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アルマゲドン

あるまげどん

アルマゲドンとは、アメリカのSF映画の一つ。
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SF映画作品のひとつで、1998年のアメリカ映画。ジャンルはSF・パニック。


概要

『ツイスター』(1996年)にて、久々にディザスター・ムービーがヒットした事を受けて企画された映画の一つで、このため設定の似た映画『ディープ・インパクト』が、2カ月前に全米公開されているぞ。
この2作品の設定・物語の一致は、アメリカの映画作りのシステムに原因がある。アメリカ映画では、1つの映画作品に20~30人の脚本家が関わるという複雑な制作方法をとるため、同じアイデアをもとにして別々の映画会社でそれぞれが製作を始めたものと思われる。
『ディープ・インパクト』は隕石落下という「シチュエーション」を前面に出した作品となっているが、それと比較すると本作は「キャラクター」を前面に出した作品と言える。

あらすじ

恐竜の絶滅から6500万年後の1998年。流星雨の直撃によって衛星修理中のスペースシャトルが爆発し、宇宙飛行士も全員死亡する。さらに、流星雨はそのまま地球の大気圏を突破してニューヨークに降り注ぎ、壊滅的打撃を与えた。調査の結果、彗星が小惑星帯に突っ込んだ折に先の流星雨が発生し、しかも地球への衝突コースを取るテキサス州の大きさにも匹敵する小惑星が発見される。人類滅亡までわずかな日数しかない状況の中、NASAによって衝突回避の核弾頭設置の任務についた石油採掘のスペシャリスト達が宇宙に向かう。

素晴らしき登場人物達

主要人物

ハリー・スタンパー(ブルース・ウィリス)
フジテレビ版:村野武範、ソフト版:諸角憲一、TV新録(日本テレビ)版:内田直哉
石油会社「スタンパー・オイル」の三代目社長であり、リーダー的存在。石油掘削において超一流の腕前を持つ。「掘削は科学であり芸術だ」という考えを持っており、12歳の頃から働いている。世界最高の石油採掘人と呼ばれながら、自らは未熟だと語っており、自分が生きているのは腕のいい部下に恵まれているからだという。
チック曰く、昔はA・Jのようだった。

A・J・フロスト(ベン・アフレック)
フジテレビ版:小杉十郎太、ソフト版:大滝寛、TV新録(日本テレビ)版:楠大典
ハリーの部下。若さ故の自信過剰から、自分の勘だけを頼りに行動し周りの言う事を聞かない時もあるが、素質は十分にある。
ハリーの娘・グレースと、ハリーには内緒で交際している。
グレース・スタンパー:リヴ・タイラー
フジテレビ版:石塚理恵、ソフト版:藤貴子、TV新録(日本テレビ)版:小林沙苗
ハリーの娘でA・Jの恋人。ハリーからは結婚を反対されている。両親の離婚によって母親と離れ離れになり、回りが男だらけという環境で育ったことに対する反感からか、父親のハリーを「パパ」とは呼ばず、「ハリー」と呼ぶ。
石油掘削員 編集]

チャールズ/チック・チャップル(ウィル・パットン)
フジテレビ版:屋良有作、ソフト版:手塚秀彰、TV新録(日本テレビ)版:立木文彦
ハリーの右腕的存在で、20年の付き合いのエンジニア。6年間、空軍の特殊部隊に所属していた経験がある。
趣味はギャンブルだが、それが災いしたのか妻や息子と別居しており、息子はチックの顔を知らない。

ロックハウンド(スティーヴ・ブシェミ)
フジテレビ版:青山穣、ソフト版:林一夫、TV新録(日本テレビ)版:我修院達也
女たらしのきざな男。天才を自称するほどの頭脳を持つ地質学者。12歳でウェスティングハウス賞を受賞していて、19歳で論文を出版、22歳の時にはMIT(マサチューセッツ工科大学)で地質学と化学で博士号を取得、大学教授職にも就けたのだが、自分の頭脳を現場で活かしたかったことと、爆発物を扱えるという理由から石油採掘業をしているという。だが、それだけにキレて常軌を逸した行動をする危険性も秘めている。

ベアー/ジャイティス・カーリーン(マイケル・クラーク・ダンカン)
フジテレビ版:宝亀克寿、ソフト版:乃村健次、TV新録(日本テレビ)版:郷里大輔
サウスダコタ州でバイクを走らせるのが趣味の大柄な黒人だが、非常に涙もろい。ハリーとの付き合いは10年。
身体検査の際、中性脂肪とコレステロール値が共に異常なほど高いために医者から注意を受けた。

オスカー・チョイ(オーウェン・ウィルソン)
フジテレビ版:松本保典、ソフト版:世古陽丸、TV新録(日本テレビ)版:土田大
カウボーイを気取る陽気なテキサス男。エル・パソの郊外に牧場を所有している。地質学に詳しい。小惑星破壊計画を聞いた際には、一同の中で「こいつは男の仕事だ」と1番乗り気だった。
マックス・レンナート(ケン・キャンベル)
フジテレビ版:塩屋浩三、ソフト版:後藤史彦、TV新録(日本テレビ)版:桜井敏治
通称ドリラーマックス。肥満気味な男。またマザコンな気があるのか、腕に「愛しいママ」というタトゥーを彫った。
ドーナッツと、スコットランドの伝統料理ハギスが大好物。

フレディ・ヌーナン(クラーク・ブローリー)
フジテレビ版:辻親八、ソフト版:小森創介、TV新録(日本テレビ)版:西凛太朗
とても謎の多い人物。あまりハリーたちと関わらない為か登場頻度がやけに少ない。映画冒頭の石油採掘現場で、A・Jとのことを咎められたグレースがお客さんを案内しながら、「男と女の体の仕組みはフレディ・ヌーナンのタトゥで知った」と言っているが、フレディとグレースはさほど年の差がないように見える。ハリーとグレースでメンバーを集める時に、彼の名前が何故か出てこなくて、次にメンバー達が仕事の内容を聞かされる時突然現れる。しかも宇宙に飛び立ったはずなのに、生還も死亡も確認されず、いつのまにか画面から消え去っていて(宇宙に飛び立ってから彼が画面に映ったシーンは数カット)、突然現れ、突然消えた人物である。A・Jがインディペンテンス墜落後に「友達が二人も死んだ」と発言している事から、墜落時にオスカーと共に死亡したと思われる。ちなみに、結婚式のシーンでは一番端ではあるが殉職者として写真は公開されている。
小説版ではハリーと気の合うエンジニアという設定になっており、オーストラリア訛りだという。また、非常に喧嘩っ早い性格の人物として描かれている。インディペンデンス号が隕石群に激突した際、デイビスやタッカーと共にシャトルの外に飛び出して死亡したと表記されている。
NASAとその関係者 編集]

ダン・トルーマン:ビリー・ボブ・ソーントン
フジテレビ版:池田勝、ソフト版:堀部隆一、TV新録(日本テレビ)版:岩崎ひろし
NASA総指揮官。大統領命令や軍の圧力に屈さず、現場主義でハリーたちをサポートする。若い頃は宇宙飛行士の候補生を目指していたが、足に障害があったため技術部に行くしかなかったという過去があり、飛行士への憧れは現在でも薄れていない。
レヴ・アンドロボフ:ピーター・ストーメア
フジテレビ版:江原正士、ソフト版:後藤敦、TV新録(日本テレビ)版:斎藤志郎
ロシアの宇宙ステーションに単独で18ヶ月滞在中のロシア人宇宙飛行士。階級は大佐。宇宙ステーションの崩壊時にシャトルへ避難し、他の乗組員たちと行動を共にする。
自分の一族きっての天才である叔父を尊敬しており、それ故彼の写真に他人が手を触れることすら嫌がる。ちなみに本人いわく、叔父の功績は「核ミサイルの弾頭にある、ニューヨークやワシントンを探知する装置を開発した」とのこと。

ウィリアム・シャープ空軍大佐:ウィリアム・フィクトナー
フジテレビ版:大塚芳忠、ソフト版:伊藤昌一、TV新録(日本テレビ)版:中田譲治
スペースシャトルX-71型、「フリーダム」機長。宇宙飛行のプロだが掘削には疎く、米空軍が作成した「掘削予定カード」を鵜呑みにするような部分もある。娘が2人いる。

ジェニファー・ワッツ空軍中佐:ジェシカ・スティーン
フジテレビ版:塩田朋子、ソフト版:藤木聖子、TV新録(日本テレビ)版:沢海陽子
スペースシャトル「フリーダム」副操縦士。ロックハウンドやベアーの認める「いい女」だが男勝りな面もある。

グルーバー中佐(グレーソン・マッカーシ)
スペースシャトル「フリーダム」乗組員。小惑星に埋め込んで遠隔操作により爆発させる核爆弾の担当要員。

デイビス大佐(マーシャル・R・テーグ)
フジテレビ版:立木文彦、TV新録(日本テレビ)版:平尾仁
スペースシャトルX-71型、「インディペンデンス」機長。

タッカー副操縦士(アンソニー・デギラ)
フジテレビ版:中田和宏、TV新録(日本テレビ)版:岩松廉
スペースシャトル「インディペンデンス」副操縦士。

ハルジー中佐(グレッグ・コリンズ)
スペースシャトル「インディペンデンス」乗組員。核爆弾担当要員。

ロナルド・クインシー博士(ジェイソン・アイザックス)
フジテレビ版:山路和弘、ソフト版:村松康雄、TV新録(日本テレビ)版:五代高之
NASAに属する宇宙物理学の天才。小惑星に対する対策会議の席で、小惑星に穴を掘り、核爆弾を埋め込んで爆破する案を出した人物。大統領顧問とは同じ学校(MIT:マサチューセッツ工科大学)の同期生という間柄だが、本人いわく宇宙物理学に関しては自分が優等生で、顧問は劣等生とのこと。

ウォルター・クラーク(クリス・エリス)
フジテレビ版:稲葉実、ソフト版:伊井篤史、TV新録(日本テレビ)版:谷昌樹
NASA幹部職員。トルーマンの部下。

キムジー将軍(キース・デイヴィッド)
フジテレビ版:銀河万丈、ソフト版:御友公喜、TV新録(日本テレビ)版:江原正士
米空軍総司令官。トルーマン達に大統領顧問が出した小惑星に対する核ミサイル攻撃案を提出するが、却下される。当初からあまりハリー達に好感を持ってはいなかった。楽観的な考えはしない人物だが、大統領に対して忠実すぎる一面も。

アメリカ合衆国大統領(スタンリー・アンダーソン)
フジテレビ版:中村正、ソフト版:村田則男、TV新録(日本テレビ)版:稲垣隆史
アメリカ合衆国の国家元首。
クインシーいわく「宇宙物理学の劣等生」である大統領顧問の案を鵜呑みにし、トルーマンら現場の反対を押し切ってキムジーに隕石の核爆破を命じるなど頑迷な人物として描かれている。
その他 編集]

グラップ・スタンパー
ハリーの父親。ハリーの先代の社長だったが、現在は現役を退き療養生活を送っている。しかし、本人は自分はいつでも現場に戻れると語っている。
劇場公開の際には登場シーンがカットされたが、後に2002年6月15日フジテレビ系『ゴールデンシアター』にて未公開シーンとして放送された。小説版にも同様の形で登場している。

カール
地球に衝突する小惑星の第一発見者。元海軍という経歴の天体観測マニアで、妻ドティに対しては亭主関白気味。NASAに小惑星について通報した折、小惑星の発見者権限で名前を妻と同じく「ドティ」と命名するが、その理由が「最低のクソ女だ。誰も逃げられない」という亭主関白丸出しかつ低俗なものだったが採用された模様。(小惑星のことはトップシークレットになっていたが、それが公になったことを知らせる、ダン・トルーマン宛ての携帯メールに「ドティが公になった(Dottie has gone public)」と書かれていた)

冒頭ナレーション(チャールトン・ヘストン)
フジテレビ版:坂口芳貞、TV新録(日本テレビ)版:中田譲治

心理学者(ウド・キア)
フジテレビ版:西村知道

マイケル・ベイ(STI職員役でカメオ出演)

松田聖子(ニューヨークに来た日本人旅行者夫婦の妻役でカメオ出演)。
フジテレビ版:三浦智子

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