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が~い~よ~ぉ~

福岡県沿いに出没すると言われる、の姿をした妖怪。漢字表記は「塗壁」。
夜道を歩く者の前に突然立ちはだかり、行く手を遮ると言う悪戯をする。
棒切れで壁の下方を薙ぎ払うと忽然と消えてしまう(慌てて上方を払っても全く手ごたえが無いと言われる)。

脚気や夜盲症から来る歩行障害、或いは地面に溜まった有毒ガス(一酸化炭素)による一時的な中毒症状が正体ではないかと言う説がある。

で~ん~しょ~お~

塗壁


長らく伝承のみで絵姿が存在しないと思われていたが、平成19年に川崎市市民ミュージアムの学芸室長所有の妖怪画に描かれた3つ目の獅子か犬のような姿の妖怪が、ぬりかべを描いたものとして発表された。
元々この妖怪画は絵のみで名前が記されておらず正体不明であったが、平成19年1月、アメリカ合衆国のユタ州にあるブリガムヤング大学の図書館に寄贈されている「L・トミー・ペリー・コレクション」と呼ばれる資料の一部に掲載された内容と一致し、後者に「ぬりかべ」と名がある事から正体が判明したものである。奥書には享和2年(1802年)に絵師・狩野由信が室町時代の絵などを参考に制作したものと記されていた。
但し一部の研究家はこの絵巻の「ぬりかべ」と伝承上のぬりかべが同一のものかどうかは推測の域を出ない、と懐疑的な姿勢を見せている。

は~せぇ~さく~ひ~ん~

水木しげるの「ぬりかべ」

ぬりかべ。


元来、ぬりかべには名を示す資料のみで姿を示す資料が存在しないと言われてきた。その為、妖怪の図画で有名な漫画家・水木しげるによるデザインが、ある意味スタンダードなぬりかべのイメージを担っている側面がある。
ぬりかべの伝承は一部の地方に限定されている事から嘗ては比較的無名な妖怪であったが、水木氏の漫画作品『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズで鬼太郎の仲間として登場するや一躍、名が知られる事となり、日本で最も有名な妖怪の一つとの声も存在する。

また、第二次世界大戦にて兵士として戦場に駆り出された若き日の水木氏が、ぬりかべに出会ったとされる話も有名。
当時、ラバウルにて敵軍に襲われた氏は仲間とはぐれて森の中を一人逃げ回っていた。すると、目の前に突然巨大な壁が立ち塞がった。気付けば右も左も壁に囲まれており、どうしようもなくなり疲労から眠ってしまってしばらくした後、目を覚ました時にはそれらの壁が最初から存在しなかったかのように消えていたという。

「ゲゲゲの鬼太郎」での活躍

同作ではその巨体を駆使してディフェンスの要として活躍したり、或いは巨体で敵を押しつぶす、或いは左官鏝で敵を自分の体に塗りこんで封印してしまう、などの技を駆使し、大いに鬼太郎を助けている。原作ではを自在に操ったり水鉄砲などの能力も有する他、パチンコ版(『地獄からの使者』)ではヘラを武器にしている。

だが、何よりも特筆すべきなのはその尋常ではない移動能力とされ、地中を移動できる恐ろしい運動能力だけでなく、霊界でも極めて危険で底の知れないほど高い場所にも突然現れる、など、瞬間移動でもできるのではないか?とまで疑われるほど

アニメ(特に4期で顕著)では何故か「ぬ~り~か~べ~」と言う掛け声を始めカタコトでしか喋らないが、原作ではもっと饒舌。また、原作にのみ「妖怪一の酒豪」と言う裏設定が存在する。

ぬりかべ親子


アニメ第5期ではなんと息子が登場した。

かいけつゾロリの「ぬりかべ」

妖怪学校の生徒。「きょうふのサッカー」から登場。
ゾロリのサッカーチームのゴールキーパーいくらなんでも卑怯である。
サイズがゴールとほぼ同じ。

その他それっぽいものが登場する作品


関連項目

砂かけ婆 子泣き爺 一反木綿

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