ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

オルク

ぎんかわさいきょーのみどりいろ

オルクとは、ゲーム「Warhammer40,000」に登場する勢力であり種族。戦争しか残っていない銀河を全力で満喫するヤツラ。
目次 [非表示]

解説

オルクとは、ゲーム「Warhammer40,000」に登場する種族。

戦争だけが残った銀河(ギンカワ)にあって、

彼等オルクは、銀河のあらゆる場所で、あらゆる相手と戦いを繰り広げている。

ゲームにおいては、白兵戦を得意とするアーミーとして扱われる。


勢力としてのオルク

緑は宇宙最強だぜ!

  グァァァグ!

「Waaaaagh!(いくさだァァァア!)」

オルク、それは銀河中で繁殖し、群れを成し、〈いくさ頭〉(ウォーボス)に率いられ、

ガラクタから生まれた、なんか超スゴい兵器群をブイブイ言わせながら、

ありとあらゆる種族や勢力にケンカを売っては、ひたすらに戦争し続ける種族。

人類だろうが、エルダーだろうが、タウだろうが、ケイオスだろうが、

ネクロンだろうと、ティラニッドであろうと、時に同族であろうと、

そこに相手がいれば、有無を言わさず戦いを挑み、叩き潰す。

だが、そこに遠大な目的や目論見はない。

オルクにとって、戦いとは「自身の全て」で、ありふれた日常である。故にオルクは戦う。


・・・と、まあ、長々と書いてしまったが、短くまとめてしまえば、

刺激的な戦いを求め、銀河のあらゆる場所で、

あらゆる勢力に対して戦いを挑む、単純明快なヤツ等である。

暗黒の四十千年紀において唯一"繁栄"していると言っていい種族であり、もし組織的に統一されれば銀河の覇権をアッと言う間にかっさらえる程だと言われている。

ただ全ての種族にとって幸いな事に、オルクはそう言った秩序とは最もかけ離れた存在である。


起源

殆どのオルクは自らの起源などといったコマけえ事など気にも留めないが、〈脳ミソ大将〉なる古代種族によって生み出された生物兵器の末裔とも言われている。

(一説にはネクロンと覇権を争った〈旧き者〉こそが〈脳ミソ大将〉ではないかとの説もある。)


文化

「デカくてつええ奴がエラい」という単純かつ厳格な身分制度を持つ。

このデカくてつええオルクは〈いくさ頭〉(ウォーボス)となって〈グァァァグ!〉(いくさだァァァア!)を主導し、そのオタケビに惹きつけられて集まったオルク達は〈いくさ組〉(ウォーバンド)に飛び入り参加して銀河を荒らし回る。

そしてそんな戦争の匂いを嗅ぎつけた他のオルクたちもどんどん合流していき、〈グァァァグ!〉は際限なく拡大していくのである。

意外にも通貨取引を行ったり様々な職業に分かれているなど、その野蛮さに反してそれなりに社会性がある。

板金工である〈放火野郎〉(バーナボゥイ)、医者である〈激痛野郎〉(ペインボゥイ)、技術者である〈技術野郎〉(メク・ボゥイ)などが存在する。そして〈グァァァグ!〉の折りには、そのショーバイ道具さえも惜しみなく戦いに用いる。

いかなる職業であれ、オルクはオルクなのだ。


なお、単語頭の「H」が発音できないという独特の訛りがある。

HEAD⇒E'AD

HARD⇒A'RD

HUMAN⇒U'MAN(ィンゲン)


イカしたマシン

一見ガラクタの寄せ集めにしか見えないオルクのマシンであるが、実際そうであると同時に奇妙にもメカニズムとして成立しており、意外にも技術力は〈帝国〉や〈タウ・エンパイア〉などの他種族にも見劣りしないイカしたマシンである。

オルクのメカニックである〈技術野郎〉は先天的に機械技術の知識を持って産まれてくるため、適当な部品を組み合わせるだけで様々なメカを作り上げてしまう文字通りの天才ではある。

一方ガラクタの寄せ集めであるゆえに、敵対者は勿論使用者や当の〈技術野郎〉にすら想定外な動作をする危険な事例も多い。しかしオルクはそんなスリリングなマシンをこそ愛し尊ぶのだ。

信仰心も存在し、〈"強くて賢けえ"ゴルク神〉と〈"賢くて強え"モルク神〉という二柱の神を信仰しており、一部の歩行兵器はそれ自体がゴルク(あるいはモルク)の姿を模した神像のようなものである。

Warhammer40k Gorkanaut

オルクの代表的な歩行兵器であるゴルカノート。


オルクの繁殖方法

オルクはその繁殖方法が実にユニークな種族である。

なんとオルクはキノコと同じ菌類であり、「胞子」で繁殖するのである。

しかも、オルクは死ぬと、自分の身体から大量の胞子を放出する。

放出された胞子からは、当然オルクが生えてくる

たとえ惑星から全てのオルクを駆除したとしても死体から放出された極小の胞子がどこかでオルクに成長し、辺境の地域でひっそりと集まってコミュニティを再建して十分な頭数が揃ったら〈いくさ組〉を組織し再び〈グァァァグ!〉を始めるのだ。

・・・これが意味するところは、ただひとつ。終わりの無い戦いである。


アーミーとしてのオルク

基本的に白兵戦を得意とし、射撃戦を苦手とするアーミー。

ただし、1ユニット辺りの兵員上限数が多めに設定されている(物量で押しつぶすタイプ)ので、

数を入れれば苦手な射撃も、「数撃ちゃあ当たる」のノリで補えてしまったりする。

とはいえ、オルクは銃で敵を撃って倒す事よりも、

敵をブン殴って倒す事の方を得意としていることは確かだ。


また、オルクアーミーに欠かせない「技術屋(メク)」と呼ばれる技術者が作り出した、

ガラクタ製の、サイコーにイカしてる(そしてサイコーにイカれてる)マシンの数々は必見である。


オルクのフシギな信仰

オルクのビークルには、選択できるオプション装備として、

「赤く塗装されていると、移動距離が長くなる」という、

実にフシギだが、しかし何処かで聞いたような気がしなくもないものがある。

ちなみに、このオプションを選択した赤く塗装されたビークルは、本当にゲーム中、移動距離が伸びる。

何か感じるモノがあれば、是非、手持ちのオルクのビークルのミニチュアを赤く塗装し、

このオプション装備を選択してみよう。きっとサイコーな気分になれるハズ。


余談

小ネタ

  • いわば「宇宙版オーク」と云うべき存在だが、繁殖方法が繁殖方法なだけに主に日本のR-18作品におけるオークとは逆に性欲を完全に欠いている

関連タグ

Warhammer40k orks グリンスキン

関連記事

親記事

Warhammer40k うぉーはんまーふぉーてぃーけー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 61170

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました