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ひかたい

ひかたい

ひかたいは、Arcaeaに登場する「光」と「対立」のコンビ・カップリングタグである。
目次 [非表示]

概要

超感覚リズムゲーム「Arcaea」の主人公、対立を描いたイラストに付けられる。


pixivでもTwitterでもふたりが仲睦まじい様子がよく描かれているのだが、原作のストーリーの方はというと、名前の通りというか、バッチバチに対立している。

ひかたいはフィクションです。……といいたいところだが、公式LINEスタンプの中には「光の膝ですやすや眠る対立」というものがあり、これが公式の「ひかたい」なのかもしれない。

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

2人の結末については、ぜひストーリー最終章「Final Verdict」を己の手で確認してほしい。


ちなみに、2人が一緒にアートワークに映っている曲は「Auxesia」「虚空の夢」「Ringed Genesis」「#1f1e33」「Lost Desire」「Defection」「Pentiment」「Arcana Eden」などがある。

対の関係になっている曲で、それぞれアートワークに映っているものはもっとある。


関連イラスト

3周年おめでとう無題

Arcaeaセンシティブな作品


関連タグ

Arcaea 百合


ネタバレ注意

以降は最終章「Final Verdict」のネタバレを含みます。
























壮絶な戦いの末、光は対立を殺した。

無意識とはいえ、光が手にした硝子の剣は対立の身体を貫いた。

悲痛な絶叫、崩れ落ちた肢体、手に残った血の温もり、その全てが彼女の死を意味していた。


光の独善が招いた結末。

それでも、幕は引かれない。世界に終わりは訪れない。

死んだ世界に、泣きじゃくる少女が一人いるばかり。


――こうして楽園は守られたのだ。





楽曲「Testify」の解禁後、ストーリーとエンドロールが流れ、タイトル画面に戻される。

そこに待ち受けていたのは、『絶え間ない光』が照らす『無音の調和』に満ちた世界だった。

メニュー画面に入ると、以下の内容が解禁されている。

  • 新パートナー「Fatalis 光」(の項目を参照)
  • 新ストーリー「F-7」(これまでのストーリーを補足する内容)
  • 新機能「アノマリーの追体験」(「Ether Strike」「Tempestissimo」などにおいて、特定条件で発動していたアノマリー楽曲の演出をまた見られるようになる)
  • iOSのみ、アプリアイコンが「Testify」のアートワークの一部を切り抜いた画像に変更される
  • WorldモードのChapter 7「Horizon of Anamnesis」の一番下にあるマップに入れるようになる
  • タイトル画面から誰もいなくなり、Arcaeaのロゴだけが表示される

まず、あなたは恐らく「Fatalis 光」の性能を確かめようとしてパートナー選択画面を開くだろう。

そこである衝撃的な事実に気付くはずだ。


所持していたはずの「対立」が全て消えている。


最初に所持していた対立も、今までストーリーを追いながら解禁してきた対立も、サウンドトラックの特典だった対立も、どこを探しても見当たらない。

これは楽曲別のランキング画面や、英語版Arcaea公式Twitterのアイコンからも対立が消えるなど徹底していた。

だが、持っている場合はコラボパートナーの「対立&トリン」「Grievous 対立&チュウニペンギン」のみ残っている。ただし名前が文字化けして、「対立であったもの」としか認識できないが。


これが、警告を無視した結果。

あなたの下した「Final Verdict」なのだ。


              Arcaeaの物語は幕を閉じました。

          二人の宿命における選択は成され、綴じられました。

                もう結果は覆りません。






















                  でも。



          ――こんな運命を、あなたは受け入れますか?



以降、エピローグ「Silent Answer」のネタバレを含みます。















死者の楽園たる世界「Arcaea」を創り出した少女。

己の本性に気付けず、取り返しのつかない結末を招いてしまった彼女。


……だが、芽生えた希望はまだ手放さなかった。


「『取り戻したい』、それだけなんだ。わたしの望みはきっとこれだけ……それだけが願い事」


光は全てを犠牲にしてでも、対立を救うためにもう一度動き出す。

そんな創造主の願いに、世界も呼応する。

『絶え間ない光』に満ちた世界は、その輝きを失った。


そして願いは叶えられ、対立は再誕する……幸か不幸か、彼女は記憶を失っていた。

そんな事はいざ知らず、光は一心不乱にに対立の元へ駆け、そして彼女を抱き締める。


「……めんなさい……ごめんなさい……!」


わけもわからない対立の肩の中で、光は泣きじゃくった。

だが対立は、彼女を受け止め、口を開く。


「……あなたが何をしたのか、私は知らないわ。けれどもう、あなたはきっと正したのでしょう?なら、何を謝るというの?」


その言葉に、光は顔を上げ、対立の目を見つめた。

言葉も見つからないまま、もう一度対立を抱き止める。

光が泣き止むまで、対立は彼女を抱き留めながら宥めていた。




それから、光と対立は崩れかけた世界を一緒に旅した。

今までふたりに付き添っていた硝子たちは、もう反応を示さない。

過去の記憶は今、光が心から笑うためには必要のないものだった。


まだ見ぬ景色、人々との出会い、誰にも予測できない未来。

そんな想いを胸に抱えながら、光と対立は一歩を踏み出すのだ。


     『消え行く光』が『忘れられた対立』の果て 閉じ行く世界で二人を待つ


【エンド『終わりの末夢』】


無題


つまり、これが真の公式の「ひかたい」である。

Arcaeaは百合ゲーだった。


……かどうかはさておき、ここまでゲームを進めることで、以下の要素が解禁される。

  • 新パートナー「Reunion 光と対立」(後述)
  • 「Last」のBeyond譜面「Last|Moment」
  • iOSのみ、アプリアイコンが「Last」のアートワークの一部を切り抜いた画像に変化する
  • タイトル画面が「Reunion 光と対立」の画像に変化する
  • 消滅していた対立が復活する
    • 「Axium Crisis」からのアノマリーの追体験もできるように

Reunion 光と対立

この世界を生きて

※ステータスはレベル30時のもの。

FRAGSTEPOVER
898080

2022年7月13日実装。

入手時点でレベル20、覚醒済みとなっており、スキルも2種類使える。

覚醒前扱いとして「光 - 光と対立のパラダイム属性を書き換える」、切り替えると「対立 - 光と対立のパラダイム属性を反転させる」


要するに、どちらにおいても曲に設定されている「光」と「対立」の属性を入れ替えることで、

プレイ時の背景、レーンとノーツの色を逆属性のものに変えることができる。

逆属性の背景が用意されていなかったり、専用背景になっている一部楽曲には効果がない。


また、もうひとつのエンド『無欠の願い』を解放すると、本作のエンディングテーマでもある楽曲「Last」のBeyond譜面が音源ごと変化するようになる。

このパートナーとスキル「光 - 光と対立のパラダイム属性を書き換える」をセットすると、『無欠の願い』で流れた曲「Last | Eternity」に、それ以外の場合『終わりの末夢』で流れた曲「Last | Moment」になる。

この2曲は共にPast〜Future譜面で流れるインスト版「Last」を踏襲しているが、それぞれのエンドに合わせて歌詞や編曲が異なっている。


ちなみに、ステータスは全レベルで「光」と「対立」のステータスを平均したものだとか。
































【ネタバレ終了】
















しかし、そんな彼女たちの楽園を蹂躙せんとする脅威は、すぐそこに迫っていた。

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