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その他曖昧さ回避

(ファンタジー作品などに多く登場する架空生物等)


(当該樹木の複数形やこれを名の由来とする世界各地の競馬のレース等)


概要

ブナ科コナラ属(学名:Quercus)コナラ亜属の植物の総称を英語では「オーク(oak)」と称する。

コナラ属アカガシ亜属も「オーク」と呼ぶ例がある。


コナラ属コナラ亜属のオークのうち、落葉樹のものを日本語では「ナラ)」、常緑樹のものを「(カシ)」という。

材木としての色での区分もあり、落葉樹のオークのうち、赤いオークを「レッドオーク」(ただし、アカガシ亜属は含まない)、白いオークを「ホワイトオーク」(アカガシ亜属に日本語で「白樫」と呼ばれる種があるがそれは含まない)という。


常緑樹のオーク(樫)の事を英語では「live ork」と呼ぶ。しかしながら「live」でない落葉樹のほうのオークを「樫」とする誤訳も見られる。


文化

  • ギリシャ神話:主神ゼウスの聖木はオークとされ、ギリシャ北西部イピロスにあった神託所ドードーナにもオークの木があり、この木のささやきから神意を読み解く試みがなされた。ゼウスたちがギガントマキアで戦った巨人族ギガースの武器でもあった。
  • ケルト神話:ガリアの雷神タラニスの聖木。ケルト語においてオークを意味する語はドルイドと同根だという。
  • スラヴ神話:東スラヴにおける雷神ペルーン(ラトビアのペルコン、リトアニアのペルクナス、プロシアのペルクーンス)の聖木。
  • 北欧神話:雷神トールの聖木。ゲルマニアにおける聖地に生えていた「トールのオーク」は、8世紀の司祭ウィリバルドによる『聖ボニファテゥウスの生涯』の記述では「ジョーヴェ(ユピテル)のオーク」と記される。このオークはキリスト教宣教師ボニファティウスによって切り倒された。切り倒されたオークのそばにモミの木が生えたといい、クリスマスツリーもみの木が用いられる典拠である。

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