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キルロイ参上

きるろいさんじょう

キルロイ参上とはアメリカの有名な落書き。英語では"Kilroy was here".

概要

第二次世界大戦の頃、アメリカ兵の間で流行った落書きで、色々な場所に書かれた。
起源については諸説あり定かではないが、いずれもアメリカのキルロイと言う人物がモデルとなっている。

  1. 造船所の検査官ジェームス・J・キルロイが、船のリベット(締結のために使う鋲)を正確にチェックするためにつけたサインが消えずに残り、それがそのまま軍に納入され、その不思議な形とキルロイの名が軍隊に広まったとする説。
  2. 軍招集前夜の青年キルロイが、恋人にプロポーズするつもりでレストランで待ち合わせしたが彼女は現れず、自分が来た証を残すために自分の名と彼女の好きな長鼻の妖精を書いたことが起源とする説。
  3. ノルマンディー上陸作戦の際、長鼻が似ているという理由から敵の目につく場所でド・ゴールのふりをするよう命じられたアメリカの砲兵キルロイが、無事生還を果たしたことを部隊の仲間が祝ってそこら中に書いた落書きが起源とする説。

都市伝説

この落書きは軍の中でかなり広まったようで、いたる所から発見されたため都市伝説と化した。捕虜にした連合軍の装備の中から頻繁に見つかったため、ヒトラーはキルロイとはナチスの超人的なスパイだと信じていたという。また、ポツダム会議に出席したスターリンは、控えに設置された専用の屋外トイレで用を足した後、「キルロイって誰だ?」と補佐官に聞いたというエピソードが伝わる。また、あるドイツ将校は、その名を頻繁に目撃したため、もし「キルロイ」なる人物に会えたら何者なのか聞いてみたいと語ったと言われる。

その落書きは世界中にあるとされ、自由の女神の松明にあった、パリの下水道にもある、中国の盧溝橋で見つかった、ポリネシアの小屋で見た、果てはエベレスト山頂にも書かれていると伝わっている。しかし、現在では廃れてあまり見ない。

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