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CV:住友優子

概要

舞台となるゼムリア大陸の最大の国家「エレボニア帝国」に仕える女伯爵で、国内の武術でも剣術の二大流派とされるヴァンダール流、アルゼイド流の両方を極めた凄腕の剣士。戦場では全身から黄金の闘気をみなぎらせ、家に代々伝わる赤い宝剣「アーケディア」で敵をなぎ払う。また統率力、指揮能力にも優れ、苛烈な用兵で戦場を蹂躙するような戦いぶりから《黄金の羅刹》の異名を持つ。年齢は閃Ⅲの時点で32歳。


閃の軌跡開始前

センシティブな作品

主人公のリィンたちⅦ組一同やオリヴァルト殿下と同じくトールズ士官学院で学んだOGで、学院長のヴァンダイクは恩師として今も尊敬している。そのため、オーレリアはⅦ組一同とオリヴァルトの先輩にあたる。

入学当時(17歳)の髪型はツインテールで、創の軌跡のエピソードでそのビジュアルを見ることができる。

少女らしい可愛らしさはあるのだが大胆不敵な笑みは変わらず、初々しさはない。


成績は非常に優秀だったらしく、武術に目が行きがちだが座学も非凡で、(父のルグィン伯爵が戦役で負傷したという事情もあったが)1年で飛び級卒業を果たした。


また、内戦時にオーレリアの側近を務めたウォレス少将は在学時の先輩で、共に武術を競いあった仲。そのため今でこそ部下だが当時は『先輩』と呼んでいた。


そのエピソードのひとつに、オーレリアとウォレスが、それぞれ剣術部と馬術部のリーダーとして雌雄を決すべく馬上での斬り合いをしたことがある。

結果は引き分けに終わったが、その際ウォレスがオーレリアに武を極めんとする理由を問う。

そして彼女が返した答えが、帝国の歴史に名を残す“至高の武人”「槍の聖女リアンヌ・サンドロットを超える」ことだった。


閃の軌跡Ⅱ

本編初登場。

Ⅶ組メンバー・ラウラの実家、アルゼイド子爵邸で、師であるヴィクターとの顔合わせにウォレスと共に訪れる。

この際ラウラ以外のメンバーは全員隠れて様子を窺っていたのだが、その存在をあっさり見抜いており、あえて見逃していた。


帝国の内戦時に貴族連合・領邦軍の司令の一人を担うが、最後の帝都防衛線において首魁・クロワール・ド・カイエン公爵が帝国の禁忌である「煌魔城」を復活させたことで急遽帝国軍と和睦、共闘することとなる。

内戦終結後は敗戦側となるも、「灰の騎士」となったリィンと共にノーザンブリア併合のために共闘し、この時点で対立側だったリィンと知己を得た。


閃の軌跡Ⅲ

ノーザンブリア併合後に領邦軍を退役してトールズ士官学院・第Ⅱ分校の分校長に就任。トールズ本校を卒業して新たに教官となったリィンやトワ達の上司としてリーダーシップを発揮していくこととなる。帝国政府からの監視役として来たミハイル少佐も彼女には振り回されている。


センシティブな作品

また、美術・音楽の芸術科教官も兼任している他、ミニゲームの水練にも登場。赤いツーピースの水着をつけたセクシーかつ引き締まった姿を披露するが、ミニゲームの難易度自体は歴代でも屈指の高難易度でもある。


今作最大の見せ場は、世界各地で暗躍する秘密結社「身喰らう蛇」に所属する、槍の聖女リアンヌに縁のある人物とされる結社最強の女武人アリアンロードとの対決。

物語中盤で結社に占拠されたジュノー海上要塞にて遭遇し、部下の鉄騎隊を率いる彼女にリィンたち旧Ⅶ組と共に挑む。

勝利し、アリアンロードに膝をつかせたことで、彼女から……


今の貴方は“かつての私”より強い


と言わしめた。またこの戦いでアリアンロードが自身の目標でもあった聖女リアンヌ・サンドロットと同一人物であったことが発覚する。



そして物語の終盤、トールズ第Ⅱ分校の分校長就任が、クロワール公の後を継いだカイエン家公女ミルディーヌの指示であり、エレボニア帝国を実質支配して世界大戦を目論むオズボーン宰相に対抗する手のひとつであったことが判明。

再び帝国首都を襲った異変では、彼女が率いる『ヴァイスラント決起軍』の司令官として、盟友ウォレスや魔女ヴィータと共に戦場に立つ。

そこで皇家の象徴たる巡洋艦カレイジャスと共にオリヴァルト皇子とヴィクター師が散るのを目の当たりにする……


閃の軌跡Ⅳ

それでも戦の常として失意に落ちることもなく、宰相の目から身を隠しつつ、帝国による世界大戦「大地の竜」の対抗策としてミルディーヌ公女が進める、諸国連合軍の結成作戦「千の陽炎」の準備に奔走。

一時は帝国と結社の連合軍に襲撃されて窮地に陥るものの、Ⅶ組や教え子の新Ⅶ組特務支援課遊撃士協会らの奮闘、そして新たな翼・カレイジャスⅡと共に舞い戻ったオリヴァルト皇子らによって九死に一生を得る。

その後は作戦の総司令をカシウス・ブライトに譲り、「大地の竜」発動までは決起軍として帝国軍への抵抗を行っている。


そして大戦勃発時には、その裏で行われるオズボーン宰相の真の目的「七の相克」を阻止するべく、Ⅶ組が宰相の元へ向かう手助けとして、生還していたヴィクター師、ヴィータ、遊撃士トヴァルと共に結界のひとつを破壊した。


なお、結界最奥の守護者を前にした際、20アージュ(メートル)はあろうかという機械の巨人を前にまるで怯む様子のないエレボニア最強の剣士たちと魔女にトヴァルは


なんでアイン級の化け物が3人もいるんだっつーの!!


と嘆いていた。


オーレリア・ルグィン

ちなみに総司令時の際は内戦時にも着ていた白の軍服を纏っており、パーティ入りした際にはこちらの服にも着替える事が可能である。


創の軌跡

Update

新婚旅行中に失踪したオリヴァルト皇子とシェラザード妃の捜索で、2人の乗っていたカレイジャスⅡが発見されたノルド高原に向かい、先に訪れたリィンたちと合流。その後は皇子夫妻の救出と犯行グループとの対決で、ヴァンダール流の兄弟子の軍人ミュラーとともに機甲兵に乗って奮戦した。


そして、黒幕との最終決戦の地『逆しまのバベル』への突入において、帝国最高峰の武人たち……盟友ウォレス、ヴィクター師とマテウス師、ヴァンダイク元帥と共に再登場。

魔女ヴィータとローゼリアから魔力を込められた武器を振るい、大規模な軍事施設を一瞬で消滅させるビームを打ち消すとメチャクチャとも言われる荒技をやり遂げて突入を成功させた。


なお、本格的にパーティメンバーになるのは夢幻回廊のみであるが、妹弟子たるラウラや師であるヴィクターのみならず風の剣聖アリオス劫炎のマクバーンら強者とパーティを組むことが可能。


黎の軌跡Ⅱ

本人は登場しないがシズナとセリスの会話で総長と真っ向勝負できるのは大陸でも《黄金の羅刹》くらいしかいないだろうと話題に上がっている。


バトルスタイル

Aurelia Le Guin - Trails Series

登場作品を通じて得物は家伝来の宝剣「アーケディア」。

前述にもあるように「ヴァンダール流」と「アルゼイド流」の免許皆伝者である実力は折り紙付きで、攻撃属性も「閃Ⅲ」では斬SS、剛SSというとんでもない性能である(『創』では斬Sに変更)。クラフトも直線攻撃である「覇王斬」、円大範囲攻撃である「四曜剣」は一撃が重く、自己強化技である「武神功」もパラメータおよびクリティカル率アップと高性能で、そしてSクラフト「王技・剣乱舞踏」は破壊力5Sと驚異的な威力を誇る。固定属性は「空」×2、「幻」×1。


余談

閃の軌跡Ⅳ』の儀礼艦パンダグリュエルにて、来艦していたクロスベル警察特務支援課エリィ・マクダエルと談話するが、この時にエリィの母方がオーレリアと縁戚であることを語る。勿論『創』においてもエリィとパーティを組むことも可能で、専用の掛け合いも存在する。(その証として二人共多少違うが同じ銀髪である)


自身のモットーは「生ある限り精進」。二大流派であるヴァンダール流やアルゼイド流を極めても、さらにはリィンの八葉一刀流からも気付きを得ているとも述べている。


他にも温泉による湯治もよくしており、第Ⅱ分校の寮に私財をはたいて浴場を取り付けたり、温泉郷ユミル育ちであり温泉フリークのリィンとはそのつながりで親交を深めた一幕もある。実際『Ⅳ』本編で魔女の里エリンの温泉・『妖精の湯』ではリィンが目覚めるまで5回も入っていたと述べるほど。


軌跡登場人物中屈指の酒豪のひとりで、『閃Ⅳ』前日譚のサブイベントでは、ミシュラムにてサラ提案のもと女子メンバーでの「飲み比べ」を行ったところ、サラ・シェラザードデュバリィローゼリアを呑み潰した上で、シャロンとエーデルとともに最後まで残ったところでミシュラム中の酒をカラにしてしまったほどである。

その後のオリヴァルト皇子シェラザードの結婚式でもアイン・セルナートと飲み比べをしており同じく酒豪として名高いトマス・ライサンダーすらも酔い潰す程であった。

関連タグ

閃の軌跡Ⅱ 閃の軌跡Ⅲ 閃の軌跡Ⅳ 創の軌跡

エレボニア帝国 トールズ士官学院・第Ⅱ分校

武人 女傑 女将軍


エリィ・マクダエル - 縁戚。

マテウス・ヴァンダールゼクス・ヴァンダールヴィクター・S・アルゼイド - 師匠。

ミュラー・ヴァンダール - 兄弟子。

ラウラ・S・アルゼイド - 妹弟子。

クルト・ヴァンダール - 弟弟子にして教え子。

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