ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

古生代に出現し石炭紀後期まで生存した魚類の最古のサメ類。

アメリカのオハイオ州から、ほとんど完全な姿の化石が発見されている。


全長は最大で約2メートル。口が前に開き、鰓孔は5~7列。目の周囲とひれの周りを除いて体に鱗がない。同じ大きさの背びれが2基あり、両ひれの前に棘(とげ)状の象牙質の突起がある。臀(しり)びれはない。胸びれや腹びれは、体壁から変形した三角形の皮弁にすぎない。尾びれは半月形で、上葉と下葉がほぼ同長であり、尾柄(びへい)には水平の隆起がある。腹びれに交接器がない。


上顎(じょうがく)を支える骨(口蓋方軟骨(こうがいほうなんこつ))が頭骨に幅広く密着して、上下両顎の可動性が少ないのも大きな特徴である。

関連記事

親記事

クラドセラキモルファ くらどせらきもるふぁ

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1113

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました