ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ウルマフルッルー

うるまふるっるー

ウルマフルッルーとはバビロニア神話に登場する女神ティアマトに生み出された11の魔物の一柱。

概要

上半身は角冠を被った人間、下半身は獅子もしくはの身体であるといわれる、パピルサグ神や後代のケンタウロスのような姿の魔物。

名の意味はそのまま狂犬や獰猛な犬、獅子人間といった意味であり、ウリディンムとも呼ばれる。


海水の女神ティアマトが、新世代の水神エアの策略で殺された夫アプスーの敵討ちのために生み出した11の魔物の一柱で、神々に戦いを挑んだが母のティアマト共々退治された。


元々は宮殿に侵入する悪霊を遮る精霊であり、トイレの外には魔除けとしてレリーフが飾られていたという。


この名を刻んだ楔形文字は紀元前1300年頃のアッシリア時代までは見られなかったといわれ、他の魔物よりも成立は遅かったのではないかと考えられている。


関連タグ

バビロニア神話 エヌマ・エリシュ

ティアマト 獅子  狂犬

関連記事

親記事

エヌマ・エリシュ えぬまえりしゅ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 144

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました