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「フフフフ…見ろ、もう手遅れだ。本が完成すれば、二度と元には戻らない」

「貴様らも、我らの本の一部になれ~!」


CV:江越彬紀


データ

  • アルターライドブック:アリかキリギリス
  • 身長:204.1cm
  • 体重:94.8kg
  • 特色/力:斬撃/音波攻撃/飛行能力

概要

第2章「水の剣士、青いライオンとともに。」に登場。


ストリウスにより、物語のジャンルに分類される「アリかキリギリス」アルターライドブックからアリメギドと共に生み出された、キリギリス型のメギド


相棒のアリメギドとは対照的に、キリギリスの姿を模した鎧を着込んだ様な派手な姿を持ち、非常に饒舌。

メギド共通の本の意匠は、右腕と胸部にある。


高いジャンプ力を持ち、取り込んでいるワンダーライドブックピーターファンタジスタ」の力によって自由自在に空を飛ぶことも出来る。

両腕の鋭いからは斬撃を飛ばし、爪をこすり合わせることで怪音波を放つ。


自前の鋭い斬撃と飛行能力で敵を奇襲し、兵隊アリメギドを無尽蔵に生み出す女王アリメギドを守護する役割を持っている。


活躍

  • 第2章「水の剣士、青いライオンとともに。」

既にストリウスの手によって相棒のアリメギドと共に生み出されており、現実世界の一部をワンダーワールドと繋ぎ、アルターブック完成を遂行すべく都市攻略を行う。


ここへ自転車に乗った須藤芽依に追突された勢いで侵入した神山飛羽真新堂倫太郎がそれぞれ変身した仮面ライダーセイバー仮面ライダーブレイズによって女王アリメギドが生み出した兵隊アリメギドやシミーを一掃された為、女王アリメギドの討伐を阻止すべく超音波で動きを鈍らせ襲撃し、女王アリメギドと合流、そのまま逃走した。


その後も続けて、無尽蔵に兵隊アリメギドを増産させて世界を書き換えようとする女王アリメギドを守護していたが再度セイバーとブレイズが侵入して来た為に空から奇襲攻撃を仕掛けるも、アリメギドとの関係性に気付いたセイバーの提案から二手に分かれてメギド討伐を決行、自身はセイバーと交戦する。

空中を逃げ回ったが、女王アリメギドを撃破し手に入れた「ジャッ君と土豆の木」のワンダーライドブックを水勢剣流水に学習させて放った土豆で狙撃されたため、大空へと逃走を図る。


しかし、ブレイズから受け取った「ジャッ君と土豆の木」を用いたセイバーが新たにドラゴンジャッ君にチェンジ、作り出した豆の木の上にディアゴスピーディーに搭乗したセイバーに追いつかれて反撃を許す。

斬撃を放って抵抗するも、最期は豆の木で絡めとられて動きを封じられた所を「火龍蹴撃破」を受けて爆死。取り込んだ「ピーターファンタジスタ」のワンダーライドブックもセイバーに奪取された。


  • TTFC産直シアター第1幕「聖刃と砕け霧心、ありのままに。」

相方であるアリメギドに対しての態度は甘く、さながらヒモ男のようである。

人気タレントの中崎貴璃子を「新世界の生贄」にしようと目論んでいた所をセイバーに遭遇し、火炎十字斬で撃退されるが、何度倒されても時間が巻き戻ったかのように復活し、市街地のワンダーワールド化を進めていった。

実は貴璃子こそ今回の事件の鍵であり、アリメギドが彼女のサクセスストーリーを綴ったワンダーライドブックを与えさせ、ワンダーライドブックを手放さない限り、無限に復活するというのが絡繰であった。

しかし、貴璃子がワンダーライドブックを手放した事で復活は無効となった為、アリメギドを用済みと見做してあっさり見捨てて逃げ去った…男として最低な野郎である。


Cパートでは白いワンダーライドブックを拾った女性の近くで褐色のキリギリスの目が怪しく光るのであった。


  • TTFC産直シアター第2幕「みんなをすくえ、セイバーとブレイズ」

前回の出来事を覚えている為、恐らくは第1幕と同じ個体。新たに稲妻状の剣を武器にしている。

アレからアルターライドブックをばら撒いては事件を起こしており、その度にセイバーがアルターライドブックを破壊して回っていた。性格の軽さや怠惰さに磨きが掛かったが、乱入してきたライバーの有紗の撮影に付き合わされたり、顔が長いと言われて落ち込んだりとコミカルな面も見られた。

中盤の新型メギドを思わせる人間をメギドに変える能力を会得しており、手始めに有紗をアリメギドに変え、彼女を元に戻す事を条件にセイバーとブレイズの同士討ちを仕向けるが、約束をハナから守る気などなく、捕えた人間達をメギドに変えてハーレムを築く目的を明かした(攫った対象には男性も含まれており、ハーレムというよりかは自分が楽をする為の奴隷といった方が正しいか)。

有紗の思いを受け取った飛羽真に応えるように火炎剣烈火が真の力を解放、有紗や攫われた人々は元に戻り、火龍蹴撃破、ライオン・ワンダーを浴びて倒された。

「もう一度あの子に会いたかったんだよ…セイバー…ブレイズ…お前らは絶対許さない…あっちの世界で待ってるぜェッ!」という意味深なセリフを残して爆散した。


  • TTFC産直シアター第3幕「セイバーVSシャドームーン、そして・・・。」

今回はショッカーの手により蘇ったらしく、ショッカーの科学力とメギドの力を複合させて新たな怪人を生み出す能力を会得している。また、ショッカー戦闘員の顔がデザインされた金属バットのような武器を手にしている。

劇中では観客の一人をショッカー戦闘員に変化させて他の戦闘員に紛れ込ませて戦わせ、迂闊に攻撃できないようセイバーを追い詰めようとするが、観客の呼びかけにより変化させられた観客を見抜いたセイバーにより戦闘員にされた観客は元に戻される。

逆に追い詰められてしまったキリギリスメギドは戦闘員の一人に自身の力を注ぎ込み、戦闘員を素体としたシャドームーンを出現させるが、命令してきた事に激昂したシャドームーンに斬り捨てられて爆散した。


アリかキリギリスアルターライドブック

アリかキリギリス!


目を覚ませ…。個と群が織りなす、ストーリーメギド!


とある孤高の虫が空に戯れ、群を成す虫は地を埋めつくす


「アリかキリギリス」の伝承を封じ込めたアルターライドブック

ジャンルは「物語」。

アリメギドが生み出されたものと同一。

最終ページの「テキストオブアルター」には、目を赤く輝かせるアリとキリギリスが描かれ、下のテキストには『アリとキリギリスに宿るメギドの力が解き放たれ、ついに終焉の章を迎える』と記されている。


作中のアルターライドブックの中では、現時点で唯一ストーリーテキストが明記されている。


余談

  • アルターライドブックの元ネタは言うまでもなくイソップ童話の一つアリとキリギリスである。

  • 声を演じた江越氏は今作が特撮初出演。相方のアリメギド共々江越氏が担当している。

  • アリとキリギリスにおいてキリギリスは遊び人として描かれるので、大人と子供の境目に立った人間の抱く「遊んでいたい/働きたくない」などの欲望に起因する「ピーターパン症候群」の由来になったピーター・パンの力とは相性が良かったのだろう。
    • しかし、キリギリスも労働を怠った報いとして飢え死に、「ピーター・パン」も大人に近付いた人間はピーター・パンに惨殺されるという悲惨な末路を辿る。

  • 『公式完全読本』の酉澤安施氏のコメントによれば、デザイン上のモデルは仮面ライダーBLACKバッタ男。バッタ男との差別化のために顔の細いカヤキリがモチーフとして選ばれ、アリメギドの上位存在として風格を表現すべく、結んだ口になっている。

関連タグ

仮面ライダーセイバー 黒い本棚 メギド

アルターライドブック

アリとキリギリス キリギリス


アントホッパーイマジン:アリとキリギリス繋がりのライダー怪人。但し、こちらはアリとキリギリスが1つになっている。因みに、キリギリス人格の演者は後に登場する複数のメギド魔人の声を担当することになる。


鷹山仁:同じくヒモ。しかし、こちらは家族を非常に大事にする人物であり、恋人千翼を殺さざるを得なくなった際の表情は責任感と悲しみに満ちたものであった。

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