概要
『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』における監獄要塞。イギリス魔法界の刑務所。吸魂鬼たちが看守をつとめる。
解説
北海の真ん中にある島。大量の吸魂鬼が看守をつとめているため、囚人たちは基本的に鬱状態になり、やがて衰弱・発狂していく。収監されてすぐに死ぬ者もいるようだ。
アズカバンでの終身刑は実質的な死刑と言える。(イギリス魔法界には死刑はない。)
元は闇の魔法使いエクリジスの人体実験場であり、吸魂鬼もエクリジスが生み出した生物である。それを魔法大臣のダモクレス・ロウルが監獄として使用することを決定した。
脱獄成功者は本編開始時点で0人。それほど堅牢な要塞。
しかし人間が誰も看守をやっていないという大きな穴があり、1990年代には結構脱獄されている。
吸魂鬼の力は確かに恐ろしいが、連中はなんと眼がまともに見えないため、いくらでも替え玉が可能。また、たとえ囚人が動物に変身しようが気付かない。
最大の穴は吸魂鬼と闇の魔法使いの親和性が高いこと。「魔法省の元で時々運ばれてくる囚人の気力を吸い取るより、ヴォルデモート卿と共に世界を絶望を撒き散らす方が得」という事実に吸魂鬼は早々気づいており、卿が元気な時にはすぐに仕事をサボる。ザルのように囚人が大量脱獄していた。
本編終了後はちゃんと吸魂鬼抜きで運営されるようになった。
収容経験者一覧
など
余談
2chやTwitterなどで他作品キャラクターをホグワーツ組み分けしたり、「スリザリンは嫌だ・・・・」と言わせるスレやネタが投稿された際、そのキャラがファンから嫌われていたり酷い扱いを受けるのがお決まりだったりすると、「アズカバン!」に入れられることがある。
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吹いたらアズカバン…吹いたら負けのハリポタ版だが仕打ちが酷すぎやしないか。