データ
概要
第6世代初登場の技。
対象にしたポケモンの能力変化を丸々逆にすると言うあくタイプらしくひねくれた効果の変化技。
習得できるのはこれまた第6世代初出のマーイーカ系統のみ。
言葉通り、積み技に対して強力なメタになりうる技。
また、ダブル以上では自分の能力を削る技を使った相方に対して使うと削れた分が能力上昇に変化すると言うとんでもない事になってしまう。
…のだが、使用率は芳しくない。なぜかって、
カラマネロはこの技を習得できる＋さいみんじゅつも覚えると言う事で強力なサポーター…というわけではなくばかぢから＋あまのじゃくでぶん殴りながら強化していく脳筋アタッカーが主流の為、相手の能力をひっくりかえす暇があるならぶん殴って自己強化した方が早いのである。なんということでしょう。
それと防御・特防はひっくり返さなくても急所を引いたら上昇分は無視できるのも痛いか。
極めつけとしては、相手が能力上昇技を使わなかったら一気に腐ってしまう。
先制優先度があればまだ使えない事も無いのだが…こう考えると非常に残念な技である。
USUMでは野生でマーイーカで出る事もあり、当然ぬしポケモンやウルトラネクロズマ等のオーラで上がったステータスもひっくりかえして弱体化させる事が出来る為、これで救われたプレイヤーもいたはず。
もともとカラマネロ系統の専用技であったが、第８世代にて頭足類繋がりからかオトスパスが新たに習得。ただしオクタンとタタッコは覚えない。
この環境はダイジェットを始めとしたダイマックス技や、ダイマックス時のHP上昇と弱点保険を組み合わせる事により、過去作以上に「殴りながら積む」ということが容易である。
上手く決まれば相手のダイマックス権や能力上昇アイテムを消費させつつ後続の起点にする事ができ、侮れない戦法となった・・・かもしれない。
この技の習得者は耐久が高くないので、きあいのタスキを持たせて１回行動して仕事終了になりがちなので、そこにパーティの１枠を割くかはトレーナーの腕と好み次第か。
スマブラシリーズはマーイーカがこの技を使い、近くにいたファイターを転ばせる。
