ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV:石上静香(ヒーローズ)

兵種:勇者


概要

「来るものを拒まない自由な村・・・。それが今のあたしの夢さ」

「あんたには帰るところがあるんだろ? 待ってる人がいるんだろ?」

「だったら帰ってやりな、家族に心配させるんじゃあない」


西方三島の姐御肌の女戦士で、領主の圧政と戦うレジスタンスのリーダーを務める。

「西方の勇者」と呼ばれ、存在自体が加入ルートでのタイトルにもなっている。


シリーズで初めて正式に女性の斧使いというイメージを確立させた女性で、参謀エルフィンに仕える踊り子のララムととても仲が良い。

人竜戦役時代の遺産であるドラゴンキラーを所有するなどレジスタンス結成以前の素性が知れず、当人も口を割らないが、島の平和を願い島民を救いたいという想いには確かなものがある。

北の鉱山で強制労働を強いられる島民を救出すべく付近の村へ向かうが、救出計画が漏れてしまい、襲撃を受けて窮地に立たされていたところをララムの願い出により駆けつけた主人公・ロイによって助けられ、リキア同盟軍と手を組む。


何事においても率先して行動する実直な性格からレジスタンスの間では物語に出てくる英雄のように言われているが、一方で全てが終わればそのままいつの間にかいなくなるのではないかとの心配もされている。

またかなりの目利きで自分の島の人は一目でわかるほどであり、なかなかおせっかいな部分があるため、ワードからは姉貴が一人増えた気分とも言われている。


戦いの後は姿を消しそうになるが、周囲の根強い希望により再び歴史の舞台へと引き上げられる。

指導者として就任の末、かつてのレジスタンスで学んだ経験から優れた手腕を見せ、西方三島を束ねる独立国家『西方連合』の最初の歴史を築き上げることに成功するが、本人は地位を辞退したがっていたらしい。


ユニットとしての運用

やはり女性に斧という代償は大きかった。

  • 役割としては素人が神将器・アルマーズの使い手を欲しがる場合に便利なユニットと言え、そもそもこのときの斧は無抵抗の僧侶にすら当たらないと言っていいほどに命中率が悪く、最初から技が高いために育てる手間なく斧を当てることができ、それでも命中不足の相手には剣が使え、初期の斧の練度から神将器クラスまで鍛えられるという性能である。
  • しかし速さと技が高くそこそこの力を備えたアタッカータイプの能力を持ち、剣と斧を両立できるだけの練度も備えているが、やはり女性の体格に斧は厳しい部分が否めない。
    • 特に初期装備の鋼の斧は並大抵の男でさえ扱いに困る武器。あまりの重さに集中攻撃を受けて倒されるなど明らかに彼女の足を引っ張っており、話し掛けるだけという簡単な加入条件のはずが、その難易度を高める原因となっている。
  • それでも最初から素早いので斧の重さを無視する手もあるが、通常プレイではまず使わずお蔵入りであろうボディリングの使用が推奨される。
    • ボディリング一回の使用で軽い斧の使用であれば素早さの低下がなくなり、剣も技の高さを利用して命中の代わりに威力が高い鋼の剣を使えるようになるなど汎用性が増す。
  • ララムとの支援は進行が早く、なおかつ防御や回避など守りの面で二人とも強化されるのでお互いに有効。
  • ちなみにエキドナ加入側のルートでのみ売られているキラーアクスは軽くて威力があり命中も良くて強力なので3倍の威力で相手をたたき割る斧使い全般の切り札として使える。
    • こちらもボディリングを使用していればエキドナに速さの低下はないが、ここ以外では物語の後半でしか購入できないので何個か購入してもいい。
  • 対マムクートではドラゴンキラーを返すと元々の持ち主だけあって火竜のアインをそのターンで瞬殺できる。アルマーズを使う場合はボディリングを一度与えても素早さに響くが、マムクート自体が鈍重な兵種であるために気にする必要はない。なおアルマーズ自体は使用者の守備を補強する関係からエキドナとの相性は良い。

覇者の剣での活躍

四巻「海を越えて」から登場。レジスタンスの首領だけあり、エトルリアの兵士に襲われる主人公アル一行を救出したり、噴水の罠を見破りベルンの竜騎士団を相手に善戦するなどの活躍を見せた。


ヒーローズ

西方の女神 エキドナ

おっ、新しい開拓参加者かい?

 あたしはエキドナ。

 これからよろしく頼むよ!

属性
兵種斧/歩行
武器守りの斧+→西方の勇者の斧(専用)
奥義太陽
A速さ魔防の大覚醒3
C攻撃の大紋章2

2019年11月から登場。


ステータスはHPと速さは高いがそれ以外は高水準。


斧で初となる守り系の効果を持つ武器。守備魔防もそこそこある上に条件を満たせば「守りの斧」と「速さ魔防の大覚醒」のステータスアップ効果も乗り、奥義の「太陽」も相まって地雷戦法に向く。防御地形があれば優先して乗っておきたい。

「守りの斧」は練成もできるので好きなようにカスタマイズしてみよう。


また、魔防は斧歩行の中では限界突破していない状態で最高値を誇るアンナに継ぐ高さとなる(実装時)。遠距離反撃素材があるなら継承させてみるのも手。


2023年8月のアップデートで専用武器「西方の勇者の斧」が登場。周囲三マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+4かつ最初に受けるダメージを30%軽減しつつ軽減した数値分、次の攻撃ダメージに加算して戦闘後、HP7回復する効果で特殊錬成効果は敵から攻撃されるか敵のHPが75%以上の時は戦闘中さらに全ステータス+4かつ連帯効果。これで耐久面が強化してデバフを利用したカウンター特化になる個性を得た。


なお、召喚時に「新しい開拓参加者かい?」と言っているが、お迎えしているのはこっち側である。


余談

斧女子の歴史

エキドナ以前にもクラスチェンジ後に斧が使える女性ユニットは散見されていたが、最初から斧が使えそこそこの練度を備えているユニットは彼女が初となる。

その後も後作の蒼炎の軌跡にて主人公の属する傭兵団の副団長ティアマトがエキドナに次ぐ女性の斧使いとして注目されていたが、シリーズが進むごとにドラゴンナイトの通常武器が斧になるなど次第に女性の斧使いが珍しいという空気は薄れていき、キルソード剣士のような特色は失われている。


イケメン女子

目つきが鋭く、凛々しい外見から男だと思ったとささやくプレイヤーも珍しくない。公式の設定画でも覇者の剣でもかなり男っぽく描かれているが、FEHのイラストでは胸アーマーの女性らしさを強調するアレンジを加えたり、全体的に丸めのラインにすることでこの二つと比較するとかなり女性らしく見える立ち絵になっている。後に登場するタニスもイケメンな見た目に、男も天馬騎士になれるようになったのかと思ったと言われるなどこういうタイプはいろいろと誤解を招きがち。もっとも今は男性の天馬騎士も登場しているが。


その他

  • 結局のところ素性についての言及は無いが、ララムが預かっていたドラゴンキラーからいろいろと推察されている。(預かっていたララム自身も千年前の剣を持っている理由はわからないらしい。)
  • 支援会話では「傭兵なんてやめとけ」と語ったり、やたらと家族について言及してくる辺りが村づくりの夢と関係しているのかもしれない。
  • 登場しないルートでもレジスタンスの残党から、「リーダーさえ無事なら望みはある」と密かにその存在を示唆するセリフがある。
  • 内部データには彼女が女性の傭兵からクラスチェンジしていることが設定されているが、女性の傭兵というのはそもそも役職として存在せず、女性勇者もまた彼女のみであるため、実質専用職を二つ持っているキャラである。
  • また、強い女性というイメージから女性からの人気は良く、その手の女性キャラが好きな男性ファンの人気も一定数得ている。
  • 登場直後の集中攻撃による即死は、実は事前に閉じ村の前でLの文字を半回転させた形に味方ユニットを三人だけ待機させると防ぐことができる。一般ユニットよりも攻撃の優先順位が高い盗賊を出撃させるなどして何とか防ごう。

具体的には登場直後のターンに敵が分断され


#閉じ村#

敵自自エ敵

#敵自##


となる



関連イラスト

風と舞う


関連タグ

ファイアーエムブレム 封印の剣

ララム

ペトラ=マクネアリー…同シリーズの中の人繋がり。辺境の島出身も共通で勇者にはなれないが、斧は得意である。性格はやや内向的で、話し方も片言。なお、ナンバリング声優は初。


姉御 女傑 おっぱいのついたイケメン

関連記事

親記事

エトルリア えとるりあ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 149943

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました