イーリャン

いーりゃん

イーリャンとは、アニメ『スクライド』のキャラクター。

概要

CV:井上隆之

ホーリー部隊隊員。

小柄で寡黙な少年。普段はジグマール隊長の命令で常に情報収集やロストグラウンドの監視など様々な任務を遂行している。

基本的に寡黙で、普段はあまり主体的に動かず、周囲の風向きを見ながら行動する。

本質は生意気な少年で、他人の失敗を見てからかいの笑みを向けたり、言い訳に窮した相手の揚げ足を取ったりと、なかなかに底意地が悪い。

実は「最初のアルター使い」のマーティン・ジグマール隊長のクローンで、正式名称は「カテゴリー1のタイプ2（イーリャン2）」。ジグマールを父と慕い、親子同然の間柄になっている。

ジグマール隊長が劉鳳との決闘に敗れて能力の酷使で老衰した際には、「お父さん」と呼んで駆け寄っており、その死を大いに悼んだ。

最終回では瓜核のスイカ作りを手伝っていた。

アルター能力「絶対知覚」

具現型のアルター能力。

半透明の球体で自らを覆い、そこから延びる触手状のアンテナによってあらゆる情報を検索・収集でき、常にロストグランド中の状態をつぶさに近くできる。

透視・盗聴も自由自在。情報機器にアクセスし、ロストグランドに流れる報道機関を裏から操ることも造作なくやって見せる。これらの情報はHOLYが管轄する軌道衛星「ホーリーアイ」に逐次発信され、ジグマール隊長の手元にいち早くで届くよう設定されている。

ただ「向こう側」の世界を見た生命体については、正確な情報を得ることができない。

その利便性から無常矜侍はイーリャン3・4を拉致し、由詑かなみの能力を得るために二人を酷使し続けた挙句、オーバーシュートに追い込んでいる。

最終回のカズマと劉鳳の決闘を感じ取った際には、瓜核の育てたスイカを対価にロストグランド中に二人の戦いを中継して見せた。

関連タグ

スクライド　ホーリー隊員　マーティン・ジグマール　クローン人間

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