概要
１９９６年９月にプレイステーションで第１作が発売された競馬レースゲーム。
『ダービースタリオン』シリーズや『サラブレッドブリーダー』シリーズや『ウイニングポスト』シリーズなど競馬ゲームは育成ゲームが主流だったなか、騎手になるレースゲームのジャンルを確立した事は当時珍しかった(本作以前には『ファミリージョッキー』が有名)。また、後に合併しコーエーテクモゲームスとなった旧・コーエーからは『ジーワンジョッキー』シリーズが競合作品として発売されている。
経営統合後は両者も統合され、『チャンピオンジョッキー：ギャロップレーサー＆ジーワンジョッキー』に発展した。両者の世界観をひとまとめにしており、操作方法も両者の操作を再現したものを選ぶことができるようになっている。
シリーズ
ギャロップレーサーはシリーズとして後続作も発売された。
ギャロップレーサー
ギャロップレーサー２
ギャロップレーサー３
ギャロップレーサー２０００
ギャロップレーサー５
ギャロップレーサー６レボリューション
ギャロップレーサーラッキー７
ギャロップレーサー８ライブホースレーシング
ギャロップレーサーインブリード
などのシリーズが発売されている。
変名
第1作では競走馬は全部実名で登場していたが、そのことに対して一部の馬主から訴訟が起こされた。最高裁判決ではメーカーが勝訴したが、２～５まで一部の競走馬が変名で登場した。以下はその一例。
トウカイテイオー⇒プリンスオブターフ
オグリキャップ⇒ナルビークラウン
ホクトベガ⇒キタノアルタイル
セイウンスカイクラウドブルー
ビワハヤヒデ⇒シガシャルード
ウイニングチケット⇒ビクトリーテイカー
ライスシャワー⇒ライフステイヤー
ライブリマウント⇒リビングヒルズ
イシノサンデー⇒イワノホリデー
ロイヤルタッチ⇒キングスコンタクト
ニシノフラワー⇒ウエスタンフローラ
トロットサンダー⇒ランニングスパーク
ダンツシアトル⇒シャトルダンシング
ノースフライト⇒ノーザンウイング
フジヤマケンザン⇒サムライユウザン
シンコウラブリイ⇒ユウアイプリティ
シンコウキング⇒ユウアイキング
