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クラウディア・イェルザレム

くらうでぃあいぇるざれむ

クラウディア・イェルザレムとは、lightが製作したPCゲーム「Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~」のヒロイン。
目次 [非表示]

「聖書はお読みになりませんか?私たちは、共にノアの子なのですよ」


概要

CV:能登麻美子

身長:?cm 体重:?kg 血液型:?


ワルシャワ蜂起戦において、ヴィルヘルムと出会った修道女。

彼と同じアルビノであり、そのためか以降二人は共に暮らすようになる。

昼の世界に生きられない彼女は己を半分だけの人間と定義しており、自分のあらゆるものを人並に届かない半端なものだと思っている。

それは自虐と言うよりも、光に対する憧れからくる他者への過大評価で、昼の世界とそこを歩ける人々への純粋な憧れ、敬意や愛情として機能している。

作中では、ルートヴィヒの事を「ルイ」と呼ぶ。



元ネタは1994年のアメリカ映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の登場人物クローディア。



以下ネタバレ









































実は…

ヴィルヘルムと出会った時点で既に末期状態で全身がボロボロ。

太陽に弱いアルビノなのに昼の世界に憧れて無理に外を出歩き過ぎた事が原因だとされている。

カール・クラフトルサルカならば魔術で治療可能かもしれないとの事だが、二人にクラウディアを好き勝手されるのはヴィルヘルムが許さない。


作中では、徐々にヴィルヘルムと相思相愛の仲(もちろんヴィルヘルムは認めないが)になっていく。

ヴィルヘルムは光を教え、クラウディアが恋を教える。

そうする事でワルシャワで助けてもらった恩を返そうとするクラウディア。


そんな中に現れたのがルートヴィヒことメトシェラ

彼は伴侶を求めてカチンの森の地下で眠りについていたが、たまたまヴィルヘルムが任務で連れてきたクラウディアこそが至高の伴侶と直感して覚醒する。

メトシェラはクラウディアが末期状態である事、そしていつか北極を見たいという彼女の願いを知り、彼女を吸血鬼とする事で「世界の終わりまで自分と共に生きる伴侶」としてヴィルヘルムらの元からクラウディアを連れ去るのだった。


クラウディアを体内に隠し、聖槍十三騎士団に壊滅的な被害を出させたメトシェラ。

しかし、吸血鬼化していたクラウディアが連れ去られる直前にヴィルヘルムに噛み付いていた為に、ヴィルヘルムの聖遺物「闇の賜物(クリフォト・ヴァチカル)」も同時にクラウディアと共に体内に収納してしまっていた。

結果として、ヴィルヘルムがメトシェラと拮抗し、ラインハルトの聖槍の一撃へと繋げる事になった。


その後、ヴィルヘルムとメトシェラの北極での殴り愛を最後まで見届け、ルイに別れを告げる。

メトシェラ戦でボロボロになったヴィルヘルムが生き残るには、もはやクラウディアを吸い殺す以外に方法はない。

そんな状況で覚悟を決めたクラウディアは命を差し出そうとするが、ヴィルヘルムは主導権が云々と不貞腐れてしまう。

では主導権を譲る代わりに、「それだけちゃんと見てくれたんだなあと、感じさせるようなもの」を求めるクラウディア。

つまり、女性の見た目、以前と変わったオシャレな部分を褒めろという事だった。

ヴィルヘルムがクラウディアを見つめるとふと些細な違和感に気付く。


ヴィルヘルム「おまえ……ロザリオ、変わってんじゃねえか



瞬間、突如発光するロザリオ。

ヴィルヘルムにとって真のラスボス戦が始まるのだった。




能力

聖遺物は特殊発現型の「薔薇十字(ローゼン・クロイツ)」。

カチンの森の地下に置いてあったロザリオをクラウディアが拝借した物である。

で、それを置いたのはもちろんアイツ

クラウディアにロザリオを変える事を勧めたのも、もちろんアイツである。

( ≖‿ゝ○)ニヤッ


創造は覇道型の「Date et dabitur vobis(ダテ・エト・ダビトゥル・ウォービース)」

ヴィルヘルムの「死森の薔薇騎士」の対を成す創造であり、求道型の気質も有する。

「光の中で天使となりたい」という渇望を具現化し、周囲一帯が昼であろうと夜であろうと北極の白夜であろうとも強制的に無窮の青空が広がる昼へと変化する。

青く、白く、果てしない空が突き抜ける天の先に座す銀の太陽から降り注がれる清き聖光は、極限の神火となって覇道に取り込んだ全ての存在を焼き尽くす。

これはクラウディアが「光とは尊く、焼くものである」と捉えている事に由来しており、悪意や害意は一切ない。

その輝きを浴びれば真っ当な常人は当然として、聖遺物の使徒ですら全身が焼き尽くされ身体が崩壊する。もちろん天使と化したクラウディア自身も例外なく焼き尽くされる。

ようは本編初期の蓮(位階は違うが)のように、制御不能の暴走状態にある創造である。


なお、作中でのルサルカの見立てから推測すると、クラウディアのエイヴィヒカイトの素質は大隊長クラス。

ちなみに、ルサルカのよるオーラの見立ては、シュライバーが白一色、エレオノーレが赤一色、マキナが黒一色、ヴィルヘルムが赤と黒の混合なのに対し、クラウディアは青一色だとされている。




詠唱


In principio creavit Deus caelum et terram.


Briah――


Date et dabitur vobis.



関連動画


他作品での活躍

Diesirae本編では一切登場しない。

というのも、Diesにはこういった後付けで設定が盛られたキャラが珍しくなく、クラウディアももちろんそういった存在である。

しかし、実はマリィルートでヴィルヘルムがワルシャワで何かがあった事を微妙に示唆しているなど、設定自体は本編構想段階で存在したのではないかと考えられる。



Diesのifの続編である神咒神威神楽でも同様に一切登場しない。

しかし、この~Interview with Kaziklu Bey~の内容であちらの内容が大きく補完される形になっており、特に兄様関連は本作をプレイした前後で印象が変わる事だろう。

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