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アリオク

ありおく

アリオク(Arioch)は中世の悪魔学で言及される悪魔。発音はアリオーシュ、アリオッチとも。
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概要

アリオクは自分を雇った者の個人的復讐にのみ手を貸す、復讐の魔神である。
コラン・ド・プランシーの著書「地獄の辞典」の右手に血に染まった斧、左手に松明を持つ、黒い翼の天使然とした姿や上記の解説が有名であるが、それに先立つジョン・ミルトンの「失楽園」や十六世紀の文学でも復讐の悪鬼として言及され、特に「失楽園」ではサタンに従った堕天使として描かれている。

アリオクの名の意味はヘブライ語の「獰猛な獅子」であるとされ、聖書でも「創世記」のシデムの谷を攻めたエラサル王、「ダニエル書」のネブカドネザル王の護衛隊長の名前として登場している。
またエノク書のスラヴ語訳には文書保存を担う天使アリオク(ただし綴りはarioc)がいる。

女神転生シリーズのアリオク

初出作品はFC「女神転生2」。種族は“邪神”で、強敵ながらも一般出現する悪魔程度の扱いであった。
真・女神転生」ではCHAOS陣営の幹部である魔王として登場する。
この作品のアリオクの注目すべき点は何よりもそのデザインで、黒い翼を持つ膨れ上がった肉体、その中心に縦に開いた巨大な口という、エルリックサーガの混沌の神アリオッチを参考にした禍々しい姿である。問題は、どう見ても口がアレにしか見えず、数多のメガテニストを戦慄させた存在である。なお、マーラ様もこの作品が初登場であるが、マーラ様は悪魔合体限定であるのに対して、アリオクはCHAOS、NEUTRAL、LAW全ルートで必ず対面するという扱いである。(一応、次作「真・女神転生Ⅱ」ではマーラ様も固定ボスになる)
これ以後、アリオクはほとんどデザインが変化することなくシリーズ作品に登場している。そしてアトラス遊びを追求した結果デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」で完全に3Dデザイン化し、奇しくもマーラ様も同作品で完全体が3Dデザインで登場する。

ちなみに、初登場作品から現在(デビルサバイバー2)まで氷結属性スキルor耐性所持、「真・女神転生」以降は物理耐性所持など、能力がシリーズを通して統一されている稀有な悪魔である。基礎レベルはどの作品でも高く、物理攻撃力と打たれ強さに優れているのも一貫している。
上述の「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」においては、何と銀氷属の最高位悪魔として登場した…のだが、そのアクション性能ははっきり言って、全悪魔中最低。打たれ強さ以外に優れた部分が見当たらない。加えて、マリンカリンという魅了効果のある技を覚えるのだが、効かない敵が多すぎる。そもそもあのルックスで魅了って…何の悪い冗談かと。いずれにせよ、愛なしには使えない、ネタ仲魔の域を出ないのが現実である。ところが、突進系スキルの移動距離が比較的長く、“鷹円弾”の発生速度と攻撃範囲が作中悪魔の中でも格段に優秀であり、スキル構成によっては乱戦で光る仲魔である。

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