概要
アザラシ科ゴマフアザラシ属に属する海棲ほ乳類。
名前の由来は、首・腰・脚周りに特徴的な帯状の模様があり
それが鞍に見えることである。この模様はオスはくっきり、メスはぼやけぎみである。
肺に薄い「気嚢みたいなもの」がついている。
オホーツク海とベーリング海を中心に生息。
神経質な性格のため日本の水族館での飼育例は少なく過去におたる水族館で飼育されていたが、
後のアクアマリンふくしまを最後に現在では飼育されていない。
幼獣の頃は白い毛で覆われており丸い顔立ちや目も相まってかわいい顔をしている。なおなにこれもふもふな殺人毛玉は3週間ほどで、通常の体毛に生え変わる。