巴珠緒 雪代晶

概要

概要

ゲームアプリ『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE-』(スタリラ)における、巴珠緒雪代晶のカップリング。


両者ともに凛明館女学校シークフェルト音楽学院のほかの舞台少女たちを仕切る立場(リーダー)であり、作中屈指の実力を持つ天堂真矢と並ぶ実力者である。


性格・性質も周囲に気を配りながら、舞台のこと以外の普段の生活面から気にかけ優しさで士気を上げる珠緒、威厳と統率力にあふれ、周りの舞台少女の限界を見定め最高の状態で舞台に向かわせる晶と対照的で正反対のようでありながら、共に歩む凛明館、シークフェルトの舞台少女たちは彼女たちを尊敬している点、同時に同校の仲間たちを強く信頼している点、自身の学校を誇りに思い大切にしている点やリーダーとしての自覚が強く、同校者の前では自身の弱さを隠し指導者として振舞っている点など似ている部分も多い。


また、スタァライトは同校内で形成されるカップリングが多いため、青嵐などの例外を除くと数少ない学校外のカップリングでもある


2人の関係

2人の関係

両者ともに劇フェス、西野えるのオーディションまで他校との関わりは少なく、メインストーリー1章開始時はお互いの存在すら認識していなかった可能性が高い。

初対面のお互いの印象もふたりの当初の性格と実力の違いから最悪であったが、メインストーリー内のお互いの進化、イベントストーリーで同じ舞台で演じたこともあり現在では同じ立場で会話ができるような関係になっている。

また削劇編が完結するメインストーリー11話あたりからはメインストーリー上で同時に出現、交互に会話する機会が大幅に増えた。(詳しくは下記に記載)







以下、二人に関係したイベント&メインストーリーを時系列順に記載。

重度のネタバレを含みます。









Main Story#04 1話:『プラチナの誇り』

Main Story#04 1話:『プラチナの誇り』

劇フェスの打ち合わせで顔を合わせている可能性が高いが、シナリオで描かれていないため省略する。またメインストーリー1章3話で同舞台に立っているが会話という会話がない為この章から記述していく。


西野えるの『スタァライトを取り戻す物語(のちの削劇)』の学校対抗戦で共に戦うことになる。

凛明館の皆に気を配り、かつ他者から何かを奪い取ることにためらいがあった為レヴューに集中できていない珠緒が、真矢をあと一歩のところまで追いつめた(華恋の妨害&スタァライトの黒い塔の出現によるオーディションの一時(永久)停止)晶に敵う筈がなく、圧倒的な差でシークフェルトが勝利する。


そこで交わされた会話が以下のものである。


珠緒「……私たちには立たなきゃいけない舞台があるの。まだ、終わるわけには……」

晶「__語るべきは舞台の上でのみ。もう舞台の幕は下りた」


(なおこのシーンはのちの『迎春!おみくじ大作戦2019』にて回想として出てくるが、この際のLive2Dの演出が異なる)


以上がメインストーリー4章での2人の会話の全容であり、以降『スタァライトを取り戻す物語』が完結する6章最後まで一切会話がない。


イベントストーリー 『迎春!おみくじ大作戦2019』

イベントストーリー 『迎春!おみくじ大作戦2019』

凛明館女学校、シークフェルト音楽学院、フロンティア芸術学校の3校による合同イベント。

『スタァライトを取り戻す物語』が終わった後、偶然巡り合った聖翔以外の3校が劇フェスに向けての抱負を語るシナリオ。(このストーリーが初めてお互いの名前を呼んだシナリオである)


この時の2人(2校)の関係は4章時点から変わっていなく、むしろ誰にでも温和で笑顔を絶やさない珠緒が敵意をむき出しにし、晶も挨拶を返さない…という冷え切った関係であった。


新年のあいさつ後一、度別れた2人だが運命のめぐりあわせで再び再会することになる(胡蝶静羽も同席)そこで3校の面々が神社に来たもう一つの理由、おみくじに書かれた課題を行おうとする。


この時点では協調性がなかった晶は参加を拒もうとするが、鳳ミチルからのメールにより考えを改め、課題に協力することを決める。(なお、このメールの際にかつて彼女から去っていった夢大路文を舞台に復帰させたのが珠緒であることを知ったのだが、それが理由かは不明)


この際の課題である『境内の舞台で、仲間とともに誓いを立てると吉』を達成するために劇フェスの成功、及びそれぞれ3者の誓いをすることになり、晶はシークフェルトこそが至高であることを証明するため劇フェスの舞台に立つと誓い、珠緒が誓う前に晶の足元にも及ばなかった珠緒が何を誓う…と言った内容で彼女を煽っている。(なお、晶がこのような態度をとったのはこの時の珠緒と漂流記の文に対してのみである)


そして珠緒は凛明館の伝統、歴史、輝き。それを永遠のものにするため劇フェスの舞台で魅せると誓った。これには晶も反論や無下に扱ったりしなかった。


Main Story#08『死にゆく王と四人の騎士』

Main Story#08『死にゆく王と四人の騎士』

これ以降この2人が再び同じ舞台に立つのは削劇編の終幕の時なのだが、彼女たちの心境の大きな変化が起きた章も解説していく。


晶の在籍するシークフェルト音楽学院のメインストーリーであり、『気高き君(エーデル)』をはじめとする舞台少女たちとの関係、晶が舞台に立つ理由を見直すシナリオ。


このシナリオの夢大路栞回にて、かつての『翡翠の君』で、晶と同じく1年生で『エリシュオン』の舞台に立った文が晶に何も告げずにシークフェルトを去っていったことを強く後悔していて、凛明館で再び舞台に立ち、舞台に戻ってきた彼女に安堵していた。


また、晶が舞台に立つ理由は『シークフェルトの歴史と伝統を永久に演じる』ことであった。


Main Story#09『名門、落つ』

Main Story#09『名門、落つ』

珠緒の在籍する凛明館女学校のメインストーリーであり、すべてを失った珠緒が死ぬ気で舞台に立ち上がる(舞台少女に進化する)シナリオ。


珠緒の進化についての詳細は是非自分の目と耳で確かめてほしい。


このシナリオの文回にて、(文の事ではあるが)元シークフェルトであることを理由の一つとして挙げていた。シークフェルトの実力を身をもって理解しているからこのそのセリフだと考えられる。


Main Story#11『作劇、舞台少女』

Main Story#11『作劇、舞台少女』

削劇編における最終章であり、珠緒と晶をはじめ、削劇の重要人物である真矢、西野えるやアンドリューをキモグラと名付けた花柳香子。西野えるに手を差し伸べた大月あるる。そして愛城華恋とともに削劇の真実が明かされる。


この時には珠緒の演劇科の問題や晶の人付き合いの問題が解消され、両者ともに大きく進化したこともあり険悪な空気はなく、むしろ(選ばれた人選もあって)お互いの距離感はかなり近くなっている。


2人が会話する機会はこの章にはないが、どちらかの会話の後にもう片方が会話を行う描写が多く、また最後のえる視点で(上記のメンバー-香子の)舞台少女たちが出てくるときに2人が一緒に出てきている。


イベントストーリー 『アライズ・オール・ユア・サンズ』

イベントストーリー 『アライズ・オール・ユア・サンズ』

当時のスタリラ登場校である4校から2名ずつ選ばれチアリーディングを題材にしたシナリオである。2人とも選抜されているが、主役が恵比寿つかさ鶴姫やちよでありふたりが表立って出てくるシーンは少ない。むしろ、晶がイベント内で唯一Live2Dで並ばなかった相手だった。

(最後の円陣のシーンでは、華恋→あるる→珠緒→晶→真矢→いちえ→やちよ→つかさで発言しているため肩を組んでいた可能性は高いが…)


しかし、その状況が2020年9月4日に復刻にて大きく状況を変わる。


復刻版では、当時はなかった報酬キャラが追加され、それがチア衣装の晶であり、

ガチャ追加としてチア衣装の珠緒が同日に追加されたのである。


そしてギャラリー画面のイベントストーリーの読み返しページにてふたりが一緒に出るように変更され、マイシアターではチアの珠緒の会話から一緒にストレッチを行ったことが判明。


また、ホーム画面でチアのふたりは以下のようなコメントをしていて、お互いのことを気にかけるようになっていたこともわかる一瞬であった。


珠緒「今回の神宮司麗華(チア珠緒の)役、雪代さんに褒めていただけたんですよ。認めてもらえたようで、励みになりました」

晶「巴が役作りで悩んでいるそうだが……答えは自ら見つけるからこそ意味がある。外野の手出しは不要だ」


桜庭楓(チア)晶 絆ストーリー 『上に立つ者たち』

桜庭楓(チア)晶 絆ストーリー 『上に立つ者たち』

チアイベントで実装された配布キャラであり、唯一無二の珠緒と晶だけで構成されたストーリーである。


内容としては晶の演じる役についての理解の深め方についてふたりが話す内容であり特にふたりの関係に進展があるわけではなかったが、かつてまともに会話すらしようとしなかったふたりが同じ立、場同じ目線でお互いを理解し共通の解を得て笑いあえてる。という時点で大きな変化が見受けられる、そんなエピソードだった。


また、タイトルの上に立つ者たちとはおそらく珠緒と晶をさすものと考えてほぼ間違えないだろう。


イベントストーリー 『バンドリ!コラボ公演 イニシャル』

イベントストーリー 『バンドリ!コラボ公演 イニシャル』

BanG_Dream!のPoppin'Partyの5人とスタリラの初期画面の5人(華恋、神楽ひかり、晶、珠緒、あるる)の交流ストーリーである。


開始早々楽器の指導者のあてもなく舞台で実際に演奏することを考えた華恋のフォローを行う(この際晶がバイオリン、チェロの奏者。珠緒が和楽器系なら知り合いがいるといっているがモニカとアフロではないと思う)。


イベントを通してにPoppin'Partyと各メンバーが1対1で楽器の練習を行うシーンが多かったが、物語終盤公演直前に使用する楽器を運搬班が破壊するという(パスパレのスタッフがしそうな)事故が起き、その対応としてPoppin'Partyの5人が楽器を市ヶ谷有咲の蔵から持って来ようとするも開幕に間に合わず裏で楽器を渡すタイミングを失う。


その時、戸山香澄の考えでPoppin'Partyが舞台に上がり直接手渡す事を提案した際、以下のような会話が交わされた。


珠緒「意外です、雪代さんなら止めるものかと思っていました」

晶「ありえない挑戦から始まった舞台だ。ここまで来て折れるわけにはいかない。だろう?」


お互いの性格をわかりあっているからこその軽口だろう。


また、このイベントにおいて後半に行われたランキングイベント(倒すたびに強くなる相手をどこまで倒せるか)の報酬として称号が配られたのだが、その際の称号は珠緒と晶が一緒に描かれたものであった。



イニシャル ドラム あるる 絆ストーリー2

イニシャル ドラム あるる 絆ストーリー2

タイトルの表示がない為名称不明。


あるるの絆ストーリーで、あるるとPoppin'Partyの山吹沙綾との交流が描かれていて、あるるが料理を発想して沙綾がそれを形にしたパンをスタリラ側の4名に食べさせてあげる心温まるストーリー。


…あるるの発想で作成された料理はゲーム内メモワールなどで知られている通り、珠緒曰く個性的な味。発想が独創的でおいしいモノが生み出される確率は1割とのこと。それを聞いた晶がそれでも調理を続けるあるるを彼女らしいといった後のやり取りが以下のものである。


珠緒「……雪代さんも食べられるんですよね?他人事だと思ってないですよね?」

晶「……(そっぽを向くモーション)」

珠緒「雪代さん?(威圧)」


そんな会話の中現れたあるるが差し入れとして見せたパン。それは『花と星のパン』というタイトルの色が真っ青なパンであり、あるるの指名でその試食に華恋と珠緒が選抜される。


晶「愛城、巴、我々のことは気にせず食べてくれ。次の機会を待つとしよう」


ひかりも真顔でそれに便乗し、選抜され困惑するふたりに救い舟を出すことなく、晶とひかりは傍観者徹する姿勢を見せる。


しかし、予想に反して(沙綾の尽力もあり)あるるが生み出したパンは好評でおいしいモノが出来上がったようだった。そして2品目。晶とひかりに差し出された異常な存在感を放つ赤いパン。『赤い月のパン』…これは沙綾もイメージを形にしきれなかったあるるオリジナルのパンである。


珠緒「雪代さん、神楽さん。ささ、お召し上がりください。次の機会、来ましたよ」


先ほど見捨てたふたりに対してこのシナリオ内で一番の笑顔で退路を塞いだ珠緒。

これには晶もひかりも反論のすべなしだった。


…その後のふたりの描写がないが、パンを差し出した際の沙綾の表情から見て9割の方なのだろう。このようなふたりの振る舞いは(コラボイベント特有の空気もあってだが)互いも学校のメンバーには見せることがない顔が出ていて、学校やリーダーなどにとらわれない2人の関係が描かれた貴重なエピソードでもある。


Main Story#12『形なき戯曲、未知なる主役』

Main Story#12『形なき戯曲、未知なる主役』

アルカナ・アルカディア編序章。

基本的に11章と同じく、どちらかの会話の後にもう片方が会話を行う描写が多い。

またとある1シーンでは珠緒の発言時の前後に発言がないにもかかわらず晶の立ち絵が表示されるため、両者が近くにいる可能性は高い。


Main Story#13『幕が上がり、旅がはじまる』

Main Story#13『幕が上がり、旅がはじまる』

アルカナ・アルカディア編1幕。

1話~12話までが珠緒の変化に関するシナリオだったが晶(とシークフェルト)の描写が1話以降ない為お互いの関係に変化はない。


ちなみにこの章ではじめに珠緒のことを褒め始めたのは晶である。

これには珠緒も驚きを隠せていなかった。


アルカナ・アルカディアにおける動向が明かされていないためお互いに対する心情が描かれていないが、両者ともに自身の学校が一番キラめいていることを証明する事(意訳)が劇フェスに立つ理由と宣言しているため今後の関係の変化に期待である。


関連記事

親記事

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • まどろみの中で

    凛明館寮に一晩泊まってしまった白金の君の話
  • 誰かがおかしいスタリラss

    祭囃子に誘われて

    珠緒先輩の夏祭りメモワール『祭囃子に誘われて』の一緒に歩いている相手が晶さんだったら… という妄想を全力でした結果、こうなりました。ふたりの関係は今までの中で1番原作よりかもです。 楽しんでいただけたら幸いです。…なんとか8月中に投稿できて良かった……
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    頂点の競恐

    天堂さん、お誕生日おめでとうございます♪ 誕生日の話は楽しい話がよかろうと、 『真矢&いちえ、珠緒&晶のお化け屋敷でイチャイチャ』にしようと思っていたんですが、 ちょっぴりホラー風味になりました。ごめんなさい、This isさん… 来週はまやクロの予定です(笑)
    19,582文字pixiv小説作品
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    辛口の菓子

    3周年おめでとうございます。 始めてやったスマホゲームがスタリラ。その最初のイベントがはろいんでした(なつい) ハロウィンは甘いお菓子の印象がありますけれど、 やっぱり晶さんは辛いお菓子を食べるんだろうなぁと思いながら書いたたまあき話となります。
  • あきたま同居生活

    はじまり

    卒業し、進学して一緒に住むことになった雪代晶と巴珠緒の話。 そのプロローグ的なやつ。 注意 ・全ストーリー読めているわけではないので設定や呼称の把握が甘い。 ・コメディっぽく描くのでややキャラ崩壊する ・独自解釈強め
  • 晶様と珠緒先輩

    理性が曖昧になる夢

    夢で2人の理性が緩くなって気持ちが少しばかりダダ漏れになる話。 注意・補足 ・キャラについての独自解釈強め。 ・文章にの癖が強い。 ・夢の話なのでかなり抽象的。 ・2人きりで稽古をするようになっている設定。
  • 晶様と珠緒先輩

    晶と珠緒

    テストも兼ねて初投稿。 稚拙な文章ですが読んでいただけると幸いです。 晶様と珠緒先輩は聖翔以外では最も好きな組み合わせです。 シリーズ化する予定。これは1.5話とかその辺の話です。1話もまだなのに。
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    悪戯の策略

    珠緒さんと喧嘩したいちえさんが仕返しにささやかな悪戯を企てるお話です。 でも失敗しますw(無慈悲)。ムードメーカーは打たれ強いから大丈夫…なハズです! また本作品内にはたまあき成分を含みますのでご注意を。
    15,857文字pixiv小説作品
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    春色の慕情

    いつの間にかもう5月…なので春の花を描写した純愛物?にチャレンジ。 真面目なのは難しいですね。 そして、もうすぐ露崎まひる生誕祭。…スズダルの着ぐるみとか実装されませんかね?
    13,369文字pixiv小説作品
  • あきたま同居生活

    あきたま同居生活

    卒業後に晶様と珠緒先輩同居することになったら、という設定の話。 注意 ・独自解釈強め ・オリジナル設定あり。そのくせ設定がふわっとしている。 ・今は大丈夫ですけど、やがて百合になります。 ・晶様と珠緒先輩シリーズとは別の世界観です。
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    凛明の防犯

    凛明館のセキュリティ強化について考える珠緒さんのお話。 それとは関係ありませんけど、今日からサクラ大戦コラボですね! 帯刀やら機関銃持ち歩いている強い女性がいるから、コラボの間は聖翔のセキュリティは抜群そうです! でも不幸な事故でセットが壊れて、モギリさんが徹夜で直してたことがあったし、違う面で心配ですw
  • 誰かがおかしいスタリラss

    キラめきサキュバス珠緒

    珠緒先輩の誕生日に間に合わなかったので久しぶりの初投稿です キスだけのソフトな感じだからR18じゃなくても大丈夫やろ
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    珠晶の告白

    珠緒×晶です。2人が告白をするお話となります。 大切な想いを伝える際にレヴューになるのはこの世界のお約束。 スタリラで好きなカップリングを順次くっつけていく予定です。
    16,731文字pixiv小説作品
  • 誰かがおかしいスタリラss

    歪められたプロビデンス

    スタリラに青嵐実装(するのが決定)記念、純粋な青嵐じゃないし、いろいろツッコミどころ満載ですが楽しんでいただけたら幸いです。(今作は続きものに見えますがこの作品で完結しているので、こんなことが過去に起きてたんだなぁ…と想像しながら読んでいただけると幸いです) また、今回の作品を書くにあたり『スタァライト』や八雲先生について語り合ってくださったとある特別演出科の方、ssを書くのを応援してくださったとあるss作家さん、そして読んでいただいた全ての読者の皆さんに最大の感謝を。ありがとうございました。 八雲先生の小刀みたいな武器が何なのか結局わからなかったり、展開の持ってきかたが強引だったり、台詞に違和感が含まれるかもしれないので気を付けてください。(もし違和感を指摘してくだされば修正し、わかりにくい点は補足をコメント欄や本文に追加という形でしますのでご協力よろしくお願いいたします) 出てくるカップリングがほぼマイナーなのは作者の趣味です。 (この小春の過去は『本当にゴーストはいたのでしょうか?』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12276197 と似た限りなく近いことが起きた世界の小春をイメージしました。直接的な関わりはほぼありませんがお時間がある方はよろしければ時間をつぶしていただければ嬉しいです。
    36,375文字pixiv小説作品
  • 誰かがおかしいスタリラss

    #4climaxで雪代晶が誰に負けるか考えようの会

    #4で晶さんが誰に負けそうか。負けそうな相手と接点を書き出しながら珠緒はんと晶さんと愉快な仲間達がコントしてます。セリフだけ、たまに効果音のお手軽ssです(動画にしようと思ったけど時間がなかった(小声))。もしよかったらお目汚しにお使いください。 晶さんは絶対に負ける。負けたらたまあきのR18SS書く(作者は28日に舞台を観に行くのでそこまではネタバレなしでお願いします)
  • 晶様と珠緒先輩

    心配する晶様

    晶様の不器用な一場面。 注意・補足 ・晶様と珠緒先輩はそれなりに仲良くなっていて、2人きりで稽古をしている設定。 ・短め ・口調や台詞回しに違和感があるかも。
  • 誰かがおかしいスタリラss

    ゼロもイチも私たちのカタチ

    晶さん、誕生日おめでとうございます!(遅刻) せっかくなんで誕生日が同じ月の、珠緒先輩と晶さんのこれまでを(捏造10%くらいで)まとめて、2人に振り返ってもらう形にしました。これを機に晶×珠緒の可能性に触れてもらえたら幸いです。 ……土日くらいには今回のスパイAの超激辛カレーをテーマに一つ書けたらな…と考えているので(こっちもたまあき)書けたらよろしくお願いします。
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    雪女の熱量

    雪代さん、お誕生日おめでとうございます!プレゼントに巴さんを贈りました!(直球) 普通の方法だと受け取ってもらえないと思ったのであやかし見廻り隊仕立にしました!(変化球) あやかし退治の女の娘があやかしに負けたら……されますよね?(妄想) R-15タグ付けましたけど服は着てるし、お触り中心だから大丈夫……ですか、これ…?(閲覧注意かも?)
    11,992文字pixiv小説作品
  • 恋も舞台も全身全霊!舞台少女シリーズ

    晶珠の贈物

    珠緒さん!お誕生日おめでとうございます!(1日遅れ) 晶さんのキャラがアレなことになっちゃってますが、無礼講ということでw これで桃太郎とかぐや姫、浦島が実装…凛明館だけで桃伝が出来そうですねw
    12,627文字pixiv小説作品

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

おすすめ記事

無料で読めるpixivノベル人気作品

  1. ヒロインに婚約者を取られるみたいなので、悪役令息(ヤンデレキャラ)を狙います

    読む▶︎
  2. 死神騎士は運命の婚約者を離さない

    読む▶︎
  3. その婚約者、いらないのでしたらわたしがもらいます! ずたぼろ令息が天下無双の旦那様になりました

    読む▶︎

pixivision

カテゴリー