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オスカー(FF:U)

おすかー

オスカー、混沌、カオス…。その真実を知る者はガウディウム四凱将の中でも殆どいない…(小説 FF:U―双の絆 著:片桐 笙 の一説より…)。
目次 [非表示]

「ア~ンリ~ミテット~‼」

「混沌に餌を与えに行ってまいりました…」

「はい‼混沌はすこぶる絶好調で御座います~‼」

オスカー

CV:石井康嗣

概要

ガウディウム四凱将が一人でガウディウムの軍師(知恵袋)にして歴代の混沌に使える執事のような立場の謎多き怪人物(?)。

慇懃無礼を形にしたような道化師で、自ら率先して動くことは滅多にない(劇中で二回、小説を合わせても三回しかない)が傀儡術を得意しており、藁人形に白い雲の兄である赤い霧の魂を、弟に対する嫉妬心や妬みを増幅した状態で植え付け、仮初の命を与えることにより、混沌への極上の食材の素材を得るなど、えげつない作戦を得意としている。


体を黒い布で覆い、無表情な仮面を身に着けているため、その表情を窺い知ることは出来ないが、時折、彼の顔のアップシーンで不気味な眼が佇んでいることが確認できる。

※上記イラスト参照


影のような身体構造をしており、地面に沈み込んで消えたり天井や壁から突然、にゅっと現れたりすることができ、常に体をクネらせる身振りが特徴で、自分の意思を殆ど見せず、ほぼ常に伯爵のそばに控えており、誰に対しても感情の見えにくい慇懃な口調で接し、他の四凱将にもへりくだるような態度を取ることが多い。

また、しばしば伯爵の八つ当たりの対象にされている(スープの入った皿をぶつけられるなど)が、特に意に介する様子は見られないが、その本質はかなりの腹黒で冷酷にして残酷。


小説でリサに対して自身が伯爵の手下では無いことを仄めかしているようなシーンも存在することから、あくまでも彼の最優先事項は混沌を成長させる、あるいはその強化を計ることであると考えられ、その為には手段を選ばず、かつての仲間をも平気で切り捨て混沌への供物へと捧げる。


また、混沌へのいい供物として同じく混沌から生まれし双子の生命体であるアイユウの異界における両親を探す壮大かつ演大なる大冒険を演出した人物でもあり、一度は双子を混沌への食材にしようとしたが、失敗したため、収穫を次の期会へ移し、目立った活躍も無く、失態が続いたフングスを代わりの食材として混沌に捧げた後、ピストの計略の際、現在の混沌の具現化した存在である伯爵と接触したユウを観察したことで、彼らを成長の為の供物としてではなく、混沌を更に進化させる材料にする事へと変更し、更なる舞台の演出強化のために暗躍する。


最終話で食材や強化のための部品程度にしか認識していなかった主人公たちの思わぬ反撃やクルクスの裏切りにより、先代の混沌の化身と同じく、現在の混沌の化身であるカオス・タイラントが倒され、消滅した際、仮面の右側の仮面が割れるのと同時に消滅したに思われたが、TV本編のその後を描いた『ムック FF:U After〜外界の章:外界〜ゆめのおわりとはじまり』にてヘルバ共々健在だったことが発覚した。


今まで混沌の成長のバロメーターだった今は亡き伯爵から新たなる異界の女王へと出世(?)した新たなる混沌のバロメーター(の予備)と化したヘルバに相も変わらずつき従い、執事の役割を担っている(元々この2人の関係は以前から友好的な関係だったため、予め、万が一伯爵が消滅した際の保険的な意味で何らかの取引があったものと思われるが、詳細は不明である)が、その得体の知れなさや腹黒さは全く変わっておらず、ヘルバに隠れてコッソリと裏切ったクルクスの代わりであるクルクス2号を派遣してアイとユウたちの動向を探らせる、以前アイとユウを異界へと誘うための下準備として派遣しておいたソルジャッシーを(おそらく)通じて、(これまた明言は無いが)予め外界の一部の地位の高い人間たちを甘言で誘惑し、えげつない策略で外界を混沌で侵食する。


その一方、本命の新たなる混沌の支配者である混沌王としてユウを引き込もうとする等々諸悪の根源的な素顔(?)を垣間見せるが、TV本編の打ち切り及び外界の章も中途半端な所で終わってしまっている(早い話が未完)ため、結局彼が何者なのか、その正体などについては謎に包まれたままである。


混沌の化身たる伯爵や後釜であるヘルバは混沌そのものではなく(自らであるはずの混沌の状態を尋ねるシーンが多数あるため)、何らかの形でリンクした混沌の成長や体調のバロメーター的存在だったことや、混沌とオスカーには伯爵やヘルバ以上に強い関係(彼には混沌の状態が分かっていたようなシーンが多数ある)があること、名前がオスカー(OSCHA)という仮名・アルファベットの名前がカオス(CHAOS)の並べ替えであることから、混沌に関する重大な秘密を握っている、若しくは彼こそが本当の混沌そのもの(支配者)だった可能性が推測されるが…?


結局、上記の真実を知る者は(小説によれば)ガウディウム四凱将の中でも殆どいないようなので、憶測の域を出ないが、あのまま無事にTV本編が最終回を迎えていれば彼こそが真のラスボスとして立ち塞がった可能性が高い事だけは間違いないであろう。


余談

アンリミテッド:サガとは何の関連も無いが設定の一部を使っているとか言われているため、案外オスカーとはアンリミテッド:サガのラスボスカオス・ルーラーと同一の存在だとも推測されるが真偽のほどは不明。

今後何らかの形で明かされる日が来ることを祈るしかないが…。


関連イラスト

気付いたら描いてた・・・・・・・・・・・。 

関連項目

黒幕 諸悪の根源 ポジション的に多分こういった存在?

ナイアルラトホテップ アザトース おそらく元ネタ?

カオス・ルーラー 彼が原型だと思われる。

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