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概要

こみっくがーるず」主人公である萌田薫子の父親。

ただし本人は2018年6月現在で原作、アニメ共に未登場。


娘の薫子からは、何故か「よしはるさん」と名前にさん付けで呼ばれている。

薫子からは非常に慕われており、原作では小夢やその友人を交えた

恋話(恋バナ)において、薫子に好きな人として名前を挙げられる。

(ちなみにこれが作中での「よしはるさん」の初出である)

ただし「よしはるさん」がさん付けではなく、全体が名前である可能性も皆無ではないが、薫子の性格からすると考えにくいといえる。


また薫子にとっては、彼女が考える「男らしさ」のイメージ像であり、

彼女が「かおす」名義で描いた四コマ漫画内での

「男性キャラの魅力」「力強くて生命力に溢れている魅力的なシーン」

のモデルにもなっている。

漫画内では彼をモデルとしたキャラクターが「そいやー!」の掛け声で

見事な薪割りの技を披露。(CV:室元気

原作では二段、アニメでは三段の鮮やかな天丼ネタを演じる。


なお、漫画内では他にもくしゃみの際、

「へくしょい、どっこいちくしょーコノヤロー」と言う。

風邪なんじゃない?」と問われて「平気の平左だぜ!」と応えるなどしている。


また、くしゃみの際には、作中の女子キャラクターに

「力づよい…! 肺活量が並大抵じゃない…」と評される。

「ねぼうしたぜ」と言いながら、朝からスルメを丸まる一匹食して

「消化器官が強いんだなあ…!」と思われてい描写がある。


ちなみに薫子の担当編集者、編沢まゆには

おっさんくささが滲み出てるダジャレ、この男子全然魅力的じゃない!」

と評された。その後、モデルが実の父親だと知り

「親御さんのことを悪く言ってすみませんでした」と謝罪しているが。

…とはいえ、さすがにおっさんやおじさんと呼ばれるような歳の男性特有の行動や言動を、中高生男子にさせるという絵面はどう見てもギャップがありすぎて無理がある為、編沢さんが先述のようにダメ出しするのも無理はないとも思われるが。


以上の点から、身体頑健で江戸っ子口調の豪快な人物だと推測される。

後述するアニメ第10話でも、年末年始に薫子が帰省する可能性を忘れ、母親の萌田はる子と共に福引で当たったペアチケットのハワイ旅行に行っている。

この一件も、彼の人柄の片鱗を表しているといえよう。


なお、「よしはるさん」は原作における薫子の台詞内の表記であり、

正式には漢字表記があると思われる。

また、薫子の父親である以上、恐らくフルネームは「萌田よしはる」の可能性が高いが、何らかの事情で別姓である可能性も否定できない。


ちなみにアニメ第1話の冒頭では、薫子の地元である福島県にて、薫子が後部座席、はる子が助手席に座った自動車を運転する男性の描写がある。

また第10話でも、ハワイのビーチソファに横たわるはる子の隣で、同じくビーチソファにいるアロハシャツ姿の男性が視認できる。

さらに、12話でのはる子の回想でも、顔の上半分が隠れて見えないが、らしき男性が彼女の横にいるのが確認出来る(はる子と同じく和服姿。彼女に比べてかなり身長が大きい)


どちらでも顔立ちは明確に描写されていないが、この男性が「よしはるさん」だとすれば、

推定される豪快な人物像に似合わず、体型は意外とスマートな人物のようである。

また、第1話ではあごのあたりにひげを生やしているようにも見える。

ただし、この人物が薫子の父親で「よしはるさん」であると断定できる根拠はなく、離婚や死別などによる再婚、また父親以外の家族親類などの可能性も考えられよう。


いまだその人物像は謎と神秘のベールに包まれたままの「よしはるさん」であるが、正確な容姿や人柄、その他設定については、今後の描写が待たれる。


そして2022年春、遂に本誌にて…

本誌連載中の原作漫画で、薫子が冬休みで福島の実家に帰郷する事になり、それに伴って遂に顔出しで登場した。

いかにもおじさんやおっさんと言われるような顔や見た目の男性であり、腕利きの和菓子職人として働いているので、その意味でも年季を感じさせる御仁である。

5月号の巻頭カラーとして、娘が実家の手伝いとして出来上がった和菓子(饅頭と思しき物)を物凄く慎重に運ぶのを共々凄く気が気でない様子で見守っていた、というその様子をカラーで描かれていた。

薫子が『そろりそろり…』『へっぴり…へっぴり…』という擬音付きで運ぶ途中、2匹の猫がいきなり目の前を通ったりなどのアクシデントもあったが、妻と共に「もう少しだ…!!」と応援し、無事に成し遂げると家族3人で歓声と感動に包まれ、父本人は涙を流していた。


また、先述のように和菓子職人として年季があるだけあってその手つきはよく、娘の薫子が見ている前であっという間に大量の饅頭を作っては並べていた。

しかも『さっさかさっさか さささのさーー』という擬音付きで。

その様子を見て目を輝かせていた娘に「おもしれぇか?」と訊くと、「はい! お父さんは達人ですね…!!」と返され、物凄く喜んですっかりその気になっていた(この辺は娘に受け継がれているかもしれない)。

しかし直後に妻からは「(顔に)あんこついてますよー」と微笑みながらツッコまれていたが。


そんな薫子が「かっこよくてほこらしいです…!」と評す程の父であるが、母によると意外にも「薫子ちゃんとそっくりですよね」と言われており、当然それを聞いた薫子は驚いている。

曰く「お父さんも昔はなかなかコツがつかめなくて、よくおじいさんに叱られていましたが…。

二人ともあきらめない頑張り屋さんなので、そっくりです」との事である。

どうやら薫子の内面の幾つかは、父親譲りのようである。


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こみっくがーるず 萌田薫子 萌田はる子 薪割り

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