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アバゴーラ

あばごーら

アバゴーラとは『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
目次 [非表示]

基礎データ

全国図鑑No.0565
イッシュ図鑑No.127
アローラ図鑑No.242
カンムリ雪原図鑑No.148
ローマ字表記Abagoura
ぶんるいこだいがめポケモン
タイプみず / いわ
たかさ1.2m
おもさ81.0kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
とくせいハードロック / がんじょう / すいすい(隠れ特性)
タマゴグループすいちゅう1/すいちゅう3

各言語版での名称

英語Carracosta
ドイツ語Karippas
フランス語Mégapagos
韓国語늑골라
中国語肋骨海龟

進化

プロトーガアバゴーラ

初期最終
プロトーガアバゴーラ(Lv.37)

概要

ガメラ怪獣×ポケモン

モチーフは、進化前と同じプロトステガアーケロンだと思われる。亀が「(アクア)ジェット」で高速移動するのは、ガメラも思わせる部分があり、実際に海外でも指摘される事がある。ちなみに、アバゴーラは、生えている対の牙が、下顎にあるガメラのトレードマークの牙と対照的に上顎にもある。


名前の由来は『Abaxial(背軸)』+『甲羅(こうら)』またはインド神話に登場する亀アクバーラ甲羅からと思われる。また、強い顎の力から暴食→暴れるにも掛かっていると思われる。


恒例の化石から復活させるポケモンのうちの一体。アーケオスの対に位置する。


進化した事でより陸上での行動に適した姿に進化した。前足が発達しており、その威力はタンカーの船底に穴を開ける程。しかし、図鑑説明では前足で相手を気絶させてから捕食するとあるが、どう考えても死んでいるのでは…。

タンカーが脆いのかこれほどの一撃でも気絶で済むポケモン達が凄いのか…。

また、顎は鉄骨や岩を噛み砕いて食べてしまえる程で、古代では硬い事で有名なオムスターなどの殻も問題なくバリバリ食べていた。

なぜ、このようなハイエナのような食生活をしているのかと言えば、殻や骨、鉱物に含まれる成分で甲羅を強化する為。顎が強化されたのも道理であったと言える。

とはいっても陸上での生活はあまり慣れないらしく、獲物は海に引き摺り込んで食べるらしい。



ゲームでの性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
74108133836532495

アーケオスが速攻型であるのに対し、こちらは防御性能が高めに設定されている。

特性も「ハードロック」「がんじょう」と、耐久に特化させた構成である。

しかしタイプの関係上、そこまで耐久力が高い訳では無かったりする。(後述)


攻撃力も悪くない上に強力な攻撃技を数多く覚えるため、アタッカーとしても優秀。

特殊攻撃も決して低くはなく、技構成の自由度が高いのも魅力。


また、鈍足型ではあるものの先制技の「アクアジェット」に加え、

今作から追加された「からをやぶる(防御、特防が1段階ずつ下がる代わりに攻撃、特攻、素早さを2段階上昇させる補助技)」を修得し、ある程度のカバーが可能。

性格補正をかけて最速で育成し、「からをやぶる」を使用すればアーケオスはもちろんゼブライカまで抜ける。

特性が「頑丈」なら確実に発動できるのも強みの一つ。他の持ち物と併用もできる。


第7世代で水物理としてはたきのぼりとアクアテールの間の威力である85ながら命中率の安定したアクアブレイクをタマゴ技で習得可能となった。


問題となるのは、

  • 特殊防御に関しては平均的な点や、サブウェポンとして起用されることの多いじめんかくとう技が効果抜群となる点。
  • 破った後に使う攻撃技に命中不安なものが多い(アクアテール、ストーンエッジ、ハイドロポンプなど)のも「積んで全抜き」するタイプのアタッカーとしては不安定な点。

というものが主な理由として上がるだろう。


また、比較的重量がある上にくさタイプが4倍弱点であるため、サブウェポンとして人気の高い「くさむすび」でダメージをかなりくらう。

特性ががんじょうなら一撃は必ず耐えられるものの、連続技の「タネマシンガン」に関しては少ない回数で攻撃が終わる事を祈る以外どうしようもない。これを1.5倍の威力で高い攻撃から放ってくるキノガッサはまさに天敵中の天敵。


相手の技構成によっては苦戦を強いられやすいのも事実。

運用する場合には、弱点を補えるパーティメンバーの構成を考えよう。


使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版

  • カメマスター(新無印58話)

漫画版


アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • BW75・76話
    • かつて幼い頃に時の門によって過去へタイムスリップしプロトーガと友達になったフジオが、現代で発掘した「ふたの化石」をロケット団に強奪され、ゼーゲル博士によりその友達であったプロトーガが復活。再びロケット団に襲われた際にアバゴーラに進化(ゼーゲル博士曰く復元装置が進化を促したらしい)し、突然ネジ山へと向かう。
    • 仲間の声を頼りに「時の門」に入ろうとするが、ロケット団に捕らえられ門を完全に開く為の生体エネルギーに利用されてしまう。
    • 助けに来たサトシ達とアバゴーラ達の活躍によりロケット団を撃退に成功。しかし、アバゴーラは古代に戻る事に決め、フジオに別れを告げて帰っていった。
  • 新無印58話
    • 他のカメポケモン共々、カメマスターなお爺さんのポケモンで登場する。

その他


漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • ブラックのゴーラ
    • 性別:♂️・特性:ハードロック
    • ライモンシティでブラックとホワイトが別行動をとる際に、捕獲が下手なホワイトにブラックが手本を見せるついでにゲットされた。
    • 元はイッシュ四天王のレンブが所有していたプロトーガで、一向に頑固さが取れず野生に返されていた。
    • ブラックの手持ちの中では一番の新参者(後にレシラムが加入するが11章決戦後に離脱してる)だが、超古代から生きていてかなり年長であるため、他のポケモンから慕われている。コバルオンテラキオンビリジオンの伝説の3匹とも面識がある模様。
    • 高い防御力が自慢で、守りを固めてから攻撃するのが得意。
    • ホモドエシティ時点ではブラックに懐いておらず、ジム戦においても指示をあまり聞かなかった(ヤーコンのワルビルに大ダメージ与えたのも本能で反撃しただけにすぎない)が、ブラックの言動に心動かされて信頼した様子。
    • ハチクの修行の末、ハイドロポンプの軌道を自在に操れるようになる。セッカシティのジム戦にてツンベアーとのバトル中に進化し、ブラックを勝利へと導いた。
    • ポケモンリーグのトーナメントでは準決勝のアイリス戦ではオノノクスのキバ攻撃を自慢のアゴでガッチリ掴み、「れいとうビーム」を直撃させて勝利している。
    • ゲーチス戦ではチュラ(デンチュラ)を苦しめたゲーチスのウルガモスを「ストーンエッジ」で倒した。
〈ブラックの手持ち〉
ムシャ (ムンナムシャーナ♂️)
ウォー (ワシボンウォーグル♂️)
ポカ/チャオ/ブオウ(ポカブチャオブーエンブオー♂️)
チュラ (デンチュラ♂️)
ゴーラ (プロトーガ→アバゴーラ♂️)
(レシラム)

関連イラスト

紅葉まだでしたNo,565 アバゴーラ

原始の戦士アバゴーラとピカチュウ


関連タグ

ポケモン一覧 ポケモンBW ポケモンBW2


0564.プロトーガ0565.アバゴーラ→0566.アーケン


化石ポケモン一覧


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