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「私は、真実を知りたいの。お祖父様の行方や、世界の新生に秘められた謎……

第七霊災の隠された真実を、必ず見つけてみせる。」

プロフィール

種族エレゼン
性別女性
年齢16歳
出身地原初世界 シャーレアン
所属暁の血盟
クラス巴術士赤魔道士
声優村川梨衣

概要

新生エオルゼア』から登場するエレゼン族の少女。16歳。

フルネームは「アリゼー・ルヴェユール(Alisaie Leveilleur)」。アルフィノの双子の妹。

「新生」での見分け方は前髪の分け方とリボンの色だったが、「蒼天」後は衣装をそれぞれ変えた為にとてもわかりやすくなった。

祖父はシャーレアンの賢人ルイゾワであり、父フルシュノは哲学者議会議員をつとめる有力者。


アルフィノ共々、エレゼン族にしては身長がかなり低く、おおよそ150cmあるかないか程度。

ただしこれはアルフィノとアリゼーが特別なのではなく、エレゼン族そのものが最初はヒューランやミコッテと同程度の身長で生まれ、10代後半に180~200cm程度まで急激に伸びるという成長の仕方をするためで、単にまだ成長期が来ていないだけ。

この身長のせいで、アルフィノとアリゼーのそっくりさんキャラメイクは不可能(プレイヤーキャラメイクのエレゼンだとどうしても身長は170cmを超える)。髪形はあるのに…。


「兄と違って頭より先に体が動く」と自称するほど男勝りで気が強い。

そのために気難しいところはあるが、他人への思慮深さに関してはアルフィノと同等か、時にそれ以上に情の深い一面も持つ。

アルフィノと比べられることにコンプレックスを抱いており、何かと彼より優れた面をアピールしようとする。

特に水泳が得意なことは、アルフィノに対する数少ない絶対的なアドバンテージだと自負しており、ものすごいドヤ顔でアピールしていた。

後にアルフィノは頑張って練習してある程度泳げるようになったが、暁の関係者の中では光の戦士とアリゼーとリセの3人のみコウジン族のおまじないを受けて水中呼吸ができる体質になっているため、水中活動に関するアドバンテージは今後ひっくり返る事は無さそうだ。

他にもアルフィノはオバケなどのホラー系が苦手なのに対しアリゼーは特にそんなことはないため、その手の話題になると必ずアルフィノを弄る。



活躍

オープニングムービーで早速登場。

初期街(プレイヤーがキャラメイク時に選択したクラスに応じてリムサ・ロミンサ、グリダニア、ウルダハのいずれか)に初めてやってくるために乗っていたチョコボキャリッジにたまたま同乗していた。

この時は特に会話を交わす事もなく顔見せしただけだったが、その後光の戦士が冒険者稼業を始めてある程度名を上げ信頼を得て式典に出席すると、その式典を2人が見学しておりエオルゼアの人々に対する考え方を語り合った後、考え方の違いにより一時的に決別する事となる。

新生編の間は暁の血盟とは別行動を取っており、独自にルイゾワの痕跡を追う。

メインクエスト終了後、外伝に当たるレイドイベント「大迷宮バハムート」において、復活の兆しを見せるバハムートを光の戦士と共に討ち果たし、遺恨を断った。


元々は巴術士だったが、別行動の折にシ・ルン・ティアに師事、赤魔道士に転向。

そのため、赤魔道士ジョブに手をつけたヒカセンにとっては姉弟子となる。

アルフィノを含めた他の暁の血盟主要メンバーはメインストーリーの途中でジョブチェンジし武器ごと装いを新たにする場面があるが、本格的にストーリーに関わるようになった時点で既に赤魔導士になっていたアリゼーは最後まで赤魔導士であり、メインストーリー中で目立った衣装チェンジをしない。

漆黒編後半で第一世界から帰還を果たした時、メンバーがそれぞれ第一世界で身に着けた技術に合わせて装備を新調している所、自分は特に何もすることが無くふてくされていた。


なお、オープニングや序盤ストーリー、「大迷宮バハムート」関連で姿を見る時は青を基調とした服を着ており、顔だけでなく全身アルフィノと間違えても仕方がないくらいそっくりの出で立ちをしているが、「蒼天のイシュガルド」編後半で登場した時、つまりは赤魔導士に転向した後ではどちらかと言えば赤を基調とした服を着るようになり、遠目からでもアルフィノと容易に区別がつくようになる。


蒼天のイシュガルド

本編終了後の「竜詩戦争完結編」にて再登場。

暗躍するアシエンを追って調査を継続していたところ、黒衣森にて闇の戦士による強襲を受け、サンクレッドに庇われる形で逃走。ジャ・ルマレの毒矢を受けて人事不省になった状態でイシュガルドに担ぎ込まれた。

手厚い治療によって無事に回復。自分なりの方法で闇の戦士について調査していたが、立ち寄ったグブラ幻想図書館にて、敵であるはずのアシエン・エリディブスと会話するウリエンジェを目撃してしまう。しかし彼の人となりを知っている為、あえて追及しなかった。

その後闇の戦士達との直接対決において「とっておきの大技」を披露。仲間たちの支援を受けながら長時間にわたる詠唱を完成させ、何度倒しても「超える力」で立ち上がる闇の戦士達を壊滅に追い込んだ。


紅蓮のリベレーター

後方支援に回ったアルフィノに代わり、イダことリセと共に光の戦士に同行。旅を通じ、恩義ある光の戦士に強い信頼や憧れを寄せるようになる。

恋愛感情などがあるかはともかく、彼女が光の戦士を強く慕っているのは暁の血盟にも知れ渡っている様子。

終盤、「超越者」となったフォルドラによって攻撃を読まれた上で負傷。戦線離脱を余儀なくされて決戦には参加できなかったものの、無事復帰を果たしている。

「紅蓮秘話」第2話「とある午後の茶話」では決戦後、ヤ・シュトラ、リセ、光の戦士と共にリムサ・ロミンサでお茶会を開いており、楽しそうな様子が描かれた。


漆黒のヴィランズ

アリゼー

暁の血盟メンバーが次々と不思議な声と激しい頭痛に襲われ意識不明になって倒れていく中、最後まで倒れずに光の戦士と共にギムリトダークの戦線で帝国軍と戦い続けていたが、ついに倒れてしまう。

倒れたメンバーはいずれも第一世界に召喚されていたのだが、時間の流れが完全にリンクしていないため、原初世界では光の戦士が第一世界に来るまでに長く見積もっても数日程度しか空いていないと思われるのに対し、第一世界側ではアリゼーがきてから光の戦士が来るまでに1年の月日が流れている。

なお、戦闘区域のど真ん中という割と最悪のタイミングで召喚された為、当初は水晶公に相当食ってかかったという。


その後は腕を磨く為、アム・アレーンの「旅立ちの宿」にて用心棒をしていたが、光の戦士との再会を経て、再度仲間に加わる。

一人の少女の悲惨な末路を目の当たりにし、激しくショックを受けながらも「落ち込むのは終わり」とケジメをつけ、再起した。


新たな戦闘システム「コンテンツサポーター(およびフェイス)」メンバーとして、共にインスタンスダンジョンを攻略できる。ロールはDPS。

他のメンバーと比較するとLB(リミットブレイク)を積極的に使用する思考になっており、LBゲージがたまると温存する間もなく問答無用でぶっ放してしまう。

開発陣のこぼれ話によると、これは「光の戦士の相棒として肩を並べる存在になりたい」という意識の強さの表れとのこと。

DPSではあるが赤魔導士なので(レベルが達していれば)プレイヤーの赤魔導士と同じくケアルやレイズを覚えるため、ヒーラーよりは優先度は低いものの、いざと言う時には回復もちゃんとしてくれる。


パッチ5.1では原初世界への帰還方法を模索する中、ベーク・ラグの指導の下で魔法生物ポークシーを創造、「アンジェロ」と命名。この時のイベントで、アルフィノとは真逆に美術センスが壊滅的であることが明らかになった。

(アルフィノは抜群の記憶力と合わせ、数回見ただけの人物の顔を芸術品レベルで精巧に模写できるほどの画力を持つ)

ポークシーを媒介として不活性化した魂を活性化させる事で、罪喰い化が進行していた少年ハルリクの治療に成功。更にこれを応用し、それまで不可能だった「テンパードの治療方法」の確立へと繋がった。

その後はマトーヤの力を借りてポークシーを量産、各国グランドカンパニーの癒し手達にテンパードの治療方法を齎した。

テンパードの治療はそれまで「不可能」と断じられておりテンパード化したものは「処分」するしかなく、かの古代アラグ帝国でさえテンパード化の原理を突き止めただけで治療法の創出には至っていなかったもので、アルフィノからは「歴史的な偉業」と手放しで称賛されている。


パッチ5.5では光の戦士がエスティニアンと行動を共にする事になるが、エスティニアンとは地味にこれが初対面となった。

なおエスティニアンはアルフィノに妹がいたこと自体を知らなかったため、エスティニアンはアリゼーをアルフィノと間違えた上に頭を撫でられ「随分とたくましい顔つきになったな」と言われてマジギレした。

憧れの光の戦士を気安く「相棒」と呼び、アルフィノにも遠慮なく接する所も気に入らなかったようだが、戦働きの様子を見て多少態度を改める。


その後シャーレアンからの使者としてフルシュノがエオルゼアに到着。久しぶりの再会となったが、帝国とエオルゼアの戦争にいかなる干渉も行わない姿勢を見せた事に反発する。

更にフルシュノからは「ルヴェユールの名を捨てよ」と勘当を意味する言葉を突きつけられ、納得できずに食って掛かるがそこに何かを感じ取ったアルフィノに制止された。

そして父と祖国の真意を問う為、シャーレアンへと向かう事を決意する。


暁月のフィナーレ

アリゼー

ティーザートレイラーから登場。

魔物と交戦中に負傷して窮地に陥るも、ナイトにジョブチェンジした光の戦士、賢者にジョブチェンジしたアルフィノによって救助された。


オールド・シャーレアンでの入国審査では既に勘当の話が伝わっていたものの、あくまで個人的な事であるとし、「バルデシオン委員会再建の助っ人」という名目で入国する。


一行は二手に分かれ、アリゼーはアルフィノ、ヤ・シュトラと共にラヴィリンソスの調査に向かった。各地から知の集積のために保管すべきサンプルなどを運ぶ役目である「グリーナー」に過去例を見ないほど多種多様の依頼が多数寄せられているという情報を得て、哲学者議会が何かを計画している所までは把握する。

しかしそうした動きを懸念した議会により緊急査問会にかけられてしまう。アルフィノの弁明とこれを擁護した師モンティシェーニュにより、どうにか国外追放は免れたが、シャーレアン内でのそれ以上の活動を禁じられてしまった。


騒ぎを知った母アメリアンスが駆けつけ、フルシュノ不在の隙をついて光の戦士と双子はルヴェユール邸に招かれる。そこで新たな衣装をプレゼントされ、イメージチェンジとなった。

ちなみに、昔はアルフィノとお揃いの服ばかりだったらしい。そしてアメリアンスの言葉に背を押され、改めて一歩を踏み出す。


「イルサバード派遣団」参加に際しては、アルフィノと行動を共にする。その中で一方的な「善意」が凶器となるのを目の当たりにし、結果として最悪の事態を二人の姉妹にもたらしてしまった事にショックを受けた。

その後アルフィノと共に第I軍団長クィントゥスとの交渉役になるが、対話はかなわず、アルフィノと共に懲罰用の首輪をつけられて人質とされてしまう。

寒さに苦しむ民の姿を見過ごせず、燃料となる青燐水の確保をユルスの監視つきで行う事になるが、身を切るような寒さの中、冷たい水に浸かりながら青燐水バレルを探す姿に、警戒一辺倒だったユルスの態度が軟化。その後暖を取る為に魔法で火を起こす際にも、魔法を忌避するガレアン人である事を考慮して、先に断りを入れてから行っている。

その後サンクレッドにより二人は首輪を解除され、無事に保護される。しかし各地の軍団の帰還による帝都奪還の計画が瓦解したクィントゥスが自ら死を選んだ事に、悲しみつつも怒りを露わにした。


バブイルの塔攻略、月でのゾディアーク討滅を経て、「終末の厄災」が遂に始まる。

ガレマルドではまさかの人物の登場に一行が動揺する中、その強さを認めながらも「人に求める所があるなら、自分が愉しむだけでなく一緒に楽しめるように考えるもの」「そんな事もわからないなら、永久にふられてなさい」と言い放つ。

そしてその言葉は、後に彼の行動に驚くべき選択肢を追加する一助となった。


終盤になり、ようやくフルシュノと和解。子らを愛するが故に恨まれようとも「大撤収」計画から遠ざけ、確実に助けようとした事を理解する。双子は父と抱き合い、何があっても無事に帰ってくる事を約束した。


最果ての地」における最終決戦の果て、ゼノスと決着をつけた光の戦士が転送装置によって満身創痍・意識不明の状態で帰還。

治療の甲斐あって意識を取り戻した光の戦士に縋りつき、かつてないほど大泣きしつつ盛大にキレ、ものすごく心配していた事を伝えた。


「暁の血盟」が(表向き)解散した後はアルフィノと共にガレマルドへと向かい、イルサバード派遣団とユルスに協力して人道支援活動につとめている。

パッチ6.3でアルフィノと共に久しぶりに登場、コンテンツサポートのメンバーとしてID攻略にも参加する。なおIDのラスボスがコイツだった事、男女の双子という事で相当に懸念されていたが、幸いブレイクする事はなかった。

見返りを求めずに救援活動をする姿勢にゼロは疑問を抱くが、アリゼーは「したいからやってる」「多分あなたとは気が合う」と告げた。この言葉の影響もあり、ゼロはそれまで等価交換が当たり前だった自分の価値観とは異なる視点を持ち、見返りを求めずに同道する。


関連タグ

FF14 ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 蒼天のイシュガルド 紅蓮のリベレーター 漆黒のヴィランズ 暁月のフィナーレ

暁の血盟 シャーレアン

アルフィノ-双子の兄。才能を認めつつも何かと対抗心を燃やしている相手だが、後に和解する。

ウリエンジェ-後見人的な立場。長いつき合いがある。

シ・ルン・ティア-赤魔道士の師匠。

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