オレンジの町

おれんじのまち

少年漫画『ONE PIECE』に登場する東の海のとある町。

概要

東の海の「オルガン諸島」に存在する町。

元々は何もない荒れ地であり、新世界編から数えて42年前(登場当時からは40年前)に海賊に町を潰されたブードル達が一から作り上げた。

当初は単なる民家の集まりだったが、時間をかけて少しずつ、少しずつ住民や店が増え、生活の基盤が整い町として成立していた。

しかし、ルフィ達がやって来る少し前にバギー海賊団に居座られ、彼らとルフィ、ゾロ、ここで一時加入したナミとの衝突の現場となってしまう。

結局バギー一味はバギーがルフィによって空の彼方に吹き飛ばされた(この後のローグタウンまでの彼の動向は表紙連載で描かれている)ことで逃亡したが、バギーが放った特製バギー玉で町が破壊されてしまい、再びの復興が始まることになった。

関連キャラクター

• ブードル

町長を務める老人。「さながら」が口癖で、海賊に潰された町を捨てて新たにオレンジの町を作り上げた立役者の一人。

住民からの信頼は厚いが、それゆえに向こう見ずな行動に走りがちな部分を心配されている。

• シュシュ

町のペットフード店「PET FOOD」の番犬。飼い主だった店主・ホッカーの代わりに店を守っている。

余談

ブードルを始めとする面々は、「42年前(40年前)に住んでいた町を海賊に潰され、新たにオレンジの町を立ち上げた」という過去を持つ。

大海賊時代が始まったのはロジャーがローグタウンで処刑されると共に「財宝」の存在を明かした(新世界編の)24年前なので、プードルたちの町を襲った海賊が活動していたのはそのさらに18年前……つまり、ロジャー海賊団やロックス海賊団が現役で活動していた時期になる(ゴッドバレー事件の2年ほど前)。

関連タグ

ONEPIECE 東の海　バギー海賊団

???…原作14話でブードルが語ったオレンジの町を壊滅させた犯人はルーキー時代の彼だという考察がある。