概要
バンダイから2007年に発売されたDSソフト「トレジャーガウスト ガウストダイバー」にだけ登場したガウスト。
他者の羞恥心を操る能力を持ち、「穴があったら入りたい」という言葉があるように、失敗したときのいたたまれないような恥ずかしさや気まずさはこのアマテラスオオマネコの仕業とされる。
ガウストダイバーの図鑑説明によれば、「太陽から電波を受けて活動するガウストで、引きこもったと思ったらお祭りに参加している」とのこと。それが単なる気まぐれなのか、時間帯や天気などに左右されるのかは不明だが、どちらにせよ彼女の振れ幅はかなり大きいようだ。
容姿
ネコそのものというよりも白ネコを擬人化したような人型のガウストで、背中には翼を生やし、柄の長いうちわのような武器を持っている。
髪は金髪ショート、服装は赤と青のツートンカラーのワンピース。これに籠手と胸当てを着けている。
進化前のフクマネコは招き猫のような姿をしており、ネコそのものから人型に姿を変えるあたりはさながら化けネコのよう。
同系統のガウストにニャシファーやゴロディーヌがおり、やはり彼らも招き猫体型の子猫から人型に変わる。
性能
防御力と素早さに優れ、攻撃力もなかなか高い。
基本弾の「せんこう」はリーチがあまり長くないので撃ち合いにはさほど向かないが、当たると相手を怯ませる効果があるので追撃のチャンス。
ダッシュ移動（左右に素早く十字ボタンを2連続）で一瞬姿を消せる能力も便利。
ほんの一瞬だけなのでステルス移動とはいかないものの、姿が消えている間は攻撃を受けない。存分に活用しよう。
それ以外には「登場時に味方全員のHPを回復」という特性を持つが、交代に必要な霊力は56と指折りの重さなため、可能な限りコスト軽減はしておきたい。
※霊力→交代や必殺技に必要なポイントの事。時間経過で少しずつ増えるが、攻撃を当てる/受けるとその分早く貯まる。上限は99。
ちなみに交代に必要な霊力はガウストごとに大きく差があり、軽いものだと20程度だがもっとも重いガウストで60、ボス級ガウストも50前後のものが多い。
仲間にする方法
フクマネコから進化させるか、直接サーチするかの2択。
まず進化させる方法だが、フクマネコを仲間にできるならこの方法の方が楽。レベル19以上で「ガウストーン」というアイテムを使うと進化する。
アマテラスオオマネコに限らず、チャイドランやキザークなどの進化できるガウストを進化させるにはこのアイテムが必須。
ただしガウストーンは貴重品で、店売りではあるが1800万GG（ガウスゴールド）とかなり高額。サーチで見つかる換金アイテムなど、安定した資金源がないと辛いだろう。
※ガウスゴールドは万単位。なので1「万」GGでも感覚的には1ゴールドとかそういう感じでOK
しかもフクマネコもくせ者で、土日にしか出現しない上に「ジバク（地縛）ガウスト」なので場所によっていたりいなかったりする。
ジバクガウスト自体は住宅地や駅前、繁華街など「人の多いエリア」に現れるが、場所によって種類はまちまち。出ないところは本当に出ないのである。
ジバクガウストはいる場所によって性格などが固定なので、良個体を厳選しようと思ったらフクマネコのいる場所を見つけるところから始めなければならない。そして希望の性格が出なければ場所を変える他なくかなりの苦行を強いられる。
次に直接サーチする方法。
クリア後にしか現れないが、フクマネコと違い「フユウ（浮遊）ガウスト」なので都会でも田舎でもどこでも毎日狙える。ただしこっちは「昼の12時～13時」にしか現れず、しかも非常に出にくいという意地悪な条件付き。
本体時間を参照するので本体の時間をいじれば……と言いたいところだが、ガウストダイバーは仕様上本体時間の変更が効かないのでリアルラックにかけるしかなく、毎日狙える代わりにフクマネコ探しより面倒くさい。
そんな苦行に見合うだけの強さはあるものの、サーチして捕獲すると全くなついてないためバトルに出せず、しばらく餌付けして手懐ける必要がある。
好物は普通のショップで買えるめざしなので、大量に買い置きしておこう。
ちなみにサーチで出現するガウストは初期レベルがある程度決まっているのだが、アマテラスオオマネコだけは初期レベルが1～30（通常のレベル上限）までランダムに割り振られている。
クリア後限定のガウストは基本的にレベル30なのだがなぜこいつだけこうなっているのかは不明。
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