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概要

バイオハザード 北海の妖獣』の登場人物の1人。


ブロンドの長髪と白いスーツ姿が特徴のイケメンであり、ビアズレー家の女当主ミレーヌ・ビアズレーに仕える執事を務めている。

ノルス・シーラックレイン・ルーベンスがビアズレー城を訪れた際には当初は高圧的な態度で門前払いしていたが、その後にミレーヌからノルス達を招待するよう命じられた際には初登場時とは打って変わって紳士的な態度でノルス達をビアズレー城に案内する等、どこか裏表がある人物と言える。





※以下ネタバレ

































「悪戯が過ぎたようだな、ミレーヌ。おとなしく会社の言いなりになっていれば、こんなことにはならなかっただろうに……」


実は本作における黒幕の1人であり、ミレーヌと同様にアンブレラの関係者で幹部候補の立場。

また人並み以上の戦闘能力の持ち主であり、歴代主人公に匹敵する元軍人のノルスと互角に戦えるほどの体術を披露し、45口径のマグナム拳銃を軽々と扱える等、幹部に選ばれるだけの文武両道な才能の持ち主でもある。


表向きは忠実な執事として振る舞っていたが、日頃から自分をはじめとする使用人達を見下している上にアンブレラの意向に背いてまで己の研究成果を優先するミレーヌに対しては忠誠心など全く無く、内心では「脳みそだけ不気味に発達した失敗作」と見下していた。


その為、ノルスの活躍でビアズレー城が危険に晒された際には本性を現して全ての責任をミレーヌに押しつけて失脚へと追い込んだ。


更にはミレーヌの人格形成に悪影響を及ぼした元凶でもあり、「歪んだ人間にしか作れない発明」を生み出すためにミレーヌを傀儡として影で操っていた事実も告げて彼女の研究成果を横取りする等、アンブレラの人間に相応しい腹黒さを見せつけていた。


現在に至るまでミレーヌを利用するだけ利用していたが、当の彼女が歪んだ内面に任せた上昇志向故に状況を読み切れず暴走してしまい、結果としてお互いに綻びが生じる事となった。


劇中ではミレーヌの暴走に乗じて自身と同じく彼女に不満を抱く者達を集めて謀反を画策(ただしミレーヌが暴走さえしなければ、そのまま彼女を表に立たせた傀儡組織を継続するつもりでいたらしい) 。


その下準備として独自に開発していた“脳内情報書き換えプログラム”で密かにミレーヌの記憶から研究成果の情報をデータディスクに移し替えたり、彼女の番犬(B.O.W.)であるミレーニアの弱点を把握したりといった工作を行っていた。


終盤ではミレーヌを置き去りにしてヘリコプターでビアズレー城を脱出したが、ノルスの妨害で阻止されてしまい、その時の余波で手土産の研究成果を保存したデータディスクが破損して長年の野望が水の泡となってしまった(公式かどうかは不明だが、もしこの研究成果がアンブレラに渡っていたら、スペンサーのとある願いは叶っていたかもしれない)。


その後、怒り心頭でノルスに襲いかかろうとしたが、直後に自分達を追ってきたミレーニアに胴体を真っ二つに引き裂かれてあっけなく死亡した。


備考

上述にある通り、アンブレラの幹部の地位が約束されていたが、当のギリアムは幹部で満足する事なくミレーヌから奪い取った研究成果を利用してアンブレラの頂点に立つという野望を目論んでいた。

もっとも、同業者達の末路を考えれば、仮に研究成果を持ち帰って生き延びたとしても遅かれ早かれ前途多難な運命に直面するであろう。


関連タグ

バイオハザードシリーズ バイオハザード北海の妖獣 アンブレラ

執事 文武両道 残念なイケメン


スベトラーナ・ベリコバグレン・アリアス:バイオハザードシリーズにおける文武両道な悪役。

オズウェル・E・スペンサー:アンブレラの総帥。人物像が色々な意味でギリアムと同類。


ウィンフィールド:外見や人間性がギリアムとは対照的な執事。

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