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カンバー

かんばー

ゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』に登場する本作オリジナルキャラクター。通称「悪のサイヤ人」。
目次 [非表示]

「気に入ったぞ、お前たち。俺と...闘え!!」


概要

CV:小山力也


ゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』に登場する本作オリジナルキャラクター。

名前が判明するまで作中では「悪のサイヤ人」と称されていた。


口元には拘束具をはめており、破損し露出した左頬には傷痕が存在する。

瞳孔は黒、虹彩は黄色。長髪に筋骨隆々の肉体。さらにはサイヤ人の特徴である尻尾も生えている。


全身が禍々しい邪悪な気で覆われ、今まで多くの悪人達と戦ってきたベジータから今まで感じた事が無い程に邪悪な気と評されるほど。その気はあまりにも邪悪なため、下手に彼の側に近づくとその気に影響され、近づいた者も凶悪化し暴走してしまう。


名前の由来はおそらくキュウリの英語「キューカンバー」から。

 

性格

非常に好戦的かつ獰猛な性格であり、プライドも高い。

強者との戦いを望んでおり、相手が誰であろうと怯まずに挑む。

また、サイヤ人としての誇りを持っているが、その本質は邪悪さであると考えており、孫悟空のような穏やかなサイヤ人や、尻尾を失ったベジータには誇りのないサイヤ人と断定し、容赦なく襲いかかる。


戦闘力

通常の状態でかなりの戦闘力を誇り、超サイヤ人超サイヤ人3超サイヤ人3フルパワー、更にはパワーボールを作り出し黄金の大猿への変身も可能。


この強さで、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人:界王拳ベジット超サイヤ人4となったベジット:ゼノ身勝手の極意を発動させた孫悟空ジレンゴールデンメタルクウラ超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・暴走制御に覚醒したベジータ破壊王超一星龍超フルパワーサイヤ人4・限界突破に覚醒したブロリー等、そうそうたる面子を相手にする。


監獄惑星編

※監獄惑星編は媒体によって内容が大きく異なっておる為、こちらではゲーム版・アニメ版・漫画版で一致する箇所を簡潔に統合して書き記しており、細かい部分は後述に記載しております。あらかじめご了承下さい。

監獄惑星編

トランクス奪還の為、監獄惑星内を探索している孫悟空達の前に悪のサイヤ人として参戦。別次元の力で彼らに襲い掛かる。


そして悟空に自身の気を浴びせ暴走を促し、ベジータに仕向ける。

悪のサイヤ人暴走悟空

しかし、ソコに現れたトランクスとクウラにより悟空は正気を取り戻し、ゴールデンクウラやベジータ達と応戦。

センシティブな作品

彼らの実力を見定めたカンバーは拘束具を破り捨て、桁違いの戦闘力を開放。超サイヤ人ゴッド超サイヤ人すら上回る型破りな強さで悟空達を追い詰める。


しかしこの窮地を脱する為、マイ界王神から預かっていたポタラを悟空達に渡す。ベジットへと合体した彼らは反撃を開始。

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人に加え界王拳を発動したベジット。嘗て無い程の強戦士を相手に胸を踊らせるカンバーは、ベジットとの監獄惑星を揺るがす大激戦を繰り広げる。

超サイヤ人カンバーベジットブルー界王拳!

ベジットの合体が解除されるも、依然としてカンバーの勢いは留まる事を知らなかった。そしてパワーボールを生成し、黄金の大猿へと変貌する。謎の魔人オゾットも参戦するが、大猿となったカンバーには如何なる攻撃も通用せず、あまりの暴れ様に遂には監獄惑星は崩壊が危ぶまれる状態に。

が、それを良しとしないフューの介入によりパワーボールは打ち消され、大猿化を解かれてしまう。

フュー君とシャメル君のイラストまとめ!

大猿を封印されてしまうもその力は健在で、唯一対抗出来るポタラも無い悟空達を瞬く間に劣勢へと追い込む。

何とか超サイヤ人ゴッドに変身し挑む孫悟空を見たカンバーは、その姿になにか見覚えのある様な反応を示していた。

Dragon Ball - Son Goku

悟空達を徐々に追い詰めトドメをさそうとするも、そこに現れた孫悟空:ゼノベジータ:ゼノにより阻まれる。


彼らは強大な力を持つカンバーに対抗すべく、時の界王神から預かったポタラを使用しベジット:ゼノへ。更に彼らは超サイヤ人4へと変身し、カンバーと激突。

ふざけるな!ふざけるな!バカヤロー!ベジット

再び現れた強敵を相手に、カンバーは超サイヤ人3を解放し彼らと激突。激戦を繰り広げた末に遂に敗れてしまう。


が、ソレでもまだ致命傷にはなっていない所か、大した外傷も無く戦線に復帰。


何かの復活を確認し監獄惑星から立ち去るフューと、ソレを追うクウラ等目もくれずに再び孫悟空たちを襲撃。圧倒的な力で彼らを追い詰めて行く。


すると突然、目の前に白銀の戦士が現れる。


身勝手の極意を発動した孫悟空。彼を前に為す術も無く圧倒され、その神撃の前に沈んでしまう。

孫悟空

その後は、コアエリアより復活した戦士達とその1人である合体ザマスにより回収されていった。


監獄惑星編(相違点)

 

  • カンバーとの戦い

ゲーム版では、ミッション弾ごとにカンバーは退散を繰り返しているが、アニメ版・漫画版では連戦となっている。


  • VSベジットブルー

この戦いが最もの特異である。


ゲーム版

ベジットは界王拳を使用せず、通常の超サイヤ人ブルーに変身。カンバーはそれに対抗すべく、超サイヤ人に変身し、激突。どちらが優勢かは明かされなかったが、決着が直前でフューの介入があり、勝負は有耶無耶になった。


アニメ版

最初は通常のベジットブルーに傷を負わされても直ぐに回復して交戦していたが、悪の気で応戦。ベジットが界王拳を開放し、一進一退の攻撃を繰り広げる中、通常の状態で、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人界王拳で放つファイルかめはめ波すらも打ち消してしまい、そこから黄金大猿へと変身する事でベジットにも視聴者にも(視聴者には違う意味で)絶望を与えた(但し、ファイナルかめはめ波を打ち消した事だけ注目されがちだが、ベジットは一度はカンバーの技に対して打ち勝っている)。


漫画版

ベジットは超サイヤ人ブルー、カンバーは超サイヤ人で戦い、どちらも余裕のある状態から界王拳を発動させるベジットに対しカンバーは大猿を開放して激戦を繰り広げる。


  • 大猿化

ゲーム版・アニメ版では、監獄惑星を破壊されそうになり、激昂する超フューにパワーボールを打ち消される事で大猿化を解除されているが、漫画版ではフューは特に怒ってはおらず、大猿の解除も尻尾を切る事で解除されている。ソレに伴って、失った尻尾は自身の気で練り上げている。


  • 謎の魔人

ゲーム版と漫画版にてなんらかの形で魔人オゾットが介入しており、ゲーム版では戦闘にも発展しているが、アニメ版では一切関わっていない。


  • VS超サイヤ人4ベジット:ゼノ

ゲーム版とアニメ版では1度彼らに倒されているが、漫画版では手数の多さで若干苦戦させている。


  • ドラゴンボール争奪戦

各囚人に持たせたドラゴンボールを集めて監獄惑星から脱出することが目的であり、ゲーム版ではカンバーも所持している。最終的には魔人オゾットにより強奪されてしまったが、監獄惑星が崩壊したことにより孫悟空とカンバー以外は孫悟空:ゼノの瞬間移動で脱出。


アニメ版では、途中から一切触れられずに終わってしまった。


漫画版では、魔人オゾットが監獄惑星の脱出ではなく不老不死を願おうとしており、そこに漫画版のみに登場したウーロンの気転により防がれた。


  • VS身勝手の極意

ゲーム版では超サイヤ人3で応戦するも、圧倒され倒されてしまう。

アニメ版では先のベジット:ゼノとの戦いで消耗していたのか、通常形態で圧倒されている。

漫画版ではベジット:ゼノとの戦いに乱入して来た孫悟空の攻撃に一瞬怯むも、直ぐ様立て直す。そして、神龍の願いで監獄惑星から脱出する直前で、撃ち合いになるも監獄惑星は崩壊してしまい、どちらに軍杯が上がったかは不明であったが、後にハーツのセリフで敗北していた事が発覚した。


宇宙争乱編

宇宙争乱編も監獄惑星編同様、ゲーム、アニメ、漫画の3つでストーリーが展開されており細かい差異がある。


第11宇宙にてトッポディスポらプライドトルーパーズと交戦。ハーツや合体ザマスも加勢し、戦いは激化。

そこへ、監獄惑星から行方不明となっていた孫悟空が現れる。


第11宇宙での戦いは、孫悟空やジレン達の活躍により一度撤退。


続く最終決戦では、フューの改造を施されたメタルクウラと激突。彼とは激戦を繰り広げるも、ゴールデンメタルクウラになった彼には手も足も出ず敗北。


ここで一度、彼の消息は不明となる。


宇宙争乱編(相違点)


  • 監獄惑星脱出後

漫画版では、悟空に敗北後、ラグスにガラス化されてコアエリアへと回収されていた。

監獄惑星で暴れ回ったのはカンバーの独断専行であったらしく、先走った挙句に敗北した彼にカミンやオレンに処断まで検討されるも、ハーツにとっては計画通りであったため見逃された。


  • VS第11宇宙

ゲーム

ディスポ、破壊神モードへと移行したトッポと交戦。

それらを圧倒していると、大神官の元から駆け付けた悟空との戦いが勃発。


悟空との競り合いに勝ち目を見出だした所へジレンが参戦。彼を相当な実力者と認め、超サイヤ人3フルパワーへと変身し激突。


アニメ

トッポを既に下しており、ジレンと交戦していた。

通常形態で拳を交え、そのまま超サイヤ人3フルパワーへと変身し襲い掛かるも、対応される。

しかし、ハーツの横やりによりジレンの相手を取られてしまう。

ハーツへ不満を呈すも宥められ、第3宇宙へと転送される。


漫画

復活した後、第11宇宙にて超サイヤ人3でトッポと戦い、彼の隙を突いた渾身の1撃で彼を負かす。だが、その後現れた悟空が身勝手の極意“兆”を発動。その姿を見たカンバーは激昂し雄叫びを上げて襲い掛かるがアッサリあしらわれてしまった。トッポと戦っている時点で尻尾は元通りに生えてはいたが、ハーツには「まだ完全には繋がってないからあまり暴れるな」と言われていた。


その後、破壊神モードとなったトッポに超サイヤ人3フルパワーで応戦するが、宇宙の種の力をほんの僅かだけ拝借した究極カミオレンの攻撃にトッポ共々巻き添えを食らい多大なダメージを受けてしまう。

次いで加勢に現れたジレンと対面したが、「ジレンには勝てない」と判断したフューによって別の時空へと飛ばされる。


  • VSゴールデンメタルクウラ

ゲーム

第7宇宙で交戦。

自身への復讐の為に現れたゴールデンメタルクウラを超サイヤ人3で迎え撃つ。

激戦の末、同士討ちとなってしまった。

 

アニメ

第3宇宙で交戦。

超サイヤ人3の力でメタルクウラと互角の戦いを繰り広げる。

そして、オーバーヒート覚悟のゴールデンメタルクウラに圧倒され、彼の猛攻の前に倒れる。


漫画版

自身への雪辱に燃えるメタルクウラと対峙。

すでに消耗していたカンバーであったが、なんとか超サイヤ人へ変身し戦いに挑む。が、そのような状態ではゴールデンメタルクウラには敵わず、全ての攻撃を防がれた挙げ句、腹部へ大ダメージを受けてしまう。

そして、彼の力を前に、全ての拘束具を破壊して超サイヤ人3となるも完敗を喫する。

フューにとってもカンバーの暴れっぷりは実験に有意義であったが、もはやこの時点ではカンバーに興味を失われており、無慈悲にも実験終了(ゲームオーバー)を告げられた。


戦闘の流れ(ゲーム版)

ワールドミッション

サブストーリーに登場。メチカブラの陰謀により暗黒魔界に連れ去られたビートノートの前に突然現れ、2人を殺すべく襲い掛かってくる。この時点では名前は「悪のサイヤ人」。ドラゴンボールに詳しいビート・ノート2人でも知らない存在のため驚いていた。

二人の力で猛攻を凌がれた後、いずれ決着をつけることを告げて引き下がっていった。


宇宙創成編

ゴールデンメタルクウラ戦後、消息不明となっていた彼であったが、悪の気の研究の為にフューにより再び拘束されていた。


宇宙モドキ誕生時には、近くにいたハーツに反応している。


新時空大戦編

宇宙モドキ内の惑星ベジータモドキにて姿を現す。


そこでベジータ、ターレスと邂逅。三つ巴のバトルを展開。

自分と、悪のサイヤ人と化したターレスとの戦いに遅れを取るベジータにサイヤ人の本質である邪悪さを求める。しかしそれを否定し、ターレスから注がれた悪の気を制御したベジータと激戦を繰り広げ、その力に圧倒される。

彼の誇りと力を垣間見た結果ベジータを同胞と認め、その場へと倒れ伏した。


その後は紅き仮面のサイヤ人に召喚された超一星龍に一目散で襲いかかり、ハーツと共に応戦する。


ゴジータによる決着後、ドラゴンボールで宇宙モドキを脱出。


そして、悟空達と復活を果たしたフューの戦いに乱入するブロリーに襲い掛かる。

超フルパワーサイヤ人4・限界突破のブロリーを相手に超サイヤ人3で応戦。

ブロリーからの攻撃に怯む事無く挑み、互角の戦いを繰り広げるが、そこに進化した超ハーツも加わり、戦いはさらに激化する。

戦いはヒートアップし、ハーツなど目もくれずブロリーと何処かへ行ってしまった。


ウルトラゴッドミッション

あらゆる時空から集められた戦士達が激闘を繰り広げる超時空トーナメントにてその姿を確認。


ハーツの他、ゴールデンフリーザや嘗て敵対していたゴールデンメタルクウラ達と参戦。

第1回戦を難なく勝ち抜き、ハーツと共に第2回戦へ進出。

その最中、孫悟空とアイオスの戦いに暗黒王ドミグラが乱入。

彼が呼び寄せた暗黒魔神たちと戦う孫悟飯たちにハーツと共に加勢した。

 

ドミグラ撃破後、エキシビションマッチにてジレンたちと再び激戦を繰り広げた。


形態

※登場順

通常形態

初登場時は拘束具をつけており名称も“悪のサイヤ人”となっていた。

拘束具をつけた状態では両手が使えない為、戦闘の際は自身の気で練り上げた両手を用いている。


この時の必殺技は拘束具をつけた状態では「デザストルクロー」。両手が使えない為、気を手の形に練り上げてソレで切り裂く今までに無かった斬新な技。


拘束具を破壊した状態では、悟空とベジータを寄せ付けない戦闘力を持つ。


この状態状態での必殺技は、両腕と気で練り上げた手で貯めたエネルギーを放つ「デザストルイレイザー」。


超サイヤ人

UVM3弾で初登場。ベジットブルーに対抗する為に変身。以降は合体していない悟空とベジータ相手でも最初からこの姿で挑むことが多い。漫画版ではベジットに界王拳を使わせる程強い。アニメ版ではまさかの未登場である

必殺技は「サヴェージタイラント」。気の手で対象を掴み、強烈な気功波でトドメを刺す。


黄金大猿

大猿に変身した姿。

他のサイヤ人同様、自身でパワーボールを生成し、人工満月を造り出すことで変身。

見た目は黄金大猿を思わせる容姿。理性はあるが、超サイヤ人4には至っていない。

監獄惑星を破壊しかねない戦闘力だった為に直ぐフューにより変身を解除させられた。方法は逆位相のブルーツ波を浴びせる前代未聞の方法。漫画版のみ尻尾の切断である。

漫画版では超サイヤ人ブルー界王拳のベジットと戦い、ベジットの合体が解けるまで撃ち合いを続けるという絶大な戦闘力を誇る。


必殺技は「デザストルコンプレス」。地面を叩き付けるというシンプルな技だが叩き付けられた地面からはマグマが噴き出す。


超サイヤ人3

タイムパトロールの二人の超サイヤ人4を完膚なきまでに叩き潰す為に変身。超サイヤ人の時と見た目は殆ど変わらない(違いは此方は眉毛が無い)。

必殺技は「ハードデザストルイレイザー」。デザストルイレイザーの強化版。

この姿で超サイヤ人4のベジット:ゼノや身勝手の極意を発動した悟空とも戦った。


超サイヤ人3フルパワー

ジレンの絶大な戦闘力を認めそれに対抗する為に変身。詳細は不明だが文字通り超サイヤ人3のフルパワー状態と思われる。

大猿状態でも破れなかった上半身の赤い服が破れ、全身に血管が浮き出ている。また目も白目を向いているが理性を失った訳では無い。

必殺技は「ハードデザストルイレイザー」。


過去

どの時代かは不明だが、かなり古い時代を生きていたサイヤ人の様であり、超サイヤ人ゴッドの孫悟空を見た際には「その赤い髪…貴様は…!」と発言しており、謎の多いサイヤ人である。


余談

  • 最強ジャンプにて、ベジットゼノ超サイヤ人4と戦った相手としてカンバーの超サイヤ人3フルパワーのカードが登場したが、前述の通りカンバーがこの姿を見せたのはUVM7弾のジレン戦が初であり、ベジットゼノとの戦いで見せたのは超サイヤ人3までである。

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悪のサイヤ人描いてみたDBH 🥒rkgk


関連タグ

ドラゴンボール

スーパードラゴンボールヒーローズ

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