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データ

呼称
  • エルギヌス
分類
所属
全高
  • 72m(通常個体)⇒『4.1』(ファミ通より)
  • 不明(成獣)⇒『4.1
全長
  • 125m(通常個体)⇒『4.1』(ファミ通より)
  • 不明(成獣)⇒『4.1
  • 約70m⇒『6』(ファミ通より)
能力
  • 怪光線
  • 光球(外部作品)
  • 追尾弾(外部作品)

  • ファミ通で記載されていた『6』の全長は恐らく幼体のものである。岡島プロデューサーが電撃ゲームライブに出演した際、サイレンの大きさをエルギヌスの二倍としし、250mくらいあると発言していることから、『4.1』の通常個体と同じく125mが正しい数値だと思われる。
    • 本編の「全長約70m」という数値は、恐らく厳密には全高の数値を指している可能性があり、誤植だと思われる。誤植と思わしい例に、直立二足歩行のバラムバルガも「全長」でサイズ表記されていたというものがある。
    • ソラスが「体長」だったり、ヴァラクが「全長」だったりと、シリーズにおいても表記が一定しないことが目立つ。

概要

地球防衛軍4.1』で初登場し、『5』シリーズにも続投している。いわゆる『2』から続く怪獣枠だが、続投したのはエルギヌスが初めてである。


火炎以外のエレメントを持つ(改造でない)怪獣枠も初めてで、『Iron Rain』のベイザルに継承された。エルギヌスは関連作品の他、『アニモン』とのコラボにも登場しており、新たなシリーズの顔にもなりつつある。


プレイヤーは歩行要塞バラムギガンティックアンローダー・バルガに搭乗してエルギヌスと戦うことになる。


4』では怪獣枠には飛行する神竜(グレーター・ワイルド・ドラゴン)が登場しており、『4.1』からは怪獣枠が2種類登場する伝統も生まれた。これは、海外作品の『Iron Rain』も習っている。


外見は、『2』シリーズのソラス、『3』シリーズのヴァラクとは異なり、青い発光体を全身に持つなどかなりエイリアン宇宙怪獣)っぽさがある。


エルギヌスには地球の生物の特徴がみられると公式設定にある。『5』シリーズの宇宙人のプライマーの神こと銀の人も人類に文明を授けたとされる。『Iron Rain』のベイザルも、宇宙人が古代の地球でダンクルオステウスなどを捕獲・改造した可能性が挙げられている。


能力

口からは電撃状の「怪光線」を発射する。英語版では「デスレイ」と呼ばれる。後述の通り、マザーモンスター(黒蟻)を一撃で倒せる光線の攻撃力を持っている。


また、関連作品では角などから光球や追尾弾も発射する。


角を利用した頭突きも強烈である。


後述の通り、あくまでも「設定上」ではアーケルスの前座となっているが、実際の耐久値は同じであり、改造で戦わせると互角の勝負をするし、『4.1』の成獣を戦わせると高確率で勝利する。


『4.1』で通常見られる青く発光する個体は未成熟らしく、終盤に登場する赤い成獣はバラムを瞬殺する攻撃力を持つ。


成獣のエルギヌスはフォーリナーにも捕獲は難しいらしく、地球に連れてこられた個体が成長したと推測されている。ただし、大きいため通常の個体よりもこちらへの攻撃があたりにくく、歩兵にはほとんど反応しない。関連作品に登場する青いエルギヌスは、青いがかなり大きい。


ストーリー

地球防衛軍5

『5』では、後輩のアーケルスの前座として設定されている。生命力はアーケルスに劣るとされているが、これは(あくまで設定での)アーケルスの凄まじい再生能力故のもので、ゲームでの体力値自体は同じである。実際、『5』シリーズでもシナリオ上ではエルギヌスをEMC無しでは撃破できない様になっている。一方で、機動力などではアーケルスに劣っており、あくまでも設定上はアーケルスの下位怪獣となっている。


ただし、エルギヌスのマザーモンスター(黒蟻)を一撃で倒せる光線の攻撃力や耐久力、ひるみ耐性などでは負けていないので、ゲーム上ではアーケルスの方が簡単に対処できる場合も少なくない。実際に、改造でアーケルスと戦わせると通常個体でも勝利する場合も負ける場合もある


また本作では、通常の青個体が幼体という設定自体が無く、その為に赤個体/成獣は登場しない(または存在しない)他、アーケルスにも別形態などは特に存在しない。

  • 『5』のエルギヌスにもアーケルスにも、没設定として成獣が存在していた

アーケルスとの生物学的な関係性は不明だが、両者は共生関係にあるとされ、互いを助ける習性がある。


地球防衛軍6

アーケルス共々、やや出番は控えめになっている。

しかし、あいかわらずアーケルスやサイレンの前座として扱われているものの、ミッション76.5「極大勢力」など出番はアーケルス自体よりもかなり多く、バルガでの討伐ミッションなど、前作のアーケルスの位置を占めいている。


前座と言っても、やはりバルガが無いと撃破は極めて困難である。


他の作品からの影響

  • 全体的な姿や背びれの形状や青色の発光体を持つ点は、テリジノサウルスと怪獣オオタチ、『ゾイド』シリーズのバイオヴォルケーノエメリッヒ版ゴジラからの影響が見られる。
  • エルギヌスはオオタチへのオマージュであり、ソラスはゴモラアギラなど、メカバヴァラクはエメリッヒ版ゴジラの死体を利用したサイバーゴジラに、ベイザルはガボラアボラスに似ている。
  • アーケルスと呼応し助け合うという設定は、昭和ゴジラシリーズのゴジラとアンギラス、『パシフィック・リム』のオオタチとレザーバックにも似ており、偶然にもそれぞれのパートナーとシルエットに類似性が見られる。
  • 『4』が開発されていた当時は『パシフィック・リム』が話題となり、制作陣も『パシフィック・リム』に影響されたとしている。エルギヌスと同時に、シリーズ初の(超)巨大(人型)ロボット枠である、歩行要塞バラムも登場した。『5』では同枠に人型クレーンバルガが起用された。
  • 『4』における成獣である赤エルギヌスは、青エルギヌスの3倍の体躯を持つとされる。また、「赤いのは強い」という台詞もあり、[[とあるロボット作品>『4.1』で通常見られる個体は未成熟らしく、終盤に登場する赤い成獣はバラムを瞬殺する攻撃力を持つ。

成獣のエルギヌスはフォーリナーにも捕獲は難しいらしく、地球に連れてこられた個体が成長したと推測されている。ただし、大きいため通常の個体よりもこちらへの攻撃があたりにくく、歩兵にはほとんど反応しない。関連作品に登場する青いエルギヌスは、青いがかなり大きい。]]へのオマージュだろうと思われる。

余談

  • 命名の由来は、おそらくギリシア神話アルゴー船の乗員の名前であり(4の敵の母艦の呼称もアルゴとされる)、土星の第9衛星フェーベのクレーターもアルゴー船の乗組員の名前から名付けられている。
  • デジボク地球防衛軍』では、アーケルス以外の怪生物とも共演した。

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地球防衛軍4.1 地球防衛軍5

デジボク地球防衛軍

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