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概要

ドラゴンクエストⅣ』の第4章「モンバーバラの姉妹」以降に出てくる悲劇


鉱山の町であるが、あるとき鉱山からおかしなガスが湧いて住人がバタバタと倒れたという。

4章でマーニャミネアが訪れた時には、大勢の住人がベッドに伏せていて、既に死亡者も出ていた。ガスの吹き出し口である坑道の入り口前には毒の沼地が広がっている。

どうやらが採れる見込みがあったらしい。


第5章「導かれし者たち」後半では、鉱山のさらに奥深くで魔王エスタークの眠る城が見つかったことが明らかにされる。


アッテムトのBGMは、本来ならば全滅時に流れる暗い音楽で、楽曲の陰鬱さがアッテムトの現状の悲惨さにさらに拍車をかけている。


この手の廃墟の街はドラクエでは毎回のように登場するが、

ことアッテムトに関しては「日々悪化し続けている」のが他の廃墟と一線を画す。


後日談として『ドラゴンクエストⅣ ワールド漫遊記』(エニックス刊 1991/4/12初版発行)では、怪我の療養を終えたオーリンが鉱山からのガスを利用して気球を量産する事に成功し、「気球の町」として見事な復興を遂げている。


関連タグ

モンバーバラ コーミズ キングレオ ハバリア

夕張市:かつて炭鉱があった、毒ガス発生時件が起きたなど、元ネタになったという説がある。

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