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天岩戸も絹豆腐、ラブコールとあらば即・参上!

遠からんものは音にも聞け!近くば寄って目にもぷりーず!

魔法少女ラブリータマモ、ここに天孫降臨!


プロフィール

真名玉藻の前
クラスキャスター
性別女性
身長163cm(EXTRA)/ 160cm(FGO)
体重49kg
スリーサイズB86 / W57 / H84
出典日本神話三大化生の一角
地域日本
属性中立・悪・天
イメージカラー桃色
特技シリアスブレイク、大反省
好きなもの幸せ四畳半、幸せ買い物帰り(CCC)、マイホーム(FGO)
苦手なもの他の自分(CCC)
嫌いなもの自分の至らなさ(FGO)
天敵暗黒イケモン「セイメイ」、巨神アルテラ
設定担当奈須きのこ
ILLUST武内崇(原案)、ワダアルコ(EXTRAシリーズ、FGO)
CV斎藤千和

絶賛恋人募集中!な欲望だだ漏れギャル系サーヴァントだが、

根本は『人に尽くす』ことを望んでいる。


概要

Fate/EXTRA』に登場するキャスタークラスサーヴァント


主人公のパートナーとなるサーヴァントのひとり。青い和服に狐耳と大きな青いリボン、大きな尻尾が特徴の「露出度の高い着物を身に纏う妖艶な半獣の呪術師(公式)」。

狐の特徴を備えたその格好のため、ネット上では「キャス狐」と呼ばれ親しまれている。


Fateシリーズ』では同じクラス名に該当するキャラクターが複数存在するので、真名のネタバレと他キャラとの混同を避けるために俗称が用いられることがある。キャス狐もその一つ。

呼び方は「キャスぎつね」と呼ぶ向きも一部にはあったが、『TYPE−MOONエースVol.6』の付録DVDで「キャスこ」と呼ばれていたため、呼び方の揺れに関しては一応の決着がついている。『CCC』では自ら名乗り、他にも「IN-RAN狐」「露出強(※ 誤字にあらず)」「駄狐」など変な愛称が地味に豊富。ちなみに厳密には狐ではなく野干(つまるところジャッカルである)。

姿形がよく似ているからわかりやすく狐という事になったらしい。


真名

玉藻前を描いてみました


日本三大妖怪と名高い九尾玉藻の前

『人間に興味を持ったアマテラスが記憶を消して人間に転生した存在』というのが『EXTRA』での設定。真名を明かした後は「タマモ」と呼ぶように頼まれる。


なお、彼女を一般的な書物などで遡っていくとその起源は遥か昔、『封神演義』に綴られている中国の商と周の戦争(封神戦争)のきっかけを作った千年狐の精『蘇妲己』である。


※ 妲己と言う名前は元々は彼女が成り済ました人間の名前で、千年狐の精自体にはそれ以前の名前は特になかった。人間の妲己は絶世の美女であり、千年狐の精はそれに変化しているに過ぎない。封神演義において妲己に化けた千年狐の精がねぐらとした「軒轅墳」と似た「軒轅陵墓」「黄帝陵墓」というワードが『EXTRA』や『CCC』に登場し、玉藻前はその守護者を名乗っている。


最後には太公望によって斬首の刑に処されるも滅びることはなく、その後もたびたび絶世の美女の姿をとって中国のいくつもの王朝や国を狂わせた後、いつしか日本にわたってまた同じ方法で悪さを繰り返し、終いには安倍晴明に退治されるも今度は瘴気と猛毒を吐き出す殺生石になってどこまでもしぶとく悪事を重ね続けた(後に3つに砕け散っている)。


人物

一人称は「私(わたくし)」、自分の立ち位置をあえて捨てている時は「私(わたし)」

マスターである主人公に対しては絶対遵守な態度を取り、良妻狐を自称する……というよりご主人様至上主義を掲げ、他のサーヴァントやマスターには一切の容赦無く毒舌を振るう。堅苦しい振る舞いは一切スルー。喋っていて楽しい、笑顔で呪うブリっ狐お稲荷さん。その言動はとっても『月姫』の誰かさんに似ており、その笑顔の奥にもやっぱり複雑な過去がある様子。


だが主人公のことを一途に想い、主人公のために精一杯尽くし、そして主人公の言動に一喜一憂して照れたり拗ねたりはしゃいだりする様子は、さながら純粋なお年頃の乙女そのものである。


なおストーリー上で主人公の性別を選ぶ際、キャスターを選ぶ時のオススメは「プレイヤーが男であるなら、男主人公」とされている。一途に尽くしてくれるキャスターとのベタ甘な展開が楽しめる(もちろん女主人公ならではの会話もあるので、どちらでも楽しめるのが前提)。


普段はどんな状況でもふざける事を忘れない愉快なシリアスブレイカーだが、素は思慮深く聡明。

チェスイベントでは金ピカを除けば一番善戦するなど、かなりの頭脳派である。空気が読めないのでは無く、しっかり読んだ上でブチ壊してるだけ(逆にタチが悪いとか言わない)。そのためなのか、自分以上のボケキャラや本物の天然キャラの前ではツッコミ役に。故に、赤セイバー赤ランサーJKセイバーなどと絡む場合は終始振り回されっぱなしとなる。


元が女神様なのは周知の通りだが、彼女曰く、一度も父や母に打たれたことはないらしい。


また、会話の端々にネットスラングやサブカルネタ、流行、メタネタを取り入れており、中でも、特撮ネタやアニメネタが飛び抜けて多い。マスターの趣味に寛容になれるように習得して来たのか、キャス狐本人の趣味なのかは解釈が分かれる所。


ちなみに、『FGO』3周年記念映像におけるサーヴァント紹介シーンは基本的にアニメ映像からの出典だが、彼女のみTVアニメ版への出演経験が無いため、『CCC』のOP映像からの出典となっている(アルテラもゲーム内のアニメシーンが使われている)。


「みこーん」という独特の口癖を持ち、おそらく巫女と狐の鳴き声を掛けたものだと思われる。


こんな感じで普段は愉快なキャラなのだがひとたび傾国モードに入ると主人以外には冷徹な女化生とかしてあのエリザベートがビビり倒す程になる。


またトワイスがマスターの頃は冷静沈着な女従者としてふるまっていた。


能力

正確には、魔術師ではなく呪術師。魔術が「そこにあるものを組み替えるプログラム」であるのに対し、彼女のスキル『呪術』は「自身の肉体を素材にして組み替えるプログラム」であり、彼女自身の体を使って行われる物理現象である。そのため「対魔力」スキルを持つ多くのサーヴァントに対して呪術攻撃が可能。身体強化の術等は普段から使用しているとの事で、基本的な身体能力は人間と大差ないらしい。なお、これらの能力は彼女にとってほんの9のマイナス8乗程度。本来の個体能力はもっと凶悪なもので、「悪霊」として召喚された場合は百の英霊すら軽く退ける大化生となる。実は「『TYPE−MOON』最強生物」の一角。とはいえ、ゲーム内ではあの通りの紙装甲なピーキー性能。型月おなじみの「設定だけなら最強キャラ」なのである。


『CCC』のエンディングでは修行の果てに「九尾」に覚醒。『太陽面爆発に比類する女子力の発露(フレアスカート・バンカーバスター)』なるキックで八次元まで交信をシャットアウトする障壁をぶち抜いて見せている。ちなみにこの時分離した尻尾がのちのタマモナインである。


『FGO』では、呪相『炎天』『密天』を使用する他、片足での連続蹴り、鏡による物理攻撃(頭上から叩きつけて地面にフィールドを張る、自身の周囲を高速旋回させて斬り裂く、4つに分裂させて側転アタックする)、エクストラアタックでは『常世咲き裂く大殺界』を発動する。


第3再臨では、呪相『炎天』『密天』『氷天』の他に、雷雨を巻き起こす、鏡を5つに分裂させてビットのように操る、『タマモ・ハート弾』と称した魔力弾を発射するという攻撃に変化する。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
岸波白野EEBADB
トワイス・H・ピースマン??????
アトラム・ガリアスタ??????
藤丸立香EEBADB

保有スキル

陣地作成(C)キャスターのクラススキル。魔術師として、自身に有利な陣地を作り上げる。だが、どうも性格的に向いていないらしく、工房を作る事さえ難しい。
神性(A)『FGO』で追加。神霊適性を持つかどうか。日本神話におけるある神霊の分け御霊……というか分身……というかお忍び……なので、トップランクの『神性』を持つ。封印に封印を重ねてこのレベル。『女神の神核』ではない模様。
呪術(EX)古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。或いは古典的呪術。玉藻の前が操る呪術は、『ダキニ天法』と呼ばれる。地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、権力を得る秘術や死期を悟る法がある。しかし過去さんざん懲りたのか、あまり使いたがらない。
呪層・廣日照(A)「呪術(EX)」が変化したスキル。詳細不明。
変化(A)文字通り「変身」する。東洋の場合は借体成形とも。玉藻の前と同一視される中国の千年狐狸精の使用した法。殷周革命(『封神演義』)期の妲己に憑依・変身した術だが、こちらも過去のトラウマからかあまり使いたがらない。
狐の嫁入り(EX)『FGO』で追加。スキル『道具作成』を独自に色々といじったもの。ライバルの一人である、JK烏帽子の第一宝具を見て、「天気雨ならこっちの専売特許じゃ――い!」と覚醒した。一方的に嫁入り宣言し、祝福の天気雨を降らせ、その場に居合わせた味方っぽい者達に引き出物を押し付けて祝わせる、というまさに巫女狐としか言えないチートスキル。そこまでにしておけよ天照。

戦闘スキル

呪相・炎天炎の呪術で敵に魔力ダメージ+対BREAKスタン。『EXTELLA』では前方に呪術による火炎放射を行う。
呪相・氷天氷の呪術で敵に魔力ダメージ+対ATTACKスタン。『EXTELLA』では自身を中心に竜巻を起こす。
呪相・密天風の呪術で敵に魔力ダメージ+対GUARDスタン。『EXTELLA』では前方に5つの氷塊を放射状に放つ。
常世咲き裂く大殺界ヒガンバナセッショウセキ。HPが30%以下の場合のみ使用可能。敵に魔力ダメージ+猛毒。
呪層・黒天洞その手で受ける被ダメ減少+スキルMP吸収。
呪層界・怨天祝祭次の手まで魔力が大幅に上昇。
呪層界・怨天祝奉次の手まで魔力が大幅に上昇。
呪法・吸精自身のBREAKにMP吸収効果を付与(与ダメの1割)。
魂息吹戦闘終了時にMPが小回復。
呪相・玉天崩『CCC』で追加。2連続で蹴りを相手の股にブチ込んだ後に後ろに飛び下がり、助走をつけた飛び蹴りを相手の股に叩き込んでトドメを刺すスキル。筋力貫通ダメージを与え、相手が男性ならば確定でクリティカルとなる。物理攻撃スキルであり、最強の攻撃手段。別名「一夫多妻去勢拳」。
増えるタマモちゃん『CCC』で追加。戦闘終了時の経験値の取得量が5%上昇。
呪相・空裂魔力ダメージを与える。敵対時のみ使用。
呪相・雷霆『EXTELLA』で追加。前方へ呪術のしびれ玉を飛ばし炸裂させる。ヒットした敵をスタン状態にする。

宝具

水天日光天照八野鎮石(すいてんにっこうあまてらすやのしずいし)

  • ランク:D−→D(EXから低下)
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:3~30
  • 最大捕捉:100人

月下


「出雲に神在り。審美確かに、魂に息吹を。山河水天に天照す。是、自在にして禊の証。

名を玉藻鎮石。神宝宇迦之鏡也! ……なんちゃって☆」


彼女の鏡「玉藻鎮石(たまものしずいし)」という神宝を一時的に開放したもの。呪詛によって常世の理を遮断し、呪力行使のコストを無くす結界を張る。無限の魔力供給を行う、とも。

静石は出雲にて祀られていた、武日照命が天より持ち帰ったという神宝であり、出雲大神の神体。

普段は割と頑丈なスーパー鈍器として活用している。


詳細は該当記事を参照。


宝具級の攻撃

常世咲き裂く大殺界(ヒガンバナセッショウセキ)


「いざや散れ……『常世咲き裂く大殺界(ヒガンバナセッショウセキ)』!!」


玉藻鎮石の呪詛を凝縮させた黒い魔力弾を叩きつける。

死後変じたという伝承のためか、瀕死の時にしか使えない。


他作品での活躍

超時空!トラぶる花札大作戦

マスターとの混浴を楽しんでいた最中、いつもの面子と共に冬木へと飛ばされる。

某青髭から2Pカラー扱いされた際には、怒りを通り越して半泣きになった。ちなみに今までボロクソ言われていた宝具「水天日光」だが本作ではついにリストラ

真の宝具と名高い「黒天洞」が代わりに採用される。


Fate/EXTRA CCC FoxTail

たけのこ星人氏によるコミカライズで、主役を獲得。

本作ではゲームと違いレベルクリアに見舞われていないため、楽々三層まで突破する実力を有している。三層の衛士であるJKセイバーとは、似た者同士の天敵。つまりは完全なる同族嫌悪である。


Fate/Grand Order

2015年ハロウィンイベント『歌うカボチャ城の冒険』で先行実装され、第1部4章で正式参戦。

レアリティは☆5。ゲーム中では2人目の☆5キャスターである。


どうやら『EXTRA』での明確な記憶はないものの(もしくは意図的にはぐらかしているか)、いつかどこかの平行世界で出会った旦那様に関する予感はあるようで、本作主人公へのアプローチはあまりない。主人公に対する呼称も「ご主人様」ではなくほぼ一貫して「マスター」。ただし、エリザベートやアンデルセンとの面識はハッキリ覚えている模様。また、ネロとの面識がある様子なので『EXTELLA』準拠の設定なのかもしれない。『EXTRA』に「イケ魂(イケてる魂を持った人間)でその者の行いが最終的に善いものであると感じれば、善悪や年齢強さを問わず誰にでも召喚に応じ誠心誠意良妻狐としてその人に全力で仕えるのがモットー」という神寄りの価値観に近い趣旨の発言があるためか、『FGO』でも引き続き自身のことを良妻狐と自称している。


メインシナリオでは第1部4章『死界魔霧都市 ロンドン』にて登場。

ロンドンを破壊せんがために動き出したアーチャーの抑止として召喚された坂田金時……にタダ乗りする形で召喚。シリアスな雰囲気をブチ壊しつつ廃墟と化したロンドンにブーたれながらも金時をサポートした(目的はご主人様との新婚旅行先候補のロンドンの下見)。


また、2016年水着イベント『カルデアサマーメモリー』では水着verも登場。


そして待望の日本篇というべき、第1.5部3章『屍山血河舞台 下総国』でも、見事出番をゲット。

ただし、カルデアに来た玉藻とはいろいろと違っており、ぶっちゃけ姿が非常によく似てるだけのただの一般人の芸妓さんである。さらにロンドンや夏のバカンスのやりたい放題のツケが回ってきたのか、いろいろと面倒事に巻き込まれ押し付けられる苦労人枠になることに……


第2部では長らく本人の出番はなかったが、再びの日本編である5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』では生前の本人が化けた姿の一つと思われる「尊子」が登場。主人公の事は知らなかったが、反応から将来縁ができる人物である事を察した。直接手助けはしないものの、道満が本領発揮して都がパニックになった中で清少納言に逃げるよう助言をしたりと被害が最小限で済むよう行動している。


『マンガで分かる!FGO』では周囲のサーヴァント達が輪を掛けて狂気的になった反動で、作中屈指の良心になっている。愛するご主人様との家庭を夢見ている為か、子供には優しく、ジャック・ザ・リッパーにナイフを頭にぶっ刺されてもギャグ補正とクラス相性もあってか、あまり気にしている様子はなかった。しかしジャンヌからは「玉藻さんの言うマスターって本当に私と同じマスターですか?」と疑問に思われていた。ちなみに本作がアニメ作品初出演だったりする。


Fate/EXTRA Last encore

プレイヤーサーヴァント3騎の中でアニメ版には未登場だが、ドラマCD『狐の語るおはなし』にて与太話のナレーターを務める。一見メタ視点での会話に思われているが……


ゲーム上での性能

EXTRA

説明書に「最弱のサーヴァント」と書かれ、ゲーム内の会話でも自虐しだす程に辛い(ピーキーな)性能を誇る。何しろクラスがキャスターなので他2名に比べて攻撃力も防御力もHPも低い。タイマンで殴り合うしか無いこのゲームで彼女を1周目に選ぶとEASYでも「茨の道」、NORMALなら「修羅の道」を歩むことになる。しかし、中盤になってスキルが揃い始めてからが本領発揮。相手の手に合わせて3種類の呪相(炎天・氷天・密天)を使い分ける事で次々とスタン(1手行動不能)状態にさせてアドバンテージを得ていく。このスキル連打により、サーヴァント(ボスクラス)が相手であっても完封・無双が可能。防御スキル『呪層・黒天洞』も非常に使い勝手が良く、『熾天覆う七つの円環』と違ってダメージを完全には防げないが、MP吸収効果により消費軽減どころか回復してしまう場合もあるため、対スキル攻撃として気軽に使える。


大器晩成型、とは本人の弁。

前半が辛い分、後半になればなるほど好き勝手に暴れることができて戦闘が楽しくなってくるタイプ。しかしやはり打たれ弱いので事故死はご愛嬌。むしろ相手に殴らせたら負けである。2周目以降で選ぶ場合には引継ぎ要素(装備引継ぎや敵の行動パネル開示)があって大分楽になるので、どうしても待てない人以外は1周目は違うサーヴァントを選び、2周目以降からプレイしていくといい。


EXTRA CCC

今作では能力の振り分けができなくなっているので余計に戦闘が辛い。

また、新スキル『呪法・玉天崩』を習得。消費MPは100でダメージは筋力依存。筋力の低いキャスターでは役に立たないネタ技……かと思いきや、キャス狐が習得する全スキル中で最高火力である。しかもガード不可、男性相手の場合必ずクリティカルヒットするおまけつき。別名、一夫多妻去勢拳と言えば前作プレイ済みの人には多分伝わる。すなわち、ぶっちゃけ金的演出としては、強烈な二度蹴りのあとにライダーキックを浴びせ爆散させるという非常にド派手な……

あれ、君のクラスはなんだっけ?


強力なだけあってコストはかなり重たいが、ここで『水天日光天照八野鎮石』が活きてくる。

MP消費を踏み倒して連打されるこの技の威力には、ラスボスでさえ悶絶する。


余談だが『EXTRA』でのパンツの色はデフォルトで黒だったが、後に発売されたフィギュアの関係で青の縞パンを穿いている。隠しボスとして登場する過去のキャス狐は赤の縞パンを穿いている。


隠しボス3番手は過去のキャス狐と彼女の元マスター、プレイヤーキャス狐でも彼女達と戦える。衣装も「蒼色の呪術服」だが、髪型はポニーテール。HP・火力・状態異常耐性はボス補正で強化された他、元マスターの支援タイミングも非常に嫌らしい(宝具パターンは必ずHP全回復コードキャストを使用するなど)。口調は常時真面目だが、キャスタールートの専用会話イベントでは……


Grand Order

カードバランスは「Quick×1、Arts×3、Buster×1」と典型的なキャスター。

ステータスは耐久型で、さらに自身の防御力を上げる「変化(A)」と敵のチャージを減らす「呪術(EX)」を持つため、その耐久力は中々のもの。正直言って耐久:Eおよび『EXTRAシリーズ』での紙っぷりはなんだったのかと問い詰めたくなるくらいである。また、味方単体のArts性能を強化する「狐の嫁入り(EX)」によるサポートが可能で、ニ回目の幕間の物語をクリアするとHP回復効果も追加される。さらに2019年1月1日には強化クエストが実装され、「呪術(EX)」が「呪層・廣日照(A)」へ変化し、【自身以外に3ターンの間宝具威力アップ付与】の効果が追加された。

これにより汎用性が増し、周回クエストにも出やすくなった。




宝具は『水天日光天照八野鎮石』。

宝具種別はArtsカードで、効果は【味方全体のスキルチャージを1進める&HP回復&NPを増やす<オーバーチャージで効果UP>】。宝具レベルを上げるとHP回復量が増加し、さらに絆クエストをクリアするとHP回復量が1000増加する。パーティ全体のスキル回転力を上げる事ができるオンリーワンな性能であり、特に自身の「変化(A)」を含めた“効果が3ターン継続し、CTが5”のスキルの切れ目を減らせるのは非常に強力である。


ただし、☆5ゆえに霊基再臨やスキル強化に必要な素材も多く、凶骨ゴーストランタン禁断の頁を双方で山のように要求してくる。加えてサポート型ゆえにスキルLvがそのまま強さに直結するため、育成には愛が試される。5つの王朝を滅ぼした傾国の大化生は手間暇がかかるのであった。ステータスも再臨を終了したLv80から再び大きく伸びるので、主力に据えるなら上限であるLv90まで根気よく育てたほうがいいだろう。本人の言うとおり大義晩成型なのである。


スキル・宝具共に味方の補助に特化しているため、単体での攻撃力はイマイチ。

だが、Artsパーティにおけるサポート役として活躍しており、回復&強化に秀でたアンデルセンやArts主体で防御宝具のジャンヌ、強力なサポーターである諸葛孔明マーリンなどと相性が良く、極悪な耐久パーティを形成する。総じて、火力を求められる周回クエストよりも、ボス戦などのHPが固い長期戦に向いている。同等のArts性能強化に加え、NP増加やNP獲得量アップなどを持ち合わせた☆5キャスターの強力なライバルアルトリア・キャスターの登場により出番は奪われてしまった……かに思われたがまったくそんなことはなく、かなり相性の良いパートナー候補である。


こちらの利点として全体への30%のNPチャージやNP獲得量アップが大きく、宝具の回転率が上がる。アタッカーのNPに余裕があれば、単体NPチャージを玉藻に回してもらうこともできる。キャストリアの宝具には全体の弱体解除+対粛清防御があるので敵の弱体や宝具も怖くない。

あちらの利点は玉藻の宝具効果にある。キャストリアは回復ができず、スキルのリチャージも長めであるが、玉藻の宝具ならこれらを解決できる。二重のArts性能バフと攻撃バフ、宝具威力バフ(+人類の脅威特攻)が組み合わさることでアタッカーの宝具ダメージも跳ね上がるだろう。

この編成の弱点としてはキャストリアが防御バフを持たず、回復が玉藻の宝具のみなため若干打たれ弱い点。他者への防御や回復能力を持つアタッカーはごくわずかであり、孔明やマーリンほどのがっちりとした安定性はない。しかし、それを押し切れる攻撃性は十二分にある編成といえよう。

なお、これにジャンヌを加えると誇張一切抜きで『ライダーだろうがアルターエゴだろうが無敵貫通だろうが相手の全ての攻撃を防ぎ続ける超耐久要塞』という化け物編成が完成する。クリティカルスターの供給が一切できないのも欠点といえば欠点だが、スター獲得に関しては概念礼装でフォローが可能である他、相性が良過ぎるジャンヌが毎ターンスター獲得スキルを持っている。

時間はかかるがほぼ確実に勝てるチームが作れるので考えて見るのも一考。


彼女のモーションのリニューアルは予告無しで実施された。「第一・第二再臨」と「第三再臨」で全てのアニメーションが異なるという豪華仕様になった。袖と裾が短く動きやすい第一・第二再臨状態では高速キックなどアグレッシブな攻撃モーションを披露し、十二単状の服を着込んだ第三再臨では手に持つ芒で雨乞いや火災を呼び込む元神霊らしい戦い方を展開する。


水着版

センシティブな作品

タマモちゃんサマー

『FGO』2016年夏イベント「カルデアサマーメモリー」にて、ランサークラス水着姿が実装。

魅惑の濡れTとパラソルを武器に、一夏のアバンチュールと洒落込むぞ。

詳細は該当記事を参照。


関連人物

生前

イザナミイザナギ

大元のアマテラスとしての両親。甘やかされたらしく、二人からぶたれたことが無かった。

因みにイザナミは娘を上回るヤンデレであったらしく、イザナギは苦労させられていた。


天鈿女命

部下兼メル友のひとり。通称「ウズメちゃん」。彼女が主催する料理教室にも通っていた。

引きこもっていた時期のアマテラスを外に出した。


鳥羽上皇

生前に愛し合った相手。しかし、原因不明の病はキャス狐が起こしたものだと認定され、人ならざるものではない事も発覚。キャス狐は討伐軍に討ち取られてしまった。


安倍晴明

生前の天敵。「性格最悪、外見最高、魂まで根の国色の陰陽師」「暗黒イケモン」と散々に評す。

伝承において、玉藻前を人外だと見抜いたのは安倍の系譜に連なる陰陽師だとされる事が多いが、わざわざ天敵に設定されているあたり、Fate的には彼がその人らしい事が窺える。


妲己

玉藻前や九尾の狐と同一視される殷王朝末期の悪女。

贅沢好きとして嫌っているが、ぶっちゃけた話同族嫌悪。まるで別人のように語っているが、金色白面の口ぶりから大元自体は同じらしい事が示唆されている。実際『CCC』では自身の事を妲己だったような発言をする。さらに関係の反応から見た目も同じらしい。


かぐや姫

メル友のひとり。『EXTRA』世界ではムーンセルの存在がある為か、いないという扱いの模様。

月の珊瑚』にはかぐや姫をモデルとした「月の姫」が登場したが、関係性は不明。


酒呑童子

同時期に活動した大妖怪同士。面識があるらしく友人関係と言ってもいいようだが同類なので深入りすれば殺し合いに発展する可能性があるとか。

というのも、彼女の父親とされる荒ぶる蛇神を殺したのがキャス狐の弟神なのである。


EXTRAシリーズ

岸波白野

契約したマスターにして愛しのご主人様。

彼/彼女を「魂がイケメン」と評してベタベタしまくり、召喚理由もぶっちゃけ一目ぼれ。ちなみに性別云々は呪術でどうにでもなるから問題ないらしい。あちらからは普段の暴走っぷりを突っ込まれているが、いざという時にはストレートに信頼を伝えてくるためその度に悶えることに。

そして、色々本音をぶっちゃけた『EXTELLA』では遂に……


赤セイバー

マスターを巡って日々修羅場っているおバカ皇帝。

自分とは真逆のナチュラルな天然っぷりに振り回され、煮え湯を飲まされることが多い。


アーチャー

曰く「やられてもやられてもこっそり生き延びて、いい所で颯爽登場する赤ジャケ」。

呼び方は「アチャ男さん」「無銘の弓兵さん」など色々。


アリス

3回戦の対戦相手にして同クラス。

面と向かって「おばさん」呼ばわりされたため、「徹底的にぶっ殺す」と本気の殺意を向けた。


トワイス・H・ピースマン

かつてのマスター。現在のハジケっぷりとは違い、静かに楚々と従っていた。

ただ、後のご主人様と邂逅した際はハジケの片鱗を見せていたが。


赤ランサー

『CCC』にて敵対する子トカゲ。キャス狐と同じ人に仇なす反英雄。

実は相当な同族嫌悪を向けていた相手であり、『EXTELLA』ではかなり当たりが強い。


アトラム・ガリアスタ

『EXTELLA』世界にて契約したマスター。4回戦で主人公達と対決し、決戦前にセイバーと分断して籠絡しようとしたが、逆に調伏された事で見限る。


カルナ

キャス狐が太陽神の転生体に対し、こちらは太陽神の息子。

玉藻を「王妃」と呼び、存外マスターとの関係を気に入っているらしい。


JKセイバー

『Fox Tail』にて敵側のセイバーとして対峙する。

出会い頭に己のアイデンティティーをパクられ、その後も同族嫌悪の言い争いを繰り広げる。

なおSGが2つも同じなど、同族嫌悪だけあって気は合わないが息はピッタリ。

ちなみに、『FGO』のJKセイバーの幕間の物語でも喧嘩している。


Fate/Grand Order

清姫

メル友のひとり。なった経緯は不明だが、彼女も相当なヤンデレ属性を持っている。

それなりに付き合いは長いのか、お互いの気質は正確に把握しあっている。


タマモキャット

タマモナインのうちの一尾であるメイド

同じく家事全般を得意とするのだが、出自が出自なので同じ厨房には立ちたくない。


藤丸立香

この世界で契約したマスター。

玉藻はご主人様一筋のため、彼/彼女に対しては近所のお姉さん的立ち位置。

なお、案の定「魂がイケメン」認定済みで人徳には全幅の信頼をおいている。


哪吒

幕間で共演。ある反英霊と認識され執拗に攻撃されてしまう。

その後本来の姿を知ったことで和解。マイルームでは御来光を眩しがられている。


ニコラ・テスラ

初見で「魂がイケメン」認定した英国紳士。

割と気に入ってた様だが、イケてない狂化を掛けられていたため嘆いていた。


坂田金時

メインシナリオにて彼の召喚にタダのりし、ロンドン観光を楽しもうとしていた。

『CCC』にて彼を「脳筋イケモン(顔がいいだけで魂がイケてないモンスター)ゴールデン」と称するシーンがあり「静電気で毛並がパリパリする」など、あまり好みのタイプではないらしい。


刑部姫

メル友のひとり。姫路城天守閣に隠れ住む引きこもり妖怪。

狐妖怪同士だが、某掲示板の応酬にて狐キャラをぶん取った相手でもある。

両方とも「狐っ娘」で「引きこもり属性(キャス狐は元だが)」だったりする。


紅閻魔

メル友のひとりにして、お料理教室の師匠。初出の『CCC』でのキャス狐の言及時は「舌切りスズメちゃん」と親しげだが、『FGO』での料理教室では「紅先生」と呼んでいる。

玉藻は元々は毛ほども料理が出来なかったが、それが現在のレベルに上達したのは門下生として学んだ賜物。だが地獄級にスパルタだった為、現在でも彼女には頭が上がらない。


メディア

良妻属性のキャスター繋がり。二次創作ではいわゆる主婦友的なからみで仲良くなることが多いが、『コハエース』では琥珀さん同様に仲が悪い。


千子村正

弟神の持つ剣と同じ名前の宝具を持つサーヴァント。

彼が召喚された理由も、その神話に由来した縁によるものであった。


宇津見エリセ

ある世界において母である冥神と人間の間に生まれた異父妹である最も新しき半神。


その他

琥珀さん

そもそも世界線が違う為、『Fateシリーズ』本編での絡みは無いが、『コハエース』にて良妻属性というキャラかぶり&同族嫌悪による醜い争いを繰り広げている。


関連動画

『CCC』紹介動画


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品

椿センシティブな作品


関連タグ

Fateシリーズ Fate/EXTRAシリーズ

サーヴァント キャスター(Fate)

狐耳 狐娘 妖狐 巫女 淫乱ピンク

タマモナイン 玉藻の前(水着)

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