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ところ天の助

ところてんのすけ

ところ天の助とは、漫画、アニメ『ボボボーボ・ボーボボ』のキャラクター。
目次 [非表示]

CV:長嶝高士(ボボボーボ・ボーボボ ハジけ祭 PS2)

園部啓一(アニメ版以降)


プロフィール

年齢賞味期限切れ(ところてん歴34年)
身長基本的に自在(平均的には155cm)
体重45パック分(何のかは不明)
血液型ライチ
誕生日10月10日(アニメだと10月5日)
趣味料理
特技独唱
好きなものししゃも
嫌いなもの
足のサイズ400cm2(平方センチメートル)

概要

 名前に違わず、身体の95%がところてん(残り5%はゼリー)でできている。プルプル真拳の使い手。

 毛狩り隊Aブロック(メルヘンチックゆうえんち)隊長として初登場しボーボボ組とハジケバトルを展開するが、聖鼻毛融合の前に敗北。毛狩り隊をクビになった。

 ちなみに毛狩り隊入隊前はスーパーのところてんコーナーで売られていた。客に自分を売り込むもいつまで経っても売れず、値下げやキャッシュバックなど涙ぐましい努力を重ねていたが、「ところてんが買いにくい」とクレームが入って追い出された。宇治金TOKIOにスーパー時代を語った際は壮絶な過去と精神的ダメージを与えている。

 その後、軍艦編では再びスーパーで売られていた(売値は10円)ところをビュティ救出のためボーボボに買われる。しかし、軍艦編終了とともにフェードアウト。

 ハジケブロック基地編で再々登場。キャプテン石田に雇われ、侵略活動のため火星に派遣されていたことが明らかになった。ボーボボがキャプテン石田を打倒したことで、以降ボーボボ組に加入する。

 ボーボボと首領パッチとで3バカと言われたり、かなりのおフザケおバカキャラだが、真っ先に犠牲になる役が多いせいか冷静な一面も持ち合わせている。割合まともなことやカッコいいことも言うが、魚雷ガールに「テメーの存在自体がふざけている」と言われてしまう。

 上記の通りツッコミよりの所があるが結局流されるあたりノリの気質をしている。

 スーパーにいたころのクセか、事あるごとに自分を食べてもらおうとしたりところてんを敵に渡そうとしたり、ところてんの啓蒙活動を行う。回を追うごとに技術は成長し、ところてんギフトで媚を売ったり自身を船盛りして振る舞ったりするようになる。基本的にヘタレな面が目立つが似たような食べ物の敵が現れた場合は鉢巻を付け、どんな強敵でも立ち向かう度胸を見せている。

 平仮名文字のが好きで、のハンカチをはじめとした色々なグッズを所持している。危険が迫るとのハンカチで防御する。しかし、当然ながら防げないことが多い。「真説」で破れたハンカチは手直しして使いまわしていることが明らかになった。逆に平仮名文字のが嫌い。のライバル的存在らしい。


ボーボボの仲間であるため善玉キャラのように思われがちだが、ボーボボに対する恩で同行しているだけであるため、よく見ると支配者の圧政や暴虐に苦しむ民に対して怒りや不快感を露わにするボーボボ一行とは対照的にこれといった反応を見せない事が多い。

が、自分が食べられたいのに食べてもらえないという存在であるため、食べ物を粗末にするものや、食べ物の癖に食べられたくないと宣うものには明確に敵意を向け、いつものおふざけがフェードアウトする。


敵が食品でない場合は、基本的に他人事のような態度を取る。

また、シリーズボスには何かと媚びを売ろうとする姑息な一面がある。

しかし、ギガ戦での漢拳や、(天の助からしたら他人も他人の)とあるキャラを殺したビービビを全力でブン殴るなど、ここぞと言うときには漢を見せる。


容姿

 見た目の通りプルプルした、少し角張った見た目が特徴。

 ボーボボ一行の首領パッチ、田楽マン、魚雷ガールというメインの人外キャラの中では基本のサイズは大きい方だ。

 また原作とアニメでは目の色が違う(原作水色・アニメオレンジ)。


プルプル真拳

 その名の通り、プルプルした体を活かした奥義が多い。

 体質故どれだけ力んでもぷるんの効果音ひとつで終わる奥義が多いが、決して戦闘力が低いわけではない。よくボーボボらと協力奥義を編み出している(ほとんどは「ところ天マグナム」など本人の体をぞんざいに扱うものばかりだが)。「ところてんジェット(自称最高時速300km/h)」に乗ったヘッポコ丸がオナラ真拳で攻撃する「こき逃げジェット」が代表的。以降、たまに暴走走り屋コンビ「とこ屁組」でコンビを組む。ボーボボとのタッグ技(W奥義)は「マッスルドッキング」と「ところ鼻毛」。

 また新・毛の王国編で発毛獅志3区総隊長「さすらいの豆腐」が同じプルプル真拳の使い手として登場。初戦に敗北するも、再戦した際は見事勝利をおさめた。

 また、終盤にてかつての部下「カツ」が襲ってきた際には、なんとたった一撃で瞬殺し、隊長と副隊長の力の差を見せ付けた。

 要するに、

天の助はやればできる子なんです!


 しかし真説では空白の一年の間に賞味期限切れになりパワーアップしたかのように思えたが、名古屋兄弟に対してプルプル真拳超奥義を放つもやはりぷるんつるんとするだけで、相変わらず弱いままであった。そりゃ賞味期限切れの食品が強いわけがない。食わせるのならまだしも。

 また、案内屋のグラさんの「地獄裁判真拳」によって自分の10倍の真拳エネルギーをその身で味わうことになった…が、軍艦やギガなど他の真拳使いが瀕死のダメージを負っていたにもかかわらず、何のダメージもなく普通に脱出できてしまう。ビュティからは「どれだけどーでもいい真拳なの!?」と突っ込まれる。強いのか弱いのか。

 しかし、コマ切れにされたり、バラバラになったり、粉微塵に弾け飛んだりするも何事もなかったかのようにギャグと共に戦線に復帰し戦いを続けられるほぼ不死身の体力、再生力も持ち合わせている。現に真説以降も火力不足こそ目立つが耐久力や応用の効く真拳を買われて3狩リアでの選出率も非常に高い。総じて相手の攻撃を受けるためのタンク役、盾兼サポート役としては非常に優秀な真拳。

 ただし凍らせるステージギミックやエネルギーを吸い取るパナのサイコボールなどには弱いようだ。体がほぼ水分で出来ている故紫龍炎かまら体にドライアイスを埋め込まれ体が蒸発し致命傷を負っている描写もある以上明確な弱点も存在する。


ふわり!どんぱっち

 ユキのマスコットとして登場。無断で近所の家の郵便受けに生のところてんをぶち込む「今夜のお供にところてんキャンペーン」を行っていた(無断なので当然イタズラ扱いされていた)。

 実行中、首領パッチに現場を押さえられて弱みを握られ、以降なんだかんだでつるむ関係になる。

 また、テングサを腹の上に置き日光浴するシーンがあった。(傾いた屋根の上だったため、すぐ落ちていたが…)


余談

  • 元は一発キャラクターの予定だったらしい。
  • アニメ版のナレーション兼サービスマンの中の人は天の助オーディション墜ちたらしい。
  • ぬのハンカチはPS2版のゲームの攻略本で作者が気に入って再登場時に使ったらしい。
  • ボーボボ連載から20年経った2021年の6月10日のところてんの日において農林水産省がところ天の助をイメージしたたくさんの「ぬ」の文字(と一つだけ混ざった「ね」の文字)をツイートしたことで話題となった。
    • 原作で天の助は国会議事堂をところてんで埋め尽くせと歌ったり総理大臣になって豆腐を廃止するという妄想を展開していたことがあるが、今回の件でかなり近いところまでやって来てしまった。
  • スター☆トゥインクルプリキュアプルンスの児童誌への初登場時のポーズが天の助のそれにそっくりだったため、(プルンスの方が後発なのに)「天の助がプルンスのパクリ」とされ、殺してやるぞ天の助という反応で溢れかえり、実際の登場時は児童誌とはデザインが変わっていた為、これも天の助の圧力と言う事で「殺してやるぞ天の助」とネタにされた。なお、これとの因果関係は不明だがボーボボは後にプリキュアとコラボすることに……。

関連イラスト

ところ天の助ところてん


関連タグ

ボボボーボ・ボーボボ ふわり!どんぱっち

ところてん(心太)

ボーボボ組

殺してやるぞ天の助


グリップ(暗殺教室)…掲載誌、「ぬ」繋がり。作者は元師弟関係。

シルバーズ・レイリー(ONEPIECE)…掲載誌、中の人繋がり。また、現在の生業で「プルプルしたもの」を扱っていたりする。

半天狗(鬼滅の刃)…不死身ではないが、こちらもとんでもない再生力の持ち主。ちなみに人間だった頃の彼が犯した罪の言い訳が、OVERを殴った天の助と同じだったりする。

サモーン・シャケキスタンチン農林水産省に受け入れられた同士。


生き人形…正確にはユニコという映画作品に登場する魔法で人形に変えられた生き物たち。それがなぜか無機物化したところを除けば天の助にそっくり。

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