アラロサウルス

あらろさうるす

中生代白亜紀後期のカザフスタンに棲息していた植物食恐竜の一種。

概要

全長6~8mほどの大型のハドロサウルス類である。

名前の由来は「アラル(カザフスタンの地名)のトカゲ」から来ている。

主な標本は部分的な頭骨で、同時に出た、別の個体の肢骨や椎骨がある。最大の特徴は、鼻面に鉤鼻のような隆起があることで、クリトサウルスやグリポサウルスに似ていると見られている。

関連項目

恐竜　鳥脚類　ハドロサウルス