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概要

ATM-FX1

青の騎士ベルゼルガ物語第一部のラストから登場する、ギルガメス軍の次期主力機であるミッド級FX(フェックス)-AT。量産機でありながらストライクドッグに匹敵する性能を実現している。

用途によって3タイプに分類されるが、これは戦場によってセッティングを変えるよりも、初めから役割に合わせた機体を量産する方が効率的と判断された為(スコープドッグの様な「戦場に合わせてセッティングを変える」のはライト級FXのノヴィ・ガゼルに引き継がれた)。タイプによって違う機体に見えるが、下半身が共通している。

主な任務は敵軍施設及び都市部への降下強襲からの占領作戦と、その前哨戦となる宇宙戦であり、宇宙空間での推進・姿勢制御並びに降下時の減速用にスラスターが装備されている。

マッスルシリンダーやポリマーリンゲル液は新型のものとなりパワーが向上している。

装甲は従来の単一鋼板(RHA)ではなく間にセラミックスを挟んだ複合装甲であり、厚みは増したが軽量化に成功、耐弾性でもそれまでのAT用30mm機関砲では貫通できなくなっている。

グライディングホイールはコアレスモーター式からパワーモーター式に変更し、150㎞/h近い速度を出せるようになっている。

センサー系も全周視察能力(従来のATは上や後方が死角になりやすかった)や遠距離索敵能力が向上している。

最大の特徴は新技術のフル・シンクロ・システム(FSS)で、これは搭乗服に搭載されたセンサーがパイロットの動作や神経反応を感知して機体の動きに反映させるというシステムである。これによりATはより忠実にパイロットの望むマニューバを行うようになる。

種類

  • グリーンバージョン
    • 標準タイプ。本編では用済みとなったキーマ・センクァターが搭乗させられ、ケインのクローン体「K'」の操るレグジオネータの見せ場として餌食にされた。
    • 外伝ではテスト機の一機が登場し、3体のスコープドッグを瞬く間にアイアンクローで引き裂いた上に、ケインのベルゼルガをパワーで圧倒する程の性能を見せたがパイルバンカーに貫かれた。
    • 左腕にアイアンクローを装備しているが、これは元々『デュアルマガジン』にてプラモデル「1/35 ストライクドッグ」の改造例として作成された名残。
    • 余分な装備がない分、他のタイプより出力重量比に優れているとのこと。
  • レッドバージョン
    • 砲撃戦タイプ。本編には登場せぬ。
    • 3タイプ中、最も異彩を放つ機体。頭部がハッチと一体化しており、胸部にある2挺の機銃と合わさって見た目はトータス系に近くなっている。
    • 背面に50mmガンランチャーを2門装備している。
  • ブルーバージョン
    • 白兵戦タイプ。メルキア製のパイルバンカーを持つ。またセンサー系は格闘戦用に調整されており、コックピット廻りの剛性も他のバージョンより強化されている。
    • 3機のみ存在する、VR-マキシマを搭載した機体は「ゼルベリオス」と呼ばれる。本編に登場するものはすべてゼルベリオスで、そうではない機体は出てこない。
  • ゼルベリオス(ケイン機)
    • ATに乗りたくない主人公が人から貰った物を放置していたが、泥棒されて、結局取り返すまでに泥棒本人、新しい仲間、再会したヒロインなどが死んでしまった。
    • 主にW-1軍団と、パイロット共々ボロボロになるまで戦いを続けたが、レグジオネータとの戦いで破壊された。
  • ゼルベリオス(ゾクサーネン機)
    • ロリンザーの部下ゾクサーネンの機体。ケインを追いつめるが、決死の戦いの末に敗れる。
  • ゼルベリオス(ロリンザー機)
    • メルキア騎士団計画を推進・決行してバララント・ギルガメスのほとんどの人間を抹殺した、物語の(一応の)黒幕であるトンデモ男ロリンザーの機体。
    • 正気に返ったロリンザーだが再びレグジオネータに操られ、ケイン・マクドガルテスタロッサに試し斬り(試し刺し)されるためだけに登場した。

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