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イーサン・ウィンターズ

いーさんうぃんたーず

イーサン・ウィンターズ(Ethan Winters)とは、ゲーム『バイオハザード7 レジデントイービル』の主人公。
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概要

演:トッド・ソリー/木内秀信

本作の主人公で一般人。
既婚者であり、妻にミア・ウィンターズがいる。仕事の関係上、彼女が長期出張することが多かったが、その間も動画メッセージでやりとりするなど仲睦まじい関係であった模様(ただし、彼女の仕事については不認識であった)。

しかし、そのミアが三年前に突如失踪。
長らく音信不通が続き、妻の生存を諦めかけていたある日「迎えに来てほしい」というメールが届き、不審に思いつつもそのメールに記されたルイジアナ州ダルヴェイにあるベイカー農場を訪れる。

ネタバレ詳細


ここから先は本編のネタバレを含みます!

























既に廃墟のように荒廃したベイカー邸を探索し、その地下室で監禁されているミアを発見する。再会した彼女は何処か話が噛み合わず、何かに怯えるように焦燥しており、更には突如として凶暴になりイーサンに襲いかかる。その力は常人とは思えぬ怪力で、左手首を切断されたイーサンは、邸内で発見した銃を使うことを余儀なくされる。

その後、農場の主であるジャック・ベイカー不意打ちの拳に気絶させられ、彼ら一家の暮らす新館へと拉致され「家族」として迎えられる。

以降は、電話(内線)越しに彼を援助する謎の女性ゾイにより、ミアをはじめとするベイカー家の住人の異常性の原因である「菌」の存在を知らされ、その抗体となる血清にミアを救うための僅かな望みをかけ、その材料を求めて邸内を探索することになる。

最後は、その菌の発生源である黒幕の「エヴリン」に、苦戦の末に勝利し、その同じ頃に現れたクリス・レッドフィールドたちに保護された。分岐によっては、ミアと一緒に脱出するか、もしくは1人で脱出することになる。

人物像

外見

本作では、基本的に彼の一人称視点で進むため、外見が確認できるのは一部のムービーのみであり、そのムービーでも地面に突っ伏して気絶していたりと顔はほとんど見えないようになっている。確認できる範囲で髪はブロンドの短髪、白いワイシャツを着用している。

性格

物静かで冷静沈着な性格で、何事にもあまり動じない。
作中、突如変貌したミアに襲われたり、その経緯で彼女を手にかけてしまったり、それでもなお生き返った彼女に左手を切り落とされたりなど、冒頭からかなりショッキングな描写が多いものの、そのリアクションは薄い。目の前に突然死体が現れても、一声上げる程度。
また、妻ミアに関して敏感になり、声を荒げることもたびたびある。

これらは本作がPSVR参入ソフトとして開発された経緯から、顔が不明瞭な点と合わせ、主人公像をプレイヤーの現身として機能させるために敢えて彼の感受性を抑えている…という捉え方もされている。

こうした経緯から、あまり感受性のないドライな人物としても見られるが、一方でOPシーンでの(おそらく同僚との)通話内容によると、ミアからのメールを受け取った際にそのまま仕事場を飛び出し、翌日にはベイカー農場のあるダルヴェイに入っていることなどから、彼女への思い入れは非常に強そうに見える。

プレイヤーの操作や意図がどうであれ、イーサンは自分を怪しむ警官に対していきなり銃を貸せと要求したり、武器や薬品を巧みに組み合わせたりする。このことから彼は、生物災害や戦闘に関して熟知した一般人なのではないかとも推測されている(後述)。
他にも、ある種の読心能力を持つエヴリンは、イーサンを助けようとするミアに対して「こいつはお前を愛してない」と言い放っており、イーサンは元々善良な人間ではないとも取れる。だが本人に関する資料は本編中には存在しないため、いずれも現時点では判断することは不可能である。今後のバイオハザードに再びイーサンがでてあきらかになる可能性も考えられる。

その他、自身の仕掛けたトラップを尽く打ち破られたルーカスに挑発的な発言をしたり、事がほぼ終わりかけた頃に現れたクリスに対して「ずいぶん遅かったじゃないか」と答えたりなど、若干ながら皮肉を用いる場面もみられる。

能力

公式では一般人という設定で、特異菌により超人的な能力を得ているベイカー家の住人やミアと比べ非力と言われていた。しかしイーサンは、クリスの所属組織に先んじてミアの居場所に辿り着き、且つB.O.W.を連破している。

作中では様々な武器を卒なく使いこなしており、ミアに手を切り落とされた際には片手で銃のマガジンを交換するリロードモーションは全体像が映らないため把握しにくいが、どうやら「切り落とされたほうの腕の手首部分と胸部の間にマガジンを挟む、あるいは手首部分にマガジンを乗せるようにして保持し、その上から銃本体を被せるようにしてリロード」している模様)など常人離れした技をみせている。

また、チェーンソーで切断された手がホチキスで固定しただけの荒療治で普通に動かせるほどまで回復し(通常、完全に切り落とされた手を元通り動くようにくっつける場合、血管神経といった細かな部分の接合も必要とされ、高度な医療器具はもちろん、確かな知識と腕前を持った手術者、それに長期間の安静やリハビリが必要とされるはずだが…)、刃物で滅多刺しにされてもケロッとしていたり、はたまたベイカー一家に何回高所から落とされても這い上がる不屈の精神を持っている。
多少のダメージを物ともせず、相手を凄まじい怪力で徹底的に叩きのめす傾向がある。戦闘スタイルも荒々しく、巨大なハサミを持った敵に対してチェーンソーで挑み、そのチェーンソーで頭を切り裂いたりしている。

実はイーサンは、本作においてベイカー一家を豹変させ、拉致された人々をモールデッドに変えた特異菌に上手く適合しており、そのため彼はベイカー一家やミアと同様に超人的な再生能力を得ていて、斬られた手足を薬でくっつけられたり、時間経過で体力が回復するのもこの設定からと思われる。
更に彼はベイカー一家やミアと違い、エヴリンの特異菌による精神支配や菌の活性化による侵食を最後まで受けなかった。このことから、彼にはミアやベイカー一家は持っていない特異菌への何らかの抵抗力を備えていると思われる。
そのため、バイオハザードの歴代主人公達の例に漏れず、ファンの間で「主人公がB.O.W.」とまで言われてしまっている。

このように、彼は「一般人」という設定であるにも関わらず、明らかに荒事慣れした者しか持ちえないスペックの数々(やたらとタフな心身、近接武器はもちろん銃器・薬物の扱いにも長けている、あり合わせのガラクタで武器を作成する…などなど)がとても目立つ。「一般人」と疑問符がつくこと請け合いである(「ゲームだから」と言ってしまえばそれまでだが)。
本人のハイスペックぶりや妻であるミアの正体に加え、元祖「主人公がB.O.W.」のクリスと既知の仲であるかのような軽口も相まって「普段は一般人として生活している工作員」説や「元軍人、あるいは元警察官」説といった考察が囁かれている。

使用する武装

基本的にベイカー家が所有するものを拝借(強奪)しており弾薬も一部を除いてベイカー家が所有していたと思われる物か謎の技術で自作した物を使っている。
前述通り銃や各種危ない日曜大工の工具についての知識が豊富なのかやたら慣れた手つきでそれらを扱う。

ナイフ系

 保安官補佐に頼み込んで入手するポケットナイフとBOW追撃中に拾えるサバイバルナイフの2種類がある。
威力が低く戦闘は厳しいが箱の破壊と旧館の虫に対して有効。

丸鋸

クリア特典でもらえる強力な電動工具。例によってホームセンターやプロ用は代理店で買える。
刃の方はある程度使ったら研磨に出すのが無難なため人によっては刃を複数もっている。
ナイフ以外だと常用できる近接武器がこれのみ。
威力はすさまじいが動作が遅いのが難点。
ちなみに変な角度で切ると刃どころか本体が壊れる場合があるので使用する際は刃をまっすぐにしよう。

ハンドガン系

共通弾薬としてハンドガンの弾と強装弾がある。
グロッグ17、M1911系、マカロフの3種類があり性能もそれぞれ異なる。
グロッグ17は保安官補佐が携行していた物を彼の死後拾い当面の間の抵抗に用いるが連射性と装填数に優れるも威力面に不安がある。
M1911は廃屋でも装填済みの物をイーサンが偶然発見し狂暴化した嫁のチェーンソーによるDVから逃れるため使用するがジャック・ベイカーに捕まり没収され本館から脱出後再度発見するも故障しておりリペアキットを使用してイーサンの手により運用可能になる装填数こそ少ないが高い威力を持つ。
マカロフはベイカー邸でなく廃船と化したタンカーでミア(正気モード)によって発見されるバランスの取れた性能を持つ。

ショットガン系

イサカM37とウィンチェスターM21の2種類がベイカー邸にて入手可能。
散弾を使う都合標的が遠いと有効打になりにくい。
イサカM37はスラムファイヤ機構がオミットされているため連射が出来ないモデルで4発装填可能だが手に入れるためにはジャックが徘徊する娯楽室へ向かう必要がある。
ウィンチェスターM21はM1911と同じく故障しており最初はギミック解除に用いるがリペアキットを入手すれば運用可能になる。
比較的型式の古いダブルバレルショットガンのため装填数は2発だがイサカM37より威力は高めかつ射程も長めでポンプ式でないため2発だけだが連射が可能。
リロードは撃ったシェルを取り除き新しいシェルを入れるだけのため早い。

マグナム

早ければ本館脱出直後に手に入る強力なマグナムオートで44オートマグと呼ばれる70年代の品。
弾は元々普及しなかったのもあり入手する物は少ないので強敵相手に使用する事が多い。
なおこの銃はコレクターが高値で売り買いしており脱出後のイーサンにとっては良いお土産となっただろう。

マシンガンP19

ロシア製の法執行機関向けSMGのPP-19 BIZONである。
見た目は本格的な軍用アサルトライフルにグレネードランチャーを付けたような感じに仕上がり威圧感がある。
単発の威力は低いがフルオートで射撃が可能かつマガジン容量も64発と多い。

バーナー

ルーカスが製造したと思われるハンドメイドの火炎放射器。
現在はサーモバリック弾が普及しており軍用としては姿を消している。
ルーカスが作ったのは時代を逆行するような兵器としての火炎放射器である。

グレネードランチャー

バーナーと同じくルーカスが製造したと思われるハンドメイドのグレネードランチャーで見た目は廃材利用で無理矢理作ったような代物。
装填数は1発で発射後は発射済みのカートリッジを抜き取り新しい弾を装填するタイプでM79と似たような操作で使用する。
弾薬の方もおそらくルーカスが製造したと思われベイカー邸で何発か入手できるが希少な品。
弾種は焼夷弾と神経弾という対象の動きを一時的に阻害する物の2種類。

アルバート-01

ラクーン市警の特殊部隊がかつて使用していた、M92系ハンドガンのカスタムメイド品。サムライエッジによく似ているが、この銃は謎の武装集団が致死毒を打ち込んでも死亡に至らなかったBOWとの死闘を繰り広げるイーサンに向けて投下し使用させ、BOWの殲滅に貢献した対BOW用の特殊兵器。
ゲームクリア特典としてこの銃のレプリカ「アルバート-01R」が手に入る。
威力が異常なほど高いが3発しか装填できないという割と極端な仕様だが、2週目だとグロッグ17を差し置いて最速で手に入るハンドガンである。オリジナルと違い、ハンドガンの弾を使用するため補給が容易な上に、強装弾を使うと大体の敵をヘッドショットで楽に倒せる。




余談


実は『バイオハザード5』のファイルに、アンブレラ社の死亡した上級幹部として「イーサン.W」という名前が記録されている。そのため、科学的・理系的造詣が深い『7』のイーサンについて、死を偽装したイーサン.Wという説、あるいは、「イーサン.W Jr.」(イーサン.W 2世)という説もある。

関連イラスト

になって描かれることが多い。なお、DLC「イーサン・マスト・ダイ」のように赤い眼光を放っているイラストもある。

イーサン・ウィンターズ
BIOメンタル図


バイオハザード7 : ウィンターズ夫婦
バイオ7のとりあえずな感想



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バイオハザード7』 『バイオハザード
主人公 逸般人 アルバート-01サムライエッジの派生)
バイオハザード5

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