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ふたなり

ふたなり

男女両性の性器を併せ持つ人を指す。「両性具有」と混同されるが、まったく別の概念である。現代サブカルチャーでは、「女性に陰茎がついた姿」を中心に、様々なヴァリーションがあり、広く浸透して使われている。
目次 [非表示]
  • 1 概要
  • 2 海外での呼称
  • 2.1 欧米以外での呼び方
  • 3 フィクションにおけるふたなり
  • 4 ふたなりの性器、及び生態
  • 4.1 陰茎
  • 4.1.1 サイズ
  • 4.1.2 形状
  • 4.1.3 本数
  • 4.1.4 包皮と亀頭
  • 4.1.5 勃起
  • 4.2 液体
  • 4.2.1 精通
  • 4.3 睾丸
  • 4.3.1 玉あり
  • 4.3.2 玉無し
  • 4.3.3 (玉あり)竿なし
  • 4.4 膣・ヴァギナ
  • 4.4.1 クリトリスの有無
  • 4.5 匂い
  • 4.6 陰毛
  • 4.7 性格
  • 4.8 股以外
  • 4.9 最後に・・・
  • 5 ふたなり化する原因
  • 5.1 薬品によるふたなり化
  • 5.2 手術によるふたなり化
  • 5.3 病気によるふたなり化
  • 5.4 魔法によるふたなり化
  • 5.4.1 ふたなり獣化
  • 5.5 寄生によるふたなり化
  • 5.6 電脳空間によるふたなり化
  • 5.7 ペニバンによる擬似ふたなり化
  • 5.8 先天的ふたなり
  • 5.9 その他
  • 5.10 現実のふたなり
  • 6 ふたなりの性行為
  • 6.1 せんずり
  • 6.1.1 オナホール
  • 6.2 まんずり
  • 6.3 ディルド・バイブ
  • 6.4 同時責め
  • 6.5 尿道
  • 6.6 アナルオナニー
  • 6.7 性行為
  • 6.7.1 ふた×女
  • 6.7.2 おねロリ ロリおね
  • 6.7.3 ふた×男
  • 6.7.4 おねショタ
  • 6.7.5 ふた×ふた
  • 6.7.6 アナルセックス
  • 6.7.7 竿役
  • 6.7.8 乱交
  • 6.7.9 強姦
  • 6.7.10 コンドーム
  • 6.8 玉責め
  • 6.9 セルフパイズリ
  • 6.10 セルフフェラ
  • 6.11 妊娠
  • 6.11.1 セルフファック・セルフ妊娠
  • 6.12 拘束
  • 6.12.1 快楽拷問
  • 6.12.2 性的ではない拷問
  • 6.12.3 搾精
  • 6.13 無様エロ
  • 6.14 催眠・洗脳
  • 6.15 ペニスの誇示
  • 6.16 露出行為
  • 6.16.1 野外射精
  • 6.16.2 上着へ収納
  • 6.17 ふたなり用の下着
  • 6.17.1 ふたなり用の水着
  • 6.17.2 ぺニスへの化粧
  • 6.18 射精管理
  • 6.18.1 ふたなり用トイレ
  • 6.18.2 立ちション
  • 6.18.3 ふたなりの生理
  • 6.18.4 射精病
  • 6.19 体格差・サイズフェチ
  • 6.20 女体ふたなり化
  • 7 R-18でないふたなりの作品
  • 8 ふたなりのキャラクター・ふたなりが出演する作品
  • 8.1 天使と悪魔
  • 8.2 アフロディーテの憂鬱
  • 8.3 サタン
  • 8.4 貞子
  • 8.5 舟木千加
  • 8.6 観世音菩薩 (最遊記シリーズ)
  • 8.7 カイネ
  • 8.8 セラフ
  • 8.9 テスタメント(初代、X〜XXAC版 )
  • 8.10 欲音ルコ
  • 8.11 ウルスラ・シュマルリージ
  • 8.12 ミル・ヴァルナ王女
  • 8.13 ヘルマプロディートス
  • 8.14 シルビア(このすば)
  • 8.15 クリムヴェール
  • 8.16 マライヒ
  • 8.17 セイバー
  • 8.18 対魔忍
  • 8.19 アダルト作品の登場人物
  • 9 二次創作においてふたなり化する機会が多い作品
  • 10 ふたなりによる影響
  • 11 落語「ふたなり」
  • 11.1 あらすじ
  • 11.1.1 解説
  • 12 関連イラスト
  • 13 関連タグ
  • 14 外部リンク
  • 概要

    男性女性両方の性(主に性器)の特徴を併せ持つキャラクターのことを一般に指す。「両性具有」と混同されるが、概ね異なる概念であるとされる事が多い。(「両性具有」の記事を参照)。これには賛否が分かれている。

    「ふたなり」という言葉は古くから日本で、「双成」「二成」「二形」という形で使用されていたが、多くは「半陰陽」(インターセックス)の人を指していたと考えられる。過去にはR-18Fといったタグも使用されていた。

    創作作品においては一見して男女どちらかに明確に判別できる外見の人物に、異性の性器が付属したものという形で表現されることが多い。様々な解釈があり、かなり定義がゆるやかな概念である。多くの作品において女性の身体に、男性の陰茎がついたものが描写されている。


    似たような言葉として両性具有を意味する言葉にギリシャ語由来のアンドロギュノス(androgynous)という名称もあるが、この用語は現代の英語圏においては単に「(容姿などが)中性的な」という意味で用いられることが一般的になっており、ここで述べるような「ふたなり」や「両性具有」とは全く異なるニュアンスになっている。

    今日、創作で用いられる概念としてはある種の怪物として描かれていた『アンドロギュノス』よりも、「かわいい女の子にちんちん付いてたらお得じゃね?」的な発想で考案された『ヘルマプロディートス』の系譜が多く用いられている傾向にある。


    対に当たるのが性器がない無性器または様々な理由により性別がない無性別とされる。

    本来ふたなりとは両性具有を意味する名称の一つであり定義で言えば男女どちらの要素がどのように表れているかは問われないはずだが、現代サブカルチャーにおいては圧倒的に「男性器が付随した女性」で描かれることが多い。


    海外サイトなどでは類似した要素を含む別ジャンルである「シーメール」(胸などが女性的に変化した男性)、「ディックガール」(女性器が男性器に丸ごと置き換わってる女性)、「男の娘」(女性のような容姿の男性)などが「ふたなり」と同一視または混同され、誤用または併用されていることも多い。これらの存在は男女両方の性器がある「二成」という語源からも全く違うものである。


    内面的にどうであるかは実際のところ重視されない為、トランスジェンダーといったものとも全く違う。ふたなりであるかの定義は完璧に外見に拠る。


    当然イラストとしては生殖器の描写が含まれる事が多い為R-18のイラストが圧倒的に多く、R-18系のタグの中でも非常にポピュラーなタグといえる。一方でふたなりというのは描写される社会的立ち位置からして完全にフィクション的であり、精神的な性と真逆の性器が付いてることや現実の事例を見るに多くが誤り(フィクション)である事などから非常に好き嫌いの分かれる表現であるため、該当する要素のある作品にはマイナス検索のためにも必ず「ふたなり」タグを付けるべきだ。


    ちなみに、Wikipediaに解説記事がある。しかも別言語版が22カ国分も存在する。


    海外での呼称

    海外オタク界隈で日本語における「ふたなり」と同じ用途で用いられる単語では

    Hermaphrodite(ヘルマプロディット、雄雌同体)」を省略した「Herm」という用語が使われている。

    このヘルマプロディットという言葉はギリシャ神話に登場する両性具有の神、ヘルマプロディートスから取られたものである。

    しかし日本文化の共有が進み、英語圏を中心とする層は日本語の「ふたなり」をそのまんまローマ字表記した「Futanari」や「Futa」を用いている事が多くなった。


    しかし近年は、日本語の半陰陽に相当する、intersex を futanari の代わりに使用する例が存在する。これは、日本で「ふたなり」とされている絵を見ると、実際には「半陰陽」の(美的に表現された)像であることから、英語圏においてはこの言葉の方がむしろ妥当だからである。

    また日本の「ふたなり」は実際の絵では、「女性的シーメール」と区別が付かない場合が多いので、shemale type futanari というような表現がある。ここから、ふたなりを shemale と呼ぶ場合もある。


    transgender または trans を略した、trannie (tranny) という言葉もスラング的にあるが、これは「トランス」を強調しているので、futanari とは多少違う響きがある(trannie は、transsexual, transvestite の略でもある)。

    他方、shemale は略語として、shem という言葉があり、あるいは、dickgirl, ladyboy などもシーメールの別語としてある(ladyboy は侮蔑的な言葉だともされるが、それを踏まえた上で使われている例が多々ある)。ふたなりをシーメールと同じだという見方からは、これらも futanari の意味として使われることがある。


    古代ギリシア・ローマのヘルマプロディートス・ヘルマプロディーテーの彫刻像や絵画は、欧米ではかなり多くの人が知っている。そこから、hermaphroditos, hermaphoditus(ラテン語形), hermaphorodite などもふたなりの呼称として使われる。


    欧米以外での呼び方

    欧米では、futanari という言葉がかなり一般的である。


    しかし、中国語だと、ふたなりは、「双成」で、シーメールは「人妖」だが、絵を見た限りでは、ふたなりとシーメールは区別が付かないことがあり、ふたなりを、人妖と呼んでもおかしくないことになる。(無論、双成と人妖を明確に区別しようとする人もいるが、どちらでもよいという人もいる)。


    日本発であった「ふたなり」の絵は、インターネットを通じて、世界中に知られているとも言えるが、色々な言語で、どういう呼ばれ方をしているのか。ウィキペディアは、様々な言語での対応記事がリンクで繋がっているが、これで確認すると、多くの言語版で、日本語で書くと、「フタナリ」に相当する名称である。例えば、ロシア語版では、Футанари であるが、これはラテン文字で表記すると、phutanari(フタナリ)に当たる。ハングル及び中国語でも、hutanari に近い音である。




    フィクションにおけるふたなり

    漫画やエロゲーなどの創作物においてふたなりが描かれる場合、前述したように圧倒的多数で女性の股間に男性器が付属した状態に描かれ、精神面や扱いも女性である場合が多い。

    このためふたなり娘ふたなりっ娘などと表記される場合もある。

    また海外のみならず日本においても「ふたなり」という言葉自体の概念を「男性器、とりわけおちんちんのついた女性」としてしか認識していない人も多い。


    男性ベースに女性器が付属しているが男性器も持ち合わせているという場合は区別のために「男ふたなり」と呼ばれ、女性ベースの物に比べて数は少ない。

    また、外見上は女性の股間に男性器が付属したものだが、精神面や扱いは男性というパターンも僅かに存在し、近い属性としてはニューハーフなどが該当する。

    ふたなりの浸透していなかった昔は男性器が生えているというという点を見て男体化といったタグが付けられることもあったが、これは現在の定義からすると明確に誤りである。


    ふたなりキャラクターは、絶倫あるいは淫乱として描写・表現されることが多く、男性器は現実世界に存在するモノよりも大きく描かれる場合が多い。

    それとは逆に、おちょぼ口な包茎輪で、短小のらっきょう状の陰茎がついている場合もある。この場合はふたなりといえど殆ど男性性を感じられない。


    R-18作品においては女性と男性の記号が合体した「⚥」がよくふたなりを表す記号として使われる。しかしこれは本来トランスジェンダーの内面的なものを表す記号であるため、界隈外で使う場合は気を付けよう。



    ふたなりの性器、及び生態

    ※この先、R-18を含む表現が多く増加します!























    ふたなりの性器やその周辺の描き方にも様々な類型がある。以下にいくつかの例を紹介する。


    陰茎

    ふたなりの場合、陰茎の描き方は千差万別で、100人の描き手がいれば100通りの描き方がある。

    呼び方は、竿おちんちんちんこちんぽペニス男の子など。基本的には男性のソレと同じような呼び方をされる場合が多い。「メスちんぽ」といったように矛盾する単語を創造してふたなりだと分かるような表現をすることもある。

    稀にペニーペニサと女性名で呼ぶこともある。

    屈強な男性器と同様、もしくは遥かにそれよりも巨大であったり、ふたなり特有のペニスとして表面も凹凸が少なく滑らかで男性のそれよりも柔らかくしなやかで女性らしさを帯びているものと描かれることもある。これらは求められるシチュエーションに依ってくる。

    例えば性欲を振りかざすようなキャラは力強いペニスである事が多く、性欲に振り回されるようなキャラは弱弱しいペニスだったりとキャラクター性をペニスに反映させてる事も多い。この辺は男の娘などの男性向け男性R-18イラストに共通点がある。


    サイズ

    ポークビッツのような幼児の小さなおちんちんから、成人男性以上に巨大なペニス、成人男性の限界を超えペニスを抱き枕にできそうな巨根、自分の体より大きい超根まで様々である。これらも求められるシチュエーションに依る。

    小さい少女の肉体に似つかわしくない得物が付いてる場合は、同様コンセプトのロリ巨乳に倣ってロリ巨根といったタグが付く。

    陰茎と亀頭のバランスを意図的に崩し"茎"部分が異様に長い長根もある。


    現実の半陰陽においては医学的に性器の発達が未熟となることが多く、フィクションで描かれる多くのふたなりよりペニスが歪で小さいケースが多い。


    形状

    一般的な男性器を模したものが多い。それをベースに巨大化や短小化などのアレンジをしてる場合がポピュラーである。

    時には馬チンポなど動物のペニスを模したものや、さらに触手根など複雑な形状のものもある。アダルトグッズのようにイボイボになってる例もあるし、自ら真珠入りやビーズを陰茎に埋め込む例もある。


    本数

    語源が「双成」と書くように陰茎と女性器一つずつである。これは現実のモノの延長線として最も想像しやすく外見の収まりも良いという当然の帰結である。


    しかし性欲を探求しすぎたのかペニスが一本ではない場合もある。複根と呼ばれ、複数本のペニスが股間(またはそれ以外の部位)から発生している場合もある。


    女の子のおちんちんと呼ばれているクリトリスがペニスとは別に存在しているふたなりは、本質的には複根であるとも言える。ふたなりの中にはクリトリスがペニスよりも巨大(巨クリ)であったり長い(長クリ)のものも存在している。


    包皮と亀頭

    亀頭の色は、赤味が強いものから白味が強いもの、黒味が強いものなど様々であるが、女性らしく赤色が強い活き活きとしたぺニスが人気とされている。形についても基本的に現実のものに則した描き方が多いが、ふたなりの際限ない性欲を体現したかのように大きめの亀頭になってることもある。極端な場合だとまさにキノコの傘のようになってる場合もある。

    後述のシチュの為に鈴口が通常より広い者もいる。


    包皮の描き方も様々である。肌の色に合わせて馴染んでるようになってる場合もあるが、異物感や使い込みを強調するため肌の色より濃い色やさらに黒い黒チンポであったりする事もある。これは亀頭と陰茎の塗りわけ程度に扱われることもあれば、包皮そのものを大きく扱って描かれたものもある。包皮小体がなく、陰茎の根元付近までが粘膜に覆われたものもある。

    ふたなりの狂暴とも言える性欲を現したかのようにズル剥けである場合もあるが、逆にクリトリスはペニスよりも亀頭が露出しにくいことから、クリトリスがペニスに変化したふたなりは違いを表現するために包皮は男性よりも多目に描かれる場合がある。

    包茎の陰茎は男性としては恥ずかしいものとされるが、ふたなりでは包茎であれば幼稚さを、露茎ならば性欲の強さを印象付けるようになっている。包皮の厚さにも違いがあり、包茎のふたなりは現実の物より数倍も厚く描かれる事もある。

    包皮がペニスより遥かに伸びている皮伸ばしルーズ包茎状態になっていることもある。


    勃起

    ふたなりの勃起も通常のペニスと同様起こる。

    特有の要素として現実の女性のクリトリスは男性のペニスよりも勃起しやすい事を取り入れ、ふたなりのペニスも勃起しやすく勃起が収まらないようになっていることが多々ある。

    もっとも、R-18作品の特性からして常に勃起してる姿が描かれているからというのもある。


    また、ふたなりであることをアピールするために、常にペニスを勃起させておくこともあって、コックリングなどを使うこともある。もっとも器具が無くても性欲の続く限り常に勃起していたりする強いふたなりが最近は多い。



    液体

    後述の生殖器官があろうが無かろうが絶頂時にペニスから精液、あるいはそれに似た粘度の高い白濁した液体を出すことがある。これは現実のものと同様に射精と呼ばれる。噴乳といった絶頂時に用いられる現象描写が同時に行われる事も多々ある。

    射精の勢いはシチュエーションに依るが、男性のものよりはるかに勢い良い射精によりふたなりの性欲の高さを描写する事が多い。短小・弱射精という組み合わせで弱々しさを引き立てる場合もある。

    精液は「男の子の白いおしっこ」と呼ばれることが多く、それ故にふたなりのものは「女の子のおしっこ」と呼ばれることもある。射精することを「男の子する」「男の子をする」と呼ぶふたなりも居る。白いのをミルクに見立てておちんぽミルクと呼ばれることもある。特にふたなりは大量射精をしがちなので、その様子を牛のミルクのような比喩を用いられる事が多々ある。

    さらに詳しく見てみると精液ではなく母乳のようなものを放出してると設定する者もいる。母乳が精液と混じっている場合は精乳と呼ぶこともある。

    ふたなりの精液は男性の精液とは異なった成分であることも多く、排泄物というよりも清潔な飲料であると考えられていて、聖水ならぬ聖液と呼ばれることすらある。もっとも、これも男性向けR-18作品においては精液の扱いが現実のものより美化されがちなので、全体的にそれを倣ってるに過ぎないとも取れる。

    普通の男性と同じように興奮状態時にカウパーを出すふたなりもいる。これは前戯を念密に描写したマンガに多い。


    これらの精液やカウパーの量は基本的に現実に即した量である事が基本だが、そのような現実的な量はふたなりにおいてはむしろ短小であったり弱々しいという印象を与える。なのでとめどなく溢れ出るふたなりの性欲を表現するかのように大量射精をする場合が多い。その場合は潮吹きかのごとく勢いよく射精を行う事がほとんど。具体的な量としては現実では2〜4mlのところを数百ml以上は射精しそれを複数回行う絶倫である事がポピュラー。これは昨今の男性向けR-18作品などで竿役が大量射精によるぶっかけ状態を巻き起こして絵面が淫らになる事が人気であるといった要因が考えられる。

    さらに強いふたなりは、数Lや最早自分の血液や体の体重よりも多く見える大量射精によって精液風呂を形成したり、中出しによって相手を精液ボテ状態にしたり、なにかされたのか固形ザーメン巨大精子を放出する事もある。

    世界観によってはふたなりの精液によって魔力を得られたり、ふたなり化効果がある場合もある。


    R-18作品に出てくるふたなりは基本的に早漏である。しかし早漏というのは相手が満足しない間に射精して出す側が萎えてしまうのが問題であるから、早漏と同時に絶倫であるふたなりは一回の射精で満足することはほぼ無いので性行為に関しては問題にならない。

    逆に遅漏のふたなりというのはほぼいないと言っていい。これは遅漏という状態がそもそも多くの場合でR-18作品の趣旨から外れてしまうためである。


    シチュによってはふたなりペニスから排尿する場合もある。ふたなりが当たり前の世界観ではトイレに現実の男子便所と同じものが用意されていたりもする。


    精通

    女性は場合は男性よりも性成熟が早い傾向にあるが、ふたなりもそれを参考にして幼いふたなりであっても精通している場合がある。

    そもそも現実の精通が中学生までに行われる現象であり中々描かれる事は無いが、始めての射精というのは先天・後天を問わず性欲の権化となったふたなりにとって印象的なイベントとして描かれる事が多い。


    睾丸

    ふたなりの場合、睾丸の有無が一つの類型となる。呼び方は、金玉など。

    玉ありと玉無しで好みが分かれることもある。


    玉あり

    男性器と同じく睾丸が存在するものとして描かれるタイプ。陰茎と睾丸合わせて性器一セットという考え方を基にしている。

    睾丸は陰茎の根元から垂れ下がっているのが一般的。


    長点としては射精などの描写に説得力が生まれる、玉舐めなどのシチュを行える等あるが、欠点としてより「男性器」感が強まって人を選ぶ可能性が高くなること、膣が見えなくなり局部が外見上ディックガール等ヴァギナの代わりにペニスを持つ者と差異が見られなくなってしまうという点などが挙げられる。


    通常男性のものは伸縮性がありしわが入っている袋という感じだが、ふたなりのものは基本的に艶やかで乳房や尻といったものに近いような描写をされており、そこを魅力的に描写された作品においては揉みしだきたい乳を捩って揉みしだきたい玉などといったタグが付けられることがある。さらに多くの場合で男性の物よりも大きめである事が多いが、それにしても大きめに描かれた場合は巨乳ならぬ巨玉といったタグが付けられることもある。

    睾丸がある事を強調するため現実のものよりも玉"袋"として二股に分かれ大げさに描かれてることが多い。男性のソレよりも大きめに描かれる事が多く、性行為のために腰を振った際に乳房と同様に揺れるといった描写が与えられやすい。

    さらに玉袋が垂れてることにフェチを見出すと垂れ玉といった状態で描かれることもある。この場合はもはやゴムのように玉袋が伸びている事が多い。

    射精の際に睾丸が付け根へ上昇する様が陰嚢の上から分かるというのは現実でも見られる現象だが、ふたなりがそのような現象を起こす場合伸ばしたゴムを解き放ったかの如く勢いよく上昇する場合が多い。強力な射精に説得力を持たせるためか睾丸袋が脈動するようなふたなりもいる。


    現実の発生学・解剖学的に精巣と卵巣は元々同じもので、元はどちらも腹部にある。それが男性器まで移動していわゆる睾丸となる。なお、前述のとおり陰唇に睾丸がある描写がよく示されているが、現実には大陰唇と陰嚢は発生学的に同一のためそれを根拠にしている場合が多い。


    睾丸の数は必ずしも二つではなく、時には連なった睾丸が描かれることもある。→複玉

    "袋"である事をいいことに尿道ファックにより精液を流し込まれなどして膨玉するシチュもある。巨大な玉袋を金玉椅子として使うといった構図もある。


    玉無し

    一般的な男性器と違い 睾丸がない、あるいは外見上は見えないタイプ。

    ぶら下がる睾丸で女性器が隠れることがないという理由や、女性の流線的な風貌にペニスという一要素以上のものを足したくないという理由、睾丸に対しては生理的もしくは執筆に苦手意識を持つなどした描き手が選ぶ。


    精巣は熱に弱いため体内に留まっていると熱で生殖能力を失うのが現実。ただし、精巣が体内に留まっていれば生殖能力のない精子は作成できるため射精には問題ない。(射精をする原料は精巣でも、精子を保護・活性化させる粘液や射精の出力は精巣で作られているわけではない)。

    ふたなりジャンルにおいては射精描写などが主に求められてるため精子が含まれているかどうかはあまり重要視されないが、シチュによってはふたなり成りの進化をしてるのか玉無しでも問題なく生殖能力を持ってる場合もある。

    例えば、睾丸の機能が膣周辺の空間に内臓として埋め込まれているといった考察がなされる事がある。


    (玉あり)竿なし

    稀であるが、陰茎が付いていないのになぜか睾丸だけがついているふたなり

    挿入することも自慰を行うこともできないが、精液はしっかり溜まるので常に射精管理状態にある(出す方法は尿道、もしくはアナルに挿入してトコロテン。または前立腺越しで精液を押し出すミルキングなどある)

    また、射精能力も怪しい(勢いがなく、垂れ流しのように出る)ケースが多い

    以上の点により雌男娘と似た特性を持つと言える。


    ”茎”部分が無く亀頭がクリトリスを上書きしているような”竿なし”となっているタイプもある。



    言うまでもないが、玉なし竿なしはふたなりとは呼ばない。


    膣・ヴァギナ

    「ふたなり」となっている以上凹部も存在する。多くの場合で大陰唇と小陰唇の間にある陰核や尿道などが置き換わり陰茎となっているため、膣口や膣内といった部位はそのままである。

    尿道が陰茎に置き換わってる場合は愛液の分泌に問題が出そうだが、女性はバルトリン腺や腟内といった尿道以外からも愛液を分泌するため問題はないだろう。

    ペニスと膣を合わせて実質二倍の性感帯を有してる事になるので、これを同時に責めることでより高い快感を得るという描写が人気である。


    男性の場合体内において尿道を包み込むように性感帯ともなる前立腺が存在しているが、それに倣ってふたなりも膣の上方向を刺激することによって前立腺刺激と同様の感覚を得れるといった描写もある。

    多くの場合で子宮も存在しているため、通常通り妊娠するふたなりもいる。もっとも現実の生物学的には前立腺と子宮は同じルーツであるため同じものが二つ存在している事になるが、元より"ふたなり"であるため問題とされない事が多い。


    ふたなりの中でも長くてしなやかなペニスを持つ者やワープホールなどを使う事で自分のペニスを自分の膣内に挿入する自分姦セルフファックセルフ中出しといったシチュもある。


    また女性器を有する場合では女性器が男性器と並ぶもの、時には女性器と男性器が複数個づつついているなど、より異質かつ異型な状態であることもある。

    他にも膣内からペニスが勃起してくるケースもある。


    クリトリスの有無

    陰核の根元からペニスが発生している場合は、クリトリスが存在しないことが大半である。(クリトリスの根元から陰茎が発生している場合も、陰茎内部にクリトリスが埋もれている場合もある)ペニスや膣に注目が集まりがちなのでそもそも描写が無い事も多い。しかし、陰茎がクリトリスの根元よりも上の下腹部から発生している場合は、クリトリスが存在することが多い。これにより多数の性感帯を責める描写が出来るが、発生学的な違和感からやはり無い場合が多い。

    クリトリスが包茎でなくてもペニスは包茎である、といったこともあるし、その逆の場合も存在している。


    多くの場合でペニスが尿道を置き換えてるが、クリトリスが有る場合は女性器は通常の女性と同じ様に尿道が存在することが多く、精液は陰茎から吐射されても、おしっこは女性器の尿道口から出る場合が多い。ごく稀に両方から放尿される場合もあって、これは二穴放尿と呼ばれている。


    匂い

    特別設定してある事は少ないが、頻繁に射精するため精液などの匂いが染み付いてしまう事もある。R-18カテゴリーではそのような匂いと言うのは催淫効果があることが定番だがふたなりも例外ではない。

    射精などをしていなくてもふたなり特有のフェロモンのような物を発して相手の性的興奮を促すようなふたなりもいる。これもR-18作品特有の性行為シーンに至るまでの描写をなるべく簡略化するための手の一つである。


    陰毛

    多くの場合で陰毛が生えていない。特にしなやかでツルツルとしたぺ二スを持つふたなりは生えてない事が多い。これは既にペニスが生えてるというかなり強い属性に何か他のものを足すとノイズになってしまうという点、「男性器感」が増えて女体としての一貫性を描くことが難しくなる等の要因が考えられる。ペニスが巨大なので陰毛の生える部位はほとんど見えないから描かれないという場合も多い。

    一方で作品において属性と情報量を増やす事を目的としてる場合は陰毛が生えている場合が多い。特に、使い込んで黒ずんでいるようなペニスや巨大で凶暴なペニスを持つふたなり、豊満な女体を持つふたなりは陰毛が生えている場合が多い。

    生えてる場合は陰核・陰茎根本上部にのみ生えている場合が多いが、時々陰嚢の裏に隠れた膣周辺にも陰毛が生えている場合がある。


    現実においては陰嚢に陰毛が生えている者が少数いるが、ふたなりも稀に生えている描写がされる事がある。


    性格

    ふたなりになったからといって直ちに性格や性自認が直ちに変わることは少くない。

    しかし性行為を通していくにつれ、淫乱で性に奔放な考え方に変化するといった場合が多い。ふたなりとなった瞬間から元々同性だった者へ性的な興味を激しく持ち始めるといったケースも多い。


    先天的なふたなりの場合は同年代の普通の男女よりも遥かに早い段階で性に目覚めやすくR-18作品のストーリー的にその後も落ち着くことは無いため、人格や行動原理が性的行為に偏中する可能性が高い。


    内面、いわゆる性自認といったものが異性のものに切り替わるというのはほとんど無いが、例えばふたなりがペニスの存在を明確に男性器と捉えているのでふたなりがふたなりや男性との行為を「ホモセックス」と形容する場合もある。

    強姦を躊躇しなくなるまでに至ったふたなりは種付けおじさんのような極端な男性の如く荒々しい口調になるケースも最近は確認されている。


    股以外

    特異だが、股以外のあらぬ場所からペニスが生えていたり、体の一部がペニスに置き換えられているシチュが幾つかジャンル化されている。

    該当記事→チクチン

    これらの状態はふたなりの中でも発生学・解剖学的な観点からは最もかけ離れていると言えるが、世の中にはマウスの背中に耳を生やしたりなどの技術があるため物語的に不可能ではないのかもしれない。

    ただし人体のシルエットを著しく損なうなど通常のふたなりに比べ遥かに異形度が強く、人体の冒涜や物理的な多感といったシチュに全振りしたものであるため特に好みが分かれ、通常のふたなりとは区別される場合が多い。


    最後に・・・

    ここまで色々書いてきたが、ふたなりとはペニスとヴァギナ両方存在しているといったシチュエーションを楽しむというのが大半であり、クリトリスがあるとか前立腺があるとか精子だとかの見えない部分はそもそも優先順位が低く描き手によって設定されてない場合が多い。しかし設定されてる場合はその深みに思いを馳せるのもいいだろう。


    ふたなり化する原因

    ふたなりには先天性のものと後天性のものがある。

    先天性の場合は基本的に他者と異なる身体であることを恥じている、後天性の場合では未知の感覚に翻弄される、などの描写がよく見られる。

    ただしどちらの場合でも射精する(させられる)うちに快楽に溺れていくことが多い。


    ここでは更に後天性ふたなりの発生方法について分類する。

    女性に男性器がついているという性質上、通常の女性に何らかの要因で男性器が発生するというパターンがほとんど。

    また、通常の女性である版権キャラを二次創作上でふたなりにする場合は必然的にほぼ後天性である。

    尚、多くの作品が既に行為中などから始まるためそもそも描き手が描写やキャプションなどで明言しなかった際は先天や後天といった設定は存在しない。

    そもそもふたなりを描いたり楽しむのに生え方がどうのといった情報は本質的には必要ない為、設定されていない作品も多いというのを注記しておく。


    薬品によるふたなり化

    何らかの薬品を用いることによりペニスを発生させる方法。医者や科学者が飲み薬や塗り薬、薬剤注入などでアポートシスとかをどうにかするのだと思われる。

    この方法の特性として、薬品を繰り返し服用することで、ペニスを成長させるという内容を盛り込むことができる。

    触手などの未知の生物が注入する毒によって同様の効果が発せられる事もある。


    ふたなりになる事を望み、薬を自ら服用して好意のある者へペニスを用いた性行為を望む場合などに用いられやすい。逆に事故として飲食をした際に薬が紛れておりふたなり化するといった展開もある。


    手術によるふたなり化

    外科手術によりペニスを植えつける方法。

    後述の魔法などのパターンに比べて現実的なイメージが強く、世界観自体があまりファンタジー的でないことも多いため不可逆性が高い。同時に他の身体改造が施されることもある。

    一方でナノマシンなどの未来技術の場合は薬品と同様の都合良さが発揮される。

    ビームやレーザーを陰部に照射されふたなり化する例もある。


    これは望んでふたなり化するか望まずふたなり化するかに関わらず用いられやすい。


    病気によるふたなり化

    ウイルスか細菌か定かではないが、ペニスが生えてしまう病気によりふたなり化するといったシチュエーションもある。

    日常生活を送ってる時に突然ふたなり化してしまうといったストーリーの作品に多い。生えた時点で人を襲い始めるふたなりもいるが、医者にかかった結果治療と称してせんずりを推奨されたり本番行為が始まる場合もある。

    空気感染するものとして多数の人間が突然ふたなり化するといった場合にも用いられる事もある。性欲に駆られたふたなりに犯されるとふたなり化病が伝播する性病といった設定を作り、まるでゾンビパニックもののような展開をする作品もある。



    魔法によるふたなり化

    魔法やその他の未知の手段(非現実的な手段)によりペニスを生やす方法。

    もともと非現実的な設定で描かれるファンタジーものでしばしば多用される。

    万能性が高く、行為が終わったら邪魔なペニスは消して日常生活に戻るなどのご都合主義な描写もできるため、一時的なふたなり化に用いられることも多い。

    「一回射精しないと元に戻らない」といった設定が設けられることによりふたなり側も仕方なく受け入れスムーズに行為に発展するといった設定も多い。

    2018年初頭にはモルゲッソヨ像(弾丸男)をモチーフにした、呪具によるふたなり化、モルゲッソヨ化がブームとなった。


    ふたなり獣化

    何らかの呪いや魔法によって動物に変化するケモノ化TFと同時にふたなり化するといった組み合わせもそこそこある。これは体が大幅に作り変えられる事からふたなり化も容易であるという発想だろう。

    これにより獣化の魅力に加え発情期や性器といった動物特有の性事情などを盛り込む事が出来る。例えば巨大睾丸伝説のある狸、現実でも大量射精を行う豚、特異なペニスを持つ犬や猫などが挙げられる。

    TFカテゴリだとサキュバスなどの悪魔や完全に異形の人外と化すふたなりも存在する。


    寄生によるふたなり化

    触手や蟲などがクリトリス付近に寄生してペニス化する方法。

    寄生後に通常の陰茎のような外見になる場合とそのままの場合があり、後者では色は肌色とは一致せず、寄生元の生物を象ったようなグロテスクな外見となることもある。

    そのまま触手にペニスを扱き立てられたり精液を吸い上げられ続けるなどのシチュエーションに繋がりやすい。


    電脳空間によるふたなり化

    現実世界が再現された電脳世界においては姿形は自由自在。そして感覚もフィードバックが効く世界では性行為も可能なのを応用し、ペニスの感覚と膣の感覚を同じ人間に与えることで幻であったふたなりの感覚を再現することができるだろう。ふたなりアバターに感覚も体感できれば君も立派なふたなりである。この場合、女性はペニスの感覚を知り男性はヴァギナの感覚を容易に味わう事が出来るだろう。なお、男性は専ら女ふたなりのアバターである。稀ではあるが、そのような感覚を脳に流された結果現実でもふたなり化するといったシチュもある。

    もっとも、創作においては電脳世界というものについて高度な技術が発達しているとかの前提説明が必要でありふたなりの作品として前座が冗長になる事は間違い無いので、それがテーマの作品であったり電脳世界が舞台な作品の二次創作意外では見られない。


    恐らく、性器の移植よりも現実での再現が現実味を帯びている方法である。



    ペニバンによる擬似ふたなり化

    神経伝達機能を持ったペニスバンド(ペニバン)を装着することで擬似的にふたなり化する方法。

    この方法の場合、容易にふたなり状態を解除できる。また装着者の身体的な性別は純粋な女性ということになる。

    そのため、ペニスの喪失感や、それによるペニスへの依存の過程を描くことができる。

    しかし、そもそもふたなりと分類される事は少ないし、展開を通してそれ単体であればふたなりと分類されるべきではない。



    先天的ふたなり

    生まれつきのふたなり。

    ファンタジーやSF的世界観の作品では、淫魔であるため、宇宙人であるためなど、作品世界の設定によって、種族としてふたなりキャラを登場させる場合がある。

    また、アンドロイドバイオロイドホムンクルスなど人造物あるいは、人為的に作られた生命体の場合。最初から「仕様」としてふたなりとして製作される場合がある。

    オメガバースといった世界観では第三の性別としてふたなりと共通点の多い存在が登場する。

    動物的な特徴を持つ人外のふたなりがいる作品もある。特にケンタウロスといった種族が人間の上半身に馬の下半身を持つことから、女体の上半身に馬の下半身、そして巨大な馬のペニスを携えるふたなりとして描かれる事がある。悪魔などをモチーフにした人外も、その尻尾などがペニス型の触手になっていて実質的な複根のようになっている場合もある。

    普通の人間が先天的なふたなりである場合、特に特別な理由なくふたなりを描きたい場合によく使用される。

    また、ふたなりであることに悲劇性を求める場合にもよく設定される。これはふたなりである事を理由に学校で性的ないじめに遭うというシチュエーションの作品に多い。

    一方で昨今見られる「強姦やわいせつ行為が合法化され当たり前になっている」といった貞操崩壊世界観において、先天性のふたなりが溢れ高まる性欲の赴くままに行動するといったシチュも見られてきた。


    二次創作においては原作のキャラ設定として主要キャラが人造人間など特殊な生まれ方をしたといった背景設定があると、R-18作品のシチュエーションとして先天的なふたなり実在世界に改変されやすい。


    その他

    悪霊や男性の霊が女性に取り憑いてふたなり化する事もある。

    SEXしないと出られない部屋といったものの組み合わせで、ふたなり化する空間に迷い込んでしまいふたなり化するという事もある。

    普通の女性がふたなりに中出しされる、もしくは飲精することで、その女性もふたなり化するという例もある。


    現実のふたなり

    人間の場合、医学的に後天性に性別が変化することはないし、生殖器を移植するといった事も成功していない。ペニス周辺を外科的に手術しヴァギナのように変化させるような施術はあるが、これではふたなりではない。

    ただし、手術などで擬似ふたなり化のような手段をとることは可能。陰核とその周辺を十数年単位で吸引し、ペニスのような構造に変化させる猛者も世の中にはいる。

    アダルトビデオにおいては、器具などを使い外見上フィクション上のふたなりと同じ見た目となって演じるふたなりAVも存在する。

    また、後天性に性別を変化できる生物や両方の性別を持つ、雌雄同体の生物は存在する(マス・カタツムリなど)。


    ふたなりの性行為

    どちらもあるという特性上、本来ならばどちらかしか出来ないような行為は全て行える。

    さらにどちらもあるという利を活かして独自の行為も想像されている。

    ふたなりは敏感な性感帯が単純に二倍あるといった特性上、普通の精神では快感に耐えられずアへ顔をさらけ出してしまうといった事も日常茶飯事である。

    以下、順不同。


    せんずり

    手などを使ってペニスを刺激する。基本的な行為であるがペニスを持たないものは当然出来ないので、それだけでふたなりの魅力が活かされる。逆も然り。

    亀頭といった特別性感帯が強い部位というのも踏襲するため、亀頭責めといったプレイも可能。

    行為中、空いた片手は自分の乳を揉んだり乳首を弄ったりすることに使い性感を高めるふたなりも多い。行為の態勢は様々だが性感を高めるうちにガニ股といった男性的なポーズを取ってしまうふたなりもいる。逆に、やはり根は女性なのかむしろ内股になってしまうというのもアリ。

    女体のしなやかな体を活かして足でせんずりを行う場合もある。→セルフ足コキ

    作品としては極まれだが、女性特有のふとももの太さで挟み、セルフオナニーするといった事も可能だろう。


    オナホール

    これも通常ペニスを持つ者のみできる行為である。ふたなりの性欲の高さを表すように貫通型から勢いよく射精したり、巨根や大量射精で非貫通型を破壊するなどのシチュがある。

    オナホに射精した様を見せつける事後シチュへ発展可能。


    まんずり

    女性が行うように膣内を刺激する。クリトリスはペニスに置き換わっている場合、膣内を指などで刺激する場合が多い。

    膣のみへの刺激で絶頂する際においても、全身で絶頂を表すためペニスによる射精が行われる事が多い。


    ディルド・バイブ

    膣へ挿入し局部を刺激するグッズもふたなりは使える。せんずり・まんずりとは違った魅力があり、膣内から前立腺・尿道裏を刺激してペニスの快感を高めるといったシチュもある。

    バイブをペニスに固定して責めるといった行為も可能。


    同時責め

    ふたなりであることを活かし、両方を同時に刺激する。これにより人智を超えた快楽をふたなりは得ることが出来る。

    人間の手は二つあるため、ふたなりはペニスもヴァギナも同時に刺激することが可能だ。

    ディルドなどの機械を用いてアナルや乳首も責める事で人間の限界を突破した5点責めなどが可能である。


    尿道

    ふたなりの場合、鈴口や尿道が女性器のような柔軟な器官として描かれる場合がある。

    そのためペニスの中へディルドやペニスを挿入する尿道姦尿道ファックや、精液の逆流という方法も安々と可能だ。

    この場合、ペニス・ヴァギナ・アナル全てに挿入するといった同時責めも可能である。尿道に挿入すると同時に外から亀頭を責めるといった同時責めもある。


    巨根超根を伴う尿道姦は腕を突っ込むフィストファック、もはや人体ごと突っ込むcockvoreといった事も可能。


    アナルオナニー

    ふたなりは陰茎を持つため前立腺を持つ場合も多く、通常の女性よりもアナルオナニーで性感を得ることができる。また、基本的に男性用であるエネマグラを使ってアナニーをする場合もある。

    更にふたなりは子宮を持つため、前立腺と子宮の両方を腸への刺激によって同時に刺激している場合もある。


    性行為

    ペニスを使って相手のヴァギナを刺激、ヴァギナを使って相手のペニスを刺激といった行為はどちらもできる。通常男女間で行われる性交体位は全て行うことができるだろう。

    ふたなりのペニスを前面の凹者、ヴァギナを後面の凸者が固めることで同時責めも可能。前面後面は男女ふたなり問わない。

    基本的にふたなり優位な事が多いがふたなりが内向的であったり非ふたなりがより性欲が強いと逆レイプへ発展することもある。


    ふた×女

    男性が女性に行うようにふたなりが女性へセックスを行う。ふたなりが己のペニスを相手の女性器に挿入するのが基本。パイズリといった女性特有の行為をふたなりがされるといったシチュも可能。

    女性ベースのふたなりの場合シチュとしては百合のようなモノになるが、やはりペニス=男性器というのが現実でありふたなりの百合は通常の百合シチュエーションとは作品の性質も違う為、ふたなりが苦手な人の為にも通常の百合とは区別されてふた百合といったタグが付く事や「ふた×女」というタグ事態が意味を代替してる場合が多い。

    通常の百合とは違うより夢のある行為になる他、竿役に男が出るのが苦手な読み手が難なく受け入れられるなどの利点がある。


    近親相姦シチュとの組み合わせで、自分の実母や実子、姉妹を犯してしまうようなふたなりもいる。このような状況では本来同性なのにもかかわらず近親相姦での妊娠リスクが生まれるなどの背徳要素も盛り込める。


    おねロリ ロリおね

    ふた×女の中でも女性がロリである作品も多い。年長側に生えてることが多く、ロリは完璧に成されるがままとなる。

    ロリ側に生えてて年長女性に手ほどきしてもらったり、ロリのふたなりに成されるがままとなるといったシチュもある。


    ふた×男

    文字の通り男性とふたなりが性行為を行う。男性が己のペニスをふたなりのヴァギナに挿入したり、ふたなりが男性のアナルに挿入するといったドMプレイも可能。男性はふたなりへ挿入しながらふたなりペニスを扱くといった同時責めもできる。


    ペニスを持つ者の先輩として扱い方をその身で教え込んだり、ふたなりのペニスが男性のものより大きいので尊厳破壊するといったシチュもある。

    男の娘といった女性的な特徴を持つ男性とふたなりが絡むといった作品も多い。

    TS女体化した男性に女性の良さを体で教え込むふたなり、といった厳密にふたx男と定義していいか賛否分かれるようなシチュもある。

    ふたなりに主眼を置き、男側が竿役ならぬ「穴役」としてモブに徹する事もある。


    おねショタ

    ふた×男の中でも男性がショタであった場合はおねショタが成立し得る。通常のおねショタと区別するため、ふたショタというタグも用いられている。

    おねショタというシチュエーションにおいて唯一ショタが勝っていたペニスという点でも優勢性を取られることで完璧に為されるがままになるといった事になる。

    ふたなりの性的な気の強さに勝てるショタはいないのか、逆転シチュのショタおねでふたなりといった作品は稀である。



    ふた×ふた

    ふたなり同士が性行為を行う。性欲の高いふたなり同士が向かい合えば得てして精液と愛液飛び交う凄まじい光景が広がるだろう。

    互いのペニスを使い相互手コキ相互愛撫兜合わせオナホ同時挿入といった行為が可能。ふたなりの兜合わせは男性同士のソレや女性の貝合わせと同様にペアの愛情表現として行われる事が多い。ディープキス乳合わせと組み合わせて三点同時合わせ出来るのはふたなりカップルの特権だろう。

    当然ながらペニスが生えてる事以外は女体であるので他と同様にあらゆる体位が可能。激しい動きを伴う場合、凹側の胸は揺れペニスも激しく振られる圧巻の様を見ることができる。そんなペニスを凸側が捕まえて、扱く事で同時責めも可能。体位によっては互いのペニスとヴァギナを同時挿入し合う事も。

    ふたなりが並ぶことでアナルを介さずちんちん電車といった行為も可能。

    性行為ではないがちんこ比べといってふたりペニスの比較図といった趣きの作品もある。


    アナルセックス

    ふたなりジャンル、ふた×女やふた×ふたにおいてはアナルセックスも人気のシチュエーションである。(ふた×男でふた側が挿入する場合は必然的にアナルセックスになるのでここでは含めない。)

    アナルセックスシチュエーションによくある「巨大な異物をアナルへ挿入する」という要件もふたなりの巨根ならば満たしやすいので親和性が高い。



    竿役

    女性が主な被写体である性行為を描いたイラストにおいては竿役といって性行為に必要なペニスの描写以外にキャラクター性などを求められない存在が使われる事が多く、股間部分や下半身のみ描写される場合が多い。

    しかし、ふたなりが挿入の役割をしている作品においては全身が描かれ凹凸両側を絵として楽しめるような作品になってる場合が多い。これは画においていわゆる「主役」となりやすい"女性"というのがふたなりにも当てはまるからで、ふたなり作品では凹凸者が均等に画の占有を行う構図の作品が多い。


    これに当てはまらず股間や下半身のみ描写される竿役のような扱いになるふたなりもいる。この場合、女体に加え乳房やヴァギナも画に収めることで竿役がふたなりである事を示唆する場合が多い。キャプションやセリフによってペニスのみ映っているキャラクターがふたなりの誰であるかを示唆する表現方法もある。

    二次創作においては構図的に竿役となっているふたなり化した着衣状態のキャラクターが、スカートなどの股間部周辺や腕などの装飾を画に収めることによって誰であるかを示唆するような表現が多い。特に特徴的な装飾を持つキャラクターは前述の竿役のようにペニスと一部分しか描写されてないのにもかかわらず、元が女性キャラである事が分かれば必然的にふたなりであると描写できるという利点がある。こういった事から竿だけ映ってるのが誰か表すため該当キャラのタグが付けられる事もある。



    乱交

    ふたなりの乱交は無尽蔵の性欲をぶつけ合うため通常の乱交よりも愉快な事になりがち。

    通常の乱交(ここではどの性のアナルも使わないものとする)は男⇔女や男⇔(下)女(上)⇔男といった感じで限界があるが、ふたなり同士の場合ふた⇔ふた⇔ふた⇔ふた...etcとさながらUSBハブのように組み合わせを膨大に増やせる。つまり人ひとりにつき気軽に使える性器を二つ持つため絵面の密度が限界突破するのだ。

    3Pなどの少人数の場合でも、画面上部はふたなり同士がキスをし、画面下部は女性かふたなりが両手に茎状態になるなど、構図の幅も広がる。


    大人数の輪姦のような構図になった場合、女性は口両手二穴⇔男性5名という感じなのを全員ふたなりなら+ペニス、さらに囲んでる5名をさらに後ろから突くふたなり...といった感じで描写できる。

    それはもう盛大な白濁液祭りが開かれる事になるが、参加人数が指数関数的に増え描き手への負担が大きすぎる為、人気に対してイラストとしては稀である。これは陰茎と股間部分のみ描けば良い竿役が多様される通常の輪姦シチュエーションと違って、ふたなりが含まれる性行為は竿側も全身絵描く事が好まれる為である。


    強姦

    性欲に正直になりすぎて理性を捨てたふたなりは、次第に他人を襲い始める。

    その淫らな目と竿を向けられた被害者は為すすべもなく快楽堕ちしてしまうだろう。

    そのような行為を続けてる間に性格も変貌し、もともと淑やかな女性だったのに種付けおじさんみたいな口調になってしまうふたなりもいる。


    NTRにおいて間男のポジションがふたなりになる事で、美しい容姿にペニスもデカいふたなりに彼女が寝取られるといったシチュや男女どっちもふたなりに籠絡されるといった作品もある。


    コンドーム

    R-18作品においては妊娠するかどうかは描き手次第なのでふたなり作品においても中出しといった避妊を行わずに行為する場合が多いが、コンドームといった避妊具を用いる作品もある。これによりふたなりの艶やかなペニスが彩られる他、ゴム射により水風船を作り出してふたなりの性欲の高さを表すような表現ができる。

    大量射精を行うふたなりが大量の使用済みコンドームを散らばらせる作品も多い。


    玉責め

    ふたなりの場合、睾丸が過敏な性感帯として描かれる場合がある。その場合、睾丸を刺激して快感を得ることができる。

    玉舐めといった基本的な愛撫行為から、揉んだり掴んだりバイブを当てたりする事で快感を増幅させる。

    殴打したり引っ張ったり縛り上げたり注射したりという過激な事を行う作品もある。


    睾丸が巨大な場合は、乳房でペニスを包み込むパイズリのように睾丸でペニスを包み込んで玉ズリといったこともできる。


    セルフパイズリ

    陰茎が胸元まで届くほど巨大な場合は、自分の乳房でペニスを刺激することができる。

    乳首などをつまんでパイズリすることで3点責めが自然に可能。

    射精によってセルフぶっかけといったシチュに発展可能。


    セルフフェラ

    陰茎が口元まで届くほど巨大な場合、あるいは女性特有の体の柔らかさで前屈ちんぐり返しする事によって自分の舌や口でペニスを刺激することが出来る。

    ペニスにキスや、舌で自分のチンカスを掃除なども可能。

    射精によってセルフ顔射と呼ばれる状態になる事もある。もっともセルフ顔射事態は口元まで鈴口が届かなくても射精の勢いで顔まで届く場合でなる事もある。


    妊娠

    ふたなりは問題なく妊娠できるケースが多いため、妊体であるボテ腹の下にペニスが覗かせるという夢のような組み合わせも出来る。尚、ふたなり同士の性行為では妊娠を大量射精による伴わない精液ボテが発生しがちである。


    時には睾丸が妊娠して3体同時妊娠し、膨玉尿道出産といったシチュに繋げられる。


    セルフファック・セルフ妊娠

    自分のペニスをどうにかして自分の膣内に入れ込み射精、時には自分の精液で妊娠してしまう自家受精という描写がなされる。→セルフファック

    ふたなりはペニスの下側にヴァギナがあるので、かなりの長さと柔らかさを持つペニスならば自己挿入は可能だろう。しかしペニスを扱うにあたりかなり非現実的な上、基本的に腕でペニスを扱うといった構図しかないので、ワープホールなどを使って自身のヴァギナを目の前に転移させ自己挿入するという作品の方が主流である。

    ペニスとヴァギナの同時責めと自分を犯すという背徳行為から来る快楽は計り知れない。


    拘束

    拘束プレイにおいてもふたなりは真価を発揮する。大の字X字股裂きといった主要な拘束は股間を曝け出すような構図になるが、これによりふたなりは己のペニスを完全に他人に委ねるような形になる。片足吊り逆さ吊り逆海老M字開脚といった局部を強調するものはさらなるシナジーを付与する。緊縛亀甲縛りは膣口に引っ掛けるように縄をかける事が多いが、これを陰茎や睾丸を縛り上げるようにアレンジされる事が多い。


    ふたなりは性感帯が多いといった要素から全身を拘束して責める機械姦触手姦といったプレイと相性がいい。

    手足を拘束され成すすべなくペニスを責められ強制射精のよりヨガり狂うふたなりも多い。

    後述の拷問搾精といったプレイに繋げやすい他、機械または触手の注射によってペニスや睾丸を肥大化させられる身体改造のコンボも多い。最近は感覚遮断落とし穴によって知らぬ間に身体を大幅に改造される過程でふたなりになってしまうというシチュエーションが流行りである。


    拘束される理由は様々だがカップルが性行為の一環として行う基本的なものの他にも、先天的なふたなりがいる世界ではふたなりであることを理由に学校で性的ないじめなどを受けるといったシチュにおいて拘束されペニスをどうにかされてしまうといった事もある。


    触手姦においては精液が触手の栄養として搾精されるのが定番。子宮や睾丸を苗床にしてしまうようなものもある。


    快楽拷問

    ペニスもヴァギナもあって性欲も高く絶倫であるふたなりは快楽責めに著しく弱い事は想像し難くない。持ってた摩羅をしごかれ、あるいは生やされてイキ地獄に落とされるふたなりは後を絶たない。

    このような拷問の目的は様々だが、寸止めを駆使する快楽拷問は何か情報を話すことで射精を許されるといったシチュに用いられがち。

    そのような目的を達成された後も余興や凌辱、鬱憤晴らしのために延々と連続絶頂させられ精神崩壊するケースが後を絶たない。例えば潜入捕縛ものだと、クールに任務をこなすスパイがペニスを生やされ射精のことしか考えられなくなるといったシチュエーションができる。


    性的ではない拷問

    ここまでふたなりについて学んできた者はふたなりのペニスや睾丸について性器である事を疑わないだろうが、そもそも前者は敏感な感覚器官、後者は外に露出した内臓という事を思い出してもらいたい。男性のこれらに熱い蝋を垂らしてみたり睾丸に強烈な衝撃を与えて苦痛を引き出す金的といった行為は現実でも行われてきたが、これはふたなりも対象になりうる。

    男性しか経験し得なかったその苦痛をふたなりが味わってしまうといったシチュも少くない。

    尚、そこまでされても絶頂、射精してしまうドMなふたなりもいる。


    搾精

    前述の聖液といったように、ふたなりの精液が特別な効能を持っていたり薬か何かの原材料、触手生物などの餌となっている世界ではふたなりの精液を求めて拘束し快楽責めなどを行う事態になる事もある。

    拘束具に固定され搾乳機を模した搾精機で淡々と精液を出す事を求められる。牛の乳搾りのようにペニスを手でしごかれるケースもある。ついでに搾乳も同時に行う事もある。

    ただひたすら精液を出す事を求められ泣こうが喘ごうが終わらないその快楽地獄は、ふたなりにとって前述の拷問などよりも人権が無いと感じることだろう。


    無様エロ

    ペニスが淫らで穢らわしいという現実にもある考え方からふたなりは存在自体が下賤で無様であるという先入観を活かし、その見た目や性欲に呑まれ理性を失っていく様を描くシチュ。

    そもそも自分に異性の性器が生えているというのは非常事態であり、性欲よりも先に嫌悪感などが先に来ることが予想される。それにより生える事自体が凌辱として成立しうるのである。

    その中でも行動準拠が著しくおかしくなる催眠洗脳、さらに石化といったような状態変化にふたなりを組み合わせることで思わぬシナジーが生まれることがある。

    異物感を際立たすため肌の色に対して黒ずんでいる黒チンポが選ばれやすく、他所の性感帯も変化に合わせて黒乳首グロマンになってしまう事もある。


    特に無様な行動しか取れなくなるハイグレ洗脳や姿が人として冒涜的な形となるモルゲッソヨ化のような極端なものはふたなりの無様エロと相性がいいとされる。ちなみに上げた2つは股間を強調するようなポーズを取るというキマりがあるため親和性が高いと言える。

    さらにふたなりペニスから人格射精を行って尊厳を物理的に破壊といったコンボもある。


    催眠・洗脳

    洗脳シチュにふたなり要素を盛り込むといったケースもある。

    ペニスの扱いとしては自分のものを扱くよう命令され快楽を刻み込まれる、他の仲間や同胞を強姦したりすることを強要される、新しく出来た弱点として貞操具などを付け快感を制御し思うがままに操る、完全に変態洗脳されてしまった証としてペニスを生やされてしまうといった無様エロの要素を組み込んだ使い方など様々である。


    ペニスの誇示

    ふたなりは射精などのそれにまつわるシチュエーションを楽しむというのが多いが、立ち返って勃起したペニスを持つ立ち絵のイラストなどの性感を伴わないような作品も多い。ペニスの形というのは現実でも神聖視される事もあり、それを持つふたなりの姿というのを美しいと感じる層もいる。


    露出行為

    裸体を見せびらかすという露出シチュはふたなりとの親和性も高い。これは「見せびらかして愉しむ露出」と「隠れて羞恥を楽しむ露出」どちらにも当てはまる。

    多くの場合でペニスが生えてるふたなりという状態は変態的な外見であり、それが野外露出を行うことで身も心も変態と化すというシナジーを発動できるのだ。

    物陰から巨大なペニスを出してみたり、他人のすぐ後ろでペニスを出してみたり陰嚢をたくしあげ膣を見せびらかすといったふたなり特有の露出方法も可能。


    男性器といった点に立ち返って男子トイレに忍込みペニスから放尿といった性行為を伴わない場合もある。


    野外射精

    ペニスを露出するのみならず射精行為による快感を得ようとエスカレートするふたなりもいる。個室トイレといった壁一つ挟めば外という閉鎖空間を精液の大量射精で滅茶苦茶にしたり、教室の勉強机で下半身が隠れる事をいい事にコッソリせんずりを行う、さながら犬のように町中に精子をマーキングしていくなどといった行為が確認されている。


    上着へ収納

    自分のペニスが巨大で常に勃起しているためふたなりは収納に困る事になるが、上へ向けた竿を乳房へ挟み厚手の上着を着る事で固定。乳カーテンで腹のボディラインが隠れるのをいいことに巨大なペニスの収納を可能とする。

    しかしセルフパイズリの形になってしまうため、動いた時の刺激に耐えられず着衣内射精してしまうふたなりは後を絶たない。

    ペニスが自分の乳房に収まりきらず上着を押し上げてるため隠す意味を成してないようなふたなりもいる。これはペニスを前に突き出さない事でアクシデントを防ぐ事や、そもそも興味本位やセルフパイズリを隠密に行うなどの思惑になる。


    ふたなり用の下着

    ふたなりは陰茎が生えているため、短小のふたなりはともかく、通常の成人男性サイズのペニスを持つふたなりや、陰嚢をも持つふたなりは女性用の下着を着用しにくいという問題がある。

    もっこりを覚悟で女性用の下着を履き、パンツでテントを形成するふたなりテント状態になってしまったりスカートをペニスでたくし上げたりスパッツを形くっきりペニスにしてしまうふたなりもいるが、股に穴が開いたオープンショーツではペニスや陰嚢を外に出して、それらが問題となることなく下着を着用することができる。また、オープンショーツの中にはふたなり用の下着まで存在する。

    ふたなり用の下着でなくとも、旧ドロワならば股が開いているため問題なく着用することができる。旧ドロワは立ちションで放尿する下着であるが、ペニスから排尿するふたなりは、それを容易に行うことができるために相性がいいといえよう。

    しかし、ただ穴のあいた下着を着用するだけでは、ペニスを覆い隠すものがスカートやズボンだけとなってしまいペニスには下着が未着用のノーパン状態となってしまう問題がある。

    貞操が崩壊してる世界においてふたなりはむしろ自分のペニスを見せつけるように穴あきパンツやノーパンでいることが多い。


    これらの下着と伴にスカートを着用している場合は、下着の外に出ているペニスがスカートの外へこぼれて、チンチラ状態となってふたバレてしまうことを防ぐために、下着から出したペニスをペニスベルトでふとももに固定したり、サイハイソックスを履いて靴下の中に陰茎を納めておくことが推奨されるが、ミニスカートではペニスの竿を露出させてしまう。

    これらの方法はペニスを刺激するため勃起してしまうが、ペニスをベルトやサイハイソックスで押さえつけるため、痛みを覚えることもある。

    また、精通していないふたなりや感度が低いふたなりを除いて、ペニスへの刺激によって意図しない射精を誘発する問題がある。


    そのため、ふたなりはペニスソックスペニスストッキングペニスカバーペニスサックなどのペニスを固定しないで済むふたなり用の下着を履く場合も多い。

    これによって、勃起したペニスが巨大でスカートに収まりきらない場合でも、生のペニスを衆目に晒すことを防げる。最もペニスはシルエットそのものを隠すというのが現実の社会通念であるため社会的な意味があるかは怪しい。

    ペニスソックスはフリルやリボンなどの付いた可愛らしいデザインのものが多く、ペニスを可愛らしく女性的に装飾することによって、男性器を持つことへのコンプレックスを和らげる手段ともなる、という考察もできる。


    また、陰嚢が巨大な場合は玉ブラを付ける場合もある。

    これらのペニスを隠す下着とは異なり、まるで乳につける通常のブラジャーでオシャレするように華麗な玉ブラを付ける者もいる。


    ペニスの包皮は亀頭とは異なり性器ではなく皮膚であり、皮膚を隠す義務も存在しないため、亀頭部分のみを隠してペニスの包皮を敢えて露出させる服装もある。その場合はコックリングペニスピアスを装着することもある。

    極端なものだと、包皮を限界まで伸ばしたあとにペニスリボンで包皮の先端を縛りあげることで亀頭を隠して、リボンひとつのみを下着とすることすらある。

    凹部も隠すために陰核亀頭を絆創膏などでシールしたり、前貼りIバックを使うといった組み合わせもある。


    ふたなり用の水着

    女性用水着は当然ながらペニスが存在してる者の着用を想定していないため、水着の上からペニスのシルエットが出てしまったりペニス自体がはみ出てしまう可能性が高い。

    そこでふたなり用水着が考案されることもある。もっとも、薄手の水着というのがふたなりの巨大なペニスを隠すにはあまりに無力であるため、むしろペニスを強調するような水着を着るふたなりが多い。


    ぺニスへの化粧

    ふたなりがペニスを見せびらかすというシチュにおいてはふたなりはぺニスに化粧を施す場合もある。


    射精管理

    ふたなりは精力絶倫として描かれる場合も多く、自分の意図とは無関係な射精である遺精をしてしまう場合もある。

    それを抑える為やふたなりを性的に追い詰める為に貞操具などを使い射精管理を行うシチュもある。

    寸止めなどによって射精できないというのは現実の男性にとっても耐え難い行為であるが性欲旺盛なふたなりにとっては地獄そのものだろう。


    ふたなり用トイレ

    ふたなりであることを隠すために女性用のトイレを使うふたなりも少なくはないが、社会的にふたなりの存在を認められてるような世界観ではふたなり用のトイレが存在することもある。

    ふたなり用トイレでは立小便器がほぼ必ずおいているため、おしっこによって混雑することがほとんどないというメリットがある。


    最近は巨根なふたなりも多く、射精に特化した擬牝台を模した器具も流行りである。


    立ちション

    サニスタンドという女性用の小便器も存在するが、一般的に女性は立ちションを行うことが難しい。

    しかし、ふたなりならば簡単に立ちションが可能である。

    女子トイレが満員の時に男子トイレ小便器で立ちションするふたなりの女子をみて、男子が頬を赤らめるのは定番シチュエーションである。

    また、ズボンではなくスカートを履いている場合は、ずらし放尿を行うことでズボンを下ろさずとも放尿できるため、ふたなりは男性以上に立ちションを得意としている。



    ふたなりの生理

    基本的に性行為でそれどころではないため描写されないが、ふたなりには女性同様に生理の周期が存在している描写をする描き手もいる。生理中には射精量や射乳量が多くなるものが存在する。

    そのため、生理用品として女性用のナプキン以外にもコンドームを必要とする者も多い。

    どちらかというと動物の繁殖期のように性欲が高まる時期があるような描写が多い。


    射精病

    その性衝動や絶倫ぶりは現実に当てはめようとすれば最早障害と言えるレベルだが、何をしても射精が止まらなくなるといった深刻な状態に陥るふたなりもいる。これは日常生活を送るふたなりを描いた作品に存在が確認され、ふたなりが制御できない射精に四苦八苦する様子を描く。

    現実に射精が止まらないといった障害は存在するが、ふたなりの場合はオーガニズムも伴う事がほとんど。理由付けは性感があまりに敏感であるなど様々だが、なんでも無いのに人前で写生してしまいそれを見られてしまうといった羞恥シチュエーションに発展する。


    逆に、EDといった勃起や快感に繋がらないような症状を伴うシチュの作品はR-18作品やふたなりのコンセプトからしてほぼ存在しない。


    体格差・サイズフェチ

    カップルに大幅な体格差があるようなシチュエーションにおいてもふたなりの要素が組み合わせられる事がある。

    巨大なふたなりが相手をオナホのように扱ったり、逆に小さいふたなりが下半身を丸呑みされ舌で扱かれるといったシチュに発展する。


    巨大娘といった極端に非対称な場合においては、ふたなり巨大娘が建物に挿入したり地面で床オナすることによって大量射精、街を破壊するといったシチュが行われる。さらに巨大だと惑星をオナホのように扱うようなテラニーと組み合わせられる事もある。



    女体ふたなり化

    TSの一種で、男性のキャラクターが女性ベースのふたなりになってしまうといったシチュエーションも存在する。

    女体化した上で男性のペニスが生えるというややこしいものではあるが、ふたなりになり性感が大幅に上昇した男性の様を描いたり、男ふたなりを伴わないふたなりBLなどの作品で見られる。


    R-18でないふたなりの作品

    ふたなりは性器を主眼に取り扱うジャンルのため、全年齢向けの作品は必然的に少なくなっておる。その描写というのもペニスの造形そのものが基本的にR-18扱いされるのであって、スカートやズボンが持ち上がっていたりトップ画のように長い突起を持った人工物をあてがうようにして示唆するといった表現になる。性器は普段隠すものなので、外見上そう見えなくてもキャラクターの発言やキャプションによって「ふたなりである」と明言するといった描写方法も可能ではある。

    こういった表現は性器を丸々出すのが憚られるR-18同人誌の表紙などにも用いられている。


    その数少ない作品は、パンツに腕を突っ込んで付き経たせるという行為を女性がやるといった冗談行為により「ふたなりに"見える"」といったものであったり、まりもっこりを女性キャラクターがパロディした作品であったりとギャグ路線が多い。

    これはちんこというのが性器であるというのと同時に下ネタのネタとして古来から使われてきた概念であるが故であろう。



    ふたなりのキャラクター・ふたなりが出演する作品

    作品によってはネタバレ注意


    天使と悪魔

    様々な宗教に登場する神的な存在。神性の証として両性具有の存在として描かれる。

    特に性別は言及されていないが男性器が描かれている天使や悪魔は、両性具有として解釈する余地がある。


    天使が射精する精液は極めて霊力が高く、これを聖液と呼ぶこともあるが、悪魔の精液も天使の聖液と同様に高い霊力を秘めていることが多い。


    全ての天使と悪魔がふたなりというわけではなく、単性の者も存在しているので、全ての天使と悪魔がふたなりと解釈されているわけではない。

    天使と悪魔=ふたなりではないので勘違いしないように注意が必要


    アフロディーテの憂鬱

    北御牧が1988年12月に『アフロディーテの憂鬱』において、社会的立場として純然たる女子高生だが股間に陰茎と睾丸のある少女が出てくる。基本は女子高生二人の百合恋愛だが、一方の女子が完全なふたなりである。


    サタン

    永井豪の漫画「デビルマン」などに登場する魔王。輝く12枚の翼を持つ神で、男らしさと女らしさを併せ持っている。金髪碧眼。→大魔神サタン


    貞子

    怪奇小説「リング」に登場する超能力者(映画版では完全な女性であるので注意)。本名は山村貞子。劇中では登場人物を呪い殺す怨霊として描かれている。生前は、色白黒髪で長身華奢で大人びた顔立ちの美少女であった。

    ペニスはなく陰嚢のみが存在するタイプのふたなり…正確には半陰陽である。


    舟木千加

    漫画「シグルイ」に登場する剣士。舟木道場の舟木一伝斎の娘でもある。

    馬一頭を易々と持ち上げるほどの怪力の持ち主で、豪放な性格をしている。同道場の門下生に夜這いをかけた際に、自身でも知らなかった半陰陽を知ることとなる。その際、ショックを受けた千加は、相手の顔から胸までの皮を素手で引きちぎっている。


    観世音菩薩 (最遊記シリーズ)

    三蔵一行に牛魔王蘇生実験の阻止を命じた神。天界を司る五大菩薩の一柱で、慈愛と慈悲の象徴。(しかし八戒から自愛と淫猥の象徴と言われてしまう)

    言葉使いは悪く、一人称も“俺”。服も露出度は高く透けているが、下は流石に見えない。

    暴走した孫悟空を軽くあしらえる実力を持つ。

    正確には両性具有のため、ふたなりではないとする見解もある。

     

    カイネ

    ゲーム「ニーア」のヒロイン。

    銀髪の可憐な容姿に反して豪快さ・言動の荒さが特徴的。両性具有であることを理由に酷い虐めを受けていた過去の反動と、半身のマモノの浸食を防ぐ為に大胆な下着姿をしている。

    両性具有であるのは長年に渡るレプリカントシステムのエラーによるもので、彼女のゲシュタルトは普通の上流階級のお嬢様で配偶者もいる。

    余談だがDLCのコスチュームにするとモッコリが見られる。また、カイネ誕生のきっかけは女性スタッフの「男のヒロインを作って下さい」と言う要望を横尾が曲解して応えたため。


    セラフ

    ゲーム「DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー」シリーズの主人公サーフとヒロイン・セラの想いが一つになった時に生まれた完全なる人間。

    外見は短髪の少女だが、その肉体は男女両方の特徴を備える。

    仲間の一人であるシエロから「兄ラ」と呼ばれ慕われている。


    テスタメント(初代、X〜XXAC版 )

    ゲーム『ギルティギア』シリーズの登場人物。

    聖騎士団長・クリフの義理の息子であったが、某国の計画に巻き込まれギアにより改造されてしまった。

    旧作では男性が女装をしているかのようなキャラデザだったが、これはもともと男性だったのがギアに改造された影響で女性器を付けられ両性具有となったため。イノのセリフや、カンチョーを喰らった際のセリフで「わ、私の秘密に近づくな!」と発言し、女性器があるため下半身が普通の男性のものと違う模様。←こちらは旧作の話である。

    旧作では男性のままの容姿のため女装をしているかのようなキャラデザで声も男性声優のふたなりだったのが、最新作ではふたなりではなく、逆に性器がない無性別となり、外見も中性的なキャラデザという女性寄りに変わり声も女性声優となった。ファンからはテスタメントが女になった!と注目されるくらいキャラデザや設定が旧作とは全く違う。

    旧作では男性から両性具有(ふたなり)の両性。最新作では男性から性器がない無性別。と旧作と最新作の設定が違うため、肉体の性別が3種類も変化した人物である。故にふたなりなのは旧作の方のテスタメントである。


    欲音ルコ

    UTAUのキャラクター・音源の一人。

    VIPPERのスレの意見を集めた結果、ふたなりになった。

    他にもオッドアイ、長身長、12歳、ルークについて等、突飛した設定が多い。


    ウルスラ・シュマルリージ

    漫画「ロッテのおもちゃ!」の登場人物。

    王国親衛師団第1特務親衛隊隊長。階級は大佐。27歳の女性。犬魔族なので普通の耳とは別に頭に垂れ下がった耳がついている。真面目な性格。

    女性だが男性の機能も持った特殊な性別で、メルチェリーダの夜伽も務められる。巨根。

    ミル・ヴァルナ王女

    MAZE☆爆熱時空」の副主人公で、大バートニアン帝国の皇位第一継承者(であったが権利放棄)。

    ジャイナ聖教団に追われていたところをメイズに助けられ、以後メイズをオネニーサマと言って慕う。

    14歳だが、基本的に公式の場以外ではかなりの"おポンチ(軽薄で頭が悪い間抜けな男性のことを指す「いかれぽんち」のこと。)"で、実年齢より幼い印象。

    外見はかわいらしい少女だが、斑鳩明をも遥かに凌ぐ巨根の持ち主。


    ヘルマプロディートス

    ギリシャ神話の登場人物。類稀な美少年だったが、彼に一方的に恋したニュンペーのサルマキスに逆レイプされた挙句、ずっと一緒にいたいという彼女の願いが(何故か)神々に聞き届けられたため両者の肉体が融合して男とも女ともつかぬ身体となる。『眠れるヘルマプロディートス(ボルゲーゼのヘルマプロディートス)』像や、近年発売されたスカイチューブ社製フィギュア(R18)では女性態で描写されているが安心して下さい生えてますよ。


    シルビア(このすば)

    見た目は完全に女性だが、元々の性別は男性。他の生物を取り込むキメラの性質により、女性的な部分は後から変化したもの。そのため下半身はそのままらしく、男性器はあるが女性器の有無は不明。一応男性である主人公に惚れるが、男の部分も女の部分も反応するため、念のためふたなり扱いとする。


    島原美和

    亡き少女の為のパヴァーヌ」の登場人物。

    おっとりしたおとなしい性格の尼僧。過去には自分の居場所を守るため海軍の特務士官の中尉の男としてふるまっていた。

    ただし正確には「性分化疾患」であり、ふたなりのソレではない可能性が高い。


    クリムヴェール

    性風俗をテーマに様々な属性のキャラが出る「異種族レビュアーズ」の登場人物。種族は作中世界でも珍しい天使。

    性欲旺盛な主人公達には男として通しており、ふたなりである事は明かせていない。サイズはメンバーで一番。

    サキュバス街に連れ込まれて以来、下界の性風俗に興味津々ではあるものの、真面目な性格もあって自発的にサキュバス店には通っていない。…というスタンスをとっていたが、後に一人で出かけるようになってしまった。

    性自任は定まっておらず男女両方の感性を持っている事から女性寄りの言動を見せる事もある。


    マライヒ

    パタリロ」の登場人物。パタリロのビジネスパートナーであるバンコランの恋人であり絶世の美少年。ふたなりという説明はないが、落ちてきた雷に当たったことで男の身でありながらバンコランの子を身籠り、母となった。

    正確に言うと、彼はふたなりと言うわけではないのだろうが、起きた現象的に一応こちらに記載。


    セイバー

    Fateシリーズの登場人物でアーサー王の女体化キャラ。彼女は自身の姉であるモルガンの魔術により一時的にふたなりにされ、その精子をモルガンの胎で育てたことでホムンクルスの息子(娘)モードレッドが産まれているため、セイバーはれっきとした一人の父親なのである。

    常にふたなりキャラではないが、男性器を生やされて父親になっているのでこちらに記載。


    対魔忍

    元々R-18ゲームであるという性質上、ふたなりの要素が盛り込まれる事がある。

    登場人物は基本女性だが、敵に捕まった際に人体改造や洗脳を施されふたなりになってしまったり、敵がふたなりで強姦されてしまうといったケースが多い。



    アダルト作品の登場人物

    舩坂メスシリンダーコアマガのGOREちゃん

    大喬恋姫†無双

    日向燦サンダークラップス

    堕天使ニエル千年戦争アイギス

    由女大悪司

    スネークレディ蓮魔零子対魔忍シリーズ

    リルル(ケロQ)音無彩名終ノ空/素晴らしき日々

    北見麗華BibleBlack


    二次創作においてふたなり化する機会が多い作品

    ※人によっては解釈違いを起こしたり、原作のイメージに悪影響を与える可能性がある記述なので、閲覧注意。























    主要人物がほぼ女性。

    魔法や術といった概念に加え、魔力を持ったキノコが自生されるとされる場所やあらゆる薬を作れる人物といったものから発展しやすい。人間でない者も多かったりと自由自在である。

    舞台が閉鎖的な異世界である上、原作では定期的に世界全体に影響を与える異変という要素があり、それに倣って登場人物の多数が突然ふたなり化するといったシチュの作品も多い。

    長寿な作品で自由な二次創作が許される空気感であることからふたなり化をしている作品が多い。

    幻想郷ふたなりチンポレスリングというふたxふたにキャットファイト的な要素を取り入れた謎行事が時折行われている。


    原作の主要人物は男女様々。

    魔法と言った概念に加え、作中強力な命令術が身体改造を及ぼすといった拡大解釈であったりサーヴァントといった主要人物が特殊な出生をしていて、モチーフとなった人物から性別が違ったり複数人誕生するといった事柄から多くのふたなり作品が描かれている。

    象徴的な男の娘キャラがいるため、ふたなり化したキャラと絡んでるような作品も多い。


    主要人物はほぼ女性。

    両作品の共通点として、ゲームにおいて「改造」といった身体が大きく成長・変化するといった要素があること、改造を専門とするようなキャラ付けを持つキャラクターがいることなどからふたなり化の作品が多い。


    人工音声のキャラクターがアンドロイドであるといった共通認識から、オプションパーツや改造によってふたなり化するといった展開がある。

    もっとも、そもそもアンドロイドであるかどうかは自由解釈であるため人間体でふたなりとなってるとみられる作品も多い。


    主要人物がほぼ女性。

    競技に使われる車両の装甲が特殊であるといった設定から、その粉末などによりふたなり化する病気が引き起こされるといった展開がある。

    もっとも同人誌などのストーリー仕立てな作品ではその傾向が多いが、一枚絵などでは他の二次創作と同様に特に理由なくふたなりとなってる事が多い。


    原作の主要人物はほぼ女性。

    魔法と言った概念があるのでそれが起点となりやすい。

    主人公が作中描写から「淫獣」と呼ばれているのもあり、ふたなり化した主人公が同僚の女性を襲うといったイラストが多い。


    原作の原作の主要人物は男が多めだが人気で魅力的な女性も多い。

    様々な特殊能力が出る世界であり、そういった点から発想してふたなり化するシチュが多い。


    主要人物がほぼ女性。

    魔法といった要素に加え、変身や魔女化といった要素、邪気のようなものが”溜まる”といった点からふたなり化に繋がるといった事がある。


    原作の主要人物は男女様々。

    魔法・呪文・呪いといった、またはそれに類似した概念が各作品である他、魔物という”発生”させる事ができるような存在も大きい。


    原作の主要人物は男女半々ぐらいであるが、ポケモンにもオス・メスがある。

    催眠や変身などを使うモンスターはいるが、基本的に理由は無い事の方が多い。

    人間女性キャラのふたなり化が主に描かれてるが、ポケモンのものが描かれる事もそこそこある。


    らんま1/2

    主人公が気軽に性転換する事や呪いの泉といった設定から特に主人公早乙女らんまの作品が多い。


    ガンダムシリーズ

    原作の主要人物は男女様々。

    シリーズに共通して現在より数世紀発達した未来が舞台であるため、外科技術が進んでるといった考え方が出来る。

    近年の作品になるにつれ主要人物の女性キャラの割合や女性同士の絡みというのが増えてきており、それに伴ってふたなり二次創作の作品も増えてきている。特に水星の魔女では女性キャラの絡みといった要素が前面に押し出された作品であったため、ふたなり二次創作のイラストも急激に増えた。


    原作の主要人物は男女様々。

    魔法がある世界に加え、主要人物が神などの非人間である事が多いためふなたりも自由自在といった二次創作が多い。

    作中のあるキャラクターが公式で非常食と呼ばれ体も小さい事からふたなりの非常食(性的な意味で)となっている事もある。


    原作の主要人物はほぼ女性。

    その多くがいわゆるアンドロイドであり作中でも改造によって大きく身体が変わるといった事から、オプションや改造といった行為でふたなりとなるといった展開が多い。

    思考回路が人間にかなり近い設定というのも、ふたなりの「生の感触」と相性が良いのかもしれない。

    もっとも、数少ない人間キャラクターのふたなりイラストも割合としてはそこそこある。この点に置いても未来技術が進んでる事や作品の根幹に大きく根差す”病気”が存在するので、その設定を取り入れることでふたなり化に繋げる事ができる。


    原作の主要人物は男女様々。

    未来が舞台の世界観である上主要人物の多くが亜人的な要素を持っているといった特徴からふたなりとなっているといったケースが多い。主人公の組織が製薬会社だというのも一役買っているだろう。

    キャラの外観は動物的な要素を取り入れるため、異種のペニスが生えてるといった作品も多い。


    原作の主要人物はほぼ女性。

    その主要人物たる生徒は常人を逸脱した能力や特徴を持つ為、ふたなりとなっているといったケースが多い。

    主要人物の大まかな状態を表すヘイローという設定があり、逆説的にヘイローを弄る事で彼女らをどうにでもできるといった二次創作設定を利用してふたなり化させたりするといった作品もある。


    作品とは違うが、Vtuberキャラクターのふたなりの二次創作も多く作られている。

    電脳存在であるのでふたなりになるのも自由自在であったり、そういう世界観のゲームなどにダイブして生えてしまうと様々である。

    配信者であるといった点からふたなりであることを全国配信、オナニーしてる様を生放送して露出行為や尊厳破壊を行うといった展開もある。


    基本的に公式ふたなりであるクリムヴェールの二次創作が多いが、他の女性キャラクターがふたなりとなっている作品もある。


    主人公の妹が製作した怪しい薬により主人公が女体化してるため、世界観の親和性が高い。

    主人公の妹やその周辺の女性キャラがふたなり化し主人公に欲情するといった作品が多い。その妹のふたなり化作品はタイトルになぞらえ「妹もおしまい!」と呼ぶ者もいる。

    主人公の女体化がペニスのみ戻ってしまったり生やされたりといった「女体ふたなり化」となるケースもある。


    etc…

    その他ふたなりの二次創作作品が多い作品。特別な理由はほぼ存在しない。そもそも今まで挙げてきた二次創作作品のほぼ全てで言える事だが、ふたなり化する理由だとかいうのはイラストに対して二の次であり9割がそのような設定が無いと言える。

    共通点と言えば魅力的な女性キャラが多く存在するといった点である。


    原作の主要人物はほぼ女性。

    現代社会が舞台の作品であり前述作品と同じように特別ふたなりに繋げれそうな世界観は無い。

    しかし、後藤さんちんぽデカいのね〜というド下ネタミームが大流行してしまった事がきっかけで主人公後藤ひとりや主要人物らのキャラクターが叡智方面で考察され、短期間で多くのふたなり作品が作られる事となった。




    ふたなり文化が広く浸透した現在ではあらゆる作品で一定数そのようなファンアートが描かれている。どんなキャラクターでもペニスが生えれば大変という事で無限に話が作れるからだろう。


    ふたなりによる影響

    ふたなりを取り扱った作品というのは未知の現象や体験を想像するといった楽しみ方をするといったのが主だが、その外見やペニスの描写に惹かれる者も多い。

    その中でも”ペニス”そのものに惹かれた者は次第に男の娘などの類似ジャンルに手を出してしまうといったケースが確認されている。

    そもそもペニスというのは男性の身体の特徴。前述の「せんずり」「揉みしだきたい玉」などといったペニスに纏わるタグは男の娘を取り扱った作品に見られることもあり、共通点が多い。現実の例を探していたら外国のアダルトサイトで、外見を女性的に整形し豊乳手術によって巨乳、であるにもかかわらず男性器は残しているシーメールに行き着くといった事もある。

    その為女体ベースのふたなりを嗜んでるうちに男の娘やシーメールの作品も閲覧して性的嫌悪が薄くなっていき、明確に男性が対称の性的描写に抵抗が無くなってくるといった事が時折起こっている。さらに抵抗が無くなると外見が女性的であれば実際の性別に見境なく興奮するようになったり、TS願望が増幅されたり、女性的な外見要素がないR-18作品にハマっていくというのも稀にある。


    性癖が捻じ曲がっても自己責任でお願いします。



    落語「ふたなり」

    古典落語・五代目志ん生の演目の一つ。

    書置き違い、亀右衛門ともいう。

    あらすじ

    猟師の親分のところへ 若い猟師が泣きついてきた。

    すぐに五両を用意できなければ夜逃げしなければならないという。

    見かねた親分は、隣村の高利貸しに談判するために、森の道へと向かった。


    親分は森の中で暗い顔をした女と出会った。

    女は男に捨てられ死ぬところだと親分に打ち明ける。


    しかし女はこんな森の中でどう死ねばよいものか判らない。

    上手い死に方を指南してくれれば10両を払うと言って親分に頼みこむ。


    親分はさっそく10両と書き置きを受け取って懐にしまいこむ。

    喜んで首のくくり方を実演する親分だったが、手をすべらせそのままくたばってしまう。


    女はあまりに馬鹿馬鹿しくなり、10両を取ってどこかに逃げ去ってしまう。

    かくして親分の懐には女の書き置きだけが残された。


    翌朝、親分の亡骸が見つかり役人があらためる事となる。

    若い猟師と共に、親分の亡骸を調べていくと、懐に書き置きらしきものが見つかる。


     『ご両親様、先立つ不幸をお許しください。

      あのお方と過ちを重ね、ついには腹に子を宿し…』


    役人は困惑して若い猟師に聞く。


    「この者はいったい何者か?」


    「へぇ、りょうし(両子)にございます」


    解説

    「腹に子を宿してしまって死にたい。金を払い書置きを預けるからいい死に方を教えてくれ」

    「成程教えてやる。こうするんだグエー

    「なんやこいつ」


    「『腹に子を宿し』って書置きを遺して死んだ男が吊るされている。なんだこいつ」

    「ふたなりなんでしょ」※違う


    演者は20世紀の人物であり、ふたなりに似た概念というのが漫画文化の黎明時期には落語のネタになるくらいには浸透していたことが分かる。


    関連イラスト

    ふたなりの性質上、ほとんどがR-18ないしR-18Gであるため、ここで掲載できないのを了承してほしい。

    ふた(ryふたなり

    それは蓋ナリ。


    関連タグ

    表記ゆれ:二形 双成り 二成り フタナリ Futanari Futa

    両性具有 半陰陽 インターセックス 男ふたなり やおい穴

    ちん娘/チン娘


    男×ふたなり/男×ふた ふた×男 ふたなりっ娘にお尻掘られたい

    ふたなり百合 ふた×女 ふた×ふた


    ヘルマプロディートス ヘルマプロディーテ


    爆根 超根 揉みしだきたい玉 玉責め…ふたなりを主体とした作品によく用いられる。


    ※男性器一般に関連するものについては、「男性器」「陰茎」「金玉」「射精」「精液」などを参照。


    人体改造 肉体改造



    以下にあげるのは「ふたなり」とは異なることに注意しよう。

    TS TSF...多くの場合で身体が完全に異性へ切り替わってる為、全てに適用させるのは誤り。ふたなりになってる場合は該当。

    シーメール/ディックガールDickgirl)…外見・精神は女性だが女性器が無く男性器のみがある

    ニューハーフ…上記二つに似ているが精神や社会的性が女性である場合と男性である場合またはそのどちらでもない場合がある

    女装 男の娘 ちんちんの付いた美少女…れっきとした男性

    男装…れっきとした女性


    外部リンク

    ふたなり - ニジエ大性典

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