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概要

CV:鈴木千尋


 ネガタロス軍団(仮)の用心棒セーラ契約したイマジン。主に童話に登場する動物をモチーフとするイマジンにしては珍しく、セーラの思い描く『プルチネッラのお話』に登場する道化師をモチーフに具現化した。

 肩の風船には麻酔ガスが詰め込まれているらしいが、作中で使用することは無く、専ら高い身体能力を生かした徒手空拳やでの斬り付けを武器とする。高所から突き落とされてもすぐに跳ね戻ってくるなど、忍者のように身軽な動きを得意とする。また、少なくとも拳銃程度では小揺るぎもしない防御力を持つ(ライダー怪人はだいたいみんなそうだが)。

 常に薄気味悪い笑いを浮かべており、死ぬまで一言もしゃべらなかった。


 セーラを捕縛しようとした桜井侑斗に襲い掛かり、二人がかりで侑斗を追い詰めるも、途中でネガタロスデネブ裏切りに気が付きアジト爆破したためセーラ共々逃走。一足先に脱出していたネガタロス軍団(仮)と合流した。

 翌日、ネガタロスと共に国会議事堂襲撃に参加するが、仮面ライダーゼロノスに呼び出されたゼロライナーに無理矢理郊外の廃工場に送り飛ばされ、電王ゼロノスと戦闘になる。

 戦闘時では、廃工場の天井からぶら下がっていたロープを利用した空中ブランコのようなキック攻撃でゼロノスを翻弄し続けたが、途中でベガフォームにフォームチェンジされた事で形成が逆転。最期はベガフォームのスプレンデッドエンドでを切り裂かれて木端微塵に吹き飛んだ。


余談

  • 中の人はTV本編ではスパイダーイマジンを演じていた。
  • デザインは韮沢靖が参加していた『牙狼』に登場するピエロ姿のホラーアスモディの没案の流用である。
  • 『プルチネッラのお話』とはアンデルセン童話の一つ「絵のない絵本」に第十六夜として収録された物語。プルチネッラとはイタリアの伝統劇におけるピエロのこと。
    • 彼が愛した美女コロンビーナが死んだ後も滑稽さで人々に笑いを届けた生まれながらの「道化」を描いた話となっている。

関連項目

クライマックス刑事 ピエロ

ネガタロス ピンクラビットイマジン ホースファンガイア

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