キャニス・アルタルフ

きゃにすあるたるふ

キャニス・アルタルフとは、第2次スーパーロボット大戦OGに登場するロボットである。

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目次 [非表示]

1 概要

2 スペック

3 武装

4 関連タグ

メカニックデザイン：明貴美加

概要

ガイアセイバーズが独自に開発した人型機動兵器。

インスペクターのロボットであるレストジェミラを解析して作られたキャニスの先行試作機の１つを改造した実験機で、パイロットはエグレッタ・ウーノ(イーグレット・ウルズ)。

機体色は青に統一され、背部のウイングはテスラ・ドライブを内蔵した大型のものに変更されている。このため元のキャニスの比ではない空中機動力と推進力を得ており、高速での射撃戦闘を得意とする。

専用武器のダブル・ガナリーは原型機よりも大型化し、銃身下部には超硬度の実体剣「ヨツン・カーバー」が追加されている。

最大の特徴は機体の装甲にマシンセルを用いていることであり、これにより強力な自己修復能力を持つ。一方でこのマシンセルはイーグレット・フェフの調整により、ベースであるズフィルード・クリスタル由来の感染・変異能力をオミットされた修復専門のもので、多様性を失った代わりに自己修復に機能を絞り込むことで効率化を図っている。このためベルゲルミルのような芸当は不可能。

MMIにはゲイム・システムを採用しており、３段階のレベルに分けてリミッターが設けられている。これを順番にピックアップしていくことで出力・速度とも飛躍的に上昇するが、その分パイロットへの負荷や求められる操縦技術も高まり、マシンナリー・チルドレンでなければまともに扱うことはできない。

総じて高性能でありながら実質的にウルズの専用機となっているが、キャニスの拡張性と将来性を証明するという意味では十分にその役目を果たしたと言える。

鋼龍戦隊を何度も襲撃したが、最後はイーグレット・イングが操るエグゼクスバインのブラックホール・バスターキャノンで再生できないまま完全消滅した。