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オビ=ワン・ケノービ

おびわんけのーび

オビ=ワン・ケノービとは、SF大作『STAR WARS』に登場する架空の人物である。
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概要

 旧共和国末期のジェダイ騎士で、アナキン・スカイウォーカーとルーク・スカイウォーカーの親子2代を訓練した師。特に新三部作(エピソード1〜3)では、アナキンと並ぶ最主要登場人物である。エピソード3の時点で、ライトセーバーのフォームのひとつ、ソレスに熟達していた。その腕前はジェダイ評議会のトップクラスであるメイス・ウィンドゥが一目置くほど。
 「オビ=ワン・ケノビ」と書かれることもある。

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経歴

エピソード1以前

 他の多くのジェダイと同様、幼いころにコルサントに連れてこられ、ジェダイ聖堂で訓練を受けながら育つ。秀でた才能を持ちながら師となる人物に長く巡り会えずにいたが、クワイ=ガン・ジンと出会い、彼の弟子(パダワン)となる。

エピソード1

 パダワンとしての修業を終えようとしていたころ、惑星ナブーと通商連合との貿易紛争解決のため、クワイ=ガンとともに派遣される。戦いの中でシスの暗黒卿ダース・モールと交戦、クワイ=ガンを殺され窮地に陥るが、ダース・モールが油断した隙をついて彼を打ち倒す。その後クワイ=ガンの遺言で、彼が見出した少年アナキン・スカイウォーカーの訓練を引き受ける。

エピソード2

 ナブー代表の元老院議員パドメ・アミダラを暗殺未遂事件の真相を追う最中、惑星カミーノにて、共和国の正規軍とするために極秘裏に製造されていたという数万ものクローン兵を発見する。更に、クローン兵のホストで暗殺未遂の容疑者であるジャンゴ・フェットを追ってたどり着いた惑星ジオノーシスで、ドゥークー伯爵率いる独立星系連合の大規模なバトルドロイド製造工場を発見し、ドゥークーが共和国を相手に戦争を仕掛けようとしていることを知る。
 ドゥークーに捕らわれたオビ=ワンは、助けにきたアナキンらとともに処刑されかけるも、駆け付けたジェダイたちとクローン軍によって救出される。その後ドゥークーと交戦するが、アナキン共々敗北し、彼を逃がしてしまう。
 なおアナキンの無鉄砲さにはしばしば振り回されているらしく、「いつかお前に殺されそうだ」と苦笑交じりに皮肉を飛ばす場面があるが、それはのちに現実のものとなっている。

エピソード2後から3以前

 クローン大戦ではジェダイの将軍としてクローン軍を率い、騎士に昇格したアナキンとともに銀河系各地で活躍する。また、この間にジェダイ最高評議会の席を与えられる。この頃から、謙虚な人柄かつ、クワイ=ガンやアナキンとの触れ合いで得たユーモアセンス、たゆまぬ向上心などから、「偉大なジェダイマスター」として、評議会でも一目置かれる実力者となる。

エピソード3

 グリーバス将軍によって誘拐されたパルパティーン最高議長をアナキンと共に救出する。その後、ドゥークーを失って惑星ウータパウに逃げたグリーバスと連合軍の幹部たちを追い、グリーバスと交戦、撃破する。その直後に「オーダー66」が発令され、一斉にクローン兵からの攻撃を受けるがなんとか生き延び、同じくオーダー66から逃げ延びたヨーダや元老院議員ベイル・オーガナと合流。コルサントに戻り、銀河共和国が滅んで銀河帝国が誕生したこと、アナキンが暗黒面に堕ちたことを知る。
 パドメの跡をつけ、惑星ムスタファーにてかつての弟子でシスの暗黒卿ダース・ベイダーとなったアナキンと対峙。激戦の末、ベイダーの左腕と両足を切断し、溶岩の炎に飲まれる彼を置いてその場を去った。
 パドメがアナキンとの子であるルークレイアを出産したのを見届けると、ルークを惑星タトゥイーンに住むアナキンの義兄弟の家に預け、その成長を見守るため自身も「ベン・ケノービ」と名前を変えて同じ惑星に隠れ住んだ。

エピソード4からエピソード6

オビ=ワン


 レイアの救援メッセージに応えるため、青年となったルークと共に惑星オルデランを目指す。同時に、ルークにジェダイとしての訓練を始めさせる。その後デス・スター内で再びダース・ベイダーと対峙し、静かな戦いを繰り広げた後、ルークたちを逃がすためにベイダーの刃を受け、フォースと一体化する。
 以後は霊体としてルークの前に現れ物語の最後までルークを見守った。そして反乱軍が帝国との決戦に勝利した際、ルークを労うかのように、祝勝会の会場にアナキン、ヨーダと共に姿を見せた。

エピソード7

 エンドアの戦いからおよそ30年後、レイがかつてルークの使っていたライトセーバーに触れた際、フォースを通して過去の光景を垣間見ることになるのだが、この時オビ=ワンが声のみでレイに対して呼びかけている。
 また、レイアがハン・ソロとの間に第一子を設けた際、オビ=ワンがタトゥイーンに隠遁していた時の名前である「ベン」という名前を付けていたことが判明するのだが…(リンク先はフォースの覚醒の重大なネタバレとなっているので注意)

レジェンズ

 エピソード6以降を描いた非正史(レジェンズ)のスピンオフ作品ではスローン大提督の侵攻直前、ルークに「新たなジェダイ」として生きることを告げ、別れを告げる。こちらの歴史では上記の正史(カノン)の歴史と異なり、レイアではなくルークが第一子を「ベン」と名付けている。

その実力

 防御に特化したソレスの使い手であり、相手の攻撃を受けつつ仕掛けるカウンターや蹴り技を得意とする。またパダワンだった頃からクワイ=ガンと共に外交調停任務に従事しており、マスターとなってからもその豊富な人生経験を活かした交渉術を得意としていた。
また、破天荒な師匠と無鉄砲な弟子に感化されたのか、情報収集時はジェダイ公文書館だけでなくデクスター・ジェッスターのような若干いかがわしい相手にも頼ったり、「腕のいいパイロット」を求めて不良の溜まり場であるモスアイズリーの酒場を訪れたりと、使命達成の為なら固定観念に囚われない柔軟さも持っている。

 また、彼は究極奥義:ブラ=サガリおよびチノ=リの使い手であるという説もあるが…。

トリビア

 実は当初、ルーカスはオビ=ワン役を三船敏郎にオファーしていた。しかし、三船には『スターウォーズ』がコケる気ぷんぷんの胡散臭い企画にしか感じられず、あえなく断られてしまった(三船が出演を断った理由としては一般的にこれが知られているが、後年、娘の三船美佳が語ったところによれば、「SFという舞台の中で、コミカルに武士道を描くことに抵抗を感じたから」であったらしい)。
 その後、諦めきれなかったルーカスは、「顔出しなしならどうですか」と言わんばかりにダース・ベイダー役で再オファーしたものの、これも断られている。


関連項目

STARWARS アナキン・スカイウォーカー ダース・ベイダー ヨーダ

尾美一

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