2017年4月19日発売のゴースト RE:BIRTH 仮面ライダー スペクターのネタバレ記事に付き閲覧注意‼
概要
『RE:BIRTH 仮面ライダースペクター』に登場する進化という意味の名を持つ怪人。
同作のラスボスであるダントンの戦闘形態であり、翼竜のような意匠の黒い眼魔スペリオルのような出で立ちをしており、目や胸の部分はオレンジ色のレーダーのようなパーツになっている。
ダントンが自らの研究成果の全てを注ぎ込んで自らの肉体を実験台にして改造した、言わば改造人間のような存在であり、人間の姿でも高い戦闘力を持つダントンのこの姿での力は凄まじく、シンスペクターとも互角以上に渡り合える程の戦闘力を有している。単純な膂力だけでも一撃でシンスペクターを吹き飛ばす程であり、さらに高速移動やテレポート能力、それに加えて極めて高い再生能力まで持つなど、あらゆる面において隙が無い圧倒的な強敵である。
作中では息子であるシンスペクターを本気で殺しかねないような攻撃は控えながら、その力とあえて真っ向から張り合い、最終的には自らトドメのライダーキックを受け入れた事で敗北したものの、もし最初からダントンが殺す気で戦っていた場合はシンスペクターの力で以てしても勝てたかどうかは不明であり、ファンからは本編のラスボスだったガンマイザーより強いのではと評価されている。
いずれにせよVシネマのボスキャラとしては、未だに破格の強さを持つキャラだと言える。
余談
小説によれば細胞レベルで変異した姿である為に、最早人間とは呼べない怪物と化しているらしい。また、あくまでも偶然の産物で手に入れた力である為、後にダントンは他の眼魔の民にも同じ事をしようと試みたが、再現する事は叶わなかったという。そして自分では成功したにもかかわらず、他人では悉く失敗したというこの事実が、さらにダントンを追い詰める事になったと思われる。
恐らくだが、スーツはメガヘクスのスーツを改造した物である。
