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ナー!


データ

人間体:夢星銀河
変身アイテム:ナイスドリーマー
身長:39m
体重:3万9千t
年齢:1万390歳
飛行速度:マッハ3.9(宇宙空間では光速)
走行速度:時速390km
地中潜行速度:時速39km
ジャンプ力:390m
握力:3900t
CV:宮坂ひろし (本編,『運命の衝突』)
岸哲生 (ライブステージ等)
アイクぬわら (『運命の衝突』英語版)

概要

TOY一番星(とーいいちばんぼし)から地球を守るためにやって来た27番目のベリーナイスなウルトラ戦士。出身星がTOY(おもちゃ)の捩りなのはバンダイの玩具CMの販促キャラクターだからである。

普段の姿は夢星一家の大黒柱でありGOKAZOKU隊の隊員でもある夢星銀河(一体化しているのか、人間態なのかは不明)。


変身アイテムは腕時計型のナイスドリーマーの中の秘密のチョコボール・シークレット・チョコ(またはドリームスター)を食べて七色の光と共に回転してナイスの姿に変わり、後述する飛行ポーズと同じポーズを取りながら「ウルトラマンナーイス!!」と名乗りながら登場。今でこそ変身完了時にウルトラ戦士の名前をコールするのは珍しくないが、ナイスは正にその先駆者だったというわけである。といっても彼はセルフでコールしているわけだが。

ナイスドリーマーはGOKAZOKU隊の通信機パワータイムに酷似しており、うっかり玩具のナイスドリーマーを付けて出動するというミスというやらかしたことも…。


映像ソフトが絶望的に難しいCM媒体のウルトラ戦士であるのにもかかわらず、販促キャラクターとして位置づけされ“円谷ジャングル”の名誉店長を務めている事や国内各地のショーで頻繁に登場する事なども手伝ってその知名度は意外に高いらしい。ファンから"店長"と親しみを込められて呼ばれる事があるのは上記の理由から。


また、人情味があるコミカルな性格の持ち主で、妻に頼りないと言われて落ち込んだかと思いきや、応援を受けてすぐに立ち直ったり、ショーなどでは(時には暴走する) ギャグ要因として活躍するが、レイビーク星人が召喚したダークメフィスト(実はカナン星人の人形が実体化した偽物)に動揺するネクサスを叱責する等、締める時には締めるかっこよく頼もしい所もあるヒーローである。


なお、本人曰く先輩方と比べるとまだまだ未熟な戦士である為、戦い方はウルトラマンティガの記録から学んでいる最中らしい。ちなみに、本人もティガの大ファンである。

普段はうさぎ跳びを行ったり、義父の語が河原でパンチの特訓に付き合っているとの事である(『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』(デアゴスティーニ/2009〜2011)『ウルトラマンデータベースSERIESEX7「ウルトラマンナイス」FILE01 SHEET01』)。

なお、家からのコスモの通信を聞き取るなど聴力もかなり良いのではないかと思しきシーンもある。


また、掛け声が「シュワッチ!」「ヘア!」ではなく「ナーイス!」「ナッ!」と独特のものとなっている(笑いガスを浴びれば笑い声も上げる)。あと親指を立てる親指ポーズ(いわゆるサムズアップ)をよくやり、GOKAZOKU隊が「ナーイス」と言う合言葉を送るのがお決まりのパターン。

右手親指を立てて、左胸にあるカラータイマーにあわせるのが決めポーズ。

飛行する際には両手を突き出すわけでも両腕を下ろすわけでもなく、右腕を突き出し、左腕を下ろすというポーズを取る(恐らくNの字を表現しているのだろう)。

攻撃技はなぜか頭文字を繰り返したものが多い。


ウルトラ戦士初の左右非対称のボディデザイン(特に左胸に付いたカラータイマーが目を引く)となっており(悪のウルトラマンならヒュドラが初)、スペックは歴代ウルトラ戦士たちの中でも非常に低い(数値が全て39=THANK YOU)となるように統一されている)。左胸にタイマーが配置されるデザインはウルトラマンデッカーが続いた。


地球上での活動時間は僅か1分間とウルトラ戦士の中ではトップクラスに少ないが、地球侵略(?)にやってくる宿敵・ザゴン星人や彼率いる怪獣軍団を毎回きっちりと撃退している唯一無敵無敗を誇るウルトラ戦士でもある(10390歳の彼より年下のウルトラマン80はTV本編では無敵無敗だったが、映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THEMOVIE』で(ジャックエースウルトラマンベリアルのタッグ戦とはいえ)初めて土を付けられている)。


まぁ、ザゴン星人や星人率いる怪獣軍団が余りにも弱すぎる事(打撃技を数発食らっただけで逃げる)や、ギャグ補正が原因と言ってしまえばそれまでなのだが。

なお、赤のボディーラインの形や独特の登場ポーズはナイスの“N”からきているものである。


正体を知っているのは義父の語とキクであり、うっかりザゴン星人に正体をバラしそうになった事も…。


ちなみにあからさまに本人にしか見えないウルトラエッグを研究するエッグベースに現われた謎の科学者・Dr.エッグ別人だと頑なに言い張っている


公式でもどの括りに入れるかはバラツキがあり、『新世紀ウルトラマン伝説』では冒頭とバトルシーンでは他媒体組(海外・映画などの他媒体で活躍したウルトラマン)に、ダンスシーンでは平成組に入れられている(CM作品だったのでタイトルロゴ紹介シーンでは唯一紹介されず。一方で、ばっちしV『ナ、ナ、ナ、ナ、ナイスな大図鑑』ではタイトルロゴ映像が見られる)。

少なくともティガから続く、平成ウルトラマンのメインメンバー(ウルトラ10勇士などがその代表格)に入れられているというわけではなさそうである。


主な必殺技

パパパンチ

パンチ技の総称。

「ナナナナナナナナッ!」の掛け声とともに左右の拳を超スピードで相手に叩き込む連続パンチはパパパパパンチと呼ばれる。「大怪獣バトルRR」ではラララッシュとなっている。


キキキック

回し蹴りを相手に打ち込むキック技。食らった相手はぐるぐると回転することも。

ちなみに第9話でブルブルザゴンを撃退した際に足を痛めたり、第17ではタブザゴンに破られている。


パパパット

相手を掴んで頭突きを相手に食らわせる技。


チョチョチョップ

敵にチョップを決める。


ジャジャジャンプ

空高くジャンプする技で「ミレニアムキック」を放つ予備動作として使用される。


アタタック

跳躍した後に相手に全身でぶつかる力技で、ブルブルザゴンを転倒させたりなどの成果を発揮しているが、流石にザゴン軍団最強の耳を閉じた状態のタブザゴンには通用しなかった。


ベリーナイス光線

ウルトラマンナイスの必殺技の1つ。発射の際は両腕をクロスさせ、首を傾げる所がポイント(首を傾げないと相手に光線が届かないが、これでタイミングをずらして相手の意表を突けるという強みもある)。なお、耳を閉じた際のタブザゴンには効果がない。


ミレニアムキック

ジャジャジャンプで大きくジャンプした後、急降下しながら放つ必殺キック。


ミレニアムショット

右手をカラータイマーに置いてから前に突き出す事で指先から連続発射される光線技。


ミレニアムクロス

厳しい特訓の末に編み出した、両手を一回転させ、両腕をクロスさせて放つナイス最強必殺光線。

ベリーナイス光線と違って首を傾げる必要が無い。また、発射の際はクロスの手が逆となっており、強敵タブザゴンも倒せる。


スペシウム光線

新世紀ウルトラマン伝説』で使用。組み方は初代マンと同じ。


バリア(正式名称不明)

ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突で使用した(なぜか斜めに展開される)水色の四角いのバリア。

流れ弾とはいえ、完全体のグア・スペクターの攻撃をゼアスのバリアとともに防ぎきるほどの強度を持っている。

名称は不明だが、他の技の名称から考えるに「バババリア」だと思われる。


その他の活躍

大怪獣バトルRR

第3弾にてまさかの参・戦!!

URはGOKAZOKU隊の援護射撃からミレニアムクロスを放つ『ナイスファミリーアタック』、Nは『ラララッシュ』が必殺技となっている。

ティガから戦い方を学んだという設定の初出はNの相性のいいカードの組み合わせの解説欄からである。

このため、ティガとは相性がいいが映像作品ではティガとの共闘の機会に恵まれない…(共演してもダンスチームが同じ、戦闘シーンでは別の場所にいるなど)。


ティガと相性がいいとされているのは『ウルトラマンティガ』の再放送後に放送されたCM作品だからであり、『ナイス』の物語自体も夢星一家がティガを視聴した後から始まるという導入が見受けられる。ちなみに、ティガの再放送が行われた理由の一つが2000年春に『THE_FINAL_ODYSSEY』が公開される為である。


TDG THE LIVE ウルトラマンティガ編 in 博品館劇場

この作品のもう一人の主役。役回りはウルトラマン超闘士激伝エースに近い。

楽屋で見ていた「今日はとっても運が悪い日です。落し物には気をつけましょう 大きな事件に巻き込まれやすくなっております。怪我や病気、地震雷火事親父には十分気をつけましょう」というテレビの占いを真に受けており、夕飯を買いに出かけた所、実際にカバンの穴が空き、財布を落としてしまい、交番に行っても手がかりなしという憂き目に遭う。泣きっ面に蜂とばかりに怪獣軍団(攻撃も先述の災害に倣っている)に攻撃されていた所をティガに助けられる。ティガが一人では心配(というのは建前で一人じゃ心細いので)なのでティガに同行するが、挙動不審ぶりで逆にティガに心配され、キリエル人からも余計なもの扱いされていた。


実際の戦闘でも頼りなく、地獄の門から呼び出された再生怪獣相手にヘタれる始末であるが、再生怪獣軍団から逃げていた時にノーバガンダーにたまたまぶつかった結果、ウルトラチャージへ繋ぐなどコミカルながらも重大な活躍を見せる…が、お化け(=再生怪獣)にビビってあたふたしていた所を地獄の門の生贄に捧げられ、ティガもそれに巻き込まれるという大ポカをやらかしてしまう。

地獄の門の世界の殺風景な雰囲気に耐えきれず、ティガに自分のテーマ曲を歌う事を提案して断られたり、ダーラムと力比べをするも惨敗するなどコミカルさは相変わらずであるが、カミーラに敗れたティガを闇の巨人達の猛攻から庇うなど男気を見せ、残った光のエネルギーをティガに分け与えて復活させた。

その後、復活しティガと共に脱出する。地獄の門は内側から閉める事しか出来ない為、自分が生贄を買って出るが、イーヴィルティガに蹴飛ばされて未遂に終わり、財布も見つかる。



ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突

「私は、ウルトラマンナイス!」

予告編で映っているシーンがあり、これにより本編の映像作品に初めて登場することが決定した。

イベントでよくコンビを組んでいるゼアス(+ウルトラマンボーイ)と共闘しているようである。

なお、本筋の作品でゼアスとナイスの2人が本格的に絡むのはこれが初。


今作ではEPISODE1から登場し、何故かゼアスと共に宇宙警備隊に所属しており、ボーイを加えた3人でアブソリューティアンとの戦いに向けて特訓をしていた。

特訓でナイスとクロスカウンターをして負傷したところをグリージョに治療された縁から仲良しになった

相変わらずと言うかコメディ寄りな感じになっており、戦闘中でもやや頼りない部分を見せる時があるが、ゼアスやボーイも一緒とは言え、ウルトラ兄弟やゼロも苦戦する強さを持つレイバトスを相手に善戦しており、グリージョダークネスにはパパパンチやミレニアムクロスを決める活躍を見せた。そして、グリージョがグリージョダークネスと光線の鍔迫り合いとなった際には、彼女へ声援を送り、その勝利を見届けた。


声は宮坂ひろし氏が23年ぶりに担当する。


関連項目

ウルトラマンナイス 夢星銀河 ウルトラ戦士

ウルトラマンゼアス:相方。実はこちらもティガとは関連がある(30周年記念作)。

グレゴール人:中の人が同じ。

山本博:ナナナナイスと言えば。


Dr.エッグウルトラエッグの科学者で白衣とゴーグルを身に着けているがどう見てもナイスなのだが本人は否定している模様。

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