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イヌ型電子ペット

ろぼっとけん

アニメ『星のカービィ』に登場するキャラクターである(正式名称はブックレットで判明)。
目次 [非表示]

概要

CV.水谷優子

星のカービィ第15話『誕生?カービィのおとうと』で登場する犬型ロボットで、元ネタはソニー開発のペットロボット『アイボ』だと思われる。


おもちゃ屋のガング曰く、仕入れた覚えのないオモチャらしいが、カービィに丁度いい遊び相手が必要だと感じたフームら大臣一家によって購入される。


フームに尻尾の部分に電池を入れられ、さらに尻尾を引っ張られることで起動した挙句、真っ先に目の部分でカービィを分析(目のモニター部分に「registration(登録)」と表示される)し、懐き始める。

初めはカービィも彼に追いかけられて戸惑っていたが、トッコリに虐められてるところを助けたことで(トッコリ的には困ってるカービィを善意で助けようとしたのだが)愛情が湧き、橋を渡ろうとして落ちてしまった際も、カービィの吸い込みで助けられたので仲良くなる。


また、彼のツメはナイフのように伸び、口にはドリルも内蔵されているため、上記のツメとドリルでパイナップルを加工し、カービィにパイナップルジュースをごちそうしている(ドリルでジュースを吸い取って噴射することもできる)。しかし、カービィ以外には懐かず攻撃的で、パイナップルジュースを欲しがりに来たブン達に、上記のドリルでジュースを噴射したり、ちょっかいをかけたイローホッヘ電気ショック攻撃(目のモニター部分に「DEFEND(防衛)」という表示が出る)をするなど、オモチャにしてはやや危険な部分もある。


正体

実は、彼はホーリーナイトメア社(厳密にはホーリーナイトメア内のオモチャを製造する「ホーリーナイトメア・トイズ」)のオモチャであり、アニメ終盤でフームが、ロボット犬の入っていた箱に描かれていたロゴを、図書館で調べたことで判明した。


アニメ終盤、ロボット犬は電子ペットを欲しがるデデデに攫われ、凶暴魔獣用の檻に監禁されるも、彼を探すカービィの声を聞いて目のモニター部分が「ペットOFF(ペットモード)→攻ON(戦闘モード)」に変化し、檻を破壊して脱出する。そして、カービィと再会するも、「あれだけの力があれば利用できる」と懲りずにデデデがロボット犬を捕獲しようと妨害する。


その後もデデデ達から逃げるカービィとロボット犬であったが、フームはカービィに「ロボット犬はナイトメアの作った魔獣かもしれない」ということを伝え、彼をカービィから善意で突き放し、海に落としてしまう。カービィは、海に落ちたロボット犬を平泳ぎで追いかけるも、ロボット犬の目のモニターが赤く点灯(カービィと爆弾のアイコンを重ねると共に、「ERASE(消去)」という表示が出る)し、時限爆弾のカウントを始める。

ロボット犬の時限爆弾が10秒を切る頃、これまでカービィと過ごした思い出を走馬灯のように思い出して涙を流し、自身を捕獲しに来たデデデのヨットに自ら飛び込み、自爆した。


結局、正体が本当に魔獣だったのかは明確にはわからなかった。悲しみに暮れるカービィを前にフームは「カービィにとっては素敵な弟だった」と呟き、ガングはせめてもの代わりになればと新しいロボット犬を不恰好ながら精一杯自作したが「カービィ、気に入らないだろうなあ」と自信なさげにするもフームは「その気持ちだけはわかってくれると思う」とフォローする。


そして、海辺に佇むカービィは夜空に輝く星となったのであろう弟が空を走り去っていく幻影を寂しげに見送るのだった…


ロボット犬はちょっかいをかけたイローやホッヘはともかく、カービィに対しては一切危害を加えていない(前述の自爆機能もデデデやフームに追い詰められた際に発動した)ため、わざわざカービィと仲が良かったロボット犬を突き放したり、「フームがもっと早く「ナイトメア社製」のオモチャだと気がついていればロボット犬も購入・起動もされず、こんな哀しい結末にはならなかった」と考え、この回に関しては無責任なフームにヘイトを向けるファンもいる(尤も、フームもカービィに危険が及ぶことを恐れた上で上記の行動をとったため、彼女が間違っているわけではないが)。


ちなみにこのエピソードのみいつもはカービィと仲が良いイローやホッヘの2人がカービィに対してやや意地悪である。


第51話『センチメンタル・カービィ』では、カービィの回想で一瞬だけ登場する。

関連タグ

星のカービィ 魔獣(星のカービィ) ホーリーナイトメア社  ガング 涙腺崩壊

魔獣フレンズ:カービィに敵意を向けなかった、改心した魔獣をまとめたタグ。

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