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アラタカンガタリ

あらたかんがたり

アラタカンガタリとは、「週刊少年サンデー」で連載中の渡瀬悠宇による少年漫画。
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概要

正式タイトルは「アラタ カンガタリ~革神語~」
2008年44号より連載中。単行本は既刊18巻(2012年3月18日現在)、以下続刊。
現代日本と異世界が交錯するファンタジー。日本神話的なテイストが多く含まれている。
2013年春、サテライト制作でTVアニメ化。

表記について

タイトル中等一部を除き、作中では「神」という漢字はほぼ繁体字(「示申」の様な字)が使われている。
しかしこれは機種依存文字の為表示できない。よって本記事では「神」で表記されている。

ストーリー

舞台となるのは、神々が「劍神」と呼ばれる剣の姿で存在する『天和国』と、現代の日本の2つの世界。
日本に住む日ノ原 革と天和国に住むアラタは、入れ替わりでお互いの世界に迷いこんでしまう。
十二神鞘の起こした革命に巻き込まれた革は、劍神「創世」の鞘に選ばれ、大王(オオキミ)の座を巡る争いの中へ身を投じる。
しかし、天和国の革命と大王争いの波紋は、日本をも巻き込んでいく。

用語

・天和国(アマワクニ)
現代世界とは異なる世界。古代の日本の様な雰囲気。

・秘女王(ヒメオウ)
天和国の統治者。秘女族の女性の中でも特に天通力の強い者が務める。
各劍神の制御などを行う。

・天通力(アマツリキ)
「創世」が秘女族の女性に与えたとされる特別な力。
物に宿したり、更にそこから別の物へ一部を移す事も出来る。

・秘女族(ヒメぞく)
天和国各地で暮らす、秘女王の血を引く一族。左手首に特徴的な文様を持つ。
長年「娘」が生まれて来なかったが……

・采女族(ウネメぞく)
秘女族に仕える一族。治癒能力を持つ。秘女族とは異なる文様を左手首に持つ。

・劍神(ハヤガミ)
天和国では神々は剣の姿をとっており、劍神と呼ばれている……とのことだが、剣と呼んでいいのかわからない見た目のものもある。
各劍神の力は神意(カムイ)と呼ばれ、鞘が「顕れたまえ」と唱える事で発動。止める際は「鎮まりたまえ」と唱える。

・鞘(ショウ)
劍神の使い手の事。
特に強い劍神の鞘は神鞘と呼ばれ、各神鞘の下に付いている鞘は属鞘と呼ばれる。12人存在する神鞘達は纏めて十二神鞘(じゅうにシンショウ)と呼ばれる。
また、誰にも仕えていない単独の鞘や、秘女王直属の鞘も存在。
劍神に選ばれたり、元々の鞘から後継者として託されたり、神鞘から劍神を賜ったりしてなる事が可能。鞘になった者は普通は不老となるが、望んで老いる事を選ぶ者もいる。また、不死ではなく、病魔に侵される事もある。
鞘は「降下の誓言」を唱える事で、自分の生命と劍神を他人の劍神に取り込ませる事が出来る(これを「降る」という)。降られた側の鞘は降った鞘の劍神の鞘も兼ねるる。ただし、通常表に出せる劍神は1体のみ。

・五天鞘
十二神鞘のうち、「地水火風空」の自然を司る神鞘を指す。

・六ノ鞘
十二神鞘のうち、特殊な神事を取り仕切る神鞘を指す。
普段は揃って顔の隠れた怪しげな出で立ちをしている。

・鬼化
鞘が負の心に飲まれることで、劍神は鬼神(オニガミ)となる。鞘の身体の何処かにある鬼胎紋(キモン)を破壊する事で元に戻す事が出来る。
十二神鞘のうち、五天鞘を除く7人は既に鬼と化している。

登場人物

主要人物

日ノ原革(ヒノハラ アラタ) CV:岡本信彦
主人公。高校1年生。2月29日生まれの15歳。中学時代は虐めで不登校になっていて、高校でも友人に裏切られる。絶望の中、アラタと入れ替わりに天和国へ迷い込んだ。そのため天和国の人間にはアラタの姿に見える。
劍神「創世」(ツクヨ)の鞘に選ばれ、全ての劍神を束ね、創世を首都(ミヤコ)にいる秘女王の元へ届けるという役目を引き受ける。
主人公だが本格登場は2話目。
仍(ナオ)という妹がいる。
中学時代は陸上部で、その身体能力の高さは今なお健在。

・アラタ CV:松岡禎丞
もう一人の主人公。秘女族の少年。7月8日生まれ。
秘女王殺しの罪を擦り付けられ、逃げる最中に革と入れ替わりに現代日本へ迷い込む。
現代日本の人間には革の姿に見えており、革として学校に通う。

コトハ CV:高垣彩陽
ヒロイン。7月8日生まれ。同じ日に生まれたアラタに仕える采女族の娘。
アラタと革の入れ替わりに最初は気付かなかった。気付いて以降、革に対しアラタへのものとは異なる好意を抱き始める。

門脇 将人(カドワキ マサト) CV:木村良平
高校1年生。11月27日生まれの15歳。革のクラスメイトで、中学時代より彼を虐めた張本人。かつては共に陸上部に所属していた親友だった。
ハルナワと入れ替わって天和国に迷い込み、劍神「逐力」(オロチ)の鞘となる。
天和国の人間にはハルナワの姿に見え、ハルナワが日本へ行って空いた六ノ鞘の席に収まる。

織部 実名(オリベ イミナ)
革と同じ学校の生徒で、コトハによく似た容姿。アラタが革でない事を唯一見抜いた。

・キクリ CV:山村響
現在の秘女王。十二神鞘の裏切りにより、現在は天通力でギリギリ命を繋いでいる。
彼女が臥せったために、劍神達の制御が解かれている。
9歳での即位以来、60年間天通力により老化を抑えている合法ロリだったが、今は徐々に成長=老化しつつあり、本来の年齢に達した時死ぬ。

カナテ CV:皆川純子
南方の流刑地「ガトヤ」の囚人で、元は盗賊団にいた少年。弟分・ギンチと共に、盗賊団の罪を着せられた。4月2日生まれ。
ガトヤで出会った革と行動を共にするが、後に劍神「八風陣・苦」(ハップウジン・ニガナ)の鞘となり、別の道を歩む事を選ぶ。
コトハが気になっている様子。

・ミクサ
秘女族の剣士。11月1日生まれ。実は女性だがそれを隠し、少年として行動している。
その出自にはある秘密が……

・ラミ
ミクサに仕える采女族の娘。喋り方が少々特徴的。

ヒルハ
クグラの属鞘。劍神「八風陣 ・楽」(ハップウジン・ラク)の鞘。
最初は敵として登場したが、後に革を追いかけ仲間に加わる。

・ヒルコ CV:浪川大輔
ヨルナミの属鞘。劍神「多花邏」(タカラ)の鞘。元は捨て子で、ヨルナミに名前を貰った。
自分の本心を見抜いた革に、ヨルナミを降せたらその時は属鞘全員が降ると勝手に約束した。

・先生(セオ)
秘女族。革の前に度々現れ助言する謎の青年。妙に知識が豊富。
先生というのはあくまでもそのままの意味で名前ではない。

十二神鞘

カンナギ CV:小野友樹
五天鞘の1人。8月1日生まれの150歳(肉体年齢18歳)。「火」の神鞘で、カグツチの領主。劍神「火焔」(ホムラ)の鞘。
秘女王暗殺の実行犯。
かつては病で長くなかったが、鞘になった事で生き永らえた。
劍神に関する知識が豊富。
アカチと昔から並々ならぬ因縁がある。火焔をアカチに奪われ、奪還の為革と行動を共にする。

ヤタカ CV:宮野真守
五天鞘の1人。9月12日生まれの101歳(肉体年齢20歳)。「空」の神鞘で、ウツロイの領主。劍神「是空」(ゼクウ)の鞘。「裁判官」の役目を持つ。
潔癖症で神経質。身嗜みから行動規範まで、多くの属鞘規則を定めている。
創世に降ろうとしたが拒否され、革と行動を共にする。

アカチ CV:鈴木達央
五天鞘の1人。12月31日生まれの153歳(肉体年齢21歳)。「地」の神鞘で、ハニヤスの領主。劍神「地龍」(オコロ)の鞘。
その戦いぶりは非常で迷いがなく、六ノ鞘にも警戒されるほど。
キクリが倒れた後、彼がカンナギの属鞘達を降した事で大王争いの火蓋が切って落とされた。

ヨルナミ CV:保志総一朗
五天鞘の1人。2月18日生まれの271歳(肉体年齢19歳)。「水」の神鞘で、ミヅハメの領主。劍神「哭多」(ナキサワ)の鞘。
本来は穏やかな性格だが、「完璧でなくてはならない」という母親の教えに縛られ、属鞘にもそれを強制していた。平たく言えばマザコン

クグラ CV:井上剛
五天鞘の1人。3月30日生まれの311歳(肉体年齢11歳、変身時は20歳)「風」の神鞘で、カセフノの領主。劍神「極飛」(シナド)の鞘。
属鞘達に娘達を集めさせてハーレムを作っていた。彼が鈍いのか革が可愛かったのか、女装した革を見初めた。
人前では極飛の神意で青年もしくは鎧を纏った巨体の姿をとるが、本来の姿は鞘になった頃の少年のままで、その姿にコンプレックスがある。

ハルナワ CV:石田彰
六ノ鞘の1人。ムメイが死体を継ぎ合わせて造りだした「人形」たる存在。
門脇と入れ替わり現代にやってきているため、現代日本の人間には門脇の姿に見える。
ヤマタの領主。劍神「縛囚」(バクト)の鞘。警察(モノベ)の最高責任者。
縛囚の能力で現代日本の知識を学び、社会に溶け込んでいる。
冷酷かつ残酷な性格。

シム
六ノ鞘のリーダー格。9月23日生まれ。
第二次世界大戦時代出身。
ムメイに従い秘女王抹殺をはじめとした一連の騒動を先導する。

キクツネ
六ノ鞘の1人。6月21日生まれ。ツグシの領主。劍神「奏吼」(キサル)の鞘。
古代ギリシャ出身の、褐色肌の青年。聾者。
民から楽器と鼓膜を奪い、音楽を禁止していた。
シムから離反しナミとヒルハを殺害するも、革に敗北、現れた門脇に降された。

イソラ
六ノ鞘の1人。5月3日生まれ。アノの領主。劍神「言霊」(コハク)の鞘。
中世ヨーロッパ出身の、厳めしいマスクで口を覆う黒髪の青年。マスクの下は魔女狩りによる拷問で焼け爛れており言葉を話すことができない。
キクツネと共にシムから離反。

イキス
六ノ鞘の1人。イヨの領主。
中世フランス出身の、中性的な容姿の青年。多重人格者。
降し合いのためアメエノとともにシムから離反するも、そのアメエノの前に為す術もなく敗北、そのまま降された。

アメエノ
六ノ鞘の1人。チワヤの領主。
19世紀アフリカ出身の、全身にメイクをしサングラスをかけた黒人。奴隷として内戦を戦った果てに両眼を斬られたことから全盲である。
六ノ鞘でもっとも苛烈かつ暴力的、徹底的な暴力で相手を屈服させることを是とする。
イキスを降し、門脇の左腕を引きちぎる無双の実力を見せるも、シム率いる戦略兵器の前に為す術なく敗北。最後は息子たる属鞘・ナサケに降る。

ムメイ
十二神鞘最後の一人。秘女族出身でシムからは「先生」と呼ばれる。
外見は小柄な童子だが、シムが一歩引いた対応をする存在。
複数の死体を継ぎ合わせた「人形(ヒトガタ)」を作成しており、ハルナワはその中から「最高傑作」と称される完成体である。
秘女王抹殺をはじめとした一連の騒動を首謀、降し合いには参加せずシムとハルナワを操り計画を遂行する。

劍神

劍神は各個が意思を持っており、鞘の意思を無視して神意を消したり、鞘に話しかけてくる場合もある。
また、特別な空間では人型をとる事もある。基本的に女神だが、男性の姿をとる事も可能なようだ。

・創世(ツクヨ)
光の劍神。秘女族に代々伝えられてきた、全劍神の母。故に他の劍神の神意を無効化出来る。
唯一、鞘をただ降すのではなく「預かる」事が可能。
通常は短剣の姿だが、本来は大剣である。

・逐力(オロチ)
代々の秘女王により封印されてきた闇の劍神。
骨のような禍々しい姿。
相手の鞘が誓言を唱えずとも、劍神ごと喰らって無理矢理降す事が出来る。

・火焔(ホムラ)
火を司る劍神。
火焔の鞘は炎に焼かれる事がない。

**・是空**(ゼクウ)
空を司る劍神。
半月刀の様な姿。刀身を伸ばし鏡として相手の本性や真実を映す「空奉鏡」(ウツホノカガミ)という技を持つ。

**・哭多**(ナキサワ)
水を司る劍神。
一見短剣かと思いきや、広げて扇状にする事が出来る。

**・極飛**(シナド)
風を司る劍神。
翼状の刀身を持ち、発動時には背中から生える。風を操り飛行を可能にする。

・地龍(オコロ)
地を司る劍神。
見た目は矛。地に突き刺し、土の剣を幾本も生やして攻撃する。

・八風陣 ・楽(ハップウジン・ラク)
そよそよとした風で相手を安眠させる事が出来る。カンナギ様お気に入り。
また、帯による拘束も可能。

・更衣(サラエ)
衣装の劍神。思いのままに自分や相手の衣装を修復・変更する事が出来る。
コスプレイヤーなら喉から手が出るほど欲しいかもしれない。
女装や衣装チェンジなど、革の旅である意味最も役立っている劍神。

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アラタカンガタリ



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