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アームロック

あーむろっく

関節技の一種。腕をひねるなどして肘を極める。漫画「孤独のグルメ」の主人公・井之頭五郎が使用したことで有名。
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概要

アームロックとは、を捻り肘や肩などを極める、格闘技における関節技の一つである。腕を捻る方向によってV1アームロックやチキンウィングアームロックなどと名称が変わる。
基本的には片手で相手の手首を掴み、もう片方の手を相手の肘の下を通す形で自分の前腕を掴みひねりあげる。このとき相手の肘が自分の体と離れているとどれだけひねっても拘束のみに留まり、ギブアップを奪うには至らないため、試合で確実に決める為には高い柔術のテクニックが必要。
同じ要領で相手の肘を伸ばす『ストレートアームバー』と言う類似の技が有る。
孤独のグルメ」における井之頭五郎が使った技及びエピソードとして有名で、PIXIVではこのシーンのパロディイラストに付けられる事が多い。

孤独のグルメでのアームロック

元ネタは「孤独のグルメ」の第12話「東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ」での一場面。

大山町の定食屋で、店のお勧めメニューである大山ハンバーグランチを注文するのだが、店主が海外留学生の店員に罵声を浴びせるなどの雰囲気の悪さにより、不快感を抱いた五郎は空腹であるにも関わらず食欲が失せてしまう。
その後、五郎は店主に苦言を呈すが、店主はあろうことか逆ギレし、客である五郎を店から追い出そうと暴力を振るう。五郎の堪忍袋の緒が切れた。

育ての親であった古武道家の祖父により、高校まで古武術を叩き込まれていた五郎の腕っ節は強く、逆に店主はアームロックをかけられて悲鳴を上げる羽目になってしまう。
だが、罵声を浴びせられていた店員にそれ以上いけないと止められ、五郎は完食する事なく店を後にするのだった。

TVドラマ版では、シーズン1の11話「文京区根津飲み屋さんの特辛カレーライス」での一場面に変更されている。店に言いがかりをつけてきた酔っ払いの客に、五郎がやめるよう忠告するも聞く耳持たないために、一旦外に出て改めて帰るよう説得したが、かえって逆上させてしまったので、仕方なくアームロックをかけて追い払うという流れであった。
ちなみにそのシーンはここで見られる。
どちらかと言うと、このドラマ版のアームロックの極め方は変形の脇固めに近い。

単行本2巻目第4話「東京都三鷹市下連雀のお茶漬けの味」でもアームロックが再び行われる。
お茶漬け目当てに入った居酒屋で「いきなりお茶漬けというのも変か?」と考えた五郎が先ず注文したアタリメ(スルメ)のカタさに辟易していた頃に入ってきた三人組の客。カウンターに並んで座るのだが、部長が部下のシンドウくんにしつこく飲酒を強要する。
シンドウくんが幾度と限界を訴えても「なに子供みたいなこと言ってるんだ」だの「一杯ぐらいつきあえっ!」だのと聞く耳持たず、見かねた五郎の仲裁も「部外者は黙ってろ」と無視。完全なアルハラそのものの横暴に五郎も耐え兼ね「気分が悪くてお茶漬けさえ食べる気にならない」と注文したばかりのお茶漬けをキャンセルし、釣りはいらないと勘定し店を出る。

怒り心頭で追い掛けてきた部長に対し「部下と食べものをもっと大事にしろ」と言う諫言を掛けるが、とうとう手を出して来た部長は伝家の宝刀アームロックの餌食に。今回五郎は更にそのまま身をひねり地面に投げ出して転倒させる。

その後、「ぐうう」と悶絶する部長を介抱するシンドウくん、五郎に「ど・・・どうもすいません」と感謝とも謝罪ともとれる言葉をかけた。

ちなみにその際五郎が残した名言が以下である。

人生には・・・大嫌いなものを
黙って食べなきゃならない時もある

だけど 食うのは自分で決めること
他人にその自由を奪う権利はない

備考

かつてパキスタンで行われた「アントニオ猪木対アクラム・ペールワン」戦にて、猪木がこの技をペールワンにかけて、なんと相手の腕を折った事がある。そして猪木はリング上で「折ったぞー!!」と雄叫びをあげるや否や、リングの周りにいた兵士達が一斉にライフルを構えたという。

この試合について、後に猪木は「技が決まり、レフリーにも『これ以上は危険』と言ったのに、あいつギブアップしないから」と語っている。

関連タグ

格闘技 関節技 孤独のグルメ

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