ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ウルトラマンに逢いたい

うるとらまんにあいたい

『有言実行三姉妹シュシュトリアン』第40話のサブタイトル。ウルトラマンと夢の競演を果たす。
目次 [非表示]

放送日:1993年10月17日

脚本:武上純希

監督:佐伯孚治

概要

東映円谷プロダクションの会社の枠を超えた夢の競演回。

ウルトラマン以外にもバルタン星人を始めとしたおなじみのウルトラ怪獣快獣ブースカがオリジナルキャストで出演。さらにはウルトラマンに変身する怪獣おじさん役にハヤタ隊員役の黒部進氏や当時の円谷プロ社長の円谷一夫が出演。祖師ヶ谷大蔵にあった当時の円谷プロの登場など非常に豪華な一編。


あらすじ

ある夜、山吹三姉妹は流れ星に願い事をする。中でも次女の月子は憧れのヒーロー「ウルトラマン」に逢いたいとお願いした。しかしその流れ星は円谷プロの怪獣倉庫の中へと落ちていった。


翌日、一家そろってロブスターを食べようとしていた山吹三姉妹の前に、何と本物のバルタン星人が現れる。それだけでなく商店街の服屋にガラモン、ゲームセンターにエレキングが出現。しまいにはラーメン屋でブースカがラーメンをタダ食いしていた。逮捕されそうになったブースカだったが、円谷プロで怪獣の着ぐるみのメンテナンスをしている怪獣おじさんなる人物のとりなしで事なきを得た。


ブースカが言うにはあの流れ星の中には命が宿っており、その影響で自分達が動けるようになったという。このまま怪獣達が暴れ続ければ子供たちに怪獣が嫌われてしまうというおじさんのために何とか怪獣の暴走を止めることになる三姉妹。


ダダゴモラまで現れ、事態が混乱する中、何とか怪獣達を説得しようとするが、バルタン星人は自分の仲間であるロブスターを食べようとする人間たちに復讐するために怪獣を利用しようとする。

シュシュトリアンに変身して戦う中、バルタン星人は巨大化。しかし怪獣おじさんは懐にしまっていたベーターカプセルウルトラマンへと変身。シュシュトリアンもウルトラマンの力で巨大化し、合体技「ウルトラスペシウム・シュシュファイナル」でバルタン星人を撃退した。

ウルトラマンはバルタン星人を光の国へと連れて行った。それと同時に怪獣達も消えていく。


数日後、おじさんに会いに円谷プロを尋ねた月子。だがおじさんはあの事件以来いなくなってしまったという。倉庫の中でおじさんとブースカの幻を見る月子。空には一番星が輝いていた。


諺紹介


制作の経緯

ウルトラマンVS仮面ライダー』の製作後の打ち上げにて、円谷プロの円谷一夫社長が東映の日笠淳プロデューサーに『シュシュトリアン』のファンであることを打ち明け、「うち(円谷プロ)を舞台に三姉妹、来ない?」と冗談半分で話してみた所、既に決定していた追加エピソード3話(厳密に言えば打ち切りが決定したものの、後番組である『蒼き伝説シュート!』の放送開始スケジュール調整の影響で最終話のクランクアップ後に3話が追加で制作された)の内の1話を書き換えてもらい、円谷氏自身も本人役で出演が決定。話はとんとん拍子で進み、円谷側もノリノリでブースカのスーツも新調し、製作されたのだった。

余談

月子役の石橋けいは後に平成ウルトラマンにて多数出演する事となった。


今回ウルトラマンのスーツアクターを担当したのは、当時大野剣友会に所属していた城谷光俊。同氏は過去に『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』で仮面ライダーZXや『ウルトラマン物語』のウルトラマンタロウを担当しており、ウルトラマンと仮面ライダーの両方を演じたスーツアクターとなった。


また今回のバルタン星人のスーツは『ウルトラマン怪獣大決戦』や『ウルトラマン80』『ウルトラスーパーファイト』で使われたスーツ。(よく見るとブタ鼻部分が黒く埋められている)今作撮影後に破棄されたため、これが最後の出番となった。(80のDVDボックスでの解説書曰く「大往生を遂げた」らしい)。


関連タグ

有言実行三姉妹シュシュトリアン ウルトラマン 夢の共演

関連記事

親記事

有言実行三姉妹シュシュトリアン ゆうげんじっこうしすたーずしゅしゅとりあん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 702

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました